at 10:08│モロッコ 

2018年03月19日

青の迷宮都市 ‶シャウエン”

今日ご紹介するのは近年注目を集めるモロッコのシャウエンです。町全体に青色を基調とした建物が立ち並び、その美しさは訪れる観光客を魅了してやみません。世界には同じ様な青い町として知られる所がいくつかありますが、インドのジョドプール、スペインのフスカルと並び、シャウエンはモロッコでも有数の観光地となっています。
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青の迷宮都市シャウエンの旧市街

1471年 、モロッコ北部からのポルトガルの侵略と戦うために要塞として造られた町で、リーフ山脈の麓の斜面を利用して造られています。スペインによるレコンキスタの後、多くのイスラム教徒やユダヤ教徒がここに定住するようになりました。そのため、スペインのアンダルシア地方の影響が色濃く残っています。また、建物が青く塗られたのは、ユダヤ教で青が天や神を示す神聖な色であることに由来するとの説や、夏場の暑さを視覚的に紛らわせるという説、青は虫を寄せ付けない色であるなど色々な説がありますが、本当の所は良く分かっていません。

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シャウエンの町を遠望。

町の中は迷路の様に入り組み、一人で歩いているとすぐに迷ってしまいそうになります。それでも何気なく入った細い路地が、なんとも表現できない美しさを持っていたりするのがこの町の魅力です。
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家庭やホテル、レストランなどのドアも青色。

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まさに青の迷宮都市という名前がぴたりです。

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青色で造られたモスク。

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広場の水場も青色を基調に造られています。

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お土産店やカフェなどもたくさんあり、見ているだけでも楽しくなります。

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西遊旅行の団体ツアーでお泊り頂くホテルはこの旧市街の入り口に位置する「パラドール」。ホテルから徒歩でこの青い迷宮都市を散策できる好ロケーション。この町の楽しみ方はやはり時間の許す限り、迷路の様な旧市街を練り歩き、青の世界を存分に楽しむ事に限ります。モロッコに行く際には是非、シャウエンも訪れてみて下さい。

青の迷宮都市シャウエンへ行くツアーは下記をクリック↓
青の迷宮都市シャウエンからサハラへ  モロッコ周遊の旅

モロッコへの個人旅行はこちらをクリック














at 09:30

2018年03月12日

アルジェリアで白のモスクを歩く

東京本社の有馬です。

今回は、いま大注目の「アルジェリア探訪」で観光するモスクについてご紹介します。

地中海沿いの街・コンスタンティーヌに新たに建設されたモスクは、ツアーで唯一訪れるモスクです。名前を「アブド・アルカーディル・モスク」といい、アルジェリア内最大のモスクで、1万5000人の人々を収容できます。2本のミナレットの高さは107m、ドームの高さは65mに及びます。1976年に建設が始まり、1994年に完成しました。

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▲外観は白色で統一され、コンスタンティーヌの高台に立っています。



モスクの中には男女のお祈りのスペースが分かれていて、聖地メッカを示すメフラーブ、エマームが説教をするミンバルなどを見学していきます。

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▲内部はエジプト様式



モスクの名前の由来ととなっているのは、アブド・アルカーディルという人物。本名をアミール・アブドゥル・カーディル・ジャザーイリー(1808~1883年)といい、19世紀にフランス侵略に対して武装抵抗を指揮したアルジェリア人の思想家です。彼はアルジェリアのゲトナという村で生まれ、彼の父マフィ・エディンはスーフィー教団の指導者だったそうです。1830年からフランスによるアルジェリア侵略が始まると、フランスに対する聖戦を宣言し、16年間に亘って抵抗を続けていきました。1883年にアルジェリアの独立を目にすることなく亡くなりますが、アルジェリアはその後1962年にフランスからの独立を果たします。


「アルジェリア探訪」のツアーでは、アルジェリアが誇る6つの世界遺産すべてを見学しますが、その半数をローマ遺跡が占めています。


  ① アルジェリアで最も美しいと言われる古代ローマ都市遺跡・ジェミラ遺跡。
  ② 地中海岸沿いに残るフェニキアとローマ時代の遺跡・ティパサ遺跡。
  ③ 高原に築かれたローマ帝国の植民都市で、1881年の発見まで長い間砂に埋もれていた為に
    非常に保存状態の良いティムガッド遺跡。
    (保存状態の良さから、アフリカのポンペイとの異名も持つほどです。)


ジェミラ

▲カラカラ帝の凱旋門(ジェミラ遺跡)


ティパサ

▲地中海に臨むティパサ遺跡


ティムガッド

▲無数の遺構の先にトラヤヌス門を望む(ティムガッド遺跡)



アルジェリア探訪のツアーは大好評いただき、追加設定も設けております。
ぜひお問い合わせをお待ちしています。



at 16:08

2018年03月09日

ドローンから見たダナキル砂漠と塩のキャラバン

来年、ダナキル砂漠を訪れてみたい皆さま!

ドローンから見たダナキル砂漠と塩のキャラバン、そして塩水が作り出した極彩色の奇観 ダロールの風景をご覧ください。

西遊旅行では、2008年の視察実績から約90本のダナキル砂漠へのツアーを実施しております。また、「ツアーグランプリ2014」審査員特別賞を受賞した、西遊旅行が自信をもってお届けするツアーです!



2017年12月27日 ダナキル砂漠・塩のキャラバンとエルタ・アレ火山のコースにご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

中沢 伴行

※画像提供:若松 圭介様



at 09:30│マダガスカル | お土産

2018年03月05日

旅の楽しみは「お土産」 マダガスカル編

西遊旅行 大阪支社の前川です。
旅行はそれぞれの国の観光が大きな見所ですが、旅の思い出になるお土産も楽しみの1つです。
今回はマダガスカルのお土産をご紹介します。

■マダガスカルとは?

アフリカ東海岸のインド洋に浮かぶ、日本の約1.6倍の面積を持つ世界第4位の大きさの島です。
島に生息する動植物の約8割がマダガスカルのみに生息する固有種といわれており、複数の自然保護区が存在します。その中でもワオキツネザルをはじめとするサルの仲間がマダガスカルを代表する動物です。
また、マダガスカル・オーストラリア・アフリカにしかないバオバブ、そのうち6種類がマダガスカルにあり、その並木道はマダガスカルを代表する風景です。
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■木彫りの置物
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かわいい顔のワオキツネザル 一つ一つ顏が違うのでお気に入りの物を選ぶのも楽しいです。

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バオバブ 愛し合うバオバブと名前が付いているバオバブが有名です。

■サイザル麻製品

原産国はメキシコで、この繊維がよく船で積み出しされていたユカタン半島のサイザル港にちなみサイザル麻と呼ばれます。マダガスカルの南の町、フォートドーファンから西へ約88Kmの所にベレンティ保護区があります。この保護区は1936年サイザル麻の農園主であるフランス人によって作られました。
保護区の周りには現在でもサイザル麻畑が広がっています。
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サイザル麻畑  葉を水に浸けて繊維を取り出します。
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天日で乾かして、海外にも輸出されます。
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ランチョンマットは色鮮やかでバリエーションも沢山
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ラフィア椰子製のカバンも人気です。

■手漉き紙

アンタナナリボから南部の町トゥリアーラまでを結ぶ約1000㎞の国道7号線を通称「サザンクロス街道」と呼びます。その街道に位置するアンバラヴァウ村は伝統的な紙漉きが行われています。
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サザンクロス街道 
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手漉き紙を押し花で飾って美しい、レターセットやカードは贈り物にも喜ばれます。

■スーパーマーケット

マダガスカルにも大型スーパーがあります。地元の生活を感じる事ができるスーパーマーケットはお土産物の宝庫です。カカオの産地でもありチョコレートの種類も豊富です。またコーヒーや紅茶、特産のバニラビーンズも必見です。地元のビールもおすすめです。
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マダガスカルの旅に出かけてみませんか?


マダガスカルの固有種キツネザル観察とバオバブの並木道を訪ねる旅
インド洋の楽園マダガスカルベレンティの森とバオバブの並木道

ゴンドワナ大陸の遺産マダガスカルに残る2つの絶景地を巡る旅。
マダガスカル べマラハ国立公園のツィンギーとバオバブの並木道










at 08:13│アフリカの野生動物 | ケニア

2018年02月28日

4つの国立公園・保護区を巡る:野生の王国ケニア・タンザニアサファリ

西遊旅行の荻原です。
今回は7月~9月のケニア・タンザニアサファリのツアーで訪れる4つの国立公園・保護区をご紹介いたします。

■ンゴロンゴロ自然保護区【世界遺産】
(Ngorongoro Conservation Area):1泊


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タンザニア北部、セレンゲティ国立公園の南東に位置。南北16km、東西19kmのクレーターがあります。総面積は8,300㎢で兵庫県と同じ広さだが、そのうちクレーターの内部はわずか3%の264㎢(山手線内部3つ分の広さ)。
このクレーターの火口縁は標高2,300~2,400m、クレーターの底は標高1,800m。地形で物理的に遮断されているため、一生をここで過ごす動物がほとんどです。

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▲草原と外輪山

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▲ライオンと水牛


■アンボセリ国立公園
(Abmoseli National Park):2連泊


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ケニア南部、アフリカの最高峰・キリマンジャロ山麓の北側に広がる原野を国立公園としたもので、広さは392㎢。キリマンジャロの噴火時に噴出した土砂が造った古アンボセリ湖が干上がってできた平地で、火山灰に覆われているので土は白茶の色をしています。
典型的な乾燥サバンナで、年々乾燥しており砂漠化が進んでいます。アンボセリとはマサイ語で「ほこりまみれの場所」を意味します。

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▲湿原で水を飲む象

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▲マサイ族の村を訪問


■ナクル湖国立公園【世界遺産】
(Lake Nakuru National Park):1泊


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ケニア西部に位置する標高1,750~2,070mの国立公園。ナクル湖はアルカリ性の湖で、かつてはフラミンゴが大量に生息していることで有名でしたが、近年街から流れる排水で湖水が汚染されていること、多量の水が流入しアルカリ性が薄れてしまったことなどから、フラミンゴのエサとなる藻が育たなくなってしまい、今ではほとんどフラミンゴは居ません。
アフリカ南部から移入し繁殖に成功したシロサイの生息地として有名で、自然景観に富み、188㎢と狭いながらもさまざまな動物を見ることができます。

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▲ヒザから下が白いウガンダキリン

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▲シマウマの親子


■マサイマラ国立保護区
(Masai Mara National Reserve):3連泊


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首都ナイロビから250km、ケニア南西部のビクトリア湖とグレートリフトバレーの間に位置する国立保護区。南のセレンゲティ国立公園(タンザニア)と国境線で隣接し、野生動物の種類・数の多さではケニア第一。面積は1,840㎢で大阪府とほぼ同じ大きさです。
ケニア最大のライオンの生息地であり、公園を流れるマラ川を毎年7月~9月にヌーが渡ることでも有名。「マラ」とはサバンナが点在する、という意味。国立保護区の趣旨は国立公園と同じだが、住民の居住、放牧などがある程度許されています。

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▲車の前を横切るライオン

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▲サバンナの夕焼け

それぞれに特徴がある4つの国立保護区・国立公園を巡りたっぷりサファリを楽しむツアー。ヌーやシマウマが最も多い7月~9月限定の出発です。ぜひこの機会にご検討下さい。

マサイマラ国立保護区で3連泊 ヌーやシマウマの大移動の季節限定!
野生の王国ケニア・タンザニアサファリ

ヌーの大移動の季節限定特別企画
マサイマラでヌーの川渡りを狙う

タンザニアが誇る3つの国立公園(保護区)でサファリを満喫!
緑のタンザニア

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2018年01月25日

アルベール・カミュが愛したティパサ(アルジェリア)

首都アルジェ近郊、地中海を望む美しい場所に位置するティパサ遺跡はフェニキア人によって建てられた町です。ローマ帝国の支配下に入ったクラウディウス帝のときに古代ローマの軍事拠点とされたあと、市になりました。その都市は海を見下ろす3つの小丘の上に建てられました。家々のほとんどは中央の丘に建てられましたが、その痕跡はほとんど残っていません。

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真っ青な地中海を望むティパサ遺跡

城壁に囲まれたアクロポリスを歩き始めると最初に目にするのはグラディエーターが戦いを行った闘技場です。ここでは戦士同志や戦士と猛獣の戦いが繰り広げられました。
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地中海に面したエリアへと入ると、メイン通りとなるカルド通りが海へとまっすぐに伸びています。
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地中海に面した美しい遺跡です。

海沿いにはいくつもの豪邸があり、内部はパティオスタイル。中庭を取り囲むように部屋が並び、床には美しいモザイクが敷き詰められています。
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面白いのは魚ソースの工場跡。ローマ版の魚醤ともいえるでしょう。瓶の成分からこの場所が魚ソースの工場であったと考えられているそうです。

城壁の外へと出ると、そこはお墓が造られたネクロポリスと呼ばれるエリア。今でも石棺が残っています。
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ティパサのネクロポリス

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2人用の石棺が残る。

また、ティパサにはアルベール・カミュの石碑があります。アルジェリア生まれのカミュは独特の作風で新しい風を文学界に吹き込み、ノーベル文学賞も受賞。彼はこのティパサが大好きでよくここに来ていたそうです。小説「結婚(ラ・ノース)」の中でもティパサの美しさが描写されています。
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アルベール・カミュの記念碑

アルベール・カミュが愛した遺跡ティパサは、訪れる人を魅了し続けるに違いありません。

2018年 西遊旅行で行くアルジェリアの旅はこちら↓
アルジェリア探訪 11日間



at 17:10│エチオピア | ダナキル砂漠

2017年12月01日

エルタ・アレ火山 最新情報 エチオピア・ダナキル砂漠の旅

2017年第一陣となるエチオピア・ダナキル砂漠への旅が帰国しましたので、最新のエルタ・アレ火山の状況をお知らせいたします。

2017年1月に大規模な火山活動によって、これまで間近に眺める事ができていた南の火口では溶岩湖が見学できなくなっていました。今年6月頃には再び南の火口でも火山活動が見学できる様になっていましたが、弊社のツアーとしても秋以降のシーズンを迎え始めてのツアーでした。下記、最新の写真をお届けしますので、ご覧ください。

日中のエルタ・アレ火山の南の火口
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すぐ近くからのぞき込んで迫力ある溶岩湖を見学できるようになっています。
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夜は溶岩が漆黒の闇に浮かび上がり、より迫力のある姿に変わります。存分に活火山エルタ・アレの観察をお楽しみ下さい。
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年始以降のダナキル砂漠への旅。まだ空席があるコースもございます。
是非、お問合せ下さい。

ダナキル砂漠・塩のキャラバンとエルタ・アレ火山 10日間
02月14日(水) ~ 02月23日(金) 10日間 528,000円 募集中
02月16日(金) ~ 02月25日(日) 10日間 528,000円 催行決定/残席僅か

アフリカ大地溝帯最深部 アファールトライアングルを行く 13日間
01月19日(金) ~ 01月31日(水) 13日間 678,000円 催行間近
02月09日(金) ~ 02月21日(水) 13日間 678,000円 催行決定/残席僅か

ダナキル砂漠とアビシニア高原周遊の旅 15日間
02月11日(日) ~ 02月25日(日) 15日間 628,000円 催行決定/残席僅か