TERAOKA

2016年01月06日

ジェベル・バルカル ―スーダン北部の聖なる山―

新年あけましておめでとうございます。
東京本社の寺岡です。

2016年初めのブログは、北アフリカのスーダンのお話です。
2013年に南スーダンが建国され、世界中の注目を浴びたスーダン。
観光で訪れるスーダン北部は、治安面の問題はありません。観光客が多いわけではない
ので相変わらず観光客の受け入れ態勢はハード面・ソフト面でまだまだ課題が多い国ですが、
歴史のロマン溢れる素敵な国だと思います。
また、砂漠と青空のコントラストは、本当に美しいです。

今回は、昨年末に訪れたスーダンの中でも最も印象に残ったジェベル・バルカルをご紹介
させていただきます。

◆ジェベル・バルカル◆

スーダンには2つの世界遺産がありますが、そのうちの1つが、2003年世界文化遺産登録の
ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡群です。
(ユネスコでは「ゲベル」となっていますが、現地名の音は「ジェベル」の方が近いと思うので、
ここでは今後「ジェベル」と表記します。)
ジェベル・バルカルは大きな岩山を指します。岩山は、古代より、地中海~アラビア~アフリカを
結ぶ隊商がナイル川を渡る際の場所の目印とされていただけでなく、エジプト王朝新王国時代
には、アモン神の聖地とされ、ヌビア最大の聖地として定められた場所です。

ジェベル・バルカル全景

【聖なる山 ジェベル・バルカル】


現在のエジプト南部から現在のスーダンを含む地域はかつて、「ヌビア地方」と呼ばれていました。
ヌビアはエジプトの属国となることもあれば、むしろヌビアが力を持ちエジプトの領地へ進出して
いった時期もあります。そうしたヌビア地域の歴史を代表する地こそ、このジェベル・バルカルです。

紀元前1450年頃、トトメス3世がヌビアを征服。エジプト国土の南端をジェベル・バルカルと定め、
山の麓にナパタの町を建設しました。時代が下り、エジプトがヌビアから撤退した後の紀元前657年、
クシュ王国が成立し、その都としてナパタが選ばれました。

ジェベル・バルカルと神殿跡

【ジェベル・バルカルの岩山の麓には、様々な神殿が築かれた】


岩山の麓に建設されたアモン神殿は、紀元前 650~640 年頃の建立。
アモン神を祀る神殿としては、ヌビア地域で最大の規模を誇ります。
アモン神は、もともとは現在のルクソールで大気や豊饒の神として信仰されていた、エジプトの神でした。
それが次第に太陽神のラーと同一化していき、最高神の「アモン・ラー」として影響力を持つようになり、
エジプト新王国時代には、ファラオを凌ぐ強大なものになっていきました。
そのようなアモンを祀る巨大な神殿が、ジェベル・バルカルにあるのです。
他にも、ジェベル・バルカルの麓には、いくつものエジプトと共通する神々を祀る神殿があり、ここが国の
都として行政的に重要だっただけでなく、人々の精神面にも影響する一大宗教センターだった重要性が
窺えます。

ジェベル・バルカル ハトホル神殿前

【ハトホル神殿前に残る柱】


ちなみにこの岩山、ただ眺めるだけではなく、上に登れるのです。
登り口は、北側の斜面。大きな岩がゴロゴロしていて、階段状に連なっています。所々手で岩を抑え
ながら歩いていくこと約10分、最後の方では少し息が上がります。

ジェベル・バルカル登山の様子

【ジェベル・バルカルの岩山を登る】


よいしょッと登り切ると、頂上はまっ平ら。
一気に視界が開け、360°見渡すことができます。砂漠、土漠、ナツメヤシ農園の緑、そしてナイル川…
足元はたまに窪みがあるので、景色を楽しみつつも歩く先をしっかりと見ていないといけません。
頂上では、本当に「岩山」なので、植物はまったく見当たりません。
行ったことはないですがまるで月面上?不思議な感覚に陥ります。
目指すは岩山頂上の南端。そこからは、先程見学したアモン神殿を岩山から眺められるのです。

ジェベル・バルカル 頂上台地

【ジェベル・バルカル岩山の頂上の様子】


「あんまり先まで行かないでくださいね」とガイドさんが注意しますが、ついつい岩山の先まで行って
下をのぞき込んでしまいます。岩山が崩れたら一巻の終わり…柵も何もない岩山の上からそっと
アモン神殿をのぞき込むと、いかに大きいかが分かります。

ジェベル・バルカル アモン神殿

【ジェベル・バルカルに残るアモン神殿】


2014年の12月31日、わたしはこの岩山から夕日を眺めました。
茶色の大地に沈んでいく太陽が、とても印象的でした。

ジェベル・バルカル頂上から眺める夕日

【ジェベル・バルカルから眺めた夕日】



砂漠がお好きな方、エジプト地方の歴史に興味をお持ちの方、スカッと晴れた青空が見たい方、
遺跡好きの方、まだまだ発掘途中の遺跡のロマンを追い求める方・・・
さまざまな方にお勧めできる方面です。

今後の訪問予定にスーダンを加えてみてはいかがですか?


~~~~~~~~~~~~~~~~~
今後出発する添乗員付スーダンのコース

■ナイル第3カタラクトまで訪れるスーダン・ナイル川紀行
2016年01月21日発 催行決定・残席1
2016年02月25日発 募集中
2016年03月03日発 募集中

teraoka_saiyu at 09:30|Permalink

2015年06月09日

タンザニア観光Newスポット・その①【ザンジバル島】

東京本社の寺岡です。
私は昨年夏、タンザニアのツアーにご同行させていただきました。個人的には、2014年に添乗した
ツアーの中で一番楽しかったコースでした。

私がご同行させて頂いたのは・・・タンザニアのサファリ?と思いきや、いえいえ、実はタンザニアの
文化・歴史を訪ねるツアーでした。ライオンやゾウ等の大型動物は、一切出てきません。
場所は、タンザニア東海岸。インド洋に面す地域の島や半島を巡りました。

自然の側面から観光産業が発達してきたタンザニアですが、今、新たに文化・歴史的な観光資源が
人気を集めてきています。
今回は、タンザニアの新たな注目スポットのなかでも、「ザンジバル島」をご紹介させて頂きます。


≪ここはアフリカ?アラブの雰囲気漂う旧市街へ≫

ザンジバルの中心はストーンタウンと呼ばれる旧市街地です。
1500年以降、ケニアからタンザニアにかけてのアフリカ東海岸はポルトガルによって統治され
ましたが、その後は中東からオマーンがやってきました。そのアラビア半島の文化風習を色濃く
残すのが、このストーンタウンです。

ザンジバル・ストーンタウン

町を歩いていると、ここがアフリカ・タンザニアであることを忘れてしまいそうになります。
気分はまるで、どこかアラブの国に来たようです。

ストーンタウンの中に建設する家には、景観保護のため5つの基準があります。
1、家の建築材としてサンゴ石を使用する事
2、建物の高さは3階建まで
3、壁の色は白色
4、窓枠は小さくして、木枠をつける事
5、外壁にはマングローブの柱の露出を隠すよう、装飾のラインを入れる事


また、ザンジバル・ドアもここでの見どころ。
ぎっしりと装飾をした重厚な木のドアは、そこにどこ地域出身の、どんな職業の人が住んでいたかが
想像できます。

ザンジバル・ドア(インド風2)ザンジバル・ドア(奴隷商人)


【インド風ドア・・・半円とスパイク(突起)が特徴的】    【奴隷商人の家のドア・・・鎖の装飾がある】


もう少し、ザンジバル島の歴史を詳しく知りたい方は、ストーンタウンでぜひ訪れていただきたい場所
があります。それは、「奴隷貿易」について知ることができる、大聖堂です。

ザンジバル・大聖堂


実際に1907年まで奴隷貿易が行われており、ストーンタウンの市場では最大で1000人の奴隷を収容
し、年間1~2万人の売買がされていたそうです。
ストーンタウン中心部にある大聖堂は、かつての奴隷地下収容所の上に建てられました。
地下収容所に入ることもでき、当時の劣悪な環境を追体験することも可能です。

ザンジバル・旧奴隷市場のモニュメント

奴隷貿易という暗い歴史の悲惨さを伝えるためのモニュメントも、設置されています。

≪町でのひととき≫


ザンジバル・ストーンタウン外観


ストーンタウンの中には、お洒落なカフェや本屋さん、可愛らしいお土産屋さんもあります。
石畳の道を歩き疲れたら、一息休憩するのもいいかと思います。
また、軒下で「バオ」というボードゲームをしているおじいさんたちに交じって、ゆっくりした時間を
過ごすのも、よいかもしれません。

さらに、夜のお楽しみもあります。
あたりが暗くなると、海の近くのフォロダニ広場という所で、屋台が出てきます。
新鮮な海産物のBBQや、ザンジバル・ピザと呼ばれるお好み焼きのようなメニューが人気です。
地元の人々も多く繰り出して、賑わいを見せます。

ザンジバル・夜の屋台・ザンジバルピザ

【ザンジバル・ピザ】


ザンジバル・夜の屋台・素材

【魚介類のBBQ、好きなものをオーダーします】



≪リゾート地としての魅力≫


ザンジバル島の魅力は、アラブ的な街並みだけではありません。
おすすめは島の東部です。島の東半分はサンゴ礁が発達した土壌のため、農業には不向きな土地。
そこで、美しい白い砂浜のビーチと、青い海とを生かしたリゾート地となっています。
といっても、巨大なリゾートホテルがあるわけではなく、素朴なリゾートタイプのロッジが独自の色を
出しながら、雰囲気の良い宿を提供してくれます。

ザンジバル・パジェの海岸


潮の干満の差が大きく、干潮時はかなり遠くまで歩くことができます。
干潮時、ずっと歩いていくと、なんとウニがごろごろしていました。すべてがポレポレ(ゆっくり)進んで
いきます。

東側のビーチでおススメのスポットは、”THE ROCK”という海の上のカフェ。
大きな岩の上にぽつんと建てられたカフェですが、満潮時は岩が海の中に入り、船を使って行きます。

ザンジバル・パジェ・THE ROCK


インド洋に取り残されたような錯覚をおこす、不思議な立地のカフェです。



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文化、歴史、そしてリゾート気分。すべてを味わえる素敵な島ザンジバルへ、足を運んでみませんか?


関連ツアーはこちら↓↓↓
「キルワの史跡群とザンジバルの休日 10日間」 
 http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GATZ12/index.html

関連記事・ツアーレポート↓↓↓
「インド洋交易によって栄えた海洋文明
 スワヒリ文化が息づくザンジバルとキルワの史跡群を訪ねて」

 http://www.saiyu.co.jp/newspaper/tc_report/africa/201403_GATZ12/index.html

teraoka_saiyu at 19:50|Permalink

2015年05月23日

憧れのキリマンジャロを眺めに

西遊旅行東京本社の寺岡です。

日本でも夏山シーズンが始まりましたが、皆さんは世界の山で、登ってみたい・眺めてみたい山は
どこかありますか?私は個人的に、いつか登るぞと心に決めている山があります。それは・・・キリマンジャロです。

アフリカ最高峰キリマンジャロ
標高5,895m。
赤道のほぼ真下に位置していますが、山頂部には氷河があります。その氷河も、地球温暖化の影響で少なくなってきているそうです。

これまでの添乗で、遠目から独立峰の雄姿を眺めることはありました。今回はこの山に関連して、国立公園のことなどご紹介させていただきたいと思います。

アンボセリから見るキリマンジャロ
【アンボセリ国立公園から眺めるキリマンジャロ】


■キリマンジャロを眺めるなら、どこから
キリマンジャロは独立峰なので見つかりやすいように思いますが、雲がかかりやすいため、いつでもその山頂が見られるわけではありません。キリマンジャロは、タンザニア国内にあります。
キリマンジャロ国際空港の発着便では、天気が良ければ機内から山が見えます。また、空港から西に行くと国境近くの交通の要衝アルーシャに着きますが、空港~アルーシャ間も北側にキリマンジャロが顔を出す可能性が高いです。

また、なかでもキリマンジャロをゆっくり眺めるスポットとしてオススメなのは、ケニアのアンボセリ国立公園です。タンザニアの山なのになぜケニアで??と疑問に思われることでしょう。


■アンボセリ国立公園
ケニア南部、キリマンジャロの麓に位置し、面積は日本の種子島よりも少し小さいくらいです。キリマンジャロに一番近い国立公園は、ケニアにあったのです。

もともとアンボセリ国立公園はキリマンジャロの噴火の火山灰が積もって形成された場所で、所々にキリマンジャロの雪解け水の影響を強く受けた湿地帯があります。西部には、雨季にのみ出現する湖もあります。
乾燥したサバンナ気候ではありますが、キリマンジャロの麓に位置する為、その恩恵を受けて水が豊富な場所となり、多くの生き物の住処になっています。

アンボセリ 湿地帯のゾウ
【湿地帯で水浴びをするゾウ。背中にアマサギが乗っかっているのも可愛らしい】


アンボセリ キリン
【美味しそうにアカシアの木の葉っぱを食べるマサイキリン】


ここではサイを除く、現代版サファリの「ビッグ5」と言われるゾウ、ライオン、ヒョウ、チーターが生息しています。また、縞が美しいマサイキリンやシマウマ、愛らしいイボイノシシや面白いダチョウ、力強く走るガゼル
などの多くの草食動物がいます。アンボセリ国立公園はまさに、たくさんの哺乳類を見られる「ザ・アフリカ」な場所なのです。

■車を降りて、サバンナに立とう。そこから見えるのは・・・?
アンボセリ国立公園で特徴的なのは、サファリ・カーから降りることができるという点です。通常、サファリでは車は決まった道を走り、人間はサファリ・カーを降りて歩くことは禁止されています。ですがここでは、Observation Hill(オブザベーション・ヒル)という展望の丘があり、そこを登ることができるのです。

アンボセリ observation hill
【アンボセリ国立公園・Observation Hill (展望の丘)】


サファリ・カーからは動物目線または下から上へ大型の動物を見る形になりますが、この丘に登れば、サバンナをゆったり動く生き物たちを、上から眺めることができるのです。あっちではキリンが、向こうではゾウが群れで歩いていて、カバが水の中に入っていて、その近くには水鳥がまったりと羽を休めていて・・・と、360度の景色が楽しめます。そして、ラッキーであればここから、キリマンジャロの雄姿をばっちり眺めることができます。

近くには野生動物が行き来し、その背景にはアフリカ最高峰・キリマンジャロを望む。そんな、景色もサファリも楽しめる場所として、アンボセリは昔から人気の公園です。

■ヘミングウェイが愛した場所
文豪アーネスト・ヘミングウェイも、実はアンボセリの自然に魅せられた一人です。1936年に発表した『The Snows of Kilimanjaro(キリマンジャロの雪)』は、現在のアンボセリ国立公園が舞台になっています。
ハンティングのフィールドとして昔から西洋に開かれていたこともあり、現在もヨーロッパ方面からの観光客が大勢です。ロッジ設備も充実しており、スタッフも協力的で、リゾート気分を味わえます。

オルトカイロッジ外観
【アンボセリ国立公園内にあるオルトカイ・ロッジの外観】


サファリは朝と夕方の2回なので、その間は遅めの朝ごはんをゆっくり食べたり、プールに入ったり、スパを受けたり、お昼寝したり、ロッジの外を歩くカバを眺めたり・・・まさにゆったりライフです。テレビは無く、日中は省エネのため電気も通らないので少々不便なこともあるかと思いますが、それが逆に、現代人の私達には癒しの時間になるのではないでしょうか?きっとヘミングウェイもこんな日々を過ごしていたのでしょう・・・

オルトカイロッジから眺めるキリマンジャロ

【運が良ければ、オルトカイ・ロッジの部屋の前でキリマンジャロを眺められるかも?】


こんな素敵なアンボセリ国立公園を訪れるのは、
「野生の王国ケニア・タンザニアサファリとキリマンジャロ大展望 11日間」 のコースです。
タイトルの通り、本コースではタンザニアも訪問するため、キリマンジャロを望むチャンスも増え、いくつか訪れる国立公園ではそれぞれの地形・動物の特徴が見られます。

7月は既に催行決定、残席僅かです。8・9月も数多くのお問い合わせをいただいております。ご興味の方はぜひ、お問い合わせください。

関連コース:野生の王国ケニア・タンザニアサファリとキリマンジャロ大展望 11日間       
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GAKE11/index.html


teraoka_saiyu at 01:39|Permalink

2014年06月05日

【写真解説】大ツィンギートレッキング in マダガスカル

2014年GWに、マダガスカルに同行させていただきました寺岡です。
マダガスカルは、アフリカという地域区分に入っていながら、アジア的な雰囲気のあるゆったりした国でした。

アンタナナリボ郊外_水田

【首都のアンタナナリボから少し車を走らせれば、
コブ牛と人々がゆったり行き来する水田が広がる】


今回は、マダガスカル西部の国立公園をご紹介いたします。
ここは、「ツィンギー」で有名な場所です。ツィンギーとは、現地の言葉で「尖ったもの」という意味。その名の通り、石灰岩が水と日光の浸食により、レモン絞り器のように(または、剣山並みに)尖っています。そのツィンギーの景観がマダガスカルの中でも一番大規模に見られるのが、ここベマラハ国立公園なのです。


ベマラハ国立公園では、大ツィンンギートレッキングが楽しめます。
ゆっくり進んで約4時間の大冒険。お写真を交えて、ご紹介いたします。



~~~ベマラハ国立公園 大ツィンギートレッキング~~~

■まずは駐車場でハーネスを装着!あくまでもこれは命綱としての役割。全体重をかけるという
 ことはありません。現地ガイドから使い方の説明を受けます。

①さぁ出発!最初は森歩きです。岩や木の根っこが  ②最初のはしご場。
 ある山道を登って行きます。岩にはかつてここが     雨季には水でいっぱいになる洞窟へと
 海だったことを証明する、サンゴや貝の化石があ    下ります。
 ったり、日向ぼっこをしているトカゲがいたり。    
  
大ツィンギー森①大ツィンギー梯子






③だんだんと、岩場と洞窟と森が混在した景色に。岩も尖ってきました。
尖った岩の上では、バランスもとりにくいです。石灰岩の洞窟の中も通って行きます。洞窟の中は、ライト無しでは真っ暗。すごく細い部分もあり、リュックを横に持ってカニ歩きして通らないといけない所も。

大ツィンギー森②



④いよいよ、第一展望台へ。そこまでは急な登りです。命綱としてハーネスを使います。
 足場が狭いので一人ずつ、合言葉は”Mora Mora!(ムラムラ=ゆっくりゆっくり)”

大ツィンギーハーネス大ツィンギー第一展望台近く




⑤第二展望台へはすぐですが、ちょっと怖い吊り橋を渡っていきます。

大ツィンギー第2展望台吊り橋



⑥あとは下り道がメインとなり、岩につかまりバランスをとりながら下山。
 軍手や帽子は必須です。
 途中、カテドラルと呼ばれる立派な岩場も通過。
 地球が創り出した不思議な地形に驚かされる連続です。


大ツィンギーカテドラルベコパカ_シファカ




⑦最後は森に戻ってきて、巨大なアリ塚やカタツムリ、独特な植物などを横目に、約40分歩きます。ラッキーだと、シファカが姿を現してくれることも。






マダガスカルのコースは今後、7月~10月まで毎月設定がございます。
7月はあと少しで催行決定!少人数でご案内できそうです。ぜひ、ご検討下さい。

7月12日(土)~22日(火) 催行決定間近!
8月 9日(土)~19日(火) 催行決定 残席問合せ
9月13日(土)~23日(火) 催行決定 キャンセル待ち
10月11日(土)~21日(火) 募集中


ツアー詳細はこちら↓↓↓



teraoka_saiyu at 12:47|Permalink

2014年04月16日

ケニア・タンザニア ~サファリ・ライフの過ごし方~

東京本社の寺岡です。2014年2月、「野生の王国セレンゲッティとキリマンジャロ大展望」にご同行させていただきました。
この時期のケニア・タンザニアでは、動物の赤ちゃんが多く見られるのが特徴です。今回の旅の中でも、シマウマ、ヌー、ヒヒ、ライオンなどの動物たちの愛らしい赤ちゃんたちが観察できました。

ヒヒの親子

【アンボセリ OLTUKAY LODGE近くに住むヒヒの親子たち】


車の陰に隠れるライオンの子ども

【車の陰に隠れる子どもライオン セレンゲッティにて】


ケニアやタンザニアのサファリ・ツアーでは動物を観察することが第一目的ではありますが、大自然の中のロッジ生活を満喫する楽しみ方もあります。ご宿泊場所は、どちらの国も外国人観光客ばかりの快適なロッジです。今回はロッジ連泊時の一日の流れについてご紹介いたします。

動物がよく活動をするのは、暑い日差しを避けるために朝夕がメインとなります。そのため、私たちのゲーム・ドライブも朝と夕方の通常2回です。

6:30頃
 早い時は朝食前にロッジを出発して、朝のゲーム・ドライブへ。
 多くのロッジがコーヒーやクッキーなど、ちょっとしたものを準備してくれます
⇒屋根の開く改造車の4WDに乗り込み、やや涼しい風を感じながらサバンナへ。 ドライブは2~3時間ほどで、見られる動物は運次第。といっても、目と勘のいいドライバーガイドたちがいるので、まったく見られないという事は滅多にないでしょう。

タンザニア4WD

【タンザニアで乗る四輪駆動車】


■アンボセリ ゾウの親子 DSC_1590

【ゾウの親子 アンボセリ国立公園にて】


ここで少し、メインとなる国立公園などを、出来事を含めて簡単にご紹介いたします。

■アンボセリ国立公園(ケニア)
 大型動物の象やキリンが優雅に歩いています。Observation Hillという展望の丘に登ると、360度の景色が楽しめます。また、お天気が良ければアフリカ最高峰のキリマンジャロ山が姿を現します。ここでは、近くのマサイ族の村を訪問し、歓迎のダンスと歌、家の見学、小さな学校訪問などをしました。
■ンゴロンゴロ保全地域(タンザニア)
 クレーターの中に草食・肉食動物が共生しています。クレーターの外輪は標高が2000m以上あるため、少しヒンヤリしていました。クレーターの中に入ると、バッファローが草を食んでいたり、ライオンのカップルが寝転がっていたり、インパラなどの草食動物が群れをなしていたり。昼食は今回、ヒッポプール脇にてお弁当を食べました。プールは観光客が集まっており、カバ達は恥ずかしそうに顔やお尻を少しだけ見せてくれました。
■セレンゲッティ国立公園(タンザニア)
 今回、ちょうどヌーやシマウマが子どもを連れて草を求め移動してきたタイミングで、何千頭も大群に出会いました。その他にも岩場にはハイラックスがいたり、草陰にはディクディクがいたり、どこでも目を見張っていないといけませんでした。また、今回は所謂見る「ビッグ5」(象、ライオン、キリン、ヒョウ、チーター)全てを制覇しましたが、それはこのセレンゲッティでの目撃率が高かったです。特にチーターは貴重で、最終日にやっと出会えて本当にラッキーでした。


8:30~9:00頃 
 少し遅めの朝食を取るべくロッジへと戻ります。    
⇒あとは昼食、そして夕方のドライブまでゆったり時間です。ロッジのお食事はビュッフェ形式が多く、お口に合うものばかり。食べ過ぎに注意、というくらいです。お食事後は、お部屋でお昼寝をするもよし、ロッジ内をお散歩するもよし、大変のんびりしたと時間が流れていきます。

16:00頃    
 夕方のイブニング・サファリへ出発。これもまた、2~3時間ほどのドライブで動物を探します。

カバの親子

【カバの親子 ブタに似ているカバですが、実はサイの仲間なのです】


18:30~19:00頃 
 ロッジへ戻り、ご夕食へ。夜は楽器の演奏があったり、マサイ族のダンスがやってきたり、それぞれのロッジでお楽しみがあります。

CIMG1303

【タンザニア SERONERA WILDLIFE LODGEの洞窟風レストラン】



ケニアとタンザニアを巡る場合は移動距離もあるのですべてが連泊というわけではありませんが、連泊の時はこのようにゆっくりとしています。長距離移動の時も、周囲をしっかり見て感じて頂きたいです。特に国立公園近くでは横を見たらキリンが群れをなしている等、気が付けば近くに動物がいることが多々あります。

ゆったりとしたステイを楽しみながら動物たちと出会える贅沢な旅。
ケニア・タンザニアの旅の醍醐味です。

タンザニア・セロネラワイルドライフロッジの洞窟風レストラン

【タンザニア サバンナに昇る朝日 SERONERA WILDLIFE LODGEにて】


■□■関連ツアー■□■
「野生の王国ケニア・タンザニアサファリとキリマンジャロ大展望」
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GAKE11/index.html

teraoka_saiyu at 19:01|Permalink