モーリタニア

2016年10月11日

カサブランカ~ダカールを走る 【モロッコ編】

こんにちは。大阪支社の前川です。

広い国土のアフリカ大陸にある数々の国は訪れる国によって全く違った雰囲気を感じることが出来ます。

今回ご紹介する、大西洋岸を走るルートは1979年から始まった、フランス・パリをスタートし、スペインのバルセロナからアフリカ大陸に渡り、セネガルの首都・ダカールまでのおよそ12000kmを走る「パリ・ダカール・ラリー」のルートの一部としても知られています。

また大航海時代には、魔物が住む海域と呼ばれ船乗りたちから恐れられていました。
当時、エンリケ航海王子の「岬を越えて南進せよ」との命令に誰もが背き、なかなか航路は開けませんでしたが、ついに1人の門下が立ち上がり岬を越えました。
それがきっかけとなり、後続者が続き「喜望峰」に到達、1498年にはヴァスコ・ダ・ガマがインドへの航路を発見、1522年にはマゼランが世界一周に成功するなど偉大な結果が生まれることになりました。
そしてポルトガルは世界一の海洋王国をなりました。

旅はモロッコ第2の古都マラケシュからスタートします。旧市街全体が1985年に世界遺産に登録されました。
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 【大理石の装飾が美しいハビヤ宮殿】  IMG_0032_maekawa
 【ベン・ユースフ・マドラサ】

マラケシュでは市場を歩き、町の雰囲気も体感していただけます。更に夜には屋台もたくさん出て賑わうジャマ・エル・フナ広場の散策も。ここでのおすすめは新鮮なオレンジジュースです!!
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 【さまざまなスパイスが並ぶスーク】
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 【夜になると一段と賑やかになり多くの観光客で賑わうジャマ・エル・フナ広場】
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 【絞りたてのオレンジジュースはマラケシュの名物です】

マラケシュから南下をし、アトラス山脈を越えます。
3億年前にゴンドワナ大陸とローラシア大陸が衝突したときに隆起してできた山脈です。
アトラス山脈走る道中にはモロッコの固有種、アルガンの木が左右の車窓から見られます。
アルガンの実が好物のヤギが木に登って食べる様子も見られるかもしれません。
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アトラス山脈を越えてから、大西洋に沿って走ります。難攻不落の海域と呼ばれていたことが信じられないような穏やかな海岸線だったのが印象的です。
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現地料理は旅の楽しみの1つです!モロッコでは伝統的なタジン鍋料理、また大西洋のシーフード料理もご賞味いただきます!
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 【タジン鍋】
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 【シーフード料理】


モロッコからモーリタニア、さらにセネガルへと旅は続いていきます。
つづく。

■「夢のアフリカ大西洋岸ルート カサブランカ~ダカールを走る」

モロッコからモーリタニア、そしてセネガルの歴史とロマンを感じる旅、是非ご検討下さい。

maekawa_saiyu at 20:00|Permalink

2015年12月09日

西サハラ、そしてモーリタニアへ

西サハラのライユーンを目指します。アガディールからの距離は630Km。

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しばらく走っていくとこの地独特のアルガンツリーがたくさん生えていました。この木の実は若返り効果があるとされ高価な女性用の化粧品や食物油などにも利用されています。面白いことに太古の昔に陸続きだったメキシコにも同じ種類の木があるそうですが実はならないそうです。
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絵本「星の王子様」で有名なサンテグジュペリはタルファヤの飛行場で勤めていました。絵本の中で描かれた世界はこの町のジュビー岬で過ごしていた時の記憶から生まれました。
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アンチアトラス山脈を越えて標高を下げていくとまた景色は変わり緑の少ない平原が広がっていました。

サギアエルハムラ川越えるとライユーン市内です。
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ライユーンは内陸にありますが港としての機能は車で15分ほど離れた海岸の工業地区にあり、西サハラ最大のリン工場やその付近に風力発電もあります。モロッコの電力のほとんどはアトラス山脈中にある水力発電によって得られています。西サハラまではアガディールから電線が引かれています。

砂丘地帯からすぐに礫砂漠へと入り、南のダクラを目指します。ライユーンから510Kmの距離です。
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ダクラは1884年にスペイン人が西アフリカではじめて恒久寄港地として建設した町です。人口18000人の町は湾での漁業やウインドサーフィンなどが盛んに行われています。市場へ行くと鮮魚やオリーブ、デーツなどが並んでいました。ここで漁獲されたタコは日本向けに輸出されます。
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北緯23度27分は北回帰線。ボロボロのTropic cancerの看板も発見しました。
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西サハラから緩衝地帯を抜けてモーリタニアのヌアディブへ。途中、モーリタニア北部最大都市ズエラットから鉄鉱石を運ぶ、世界一長い3000mの列車も運よく見ることができました。
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大西洋に突き出した半島先端のブラン岬まで行くと、2003年に座礁したままの錆びついた船や古びた灯台、さらに荒い波間を泳ぐチチュウカイモンクアザラシやきれいな夕日も見ることができました。
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最後のシーズン迫っています!カサブランカ(モロッコ)~西サハラ~モーリタニア~ダカール(セネガル)まで大西洋岸を進むツアーはこちらから。

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