at 19:58│チベット 

2011年02月04日

冬のチベット~五体投地~

皆様こんばんわ、大上です。

今日は、冬のチベット第二弾、「五体投地」編です!
五体投地(ごたいとうち)とは、五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、
仏や高僧などを礼拝することです。仏教において最も丁寧な礼拝方法の一つとされ、
対象への絶対的な帰依を表します。

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写真は、セラ寺での五体投地。
今回掲載する写真は、すべてこの冬にチベットを訪れた時のものです。

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チベットの心臓、大昭寺前に集まった大勢の巡礼者たちの五体投地。

前回も書いた通り、冬のチベットは農閑期に入るので、巡礼者たちがたくさん集まります。
ラサへ来る方法はさまざま。飛行機に乗ってくる裕福な巡礼者。青蔵鉄道や、自家用車に乗ってくる巡礼者。
そして、五体投地で来る人々。
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全身をいっぱいに使いながら来るその動作は、体を温め、寒い道中を乗り切ることが出来るのでしょう。また、その信仰心の篤さは、一行に出会った瞬間に感じることが出来ました。

今回のチベット人ガイドのドルジェさんは、チベットの女性がスリムな要因の一つは五体投地をみんなしているからだ、と言います。
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体を動かすことで暖をとり、徳を積むことが出来、健康な体を保つことが出来る、一挙三得ぐらいの五体投地。
その様子を見るだけでも一見の価値ありです。巡礼者にぎわう冬のチベット、ぜひいかがでしょうか!

青蔵鉄道で行く チベットの旅

at 19:59│チベット 

2011年01月28日

冬のチベット ~巡礼のシーズン~

皆様、はじめまして!
中国方面を担当しております、大上博行(おおうえひろゆき)と申します。
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昨年11月と、昨年末から年明けにかけて、チベット自治区のご旅行に同行してまいりました。
写真は、ラサで年が明ける瞬間にうちあがった花火です。
とても寒くて行くものではない、と思われがちな冬のチベットです。実際、ラサに飛行機で
到着したときに、地元のテレビ局に取材を受け、「なんでこの時期にチベットの観光?」
と言われました。

答えは2つです。一つは、晴天率の高さ、そしてもう一つは巡礼のシーズンだという
ことです。冬は、チベットは農閑期に入ります。チベット仏教徒のほとんどは農業に従事
しているので、この時期に聖地の巡礼に出かけるのです。
ラサへ五体投置をしながら向かう風景や、巡礼者がごった返し、一心不乱に祈りをささげる様を見ることが出来ました。服装も、食べ物も、住んでいるところの標高も、日本人とは全然違い、敬虔で神秘的なチベットの人々ですが、顔のつくりが似ているためか、仏教への信仰のためか、どこか懐かしさと親近感を覚えます。

これから、冬のチベットの様子をお伝えいたします。

<セラ寺>
セラ寺はラサ近郊にある、ゲルク派六大寺院の一つです。
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ここでは、公開でお坊さんの禅問答が見ることが出来ました。
座っている人に向かって立っている人がさまざまな疑問をぶつけます。
座っている人が、一般的には立っている人よりも知恵のある人、とされています。
若くても知恵があるなら、こちら側になります。知恵のある人が疑問に答えられないと、
容赦なく馬鹿にされるそうです。
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日中で少し気温が上がっているとはいえ、真冬にノースリーブの
お坊さんたちの熱気はすさまじいです。言葉はわかりませんが、彼らの
チベット仏教への思い入れが伝わってきました。
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バスに戻る途中に茶館があり、そこでチベット名物のミルクティーを飲みました。
冷えた体に暖かいミルクティーが、体にしみわたり、ホッとしました。

これから、冬のチベットの魅力をどんどんお伝えしていきます!
どうぞ宜しくお願いします。

巡礼シーズンのチベットに行くならここ!青蔵鉄道で行く チベットの旅


at 12:09│チベット 

2011年01月26日

アムド地区 レゴンのお正月

毎年、旧正月に行われるレゴンのお祭り。
旧暦の1/5から1/16までの間にレゴンにあるウトゥン寺、ゴマル寺、ニエントホ寺、ロンウー寺でタンカのご開帳、チベット舞踏・チャムなどが行われます。
その中でも最終日にかけて行われるロンウー寺でのタンカご開帳、チャムは集まる人も多く、賑わいます。今回はロンウー寺のタンカのご開帳の始まりからご紹介します。

ronwu (1)◆タンカご開帳前に儀式が行われます。本堂にて読経、その後、音(音楽)、におい(お香をたく)、見た目(煌びやかな衣装)の奉納をする儀式が行われます。正装した僧侶が本堂前の広場に集まります。
ronwu (2)◆儀式後、タンカが本堂より運び出されます。地元の人や巡礼でやってきた人々がタンカに触れようと周りを囲みます。

ronwu (4)◆タンカ台まで僧侶と村人が山道を運びます。
ロンウー寺のタンカ台は寺院の裏手の小高い丘の上。長く重量もあるタンカを持ちながら駆け足でタンカ台まで。
ronwu (5)◆タンカ台に到着。下から焚かれるお香で曇って見えます。タンカを少しずつ下に降ろします。

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ronwu (7)◆ご開帳です。
タンカを見上げる広場では一斉に五体投置で祈りがささげられます。
人々の祈りの声とともに空にはルンタが巻かれ辺りは荘厳な雰囲気に包まれます。

今年のロンウー寺のタンカのご開帳は2月16日。
ツアーでは2/12発「アムドの正月・モンラム見学とレゴン滞在5連泊の旅」にてご覧いただけます。

at 20:33

2011年01月20日

旧正月が始まります

10月の国慶節と並ぶ2大連休のひとつ旧正月が始まります。

2011年の旧正月は2/2(水)から2/8(火)までの7日間。この期間の中国各地は大型連休に入り爆竹や花火でとても賑やかな時期です。

toruma(写真:お祭りのために造られたトルマ)
青海省同仁(レゴン)は、チベット族が多く暮らす地域ですが、チベットのお正月ではなく、この旧正月に合わせて1週間以上も続くお祭りが行われます。
タンカの御開帳、チベット舞踏・チャム、弥勒仏を御輿に乗せて村を巡回するシャンバ・ランコルなど。
普段は静かな町もこの時期に入るとお正月のムードに包まれます。
次回はこのお祭りの魅力と見学のポイントをご紹介します。

at 20:02

西遊旅行 中国チーム ブログ開始です

DSCN0254
いよいよ中国ブログ開始です。

チベットやシルクロード、そのほか広大な中国には、皆様にお届けしたい魅力が盛りだくさんです。

西遊旅行 中国チームのスタッフならではの今一番おすすめしたいこと、ちょっとしたこぼれ話など…乞うご期待ください。
(写真:2010年5月 朝日に照らされたカイラース山)