チュニジア

2012年11月11日

白と青の町シディ・ブ・サイド(チュニジア)

こんにちは。東京本社の廣野です。
白い壁に真っ青な扉や窓がとても綺麗なこの町は、チュニジアのシディ・ブ・サイドという町です。
チュニジアの国際空港からバスで約30分。西遊旅行の「チュニジア周遊」のコースで、まず初めに皆さんをお連れする町でもあります。

シディブサイド  シディブサイド2



画像 009地中海に面したこの町は、古代ローマ時代にはその帝国領地でした。
時が経って11世紀ごろには、イスラーム王朝のムラービト朝が、この町のある高台を
防衛のための見張り場にしていました。
現在のシディ・ブ・サイドは、裕福な人々が邸宅をかまえる住宅地となっています。

町を歩いてみると、鮮やかな青い扉に、黒い鋲で模様が描かれているのを目にします。これらは単なる装飾というわけではなく、お守りの意味も込められているのです。


画像 006地中海沿岸一帯には、「邪視信仰」というものが、宗教の垣根を越えて、古代ギリシア・ローマ時代から見受けられます。妬みや羨望などの感情をもって人や動物を見ることで、見られた人や動物にわざわいや不幸がもたらされてしまうという信仰です。例えば、羨望の感情とともに見つめられた可愛い子どもが急に病気になったり、誰かが持っている高価なものが壊れてしまうことが、邪視のせいだとされています。
しかしこのような邪悪な視線というものは、先天的に誰もが持つものであり、罰せられる対象となるような悪いものだとは考えられていません。


この邪視に対するお守りとして、キーホルダーやアクセサリーを身につける人も多くいます。
トルコのお土産なんかで、青い目玉のキーホルダーをよく目にしませんか?あれも邪視信仰に対するものです。
邪悪な視線を発する両目へ対抗するものとして、三日月や星、トウガラシなどのとがったものがモチーフとして使われます。「目には目を」ということで、目玉をモチーフにしたものや、またとがった尾をもつ魚のモチーフなんかもあります。

そして、この青い扉にも、邪視に対抗するモチーフが黒い鋲で描かれているのです。
家の中にわざわいがもたらされることのないように、扉にお守りのモチーフを施してあるのです。
扉によってデザインは様々。どんなものが描かれているのかを観察しながら歩いてみると、このシディ・ブ・サイドの観光がより楽しくなるのではと思います。

カフェでは、シディ・ブ・サイド名物の松の実ティーをご賞味ください。
暑いときには、レモンジュースもおすすめです。

この年末12月25日発の「チュニジア周遊」のコースは、おかげさまで催行決定
しております。
残席もまだございますので、興味をお持ちの方はお早目にこちらへ
お申込みお待ちしております。

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hirono_saiyu at 10:00|Permalink

2012年06月21日

チュニジアツアー値下げ!「パンシー・キャンプ」がホテル名変更

皆さんこんにちは。

前回、モロッコのリアドフェズをご紹介しましたが、今回は同じマグレブ地域に位置するチュニジアのホテルについてです。チュニジア南部はサハラ砂漠の北端に位置し、「赤い砂漠」と称されるクサールギレンはサハラ砂漠の東部台砂丘地帯(グランド・エルグ・オリエンタル)にあたります。

赤い砂漠クサールギレン
≪赤い砂漠と呼ばれるクサールギレン≫

そのクサールギレンにチュニジアを代表するサハラのテント式リゾートホテルがあるのです。
これまでは「パンシー・キャンプ」という名前で、様々な雑誌、ガイドブックなどにも取り上げられてきましたが、この度、経営が変わりホテル名が「ヤディス・クサールギレン」へと変更されることになりました。

名前が変わるのみでホテル自体が変わる訳ではありません。周囲を砂丘に囲まれたオアシスの様な場所に、ベルベル風のテントが40程並び、中にはベッド、エアコン、トイレ、シャワーが完備。電気も通っています。展望台に登るとどこまでも続く東部大砂丘の雄大な景観もお楽しみいただけます。プールやおしゃれなレストランも併設されており、サハラ砂漠にいながら優雅な滞在を楽しめるホテルとして、絶大な人気を誇ってきました。

外観

テント内の様子プール

≪写真:上 ヤディス・クサールギレンのテント、左下:テント内の様子、右下:ホテルのプール≫

西遊旅行の団体ツアーではもちろんこのホテルに宿泊します。夕方、ラクダに乗って砂丘の中へと入ってゆき、サハラに沈む夕日を楽しみ、夜は満点の星空鑑賞、翌朝はサハラに登る日の出鑑賞とサハラの自然を存分にお楽しみいただける内容となっております。

これから夏にかけて、サハラは非常に暑い季節を迎えますが、このホテルにはエアコンも完備されていますので、それほど心配することもありません。逆に地中海沿岸部は夏場は晴天率が高く、真っ青な地中海が楽しめる季節です。

また、この度8月23日発が1万円値下げ9月6日発を2万円値下げすることとなりました。

【8月23日発、9月6日発値下げ!】
8月23日発 268,000円 ⇒ 258,000円 1万値下げ!
9月06日発 258,000円 ⇒ 248,000円 2万値下げ

是非、この夏のご旅行の候補地にチュニジアを入れてみて下さい。

対象ツアー:2012 西遊旅行で行くチュニジアの旅
チュニジア周遊
Web写真集はこちら

ツアーレポートはこちら

yonetani_saiyu at 21:55|Permalink

2011年04月25日

チュニジアの自然 ショット・エル・ジェリド

ラバース!?、皆さん!

この「ラバース!?」という挨拶、これは「元気!?」という意味なのですが、さてどこの国の挨拶でしょうか。
これは実はチュニジア特有の挨拶です。

チュニジアの公用語はアラビア語とフランス語。
「ラバース!?」と言うのは基本的にはアラビア語なのですが、チュニジアで特によく使われる挨拶、要はチュニジア方言です。

以前、エジプトにてガイドさんにラバース?と挨拶したら「日本人がチュニジア方言を話している!!」と笑われたことがあります。
相当珍しかったのでしょう。「ラバース!?」という挨拶はまずエジプトでは聞きません。
それに、エジプトから見たら、チュニジアはやはり田舎なのでしょうか。
そんなチュニジア方言を日本人が話しているので、なおさら面白かったのだと思います。
逆にチュニジアで「ラバース!?」と話しかければ相手に喜ばれること間違いありません。
お買い物をするにも有利になります。

チュニジア、と言えば今年の1月に起こった『ジャスミン革命』。
今でも広がりを見せている中近東の民主化運動の発端となった革命の地です。

そんなチュニジアですが、現在は観光地も通常通りオープンし始め、また多くの旅人を迎える状況が整いつつあります。
今まで日本からも沢山の方々がチュニジアを訪れましたが、一番の人気はやはり「シディ・ブ・ザイド」の様に思います。
青と白のコントラストの美しい町並み…。鮮やかな赤いブーゲンビリアが咲いていると、その美しさは何倍にもなります。
チュニジア、と言われてまず思い浮かぶ光景です。

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ちなみに私のお気に入りの場所は南部に位置する『ショット・エル・ジェリド』。
チュニジアで一番大きな塩湖です。
湖と空


私は今まで3回訪問しましたが、毎回違う姿を見ることが出来ました。
一番美しかったのが一昨年の末に訪れた際に見たピンク色の湖面。
湖畔に近づいて足元をよーく見れば薄くピンク色をした塩の結晶がきらきらと輝いて見えました。
ショットエルジェリドの湖面


ふと顔を上げて遠くを見ると歩いている人々の姿が鏡の様に映り込んで見えます。
ウユニ塩湖とまではいきませんが、チュニジアの狭い国土の中にあって、多様な自然の姿に驚きます。
湖面をあるく



ただ、4年前に同じく12月の中旬に訪問した際は、雨量が少なかったのか、からっからに水は干上がり、どこが塩湖だか判らないまま、通過してしまったこともありました。

私が最後にチュニジアを訪問したのは一昨年のこと。
革命後、生まれ変わったチュニジアは是非、今行って見たい場所のひとつです。
今度はどんなショット・エル・ジェリドが見られるでしょうか。

東京本社 渡辺

関連ツアー:チュニジアの魅力を巡る旅 チュニジア周遊

watanabe_saiyu at 11:07|Permalink