at 12:40

2016年01月08日

2016年、明けましておめでとうございます。 ~チベット・ヒマラヤ~

2016年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年末に大阪から東京へ転勤となった楠(クスノキ)です。

今回は私の好きな目的地の1つであるチベットについて、特にその中でも大好きな “山” をご紹介。

ネパールとの国境に立ちはだかるチベット・ヒマラヤ。
弊社では、歩かずに8,000m峰を望むことができるベースキャンプや
展望台にお連れできるコースがございます。

勿論、山の景色は天気が悪ければ見えませんので、
晴天率の高い時期のみの設定とさせていただいています (5月、9月、10月) 。

≪▲エベレスト≫ 
標高8,848m(地殻変動、地球温暖化により年々変化しているらしい。中国では8,844m)。
ネパール語でサガルマータ“世界の頂上”、チベット語でチョモランマ“大地の母神”という意味。
インド測量局の長官の名をとって英名エベレストとした。北極点、南極点につづく第三の極地。
初登頂は1953年5月29日エドモンド・ヒラリー、テンジン・ノルゲイにより東南稜から成し遂げられた。
日本人初登頂は有名な植村直己さん、松浦輝夫さん。
世界女性初登頂は、弊社にも所縁があり、多数世界各国最高峰を登られている田部井淳子さん。
世界初無酸素初登頂はラインホルト・メスナー。
現在の登頂者最高齢は80歳(三浦雄一郎さん)、最年少はなんと13歳(ジョーダン・ロメロさん)。

チョモランマB.C.
チョモランマB.C.

世界最高所のゴンパ(僧院)より撮影
世界最高所のゴンパ(僧院)より撮影


≪▲チョー・オユー≫ 
標高8,201mで世界第6位の山。8,000m峰の中では比較的登りやすく、危険度の低い山。
シェルパ語で“トルコ石の女神”という意味。初登頂は1954年オーストリア隊によって。
日本が誇るアルパインクライマー山野井泰史さん、長尾妙子さん夫妻もこの山で
輝かしい記録を打ち立てている(南西壁単独初登頂など)。

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チョー・オユーB.C.


オユー


≪▲シシャパンマ≫ 
標高8013m(8,027mとする説もある)。
14座ある8,000m峰の内、最後に登頂された山で、標高も14番目。
チベット語で“牛も羊も死に絶えて、麦も枯れる地方”の意味。
国境ではなく完全に中国領内にある8,000m峰唯一の山。
1964年中国隊により初登頂。
女性初、及び日本人初登頂は田部井淳子さん(1981年)。

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シシャパンマB.C.


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チベット・ヒマラヤの迫力はその場にいってみないと全く伝わりません。
歩かずに行くことができる、という点は非常に魅力です。
まさしくブログのタイトルどおり、「行って・見て・感じチャイナ!」 です。

山は登るばかりではありません。
様々な楽しみ方があります。
“見て楽しむ” のも立派な一つの方法です。

2016年は、日本を少し離れて、外国の山(しかも8,000m!)を見に出かけてみませんか。

西遊旅行が贈る、チベットの道しるべ

チョモランマB.C.とチベットヒマラヤの旅

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聖地カイラス山巡礼とグゲ王国

at 20:55│情報 

2015年12月21日

2016年 アムドで過ごすお正月

夏は草原が広がるチベット・アムド地区。ダライ・ラマ14世やパンチェン・ラマ10世の生地としても知られる「もうひとつのチベット世界」です。

この地区では旧暦に合わせてもお正月をお祝いします。タンカの御開帳や仮面舞踏チャムなどが各地の寺院で行われ、お正月の晴れ着を着た地元の人々が集まります。

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その中でもパンチェン・ラマ10世が幼いころに学んだ「文都寺」で行われるシャタと呼ばれる仮面劇は、訪れる観光客がまだ少なく、地元の人に混ざってお祭りを満喫することができます。

仮面劇の演目は「ミラレパの物語」。動物の殺生を繰り返す猟師兄弟の現世、死後、裁きを受け地獄に落ちるという物語です。途中、寸劇のような笑いを誘う場面もあり、地元の子供から大人までが集まり、和気藹々と見学をする様子が見られます。

2016年のアムドのお正月祭りを見学するコースが催行決定しました。
まだ残席もございますので、ぜひご検討ください。

※※※「東チベット・アムドの正月祭り」 02月18日(木) ~ 02月24日(水)



at 20:30│貴州 

2015年09月18日

少数民族の里・貴州のお土産

華麗な民族衣装のミャオ族の里・貴州。刺繍や銀細工で飾られた目にも艶やかな衣装は、村ごとにそれぞれ異なりデザインも多様です。そんな貴州のおすすめのお土産を紹介します。

まずは、唐辛子の辛さを好む貴州ならではのお土産
「唐辛子ペイスト・油辣椒」パッケージは銀飾りの見事なミャオ族の女の子です。
どんな食事にもあう調味料。
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そして、次に長角ミャオ族のパッケージがかわいいお菓子
「山里妹」刺梨果というフルーツの実のグミです。
長角ミャオ族はこの貴州のみに暮らす大きく結った髪型が特徴の民族。
今はお土産のパッケージでも見ることができます。
myao (2)


そんな貴州へ訪れるツアーを現在、企画中。
来月には発表予定です。

at 20:00│チベット 

2015年06月23日

天空列車に揺られて、いざ神の土地へ

こんにちは。
6月13日発「青蔵鉄道で行くチベットの旅」に添乗員として同行させていただきました。
このツアーの見どころをご紹介します。

青蔵鉄道は西寧からラサまで、丸一日かけて壮大な草原を駆け抜ける、
世界最高所を走る高山鉄道です(最高所はなんと5072m!)。
車窓に草原、雪山、ゴマ粒のようなヤクや羊の群れを眺めながら、
じわじわと感じる高山病と上手く付き合いながら、神の土地・ラサを目指します。

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こちらのツアーではラサだけでなく、近郊のツェタン(沢当)も訪れます。
初代チベットの王が天から降りてきたという伝説がある寺院・ヨンブラカン。
丘の上に建てられた小さな小さなお寺で、眼下にのどかな田園風景が広がります。

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チベットの至るところで見かける五色の旗「タルチョ」
記されたお経が風に乗って遠くまで運ばれるように、という思いがあるそうです。
ご家族のお名前を記入し、無病息災を願ってくくりつけることも出来ます。

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ラサから日帰りで訪れる聖なる湖・ヤムドゥク湖
くねくね山道を登った先に現れる紺碧の湖は壮観です。

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もちろんポタラ宮も訪れます。ご希望の方には夜のライトアップにもご案内(必見!)。
朝に夕に、いつでも威風堂々と佇む雄姿に、思わずため息が漏れてしまいます。
雄大な景色と歴史を肌で感じる当ツアー、今年もまだまだ募集中です!

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■青蔵鉄道で行くチベットの旅
08月10日(月)~08月17日(月) 348,000円 ラサのショトン祭見学
08月22日(土)~08月29日(土) 328,000円
09月19日(土)~09月26日(土) 328,000円
10月17日(土)~10月24日(土) 318,000円 農閑期・チベット巡礼シーズン

お問合せ、お申込みをお待ちしております!


at 19:00│チベット | お祭り

2015年06月10日

レゴンの祭り神舞会

「草原のチベット」と呼ばれるアムド地区で行われるお祭り「神舞会」。
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旧暦の6月に行われることから「六月会」とも呼ばれ、2015年は下記の日程にてお祭りが行われます。

≪2015年レゴンの神舞会 スケジュール≫
8月1日(旧暦6月17日) ロンウー村
8月2日(旧暦6月18日) ロンウー村
8月3日(旧暦6月19日) ロンウー村
8月5日(旧暦6月21日) シャジガ村、マバ村、ホルジヤ村、ウートン村、ランジャ村、ゴマル村など
8月6日(旧暦6月22日) シャジガ村、マバ村、ホルジヤ村、ウートン村、ランジャ村、ゴマル村など
8月7日(旧暦6月23日) シャジガ村、マバ村、ホルジヤ村、ウートン村、ランジャ村、ゴマル村など
8月8日(旧暦6月24日) シャジガ村、マバ村、ホルジヤ村、ウートン村、ランジャ村、ゴマル村など
8月8日(旧暦6月24日) ニェントホ村、ソフル村
8月9日(旧暦6月25日) ニェントホ村、ソフル村

最も盛り上がるのはソフル村の寺院で行われる最終日。
神を自らに憑依させ、トランス状態で信託を下す「ハワ」(祭りを取り仕切る共同体の長)の「神おろし」の儀式や、串を体に刺す「肉の供物」、頭部を傷つけ血を流したまま踊る「血の供物」など衝撃的ともいえる儀式などが行われます。
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「ラツェ」と呼ばれる焼香台には杜松の木が絶やさず焚かれ、会場となる村の廟の広場には清めを意味する白い煙が立ち込めます。これらの儀式を通じて、人々は自然に宿る神々と対峙し、祈りを捧げ、暮らしの安寧を願って来ました。小さな会場には、地元の人々がたくさん訪れ、大変賑わいます。

このレゴンの神舞会を見学するコース、今年は8/5発コースを設定しました。
土着の信仰とチベット仏教の信仰が入り混じったこの地方独特のお祭り。
地元の人々と同じ目線でお祭りを楽しんでみませんか。

≪添乗員同行コース≫
8/5発「草原のチベット・アムド周遊とレゴンの神舞会見学」








at 20:00

2015年05月27日

悠久の歴史を感じる、新疆シルクロードの旅

みなさん、こんにちは。

ゴールデンウィ-クに中国は新疆ウイグル自治区のシルクロード方面へ添乗として同行させていただきました。新疆ウイグル自治区の南半分は、広大なタクラマカン砂漠が広がり(日本とほぼ同等!)、その南北をシルクロードがはしります。

道沿いには太古からオアシス都市が栄え、かつて玄奘三蔵がインド(天竺)へ経典を求めて歩いた際も立ち寄っており、その痕跡をたどります。

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[玄奘も歩いたといわれるタルチョク山と塩水渓谷]

玄奘は629年(隋の時代)に出発し、現在のトルファンにあった高昌国へ立ち寄りました。
高昌国王は敬虔な仏教信者で、玄奘に国に残って説法して欲しいと懇願しますが、玄奘の意志は固く、国王も諦め、莫大な資金援助を申し出ました。
高昌国の遺跡には玄奘が40日間説法したとされる寺院も残っていました。

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[高昌国の宮殿跡]

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[遺跡内で民族楽器を弾くウイグル族のおじさん]

玄奘はその後、砂漠の北縁を西向かい、途中で北に聳える天山山脈を越えました。
現在は飛行機で1時間弱のこの雪山を、徒歩で越える強靭な意志には脱帽です。

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[クチャからウルムチへ、天山山脈を越える飛行機から]


今はイスラム教徒のウイグル族が多数を占める地域ですが、
インドから中国、そして日本へ仏教が伝わった道として、多くの仏教遺跡が残っています。

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[キジル千仏洞入口、銅像は仏典を漢訳したクマラージュ]

現在のクチャにあるキジル千仏洞には236の石窟があり、かつては内部に美しい仏教壁画が描かれていました。壁画には仏陀や菩薩が多く描かれており、残念ながらこの地域がイスラム教に変わっていく際に、偶像崇拝を禁止するイスラム教徒によって顔が削られてしまいました。
その後、長い間忘れられていた石窟を発掘したヨーロッパの考古学者達が、自国に持ち帰ってしまいました。
そんな中でも保存状態の良い壁画はまだ残っており、1000年を越えていまだ尚色鮮やかに発色していました。
(残念ながら石窟内は写真撮影が禁止されています。)

絵画の中には、ペルシャやヨーロッパ風の顔立ちなど、西側の影響が色濃く残っています。
この地が文明の十字路として様々な民族が行き交ったことを物語っています。


ツアーではタクラマカン砂漠のど真ん中を縦断します。
近年、石油が発掘され、急速にインフラの整備が進んでいます。
シルクロードならぬ、オイルロードですね。

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図3
[砂漠には2本の道があり、こちらは第二公路、全長422km]


歴史や民族、大自然を感じていただける大人気の当ツアー
今後も催行決定しているものもあり、非常にオススメです!!

新疆シルクロードの旅 9日間
出発日:8/8発≪間もなく催行決定≫、9/19発≪催行決定≫

新疆シルクロードの旅 12日間
出発日:7/13発≪間もなく催行決定≫、8/10発≪間もなく催行決定≫、9/14発≪催行決定≫、10/12

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at 18:00│チベット | 情報

2015年05月14日

夜のポタラ宮殿、ライトアップの美しさ

こんにちは。

アジア方面のツアーを担当しております東京本社・山口です。
日中の気温がだんだんと高くなり、夏の足跡が聞こえてくるようですね。

さて、今年のゴールデンウィークは、「青蔵鉄道で行くチベットの旅」というツアーの添乗員として同行させていただきました。

ラサといえば、ポタラ宮殿が有名ですね。
チベットのシンボルとしてはもちろん、ダライ・ラマの宮殿としても知られています。

ポタラ宮殿の高さは、なんと117mもあり、建築面積にして1万3000㎡という、世界でも最大級の建築なのです。
建物は13階建てで、内部の部屋数は2000とも言われています。
宮殿の中には、壁画や霊塔、彫刻、塑像などがたくさんあり、チベット芸術の宝庫のようでした。
ポタラ宮殿の「ポタラ」は、観音菩薩の住むとされる補陀落(ふだらく)のサンスクリット語名「ポタラカ」に由来します。

ここに一番最初に宮殿を建てたのは、7世紀半ばにチベットを統一した吐蕃第33代のソンツェン・ガンポです。
その後、ダライ・ラマ5世が、自らの政権の権威確立を象徴する目的で、増補・拡充するかたちで建設したそうです。

ポタラ宮殿は昼間の観光も素晴らしいですが、夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
今回は、そんな幻想的なポタラ宮殿を紹介させていただきます。




ポタラライトアップ
                【正面から撮影したポタラ宮殿】

ポタラ宮殿の正面には広場があり、そこから堂々と建つポタラ宮殿を見ることができます。
広場では、外国人観光客だけではなく、現地の方々もポタラ宮殿に向かってお祈りを捧げたり、皆に愛される憩いの場のようでした。
この写真は私が三脚を使って撮影したものです。

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               【展望台から撮影したポタラ宮殿】

こちらの写真は、ポタラ宮殿に向かって左側にある、展望台から撮影したものです。
2元(約40円)かかりますが、夜10時まで入場することが出来ます。

展望台では、大きな三脚とカメラを持った方々がたくさん居て、場所取りの為に早くからスタンバイしているようでした。カメラを構える方々のギラギラした目から、「ポタラ宮殿のライトアップを撮ってやる!」という気合いが伝わってきます。
この写真は、そんなカメラマンたちに圧倒されながら、私が皆様の邪魔にならないように隅っこで撮影した一枚です。
撮影が好きな方は是非、展望台での撮影にチャレンジしていただいきたいです。


こちらのツアーは、ラサに3連泊しますので、ポタラ宮殿のライトアップを見るチャンスが3回あります。
また、ポタラ宮殿のライトアップへご案内するのもこちらのツアーのみとなります。

是非、夜にライトアップされたラサのシンボル・ポタラ宮殿を見てみて下さい。

天気が良く、雲がなければ、満天の星空とポタラ宮殿が撮れるかも?!


今年もまだまだツアーを予定しております。
お問い合わせお待ちしております。

「青蔵鉄道で行くチベットの旅」
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GCCN77/index.html
出発日:6/13、 7/21、 8/10、 8/22、 9/19、 10/17

※7/21出発のコースは、西寧・タール寺のタンカの御開帳が見られます。
※8/10出発のコースは、ラサのショトン祭を見学します。
※10/17出発のコースは、農閑期に当たり、チベット巡礼のシーズンです。

東京本社・山口