ヴィクトリアフォールズ

2011年05月19日

雷鳴の轟く水煙・ヴィクトリアフォールズ

大阪支社の中島です。今回は、ヴィクトリアの滝を見た時のことです。

空は晴れ渡っていて雲はないのに、突然雨が降ってきました。そして、音がする方へ近づくにつれ、その音量も増してきました。ザンベジ川から流れ落ちるヴィクトリアの滝から、「雷鳴の轟く水煙」が上がっていました。そう、それは雨ではなく、滝の水が風に流されてきていたのです。
国境を越える前に、ザンビア側からの滝の様子を眺めました。この滝P1070929を発見したリビングストンの銅像(左写真)が立っていました。彼は、屋上でビートルズが演奏をしていた建物の2軒隣の、ロンドンのサビルロウ1番地に住んでいましたが、知らないうちに忽然といなくなって、どこに行ったかと思っていたら、こんな所でこんなに大きな滝を見つけていたのです。そして、彼が生きていた時代のイギリスの女王、ヴィクトリアに敬意を表して、その滝に女王の名前を冠しました。
ジンバブエに入るための国境には、大きなトラックが長蛇の列を作っていました。その様子を眺めながら、僕もパスポートを持って入国手続きの順番を待っていました。
「1日に20台ぐらいしか通過できないんだ。俺も3日前にここへ来て、やっと今日、ジンバブエに入れるんだ。1週間近く、国境を越えるために待っている運転手もいる」
そんなに忙しい国境なのかと思えば、そこで働く審査官はパソコンでカードゲームをやっていました。……!P1070926
国境を越えて右手すぐに滝への入口があり、再びヴィクトリアの滝を飽きるまで眺めました。横一直線に滝が落ちているので、それに沿うように遊歩道が設けられています。西から東へ道なりに歩いていると、随所でいろんな名称がつけられています。デビルズ・カタラクト、メイン・フォールズ、ホースシュー・フォールズ、レインボー・カタラクト、アームチェア・フォールズ、そして、最後にデンジャー・ポイント。そんな見所の看板を見つける度に立ち止まってみますが、どんな説明があっても、ただP1070928ただその水量と迫力に圧倒されるだけでした。小さなサルが出てきました。よくもこれだけ流れ落ちて、水が枯れないものです。デンジャー・ポイントと呼ばれる辺りまで来た頃には、もう全身びしょ濡れでした。大地の裂け目に、ひたすら水が落ちていきます。まさに、「危険な地点」です。目を閉じて、両手を広げ、空を仰いで、激しく落ちてくる滝の雨を全身で受け入れてみました。

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