明けましておめでとうございます! いよいよ2017年がはじまりました

 

今年は酉年。酉のつく年は、トリ→「取り込む」から、運気もお客も取り込んで商売繁盛に繋がると考えられています。酉の由来に、果実が極限まで熟した状態を表すという説もあり、物事が頂点まで極まった状態を示すともいわれます。成果が表れる年になるよう気持ちを新たに、新しい年を清々しく迎えたいものです。

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みなさんは、どんなお正月を過ごされましたか。ご実家でのんびりと過ごしたかた、海外でリフレッシュされたかた、お仕事をされていたかたもいらっしゃると思います。

新年の訪れは、街も人も華やいだ雰囲気。ウキウキと浮き立つ世間とは対照的に、なんとなく疲れが抜けない、かえって落ち込んでしまうというかたもいるかもしれません。

 

夫の実家で気疲れしたり、友人からの年賀状の子どもの写真が気になったり、楽しい反面ストレスも多く落ち込みがちなのも、このシーズンなのです。新年早々にマイナス思考に陥る自分に自己嫌悪……では、悪循環。

ここは心をシフトチェンジして、日本の伝統文化を感じ入り、心身ともに清めるよい機会だと前向きに捉えましょう。

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お正月飾り、おせち料理、初詣など、“お正月ならでは”の伝統行事をきちんとこなしていると、不思議なことに背筋がシャンと伸びてきませんか。お正月にまつわるあれこれは、それぞれに意味があり、長く伝承されてきたものです。いわれを知ることで、深みのある過ごし方ができるはず。そしていつか、子どもたちにそういう伝統を伝えていきたいですね。

 

そもそもお正月とは、年神様を家にお迎えして祝う行事です。年神様は、先祖神ともいわれ、その年の家族の健康や五穀豊穣を約束してくれます。家のすみずみまで清めて、お正月飾りで年神様をお迎えしましょう。

 

清々しい門松は、神様が降りてきて宿る目印です。しめ飾りの藁には、古い年の不浄を払う意味があり、裏白は長寿、ゆずり葉は子孫の繁栄、橙は、家系の繁栄という意味があります。玄関に飾れば邪気が入るのを防いでくれます。

 

初詣は、神社やお寺に行き、氏神さまに昨年の感謝を伝え、新しい年への祈願をするものです。元旦や三が日に行かなければと思っている方が多いと思いますが、その年に初めて行ったときが初詣。人手が落ち着いたころに、心静かにお参りするのもいいかもしれません。

 

おせち料理にも、一つ一つに意味があります。なかでも子孫にまつわるものをあげてみましょう。

数の子→卵が多いので子宝や子孫繁栄を願う縁起物。

ごぼう→家族がしっかり根を張って安泰に。

昆布巻き→子生の字をあて子孫繁栄を願います。よろこぶで不老長寿とお祝いの縁起ものでもあります。

煮しめ→家族仲よく一緒に結ばれる。

里芋→親芋にたくさん子芋がつくので子宝の象徴、などです。

 

お雑煮やお重など、どれもこれもおいしくてついつい食べ過ぎてしまいますね。市販のおせちはカロリーが高いものも多いので、気をつけましょう。お酒もすすみますが、暴飲暴食は、先月もお話したように活性酸素を増やし、老化の原因に。のんびりリラックスするのはいいけれど、運動不足も重なって、ふと気がつけばお正月太りになってしまうことも。これは、要注意です!

 

肥満も妊娠を妨げになる要因であることをご存知ですか? 内臓脂肪が増えると、アディポネクチンというタンパク質が減少します。すると、卵巣の皮が厚くなり、卵子がうまく育たなかったり、排卵しにくくなることがあるのです。肥満になると血流も悪くなり、体が冷えがちに。

また、体脂肪には男性ホルモンが多く蓄えられるので、肥満によってホルモンの分泌異常が起こったり、血糖値を調節するインスリンが効きにくい身体になったりすると、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)というやっかいな排卵障害の原因になるとの指摘もあります。

 

太ったなと思ったら、早めに適正体重に戻しましょう。もちろん、無理なダイエットは、NG。健康を第一に、ほどよい体型と体調を維持していきましょう。1月7日にいただく「七草がゆ」は、疲れた胃に優しく、体も温まるので、おすすめです。もともとその年の無病息災を願って食べる日本の行事食である七草がゆ。このごろは、スーパーで七草セットを売っているので手軽に楽しむことができます。ゴギョウ、ハコベラ、セリ、ナズナ、スズナ、スズシロ、ホトケノザ。春の七草の風情を感じつつ、おいしくいただきましょう。

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そして、昔から言われているように「笑う門には福きたる」! 

コメディ映画やテレビのバラエティ番組、寄席などで初笑いというのも、体にとってとてもいいことなのです。人が集まることが多い一月は、家族や親せき、友だちとおしゃべりして、楽しく笑い合えたらいいですね。

笑いには、ストレスを軽減させたり、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化し免疫力をアップさせる効果も。

 

NK細胞とは、私たちの血中にあり、常に体内をパトロールして、ウィルスに感染した細胞やガン細胞をみつけると攻撃してやっつけてくれます。NK細胞は加齢とともに活性力が衰えるものですが、笑いによって活性化すれば免疫力が上がり、健康維持に役立ちます。しかも免疫力が高くなりすぎると、自分の細胞を攻撃してしまいますが、笑いには、免疫力のバランスを整え正常化する働きがあることもわかっています。

 

ほかにも、笑うことでα波が増えて脳がリラックスしたり、血流量が増えて脳の働きが活発化したり。脳内ホルモンのエンドルフィンが分泌されて、幸せな気分にも。日本の伝統的な遊びの「福笑い」。最近、「福笑い」をするご家庭も少なくなりましたが、昔の人は、笑いの効果に気づいていたのかもしれません。

 

新しい年のはじまりは、リスタートをきる絶好のチャンスです。大いに笑って幸せを“トリ”込みましょう!

 

実り多き一年にするために、古きよき日本のお正月の伝統を知り、楽しめる、ゆとりある大人でありたいですね。

新年のスタート、まずは笑顔からはじめましょう!




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