アフリカの野生動物

2016年08月02日

天空の大自然 バレマウンテン国立公園でオオカミを追う!

アフリカ大地溝帯が貫くエチオピアは、ダナキル砂漠のような海抜-120mにもなる低地から、標高4,000mを超える高原地帯まで、変化に富んだ大地が広がります。

今回紹介させていただくバレマウンテン国立公園は首都アディスアベバから420kmほど南に位置し、車で8時間ほどの距離にあります。この国立公園は東京都の面積とほぼ同じ2,165平方㎞2

森林から草原、高原地帯と変化に富む地形で、特筆すべきはアフリカ最大のアフロアルパイン(高山植物相)を持ちます。この珍しい景観を高原に暮らす動物を捉えた写真とともにご覧ください。

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【バレマウンテン国立公園の概略図】

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【サネッティ高原と群生するロベリア】森林限界を超えた4,000mの大地ではジャイアント・ロベリアの大木のみ見られます。 

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【ハレナの森を眼下に望む】山地南の急な崖を下った山麓には豊かな森林が広がります。

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【苔むしたハレナの森】針葉樹ではなくサルオガセが糸状の枝をたらす、高山性熱帯雲霧林となっています。

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【エチオピアオオカミ】絶滅危惧種であり、バレマウンテンには250頭ほどが生息しています。

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【マウンテンニアラ】エチオピアの固有種で高地のみに生息する大型のアンテロープ。褐色の肌に4本ほどの白い縦じまが神秘的で優美。

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【ゲレザ】別名アビシニアコロブス。白と黒の体毛のコントラストがはっきりしていて美しい。樹上生活が一般的。

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【エチオピアコウチノウサギ】エチオピアの固有種でオオカミの食糧となります。

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【オオタケネズミ】バレマウンテンの固有種。地中に張り巡らされたトンネルと植物の根を食べては掘り返す行動が、サネッティ高原の豊かさの元になっています。

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【ネズミを探すエチオピアオオカミ】巣穴に隠れるネズミを掻き出したり、垂直にジャンプしたりして脅かし、出てきた所を捕食します。多彩な技を使った、貴重な狩りの瞬間に出会えるといいですね。

関連ツアーはこちらから。
バレマウンテン国立公園とリフトバレー湖沼群
固有種の宝庫 エチオピア自然紀行

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2016年04月06日

大地の裂け目にできたウガンダの景勝地エドワード湖でのボートサファリ

コンゴ民主共和国とウガンダとの国境に、全長約 6400kmにもなるアフリカ地溝帯が西に枝分かれした位置に、アルバータイン地溝帯と呼ばれる地域が存在します。世界でも800頭ほどしか生息してしないマウンテンゴリラ、また4,000頭ほどのゴールデンモンキーなどの希少な霊長類がこの地域にのみ見られます。

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【アルバータイン地溝帯の高地にのみ生息するマウンテンゴリラ】

大地溝帯が部分的に隆起したことによって形成されたビクトリア湖やタンガニーカ湖、マラウィ湖などの大湖地域が存在し、エドワード湖はその中で最も面積が小さい湖です。19世紀のイギリスの探検家、ヘンリー・モートン・スタンリーによって命名されました。

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【ブジュンブラより臨むタンガニーカ湖】












【ンカタベイより臨むマラウィ湖】

スタンレーは、1875年に初めて湖を見て、さらに北側にあるアルバート湖の一部と考えましたが 1888年に2度目の探検で、彼は2つの独立した湖があることに気づき、それに現在のエドワード湖という名前を与えました。ウガンダが独立した後、1973年に当時のウガンダの独裁者であるイディ・アミンが湖に自分の名前をつけました。

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【上2枚:クイーンエリザベス国立公園内にあるエドワード湖】

湖南部と東部の海岸は平坦な溶岩平原ですが、西側の急斜面は2,000メートルまでの断崖を作り、20キロ北に位置するルウェンゾリ山地へと伸びています。湖に供給するいくつかの川はこのルヴェンゾリ山系の氷河を水源としています。エドワード湖はアルバート湖とセムリキ川でつながっており、北東に位置するジョー ジ湖へは自然に形成されたカジンガ水路でつながっています。

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【カジンガ水路を進むボート】


このカジンガ水路は、クイーンエリザベス国立公園内でも特に特徴のある景観で、32キロの長さがあり、カバ、多数のナイルワニの生息密度は世界でも有数です。また水路や湖が作り出す湿原には動物のほか、多くの水鳥が訪れる人を魅了しています。

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【上4枚:水路でのボートクルーズで見られる動物たち】

アフリカの大自然が作り出した絶景とともに、野生動物の観察をぜひお楽しみいただけるでしょう。

今年も人気です!クイーンエリザベス国立公園でのサファリを行うウガンダ・ルワンダを進むツアーはこちらから。

西遊旅行ツアーはこちら!2016年6月5日発、7月10日発は残席わずかです!


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2015年05月12日

ザンビア 2つの国立公園で過ごす優雅な滞在

 皆様、初夏の過ごしやすい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。今日は、今年も発表しました「ザンビア 2つの国立公園で過ごす優雅な滞在」のツアーのご紹介をさせていただきます。

 このツアーのハイライトは何と言っても、宿泊するロッジの中をのっしのっしと象が闊歩する様子を間近に見られること。ロッジの対岸にあるマンゴーの木に茂る実を、一年に一回だけ11月に食べにくるのです。
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                 【マンゴーの実を求めてロッジ内を闊歩する象】

 さて、このツアーではロッジの中を歩く象だけでなく、「ローワーザンベジ国立公園」と「南ルアングア国立公園」でのサファリが魅力です。それぞれの国立公園で見れた動物、鳥等をご紹介いたします。

 まず、ザンビアのルサカからセスナ機で飛ぶこと約30分、ザンベジ河に面したローワーザンベジ国立公園に到着します。飛行場にはロッジの車が迎えに来てくれ、そのままロッジへと向かいます。

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  【国立公園へと直行するセスナ】                    【雄大なザンベジ河に沈む夕日】


  雄大なザンベジ河でのクルーズでは、水を飲みに来る象や、河で泳ぐカバ、巨大なワニ等を見ることができ、ザンベジ河に沈む夕日も美しい光景でした。朝のサファリでは、巨大な象を目の当たりにします。
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【水辺の象と、サファリ中に出会った象】

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                 【夜にはカバが闊歩する自然の中にあるロッジ】
                                           

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                   【こじんまりとして落ち着いたロッジの食堂】


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                 【快適なお部屋の内部。もちろんトイレ、シャワー付です】


  ツアーではローワーザンベジ国立公園の後、セスナでルサカ乗り換えにて南ルアングア国立へと向かいます。到着後のサファリでは、食後にゆったりとするライオンの一家、ナイトサファリでは、ヒョウの姿を見ることができました。
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                       【夕陽を浴びたライオン】

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                      【食後にくつろぐライオンの一家】



  また、翌日の朝のサファリでは、ミネラルを含んだ地層に集まる無数のハチクイの群れや、木の上で眠るヒョウ、生まれたばかりのインパラの赤ちゃんなどを見ることができました。

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                    【ナイトサファリで、ライトを浴びたヒョウ】


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                      【こちらは翌日、木の上で眠るヒョウ】

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                  【ミネラルを含む地層に集まったハチクイの群れ】


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                  【ものすごい数です。ハチクイが乱舞します】

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      【生まれたばかりのインパラの赤ちゃん。しっかりと自分で立つまで見届けていました】

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                 【バファローは、水を求めて大行進していました】


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                    【木陰で一頭で休んでいたオスのライオン】



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                           【象があるくロッジのフロント】

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                 【ロッジ内のバー。夕方には、ピザ等の軽食が出ます】

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            【ロッジ内にも沢山の動物がいます。かわいいイボイノシシ】


 快適なロッジに連泊しながら、沢山の野生動物をみることができるこのツアー、年に一回だけの特別企画です。間もなく催行になる今年のザンビアのツアーで、是非皆様も沢山の動物達に出会ってみて下さい。

関連ツアー
ザンビア 2つの国立公園で過ごす優雅な滞在

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2015年03月12日

サバンナで繰り広げられる壮大なドラマ

ケニアのマサイマラ国立保護区、タンザニアのセレンゲッティ国立公園を舞台に繰り広げられるヌーの大移動は“セレンゲティ・マラ・エコシステム”と呼ばれ、壮大なドラマが長きに渡って繰り広げられてきました。マサイマラとセレンゲッティは人間によって定められた国境によって違う名前の保護区となっていますが、動物達にとってはひとつの巨大なサバンナです。

世界的にも良くしられたこのヌーの大移動。ヌーだけではなくシマウマやガゼル、インパラヤエランドなどの草食動物も共に移動をしていきます。その数は200万頭にも及び、一年を通じて餌となる草を求めて移動を続けるのです。
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マサイマラ国立保護区に集まるヌーの群れ

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ヌーやシマウマの大移動の概略図
7月から9月をマサイマラで過ごした動物達、小雨季の始まりと共に、新しい草を求めてセレンゲッティ国立公園へ南へと移動を始めます。10月~1月頃、群れはセレンゲッティ東部を北側から徐々に南下してゆきます。

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ヌーの群れ

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シマウマの群れ

また、2月頃にはサバンナの野生動物に赤ちゃんが生まれる季節を迎えます。ヌーやシマウマの群れにも新しい命が生まれ、群れも一層賑やかになります。この時期は乾季にあたり、草木も背が引くく、サバンナの視界が開けます。肉食動物の動きが見やすくなり、赤ちゃんを天敵の脅威から守ることができます。この時期に赤ちゃんはある程度の成長を遂げ、親たちと共に1年かけての大移動を共にすることとなります。

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シマウマの親子

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ヌーの親子


3月頃になると徐々にセロネラ地区へ向けて北西へ移動し、4月頃にはセロネラ地区に群れが滞在します。そして5月にはセレンゲッティの西側ウエスタンコリドーを経て、6月頃にグルメティ川の南に集まります。川が群れを遮るため、群れの移動スピードは遅くなり、一層群れはその数を増してゆきます。

7月~9月の間、再びケニアのマサイマラへと入ってゆきます。有名なマラ川の川渡りが行われるのは8月から9月頃。たくさんのワニが住む川を群れで一気に渡りますが、中には川で溺れたり、ワニの餌食になるヌーも少なくありません。

草食動物をたくさんみるには、このヌーやシマウマの群れに合わせて訪れる場所を選ぶことをお勧めします。
7月~10月はケニアのマサイマラ国立保護区、2月~6月上旬まではタンザニアのセレンゲッティ国立公園に群れは集まっています。もちろん西遊旅行のツアーもこの時期に合わせてツアーを設定しています。

この度、緊急企画で5/20発「緑のタンザニア」8日間を発表しました。
この時期は雨季にあたりますが、その分緑が豊かでサバンナが生き生きとした美しい季節。ヌーやシマウマの群れはセレンゲッティのセロネラ地区からウェスタンコリドーに集まっています。セレンゲッティ滞在中はお弁当を持って終日サファリにでかけ、草食動物の群れを探します。

また、アフリカらしい快適なロッジにお得な値段で宿泊できるのもこの時期の特徴。特にお一人参加の方にもご参加いただきやすい様に、お一人部屋追加代金を特価の9,800円で設定しました!
お得な緑のタンザニアへ是非、お出かけ下さい。
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緑豊かな雨季のンゴロンゴロ・クレーター

ツアーの詳細はこちら↓
緑のタンザニア ヌーの大移動と狩猟民ハザベ族を訪ねて
5/20(水)~5/27(水) 358,000円 催行決定!お一人部屋使用料 9,800円

7月から9月にご計画の方には「野生の王国ケニアタンザニアサファリとキリマンジャロ大展望」がお勧めです。
旅の後半、マサイマラ国立保護区に3連泊し、存分にサファリを楽しんでいただきます。既に7月コースは催行決定しており、残席も僅か!8月、9月もマサイマラに野生動物達が溢れる季節です!

ツアーの詳細はこちら↓
野生の王国 ケニア・タンザニアサファリとキリマンジャロ大展望

西遊旅行 米谷健吾

















yonetani_saiyu at 17:44|Permalink

2015年02月04日

マダガスカルの固有動物達

今日はマダガスカルの固有動物のご紹介です。マダガスカル島はもともとがゴンドワナ大陸の一部で、現在のインドとアフリカ大陸に挟まれていた部分が、大陸移動の影響により約6500万年前に分離したと考えられています。

マダガスカル島に住む哺乳類は独特なものが多く、中でもサル目内では、原猿類のみが分布しています。インドリ、ベローシファカ、キツネザル科、日本では子供のころによく歌った童謡のタイトルにもなっているアイアイ、世界最小の霊長類のピグミーネズミキツネザルなどで、全原猿類のうち4分の3がマダガスカル固有種といわれるほどです。

■ベローシファカ マダガスカル固有種 サル目(霊長目)インドリ科シファカ属
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17-15ベレンティ・ロッジ(シファカ)
ベローシファカの横跳び
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木の上のベローシファカ

【ベローシファカの特徴】
体長39-50cm。尾長47.5-60cm。体重3-4.5kg。全身は白い体毛で被われ、頭部から頸部背面にかけて黒い体毛で覆われています。マダガスカルでも随一の観光地ベレンティ自然保護区に多く生息しています。
前足は短いのに対して、後足が長く発達しているため地上では四本足で歩行することができません。横跳びで移動する姿がとても可愛らしいおサルです。叫び声が「シー・ファク」と聞こえるので、この名前がついたと言われています。

■ワオキツネザル マダガスカル固有種 霊長目キツネザル科
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日向ぼっこをするワオキツネザル

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ワオキツネザルの群れ(ベレンティ自然保護区)

【ワオキツネザルの特徴】
体長39cm-46cm。マダガスカルのシンボルともいえるキツネザルです。トレードマークは縞模様のふさふさした尾っぽ。背中は灰色で、腹や手足は淡い色をしています。ベローシファカ同様、ベレンティ自然保護区で数多く見られます。ベレンティロッジでの朝食時にはレストランの周辺にたくさんのワオキツネザルが集まります。

■インドリ 哺乳綱サル目(霊長目)インドリ科インドリ属
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インドリ(ペリネ自然保護区にて)

【インドリの特徴】
体長60-67cmとキツネザルの中では最大。顔、肩、背、腕は黒色で、他の部分は白い
低地にある多雨林に生息し、東部のペリネ自然保護区で観察することができます。木の上を移動することがほとんどで、なかなか間近でみることは難しいキツネザルです。

■チャイロキツネザル
16-27 マダガスカル 282
樹上のチャイロキツネザル
【チャイロキツネザルの特徴】
マダガスカル各地で良く見られるキツネザル。キツネザルの中でもワオキツネザルなどは地上で活動することも多いですが、チャイロキツネザルはほとんどの時間を樹上で過ごし、稀にしか地上に降りて来ません。

■ピグミーネズミキツネザル 哺乳綱サル目(霊長目)コビトキツネザル科ネズミキツネザル属
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ベレンティ自然保護区にて
【ピグミーネズミキツネザルの特徴】
体長6-7センチメートルととても小さいことからこの名前がついています。体重25-40グラムとサル目の中でも最小種です。夜行性でベレテンィ自然保護区でのナイトサファリなどで観察できます。

■アイアイ 哺乳綱サル目(霊長目)アイアイ科アイアイ属
日本の童謡「アイアイ」でも知られる夜行性のサル。長い指を持ち、中でも一番長い中指をつかって木の中にいる虫などを食べます。夜行性で、現在は自然の中に暮らすアイアイを見ることは非常に難しくなっています。

【その他のマダガスカルの動物達】
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ホウシャガメ

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パンサーカメレオン

マダガスカルの乾季は5月~10月の間。ゴールデンウィークを皮切りにベストシーズンが間もなく到来します。
西遊旅行 米谷健吾

西遊旅行で行く 2015年のマダガスカルツアー 詳細はこちら↓
インド洋の楽園 マダガスカル

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2014年08月28日

ウガンダ チンパンジートレッキング

こんにちは。大阪支社の中田です。

毎年ご好評をいただいております「ウガンダ・ルワンダ」のツアー。
メインは何と言ってもマウンテンゴリラトレッキングですが、今回は、
ウガンダでのチンパンジートレッキングをご紹介させていただきます。

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キバレの森国立公園は総面積が795k㎡。
ウガンダで最も自然が豊かな熱帯雨林が広がり、チンパンジーなど13種類の霊長類が
生息しています。

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一面に広がる茶畑は、イギリスプランテーション時代のなごりです。
トレッキングの拠点となるフォートポータルに到着すると、可愛らしいヒヒが私達をお出迎え
してくれます。

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チンパンジートレッキングは毎日、午前と午後で2回行なわれており、参加するには許可証の
購入が必要です。
6人ずつのグループに分かれ、それぞれのグループに公園の専属ガイドが同行します。
まずはチンパンジートレッキング事務所で、観察できる動物の種類や、動物に出会ったときの
注意点などの説明を受けます。

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ガイドさんからの説明を終えると、いざ出発。
通常トレッキングは2~3時間ですが、チンパンジーがすぐに見つかった場合はそれよりも
早く終了することもあります。
チンパンジーを追いかけて森の中を歩きます。
時には、目の前でじっと座っているチンパンジーに出会えることもあります。

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木をかき分けて進み、目の前にチンパンジーを見つけると、サファリとは違った感動を味わえます。

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最後に国立公園の入り口にあるチンパンジーの像と記念撮影をし、大満足のトレッキングが
終わります。

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チンパンジーやマウンテンゴリラのトレッキング、クイーンエリザベス国立公園でも
サファリドライブなど、多種多様なアフリカの動物に出会える「ウガンダ・ルワンダ」のコースです。
例年6月~9月にかけてツアーを設定しております。
この機会に是非、ご検討下さい。

【関連ツアー】
・「ウガンダ・ルワンダ

【個人旅行で訪れるウガンダ・ルワンダ】
・「チンパンジー&ゴリラトレッキング  アフリカの真珠・ウガンダ大満喫8日間【カタール航空利用】
・「アフリカの大自然満喫!!チンパンジー&ゴリラトレッキング クイーンエリザベスでサファリも!
 ウガンダ・ルワンダ8日間

・「アフリカの森で、マウンテンゴリラに出会う! ルワンダ 6日間
・「アフリカの大自然満喫!!チンパンジー&ゴリラトレッキング クイーンエリザベスでサファリも!
 ウガンダ・ルワンダ9日間


nakata_saiyu at 19:04|Permalink

2012年11月30日

ンゴロンゴロ自然保護区(タンザニア)

こんにちは。大阪支社の米谷です。
今日はタンザニアのンゴロンゴロ自然保護区をご紹介します。

ンゴロンゴロは、ンゴロンゴロ、オルモティ、エンパカーイという3つのクレーターが並び、その他にも9つの火山によって構成されています。野生動物が暮らす場所はこの火山によってできたカルデラにあたり、数百万年前に火山活動によって出来たと考えられています。外輪は南北16km、東西19kmと世界有数の大きさを誇ります。

ンゴロンゴロの外輪は標高が約2,400m、カルデラ内部は1,800m程度と周囲が山で囲まれている様になっています。このカルデラの内部は外と遮断され、生息する大型動物のほとんどは外にでることがないのです。そのため、通年を通して野生動物の観察がコンスタントに楽しめる場所となっています。

カルデラ内で観察できる野生動物の種類も非常に多く、大型動物ではライオン、アフリカゾウ、クロサイ、バッファローなどのビックファイブ、中型の動物でもヌー、インパラ、ガゼルやシマウマと種類も多く、セレンゲッティ国立公園と共にタンザニアで非常に人気の高い保護区です。

バッファロー
ビッグファイブのひとつバッファロー

角をぶつけ合うヌー
角をぶつけあるヌー(ワイルドビースト)

また、例年1月から3月はサバンナで野生動物の出産の季節。各地で子連れの動物たちを観察できる一年でもっとも賑わう季節でもあります。かわいらしい子連れの野生動物の観察が楽しめるのもこの時期ならではです。

シマウマの親子
シマウマの親子
カバの親子
カバの親子


ンゴロンゴロは百獣の王ライオンが観察できる確立も大変高い場所です。ライオンはプライドと呼ばれるグループで生活しています。一番力の強い雄がハーレムを作り、暮らしています。
ンゴロンゴロ自然保護区にて

ンゴロンゴロ自然保護区のプライド


獲物を狙うチーターに出会うチャンスもあります。本当に小さなエリアに動物が集中しているため、短い時間でも様々な動物に出会うチャンスがあるのはここンゴロンゴロの魅力です。
獲物を狙うチーター



西遊旅行のツアーでは2月にこのンゴロンゴロを訪れるツアーを設定しています。タンザニアではセレンゲッティ国立公園にも3連泊しゆったりとサファリを楽しむことができます。同時に国境を越えて隣のケニアも訪れキリマンジャロが展望できるアンボセリ、フラミンゴで有名なナクル湖にも滞在。ケニア・タンザニア2カ国の見所を巡る充実の内容でお届けします。

2月7日発コースは既に催行決定となっておりますので、是非ご検討下さい。

西遊旅行でゆくケニア・タンザニアへの旅
野生の王国セレンゲッティとキリマンジャロ大展望 11日間

yonetani_saiyu at 18:45|Permalink

2012年04月23日

キツネザルの楽園 ベレンティ保護区(マダガスカル)

みなさんこんにちは。大阪支社の米谷です。

今日は5月から10月にかけて乾季のベストシーズンを迎えるマダガスカルのご紹介です。ゴンドワナ大陸から分離し、独自の生態系を残すマダガスカル。その中でもワオキツネザルやシファカなど様々なキツネザルが生息するベレンティ保護区をご案内したいと思います。

ベレンティ保護区へのゲートウェイとなるのはフォール・ドーファンの町。アンタナナリボやチュレアールからマダガスカル航空の国内線が就航しています。このフォール・ドーファンから88kmほどの距離にベレンティ保護区は位置しています。もともとこのあたりはサイザル麻畑の農園でした。1936年、農園主であるフランス人のアンリ・デ・ホルムさんによって現在のベレンティ保護区が設立されました。

ベレンティ保護区
≪ベレンティ保護区の看板≫

保護区内にはワオキツネザルやベロー・シファカをはじめとして、ブラウンレムールと呼ばれるカビタイチャイロキツネザル、夜行性のイタチキツネザルなど様々なキツネザルが観察できます。

レストランにやってくるワオキツネザル保護区内唯一の宿泊施設がベレンティ・ロッジです。ロッジの周辺にはたくさんのワオキツネザルが集まってきます。特に朝食の時間帯にはレストランの周辺に食事の匂いをかぎつけて集まってくるのです。
日向ぼっこするワオキツネザル

気温が低い日には体を温めるため日向ぼっこをする姿もとても愛らしい動物です。

もうひとつ、マダガスカルを代表する動物がベロー・シファカです。ここベレンティ保護区でも多く観察することができ、特に横とびしながら移動するのが特徴です。このベロー・シファカは前肢は短いのに対し、後肢は長く発達しているため、地上では四肢を使って歩行することができない非常に珍しい動物なのです。
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≪インドリ科に属するベローシファカ≫

シファカの横飛び
≪シファカの横飛び≫

保護区はもともとサイザル麻畑からスタートしたこともあり、現在でも工場が隣接しています。ツアー中、時間があればこの麻工場を見学することも可能です。
サイザル麻の工場サイザル麻工場2
≪サイザル麻の工場≫

夜は懐中電灯を持ってナイトサファリへ。日中とは異なり、夜行性のイタチキツネザルやネズミキツネザル、カメレオン等が観察できます。この様にベテンティロッジに宿泊することで、朝と夜の2回、周辺の森を散策すると様々なキツネザルが観察できるのです。中にはフォールドーファンから日帰りのツアーもありますが、絶対に1泊してゆっくりと自然観察することをお勧めします。もちろん西遊旅行のツアーではベレンティ保護区に宿泊いたします。

現在、2012年6月16日発コースが間もなく催行決定できるところまできております。
乾季のベストシーズンを迎えるマダガスカルへ。是非、西遊旅行のツアーでお出かけ下さい。

ツアー:インド洋の楽園 マダガスカル












yonetani_saiyu at 20:24|Permalink

2011年04月21日

百獣の王・ライオン

こんにちは。大阪支社の米谷です。

これからアフリカのサファリで観察できる野生動物について、時々紹介をしていきたいと思います。
今日は百獣の王・ライオンの生態について、少しお話します。

ンゴロンゴロ自然保護区にて
≪ンゴロンゴロ自然保護区にて≫

ライオンはネコ科ではトラに次いで2番目に大きな動物。現在は主にアフリカのサバンナ地域やアジアに生息しています。もともとはアフリカ全土はおろか、ヨーロッパ、中近東、アジアにまで広く生息していましたが、現在はアフリカとインドのギル保護区以外は姿を消してしまったようです。
アフリカではケニア、タンザニア、ウガンダ、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエなどの国々に生息しており、サファリツアーに参加された方なら誰しもがライオンの姿を、できれば雄のライオンを見てみたいと思うはずです。

ンゴロンゴロ自然保護区のプライドオカバンゴデルタの雄ライオン

≪写真左:ンゴロンゴロ自然保護区にて・ライオンのプライド≫ 
≪写真右:オカバンゴ・デルタのライオン≫

ライオンは雌と子供、少数の雄が「プライド」と呼ばれる群れを形成することで有名です。全体で20頭位のグループを形成することもあるそうです。プライドの中では狩りはメスの仕事です。しかし、ライオンの狩りの成功率は決して高いとは言えません。ヌーやシマウマ、ガゼルなどを狙いますが、ライオンは最高時速で50~60kmでしか走ることができない上、300m位しか全速力で走ることができません。成功率は20%程度しかないのです。ヌーやシマウマはその事を良くしっているので、安全な距離を保っていれば、ライオンの存在に気づいていても逃げないのです。また、プライドの中で、母親ライオンが死んでしまった場合、その子供ライオンは他の雌ライオンが面倒をみて、育ててくれるのです。

マサイマラ ライオンの食事
≪ライオンの食事 マサイマラ国立保護区にて≫

マサイマラ ライオンの親子オカバンゴデルタにて
≪写真左:ライオンの親子 マサイマラ国立保護区にて≫
≪写真右:サファリドライブの様子 オカバンゴ・デルタにて≫

プライド以外に複数の雄で形成される放浪ライオンのグループもいます。プライドをつくることができなかった雄ライオンの集まりで、ここでは雄ライオンも狩りをしなくてはいけません。また、プライドの雄と戦い、勝利するとプライドをのっとることができます。プライドをのっとった雄ライオンは、プライドの中の幼児ライオンを殺します。これは雌が授乳をしなくなると、新しい子供を受胎できるようになるためなのです。
ライオンの寿命は10年ほどです。野生の場合、縄張り争いなどで傷つくことも多く、とても短い一生なのです。この20年間で30パーセントから50パーセントまで頭数が減っていて、この数字は回復しないだろうと言われています。

ケニアのマサイ・マラ国立保護区やタンザニアのンゴロンゴロ自然保護区、セレンゲッティ国立公園はライオンを観察できる可能性が高い場所です。ケニア・タンザニアは本当に野生動物の楽園。是非、野生のライオンの姿をその目で見に行ってみてはいかがでしょうか?

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