at 20:00│チベット 

2014年09月09日

冬・巡礼シーズンを迎えるチベットへ

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秋から冬にかけてチベットは晴天率が高く、澄み渡るチベタンブルーの空が見られます。
朝晩は少し冷えこみますが、日中は太陽のおかげで暖かく過ごしやすく、日焼け対策が必要なくらい。そしてこの時期、農閑期に入ったチベット仏教徒たちが、ラサを目指します。

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ラサでは、ラサの心臓部である大昭寺、ゲルク派六大寺のデプン寺やセラ寺、そしてこの聖なる都の象徴ともいえるポタラ宮と、巡礼者たちの恋い焦がれる場所は、ごった返していました。念願かなってこの地を訪れた人たちは、一心不乱に五体投地を繰り返します。

冬は観光客が少なくなり、チベット仏教を信仰する人たちで溢れ、この神秘の世界にどっぷりとはまれるおすすめの時期です。ぜひ冬のチベットに足を運んでみてください。


***西遊旅行で行くチベット
添乗員同行コース 青蔵鉄道で行くチベットの旅
個人旅行 

at 18:00

2014年08月22日

【番外編】ミャンマー精霊信仰の聖地ポッパ山へ

ミンガラーバ!夏も佳境を迎えていますが、お盆を終えミャンマーから帰 国すると、日本の方が暑く感じるくらいでした。これからの季節、ミャンマーをはじめ、アジア方面の旅行は乾季のベストシーズンを迎えま す。

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ただ、雨季だからといってせっかくのお休みにご旅行を諦めるのはもった いない。5月下旬から10月中旬と、雨季は長いですが、暑季の4月、5月に比 べ暑さが少しましになります。また場所によって気候も異なります。バガンやマンダレーといった内陸は砂漠地帯にあたり、雨に降られること は雨季であれ比較的少ないです。(日本の梅雨の時期より雨は少ない)とはいっても雨具は必須。突然雨に降られることもございます。一年のうちの半分近くを占める雨季の一面を体験すれば、 ミャンマーをより理解できること間違いなしです。ともあれ9月以降は雨季も落ち着く頃。本格的な乾季が近づいています。

今回はそんなミャンマーの見逃せない観光地の一つ、ポッパ山とその麓の 岩峰タウン・カラッについてご紹介します。バガン空港から車で約1時間の田 舎道を進むと遠くに見えるポッパ山は標高1518mの死火山、その麓のタウン・カラッは737m。デベソのような不思議な外観のタウン・カラッの頂き には寺院があります。
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大部分のミャンマー人が信仰する仏教ですが、それが全土に広まる10~11世紀以前から信仰されてきた土着信仰がミャンマーにはあります。その神々、ナッ神は今でもこの国の人々に信仰され、拝 められています。ポッパ山はそんなナッ信仰の総本山とされます。

またボーミンガウンというミャンマー人に大人気の大僧正が 20世紀中頃、ここで15年間瞑想修行を行ったことから、大切な仏教徒の聖地の一つでもあります。

そんな霊験あらたかな場所に行くには一筋縄ではいきません。タウン・カラッを登る参道の入り口から、てっぺんのお寺まで行くには777段の急な階段を上がる必要があります。
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注意したいのはここに住むたくさんの猿たち。訪れる人を気にも留めず、 我が物顔で走り回っています。入口で売っている紙包みの猿の餌を与える人の姿もちらほら。子猿もいて可愛いですが、開いたカバンやペット ボトルの水まで狙ってきますから注意が必要です。
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途中から裸足になり、頂上まで約30分。自分のスピードでゆっくり登ります。てっぺんはもちろん途中、見下ろす景色も美しく、吹き抜ける風もとても心地良 いものです。
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サンスクリット語で「ポッパ」は「花に溢れた」という意味です。ここは 一年を通して快適な気候のおかげでその名の通り、周辺は花と緑に覆われ、美しい姿が見渡せます。
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またこの場所だけでなく、ミャンマーでは観光地をまわる時、たいがい裸 足になる必要があります。個人的にはミャンマーの裸足観光は好きです。脱いだり履いたりと面倒なこともありますが、何より現地人に混じっ て裸足で床の感触を楽しむのも楽しいし、慣れてしまえばこっちのもの。木造であったり、大理石であったりと素材を肌で感じることができる のも観光する上で忘れられないことでしょう。

さて、てっぺんに到着。そこで聖人ボーミンガウンや仏像、ナッの神々、 上からの景色を見て20分程かけて、階段を下ります。

ツアーでもこの場所は見過ごせません。このパワースポット、ポッパ山の 麓タウン・カラッを訪れに是非ミャンマーへのご旅行にご参加下さい。

大阪支社 米田藍

at 20:00│高山植物 | 大自然

2014年07月14日

アムネマチン山麓でブルーポピーを観察

花の開花時期はその種類や年によって変わりますが、7月初旬から中旬は各地で 最も多くの花が見られる高山植物観察のベストシーズン。
昨年に引き続き今年も幻の花ブルーポピーを求めて青海省アムネマチンの山麓を訪れるツアーに同行させていただきました。例年よりも寒い日が続いたとのことで開花状況が心配されましたが、多種の花々の観察を楽しむことができました。今年観られた花々をご紹介します。

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黄河源流域のオリン湖湖畔にてブルーポピー(メコノプシス・ホリドゥラ)

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マチンへの道中にて赤のポピー(メコノプシス・ブニケア)

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マトゥへの道中にてブルーポピー(ふちは紫、中心に向かって青色、2色の花弁)

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マトゥへの道中にてイエローポピー(メコノプシス・インテグリフォリア)

それぞれの高山植物の観察ポイントは道路のすぐ脇の斜面にあるため、この地域では、歩かずに道中で高山植物観察が出来るのが大きな特徴です。
長い時間のハイキングが少し苦手という方にもぜひおすすめしたい高山植物の宝庫です。
来年の7月ベストシーズンに訪れてみませんか。

2014年のツアー「花のアムネマチン山麓と黄河源流域を訪ねて」

at 18:00

2014年06月25日

憧れの青蔵鉄道で崑崙(こんろん)山脈を越える!

こんにちは!
先週は「青蔵鉄道で行くチベットの旅」に同行させて頂きました、原川です。
梅雨真っ盛りの日本はじめじめした暑さが続きますが、
チベットでは幸いにもお天気に恵まれ、からっとした晴天続きの日々でした。
今回は、青蔵鉄道から見た風景をご紹介したいと思います。

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 黒い車体に黄色いラインが特徴の青蔵鉄道

私たちが乗車したのは西寧西駅。
現在西寧駅が改修工事中の為、プレハブの西寧西駅が使われています。
西寧駅は2015年に完成するとのこと。もうすぐです!

西寧西駅を出発すると、しばらく荒涼とした大地が続きます。
よく見ると、放牧された羊の群れもいます。
そして1時間程進んだところで、中国最大の青海湖が一面に広がります。

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 放牧された羊の大群                     中国最大の青海湖


中国最大の大きさを誇るだけあり、約1時間程、車窓より青海湖を眺めることができます。

その後、雪をかぶった山脈が見えると、標高があがってきたことを実感し、胸が高鳴ります。

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 山々の景色も少しずつかわってきます


西寧西駅から終点ラサ駅までの乗車時間は約24時間。
その間の停車駅は5駅しかなく、その中でも降車できる駅は限られています。
降車できる駅の直前には車両のドアの前に待機し、列車がホームに止まると
ばっと飛び出して、わずか5分ほどの間にホームに写真を撮りに行きました。

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 夕方停車した徳令哈(デリンハ)駅のホームより    深夜に停車した格爾木(ゴルムド)駅

車内で一晩眠り、朝目を覚ますと標高がぐっとあがっていました。
車窓からは幻想的な雪山の姿。

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 独特な形の雪山が連なります

そしてお待ちかねの青蔵鉄道のハイライトに近づいていきます。
列車で到達できる世界最高地点、海抜5,072 m の唐古拉峠(タングラ)と、
そのすぐ先には唐古拉(タングラ)駅が待ち構えています!
この駅は停車しないので、通過する瞬間をねらってカメラのシャッターを切ります。

IMG_3986IMG_7194 青蔵鉄道最高到達地点唐古拉峠(タングラ)        一瞬のうちに通過した唐古拉(タングラ)駅

タングラを通り過ぎた後も、世界で最も高所にある湖の一つ、ツォナ湖(海抜4594m)や
純白の雪を頂く壮大なニェンチェンタンラ山脈等、まだまだ列車の旅の楽しみは終わりません。

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 周囲の山がツォナ湖の表面に映り込みます       ニェンチェンタンラ山(7,162m)

標高の高い所にしか住むことのできない「ヤク」もたくさん見ることができました。
そして列車はだんだんと標高を下げ、チベットの聖地ラサに近づいていきます。
さらに今回はちょうど菜の花の咲き始めの時期にあたり、畑の緑と菜の花の黄色が
色鮮やかに車窓に広がります。

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 放牧されたヤク                              眼前に広がる菜の花畑

約24時間の車窓からの眺めを満喫し、列車はついにラサに到着です。

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 ラサ駅のホームより                    ラサ駅外観

列車での長旅、お疲れ様でした!
・・・と言いたいところですが、ここからがチベットの旅スタート。
聖地ラサでの滞在に、期待に胸を膨らませてラサ駅を後にしました。

ぜひ、皆様も青蔵鉄道に乗車してみてはいかがですか。


■青蔵鉄道に乗車できるコース■

「青蔵鉄道で行くチベットの旅」
・8月10日発・・・催行決定
・8月23日発・・・間もなく催行 ※ラサのショトン祭見学
・9月13日発・・・間もなく催行

「チベット大縦断」
・9月17日発・・・間もなく催行
・10月9日発・・・間もなく催行

at 20:00│チベット 

2014年06月20日

午年に行く聖地カイラス山

2014年はカイラス山の年となる午年です。一回の巡礼で12回巡礼した功徳がつめる特別な年で、五体投地で山の麓をまわる人々の姿などチベット各地やインドからも巡礼者が増え賑わいます。
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そんな特別な年の特別なお祭りサカダワ祭りが先日6/14に行われました。
※チベット歴の四月に行われるサカダワ祭りは、釈迦の降誕・成道・涅槃にちなんだ日です。
サカダワの期間に積まれた功徳は何倍にもなると信じられており、人々はこぞってお布施を捧げ、読経、修行に勤しみます。

今年のサカダワ祭りの開始日の前後でカイラス周辺に行く許可書は発給されませんでしたが、この時期、カイラス山巡礼の拠点となるタルボチェに立つ柱のタルチョが新しいものに付け替えられ、賑わいをみせます。今年も新しいタルチョが掲げられたでしょうか。
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↑ 2009年のサカダワの様子

これから始まる雨期が終わりを迎える9月に入ると再びカイラス山の巡礼シーズンのベストシーズンを迎えます。
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ぜひ、この特別な年に聖地カイラス山へお出かけください。



≪西遊旅行で行くカイラスへの旅≫
『聖地カイラス山巡礼とグゲ王国』
9/2発・・・満席
9/7発・・・追加設定コース、あと1名様のお申込みで催行決定

『歩かずに行く聖地カイラス山とチョモランマ展望』
9/1発・・・間もなく催行決定、あと2名様のお申込みで催行決定


at 19:00│名物料理 | チベット

2014年05月23日

レゴンのおいしいチベット料理

今回は青海省レゴンの食に関してご紹介します。レゴンは大規模な町ではありませんが、チベット族が多く暮らす地域です。町には多くのチベット料理の食堂やレストラン、茶館があり、
なかなか日本では食する機会のないチベット料理がここレゴンでお楽しみいただくことができます。

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おすすめのお料理はアムド地区の「モモ」と呼ばれる巨大なパン(写真下左は切られたモモ)。
鍋の形をしたフランスパンのような感じです。
保存が効くためお祭りや巡礼時にはこのモモをチュパと呼ばれる民族衣装にしのばせ
お腹がすいた時に出して食べる光景を目にします。
街中で売られている様子を見るとこんな巨大なパンをいったい何日かけて食べるのだろうと
ふと立ち止まってしまいます。
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忘れてれてはならないのは羊にヤク肉。
青々とした草原の広がる地域で放牧された青海省の羊やヤクは臭みも少なくチベット族の大好物。
大きく切って塩ゆでしたものを各人ナイフで切りながらワイルドに食べます。
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そして、茶館ではミルクティーがおすすめです。
ポット単位で売られるお茶はとても甘く、散策で疲れたときなどほっと一息がつけます。
地元の人はトランプをしたり、水タバコをすったりと何時間も過ごしている様子です。
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こんなチベットの食を現地で体験したいという方にもおすすめなのが
7/19発 『草原のアムド レゴンの神舞会見学』 東京・大阪発着 198,000円 間もなく催行決定です。

民家やチベタンレストランでの食事もお楽しみいただけるコースです。
ぜひ、ご検討ください。





at 20:00│チベット | お祭り

2014年04月18日

アムドの祭 レゴンの神舞会

チベットは、長い冬が終わり、短い春、そして草原が青々と茂る夏をむかえます。
アムド地方のレゴン地区では、神舞会と呼ばれるお祭りが9日間かけて行われます。
2014年は、7/13から21日まで。

仏教伝来以前の土着の民間信仰が今も受け継がれているレゴン。レゴンのソフル村では、典型的なチベットの祭りとは趣を異にするシャーマニズム的要素の強い神舞会が催されます。祭りの最終日に行われるソフル村な小さな村の寺院で行われる祭の様子を紹介いたします。

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トランス状態になった男たちによる流血の儀式などの衝撃的な儀式を通じて、今も息づくチベットの民間信仰を垣間見ることができます。

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「ラツェ」と呼ばれる焼香台には杜松の木が絶やさず焚かれ、会場となる村の廟の広場には清めを意味する白い煙が立ち込めます。広場には、祭の輪を囲むように地元の人々が大勢集まり、絶えず行われる踊りや神事、笑いを誘う寸劇を楽しみます。

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このお祭を2日間かけて見学するツアーを発表しました。
日程2日目、3日目の午後に会場に滞在し、地元の人々と同じ目線で村の神舞会を見学します。
写真を撮ったり、スケッチをしたり、ご自身のペースで過ごしていただくことができるのは、
村ごとに行われる祭ならではの醍醐味。人々との交流も楽しみの一つです。

ぜひ、ご検討ください。

***ソフル村の神舞会を見学***
7/19発 『草原のアムド レゴンの神舞会見学』 東京・大阪発着 198,000円 間もなく催行決定です。