モロッコ

2016年10月11日

カサブランカ~ダカールを走る 【モロッコ編】

こんにちは。大阪支社の前川です。

広い国土のアフリカ大陸にある数々の国は訪れる国によって全く違った雰囲気を感じることが出来ます。

今回ご紹介する、大西洋岸を走るルートは1979年から始まった、フランス・パリをスタートし、スペインのバルセロナからアフリカ大陸に渡り、セネガルの首都・ダカールまでのおよそ12000kmを走る「パリ・ダカール・ラリー」のルートの一部としても知られています。

また大航海時代には、魔物が住む海域と呼ばれ船乗りたちから恐れられていました。
当時、エンリケ航海王子の「岬を越えて南進せよ」との命令に誰もが背き、なかなか航路は開けませんでしたが、ついに1人の門下が立ち上がり岬を越えました。
それがきっかけとなり、後続者が続き「喜望峰」に到達、1498年にはヴァスコ・ダ・ガマがインドへの航路を発見、1522年にはマゼランが世界一周に成功するなど偉大な結果が生まれることになりました。
そしてポルトガルは世界一の海洋王国をなりました。

旅はモロッコ第2の古都マラケシュからスタートします。旧市街全体が1985年に世界遺産に登録されました。
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 【大理石の装飾が美しいハビヤ宮殿】  IMG_0032_maekawa
 【ベン・ユースフ・マドラサ】

マラケシュでは市場を歩き、町の雰囲気も体感していただけます。更に夜には屋台もたくさん出て賑わうジャマ・エル・フナ広場の散策も。ここでのおすすめは新鮮なオレンジジュースです!!
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 【さまざまなスパイスが並ぶスーク】
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 【夜になると一段と賑やかになり多くの観光客で賑わうジャマ・エル・フナ広場】
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 【絞りたてのオレンジジュースはマラケシュの名物です】

マラケシュから南下をし、アトラス山脈を越えます。
3億年前にゴンドワナ大陸とローラシア大陸が衝突したときに隆起してできた山脈です。
アトラス山脈走る道中にはモロッコの固有種、アルガンの木が左右の車窓から見られます。
アルガンの実が好物のヤギが木に登って食べる様子も見られるかもしれません。
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アトラス山脈を越えてから、大西洋に沿って走ります。難攻不落の海域と呼ばれていたことが信じられないような穏やかな海岸線だったのが印象的です。
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現地料理は旅の楽しみの1つです!モロッコでは伝統的なタジン鍋料理、また大西洋のシーフード料理もご賞味いただきます!
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 【タジン鍋】
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 【シーフード料理】


モロッコからモーリタニア、さらにセネガルへと旅は続いていきます。
つづく。

■「夢のアフリカ大西洋岸ルート カサブランカ~ダカールを走る」

モロッコからモーリタニア、そしてセネガルの歴史とロマンを感じる旅、是非ご検討下さい。

maekawa_saiyu at 20:00|Permalink

2015年04月21日

モロッコに広がる大砂丘 メルズーガ

今回は、モロッコのツアーで訪れるメルズーガについてご紹介します。

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「メルズーガ」はモロッコとアルジェリアの国境付近のアフリカ北部にまたがる、
サハラ砂漠に面する街です。
メルズーガ近郊の町、エルフードで四輪駆動車に乗り換え、砂漠の中を進みます。
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周りの景色が大砂丘に変わると、砂漠の中に建つオーベルジュが見えてきます。
最高のロケーションで、砂漠の快適な滞在をお楽しみいただけます。
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夜は、ベルベル人の民族音楽を鑑賞します。迫力のある楽器の演奏と、アフリカ料理の
おもてなしです。
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早朝、日が昇る前にオーベルジュをラクダに乗って出発します。サハラ砂漠に登る
朝日をご堪能いただきます。
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朝日見学の後はオーベルジュに戻って朝食。砂漠を目の前にしながら、贅沢な朝食の時間を
過ごします。
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メルズーガからエルフードに戻る道中では、ベルベル人の暮らすテント訪問も。
ミントティーをご馳走になり、生活の様子を見させてもらいます。
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広大なサハラ砂漠の入り口で、大砂丘を気軽にお楽しみいただけるのは、
モロッコの旅の魅力の一つではないでしょうか。
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砂丘を目の前に望むオーベルジュに泊まり、サハラ砂漠を楽しむ。
テント泊までする自信はないけれど、雄大なサハラを見てみたい。そんな方には
メルズーガはうってつけの場所だと思います。


■関連ツアー
・「青の迷宮都市シャウエンからサハラへ モロッコ周遊の旅
・「北アフリカ最高峰ツブカル山登頂と サハラ砂漠を望むオーベルジュに泊まる

■個人旅行でもご検討下さい
・「サハラの大砂丘メルズーガ、世界遺産アイトベンハドゥも訪問  青の迷宮都市シャウエンと 
 モロッコ周遊9日間

・「3つの世界遺産を訪問 安心のガイド付き  カスバ街道とサハラも訪れる モロッコ周遊9日間

nakata_saiyu at 19:35|Permalink

2014年12月12日

フェズの最高級リアド “パレ・シェヘラザード”

モロッコにはリアドと呼ばれる昔の貴族の館を改造したホテルがたくさんあります。特にフェズやマラケシュにはメディナと呼ばれる旧市街に無数のリアドが存在します。
リアドによっては部屋数が5~6部屋程度という小さなものもあり、他の観光客にあまり邪魔されたくない個人旅行客にはお勧めです。

今日ご紹介するのはフェズの中でもリアド・フェズやラ・メゾン・ブルーと並び、3本の指に入る最高級リアド “パレ・シェヘラザード(Palais Sheherazade)”です。
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パレ・シェラザードの中庭

どこのリアドも同じですが、入り口はこじんまりしていて、中がどのようになっているか想像がつきません。
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リアドの入り口

入口を入るととても広い中庭にでます。プール、食事のテーブル、ソファなどが並びます。外のメディナの喧騒は一切感じず、静かな雰囲気を楽しむことができます。
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中庭のテーブルで食べる朝食もなかなかおつなものです。
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中庭での朝食。

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2階から見下ろす中庭。奥には夏季に利用できる屋外プールもあります。

客室はモロッカンで贅沢なデザイン。リアドの場合、近代的なホテルとは違い、部屋によって大きさや設備はまちまちですが、どの部屋も快適で、十分な広さがあります。モロッコに来たからにはリアドに宿泊し、伝統的な雰囲気を味わうのも楽しみの一つです。
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客室の一例

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客室の一例

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こちらはスイートルームです。

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中庭から続くリビングスペース。中世のアラブの雰囲気を十分に感じさせてくれます。

今年8月にスパ施設もオープンしました。夏の間は屋外プールが利用できますが、冬場は温水プールもご利用いただけます。また、スパ施設でマッサージもお楽しみいただけます。
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スパ施設の温水プール

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世界的にも権威のあるアメリカのスター・ダイヤモンドアワードから2012年に5ツ星の認定を受けている、格式あるリアド“パレ・シェヘラザード”。フェズを訪れた際は是非、泊まってみたい宿のひとつです。

“パレ・シェヘラザード”に泊まるモロッコツアーはこちら
厳選のホテルに宿泊し、7つの世界遺産を巡る−青きシャウエンも訪問!
モロッコ周遊の旅

2015年2月19日出発 催行決定になりました!





yonetani_saiyu at 09:00|Permalink

2014年08月15日

新たなモロッコのサハラ・エルグシェガガ

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エルグシェガガの大砂丘地帯

モロッコのサハラといえばこれまでメルズーガ砂丘を訪れるツアーがほとんどでした。弊社の「モロッコ周遊」でもこのメルズーガ砂丘を訪れます。メルズーガ砂丘はエルフードの町から車で1時間ほどで訪れることができるアクセスの良さが売りです。交通の便が良い分、訪れる人も多く、いつでも多くの観光客で賑わっています。

観光客の少ない静かな砂漠を楽しみたい方にお勧めなのが、モロッコ南部、アルジェリアとの国境近くに広がるエルグ・シェガガです。エルグ・シェガガへの旅はメルズーガよりも少しハードで、サハラへの入り口の町となるフォームザグウィードから道なき砂漠の道を約5時間程の移動となります。

フォームザグウィードからオフロードへ入ると、奇岩やテーブルマウンテンの連なる、景色が広がります。
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椰子の木と岩山の景色

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正面にテーブルマウンテンが出現

その後、25年位前まで湖があったとされるレイク・イリキ跡を通過。今ではまったく昔の湖の面影はありませんが、当時は湿地帯が広がり、多くの渡り鳥がやってきたそうです。
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レイク・イリキ跡を走る

道中、砂漠に暮らすベルベル遊牧民との出会いも楽しみのひとつです。
ただ、写真嫌いな人が多く、カメラを向けるとそっぽをむいてしまうことも多々ありました。
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ベルベル遊牧民の女性

その後、遊牧民の民家を訪れ、ミントティーをいただきました。子供たちはどこでもとても元気一杯。お母さんは子供の面倒をみるのがとても大変そうです。
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いよいよエルグ・シェガガへと到着です。徐々に雄大な砂丘の景色が近づいてきました。
砂丘の上へあがると、その向こうには砂の海が広がっていました。どこまでも続く砂の世界。また、エルグ・シェガガはメルズーガとは違って観光客がとても少ないのが魅力です。砂と風が作り出す美しい景色を静かにお楽しみいただくことができます。
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美しい風紋が残る。

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夕方になるにつれて、砂の色が徐々に赤くなり、美しさをましていきます。

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砂丘の上で、沈みゆく夕日を眺める

このエルグ・シェガガには砂漠のど真ん中というロケーションにありながら、快適な滞在を楽しむことができるテント式ロッジがあるのです。そのひとつキャラバン・ドゥ・スッドキャンプをご紹介しましょう。
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砂丘の麓にたたずむように建てられたテントは電気、水道、トイレ、シャワーまで完備。各テント内はとても広く、ベッドはキングサイズ。砂漠の中とは思えない様な素敵なキャンプです。砂丘に囲まれたロケーションでの食事や、夜は満天の星空が広がるサハラでの天体観測、砂漠での滞在を快適に楽しむことができる贅沢なキャンプです。

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テントの外観

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テント式ロッジの客室の一例。内部はとても広く、とても豪華。

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キングサイズのベッドでゆっくりとお休みいただけます。

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夕食後はキャンプファイヤーを囲みながらベルベル音楽を楽しみ、夜は更けてゆきます。

こんなサハラでの贅沢はキャンプ キャラバン・ドゥ・スッドに泊まるツアーはこちら!
アトラスを越えて モロッコ最奥のサハラ エルグ・シェガガへの旅
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<新企画>アマラケシュからオート・アトラス、アンチ・アトラスを越えてモロッコ最奥のサハラを目指す。
快適なテント式ロッジに宿泊し、サハラの絶景を楽しむ、モロッコ再訪の方にもおすすめな新企画。

出発日2014年 11/6 、11/13  2015年 2/12 、3/12

日数10日間 料金358,000~368,000円 【15名様限定】
注目11/06発 サフラン収穫の季節
注目11/13発 【間もなく催行】サフラン収穫の季節・サハラ満天の星空
注目02/12発 アーモンドの花咲く季節・サハラ満天の星空
注目03/12発 サハラ満天の星空


yonetani_saiyu at 22:47|Permalink

2014年07月31日

青の迷宮都市シャウエンへ行こう!

今日は最近注目を集めるモロッコ北部の町シャウエンをご紹介します。
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青の迷宮都市シャウエン

リーフ山脈の麓、ティスカ山とメッグ山の山間に広がるシャウエン。正式にはシェフシャウエンと呼ばれています。15世紀にムーライ・アリ・ベン・ラシッドによって建設された町で、スペインから逃れてきたイスラム教徒によって大きな町になりました。スペインのアンダルシア地方の影響を強く受け、フランス語よりもスペイン語の方がよく通じます。町のほとんどの建物は青色を基調とした美しい街並みで統一され、とても綺麗な場所。のんびりと散策しているだけで楽しい所です。

車でシャウエンに近づくと、だんだんと青い町並みが見えてきました。
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シャウエンの町を遠望

シャウエンという名前は町の背後に聳える2つのヤギの角の様に見える山に由来しています。ベルベルの言葉でヤギの角をイシャウェン(Ichawen)と言い、それが派生してシャウエンとなった説が有力です。
シャウエンの旧市街を歩くと、まるで童話の世界に入り込んだかのような錯覚に襲われます。周囲の建物や壁などは全て青を基調として綺麗に色が塗られていて、まさに“シャウエン・ブルー”の世界が広がっています。

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青い町で暮らす人々の姿を見ているのも楽しく、ひとつひとつが本当に絵になる所です。
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談笑する女性達

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旧市街で見かけた子猫、シャウエンでは猫を良くみかけます。

お土産店やカフェなども軒を連ね、青の町の散策を楽しみながら、モロッカンな民芸品を探してみるのも楽しいひと時です。
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旧市街のお土産店と行き交う人々

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町の広場にある水飲み場。ここも青を基調とした色に統一されています。

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真っ青なシャウエン・ブルーのドア

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引き込まれそうになるほど青く美しい路地

世界中からの旅行客が集まり、旧市街の中には200もの宿があると言われています。迷路の様な旧市街の中ではほとんどが古い住居を改造した小さなホテルがほとんどですが、シャウエンで最も快適に、かつ便利なロケーションにあるホテルが「ホテルパラドール」です。メディナの入り口に位置する4ツ星ホテルで、町の散策にも大変便利なロケーション。プールもあり設備も充実しています。
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ホテルパラドールの外観とロビー

旧市街のホテルに滞在し、青の迷宮都市をのんびりと散策する。是非、この“シャウエン・ブルー”を体感してみて下さい。

■シャウエンを訪れる添乗員付きツアーはこちら
「モロッコ周遊の旅 厳選のホテルに宿泊し、7つの世界遺産を巡る−青きシャウエンも訪問!」

■シャウエンを訪れる個人旅行プランはこちら

青の迷宮都市シャウエンとフェズ、カサブランカヴォルビリス遺跡も訪問!モロッコ3都周遊フリープラン7日間

青の迷宮都市シャウエンと二大メディナ“フェズ&マラケシュ”周遊 8日間



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2014年06月13日

モロッコ最大のローマ遺跡 ヴォルビリス

フェズの西、古都メクネスから北に30kmに聳えるローマ遺跡ヴォルビリス。モロッコに現存する唯一のローマ遺跡といっても過言ではありません。周囲はオリーブや小麦の畑が広がる肥沃な大地、その昔はローマの穀倉として多くの農作物がローマへと運ばれたのです。
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ローマ帝国が入植する以前、マウレタニア王国のジュバ2世がこの地に都市を築きました。このマウレタニアとはかつて、古代の北アフリカの地中海沿岸に独立したベルベル人のマウリ部族の王国。西アルジェリア、北モロッコ、ジブラルタルを含む広大な地域を支配し、後にローマ帝国の支配下に入ることになります。ローマ帝国の一部となって以降、この地域は「マウレタニア・ティンギタナ」と呼ばれ、全盛期には2万人もの人口をもつ大きな都市として栄えていました。

モロッコには、現在観光客が訪れる事が出来るローマ遺跡はほとんどなく、このヴォルビリス遺跡が唯一といっても過言ではありません。1755年の大地震で大きな被害を受けましたが、1874年からフランスの考古学チームにより発掘作業が行われ、現在にいたっています。特に美しいモザイク画が数多く保存されている事に驚かされます。多くの遺跡ではモザイク画は博物館などに移され、保管されるのですが、ここでは今でも多くのモザイクを遺跡の中で見ることができます。

【オルフェウスの家】
ギリシャ神話では、オルフェウスが竪琴を弾くと、森の動物達が集まってきたという神話があります。この住居跡のモザイク画には様々な動物が、オルフェウスの弾く琴の音に集まる姿が描かれています。
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魚のモザイク。ローマ時代、魚は豊穣を表すとされていました。

【オリーブオイルの製油所】
当時は家畜や奴隷を使って、オリーブオイルを抽出する作業が行われていました。
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【フォーラムとバジリカ】
フォーラムはかつて集会が行われた場所。すぐ前は広場となっており、その昔は市などが開かれた場所でもある。バジリカはローマ時代に裁判所や会議場として利用された場所で、キリスト教が国教となって以降は教会として使用されるようになりました。
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【カラカラ帝の凱旋門】
227年、ローマ皇帝のカラカラ帝が「属州民税」を廃止したことに喜んだ市民が、カラカラ帝への感謝の意を込めて建造されたと言われています。
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門に施された人物はカラカラ帝の彫刻。
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【デサルターの家】
ギリシャ神話に登場するデサルターとは馬から馬へ飛び移りながら複数の馬を操る男の事を現します。
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【ディオニソスと四季の家】
お酒の神様とされるバッカス(ローマ時代にはディオニソス)のモザイク画が残る。その周囲には四季を現すモザイク画も綺麗に残っています。
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【ヘラクレスの功業の家】
ヘラクレスが様々な動物と戦う姿が克明に描かれているモザイク。ヘラクレス自身の姿を表すモザイク画も見られます。
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【ヴィーナスの家】
狩猟の女神ダイアナがニンフと水浴びをしている所を人間の狩人アクタエオンに見られたという、神話の一部を描いたモザイク画。
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【騎士の家】
お酒の神様バッカスとその恋人アリアドネを描いたモザイク。バッカスがナクソス島でアリアドネを見つけた神話の一部を描いたモザイクです。
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モロッコを訪れたなら、マラケシュやフェズといったメディナだけでなく、是非訪れていただきたい遺跡がこのヴォルビリスです。保存状態の良いモザイク画の数々は必見です!

■西遊旅行で行く モロッコの旅
ツアーの詳細はこちら⇒ 二大メディナとサハラ モロッコ周遊の旅






yonetani_saiyu at 17:49|Permalink

2014年05月20日

アイト・ベン・ハドゥのカスバホテル「リアド・マクトゥーブ」

今日はモロッコの宿をひとつ紹介したいと思います。マラケシュからアトラス山脈を越えた所にある世界遺産のカスバ「アイト・ベン・ハドゥ」。そのすぐ前にあるカスバ建築のホテル「リアド・マクトゥーブ」です。

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世界遺産のカスバ「アイト・ベン・ハドゥ」

かつて隊商交易の中継地として栄えたこの地域にはカスバと呼ばれる邸宅が数多く建築され、中でも特に有力であったハドゥ一族が築いたのがアイト・ベン・ハドゥです。盗賊などから身を守るため、砦の様な構造をもつ住居が建てられたのです。外敵の侵入を防ぐため、村への入口はひとつしかなく、通路は入り組んだ構造になっています。また、ここは映画『ソドムとゴモラ』『アラビアのロレンス』『グラディエーター』のロケ地としても有名な場所でもあります。

通常の一般的なツアーではアイト・ベン・ハドゥは途中見学するのみで、宿泊することが少ないのが現状です。モロッコでも大変人気のあるこのカスバは多くの観光客が訪れ、日中は大変混雑し、なかなかゆっくりと見学することもできません。しかし、このホテルに宿泊すると、アイト・ベン・ハドゥのカスバまで歩いてすぐなので、観光客の少ない朝や夕方にゆっくりと世界遺産のカスバをお楽しみいただくことができます。もちろん西遊旅行のツアーではアイト・ベン・ハドゥに宿泊します。

少し、このカスバ建築ホテル「リアド・マクトゥーブ」をご紹介しましょう。
モロッコでは砦の様な住居をカスバと呼び、いたる所でこの古いカスバを見学することができます。そんなカスバ建築を利用したホテルも多く、このリアド・マクトゥーブもその一つです。

入り口の門、モロッカンデザインの彫刻を施したドア。
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門を抜けたところから見る、ホテルのエントランス。ちいさなテラススペースが設けられています。
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エントランスを入りまっすぐ進むと中庭へと続き、そこには小さいながらも雰囲気のあるスイミングプールがあります。外国人観光客などはプールサイドでのんびりとすごしている人も良く見かけます。
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ホテルのレストラン。多種多様なモロッカン料理をご賞味いただけます。
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レストランのすぐ向かいにあるバー。観光の後はゆっくりとお酒でも楽しんではいかがでしょうか。
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客室の一例。こちらはツインルーム。モロッカンな雰囲気も味わっていただけるお部屋です。
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ご家族やお友達同士にはファミリールームもおすすめです。エキストラベッドではなく、固定ベッドが4つあり、ゆったりとお過ごしいただけます。
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設備面では大型ホテルには劣りますが、その分モロッコらしい素敵な雰囲気を味わっていただけます。モロッコを訪れるなら、普通のホテルばかりでなくモロッカンな滞在を楽しめる宿に泊まってみてはいかがでしょうか。

《西遊旅行で行くモロッコの旅》
■添乗員同行ツアー 
二大メディナとサハラ モロッコ周遊の旅 12日間
8/8発 間もなく催行決定
10/3発 催行決定 残席わずか!


■個人旅行でゆくモロッコ
3つの世界遺産を訪問 安心のガイド付き カスバ街道とサハラも訪れる モロッコ周遊9日間














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2012年06月11日

モロッコの邸宅ホテル リアド・フェズ

こんにちは。大阪支社の米谷です。
今日はモロッコのリアドをご紹介します。
モロッコを代表するメディナ(旧市街)の残るフェズ。そのメディナには100年以上もの歴史を持つかつての貴族の邸宅を改造したリアドと呼ばれるプチホテルがたくさんあります。その中で西遊旅行のツアーで利用する「リアド・フェズ」をご紹介したいと思います。

リアドは昔の邸宅を改造しているため、部屋数は少なく、各部屋の大きさや設備などにも少し差があります。しかしモロッコの伝統建築をそのままホテルにしているため、新しくできた大型ホテルでは味わう事が出来ない貴重な体験ができるのです。

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≪リアドフェズのロビー≫
リアドの多くはメディナの入り組んだ路地に位置しています。このリアドフェズも同様で、入口は小さく、中に入ると外からは想像できない広いロビースペースが広がっています。ここでまずはチェックインを済ませます。

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噴水のある中庭にはレストランがあります。芸術的なイスラムの彫刻、アンティークのドア、無数のモザイクとグランドピアノが、まばゆいばかりの雰囲気を作り出しています。モロッコ建築とバロック様式の融合による素晴らしい建築物といえるでしょう。

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≪ホテルでの朝食≫
プールサイドのレストランにて優雅な朝食をお楽しみ下さい。

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≪客室の一例≫
客室はスタンダードルーム、デラックスルーム、ジュニアスイート、アンバサダースイート、ロイヤルスイートの5つのカテゴリーに分かれています。スタンダードルームでも部屋の大きさは30~35㎡とゆったりとしており、モロッコの伝統的な空間を存分にお楽しみいただけます。ミニバー、衛星テレビ、バスローブやドライヤーなどの設備もしっかりと整っており、快適にお過ごしいただけます。

日中は世界遺産のメディナ“フェズ・エル・バリ”の観光を楽しみ、観光の後はホテルで優雅なひと時を過ごす。せっかくモロッコに来たからには是非、リアドに宿泊し、存分にその雰囲気を楽しんでいただきたいと思います。リアドフェズはそんなお客様のご希望を満たす、十分に価値あるホテルです。是非、西遊旅行のツアーでモロッコへ足を運んでみて下さい。

西遊旅行で行くモロッコの旅 2012
郷愁のカスバ街道とサハラ モロッコ周遊の旅
モロッコ WEB写真集はこちら
モロッコ周遊 ツアーレポートはこちら







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2011年12月24日

モロッコ料理 迷宮の町フェズで食す

タジン01

迷宮の町と呼ばれるフェズ・エル・バリは1981年にユネスコの世界文化遺産としてされたモロッコの古都。その歴史は9世紀に遡り、民家を含めモスク、マドラサ(神学校)などの古い建物が今もそのまま残り、人々の営みが1,000年以上にわたって続けられてきた町です。

フェズのカフェ01フェズのカフェ&レストラン
フェズには観光客を目当てにしたカフェ、レストランがいっぱい。メディナの入り口には昔ながらのお菓子屋さんやパン屋さんに並んで、おしゃれなカフェ、レストランが軒を連ねています。





フェズのメディナ01
メディナの入り口に並ぶナツメヤシと油をふんだんに使ったお菓子屋、オリーブたっぷりのサラダにメルゲーズと呼ばれる辛い羊肉、牛肉のソーセージを売る店。オーダーしてその場で食べることも、持ち帰りもOK。
フェズの食堂
庶民的な豆の煮込み。モロッコの煮込み料理は辛味が少なく、クミン、パプリカ、サフランなどマイルドな香辛料を使っています。煮込みと一緒にいただくのはホブズという円形で厚みのあるモロッコのパン。食堂では必ず置いている一品です。

タジン02なんといってもタジン鍋。 モロッコのタジンはジャガイモや玉ねぎなどたくさんの野菜とソースと肉を低温で蒸し煮にしたものです。お店によっては干し葡萄やオリ-ブが入っているものもあります。マトンなどの肉が入ってる伝統的なものから、観光客向けに野菜だけのもの、シーフード入りのものまであります。




食事どきのフェズのメディナの入り口は、カフェの客引きで賑わいます。まずは席に座って、注文。たっぷりのホブスとタジン、そして仕上げにミントティーをいただいて旧市街散策へ出かけましょう!

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子

西遊旅行のモロッコの旅
郷愁のカスバ街道とサハラ モロッコ周遊の旅

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