2016年03月15日

もう一つのシルクロード 仏教美術を求めて②

皆様、こんにちは。

前回、「黄土高原の仏教美術を訪ねる旅」について書かせていただきましたが、その延長です。
今回は2つ目のシルクロード世界遺産、中国四大石窟の一つ『麦積山石窟』をご紹介いたします。

②『麦積山石窟』
甘粛省2番目の大都市、天水にあるスポットです。 
麦積山はその形状が収穫した麦束を積み上げた様の孤丘なので、そう名付けられました。

DSC04113_komeda


高さ200mの断崖絶壁に、194窟(東崖に54、西崖に140)、塑像・石像約7200体、
壁画約1300㎡が現存しています。

DSC04040_komeda


造営は後秦(384-417年)から清に至るまで千数百年、絶え間なく続けられました。
実際、訪れてみると、その価値、迫力には驚き、「東方彫塑館」と呼ばれる所以も十分納得できます。

DSC04068_komeda


各石窟の崖は、幅狭い桟道で結ばれており、観光客は桟道と階段を上り下りしながら、
石窟巡りをします。高所恐怖症の方は少し苦手かもしれません・・・

DSC04101_komeda


特別拝観窟も、見学いたします。
鍵がかけられており、係員さんに鍵を開けてもらわなければいけません。

いかがでしたでしょうか。
さて、次回は最終回。蘭州、炳霊寺についてご紹介いたします。


そんな仏教美術を訪れるツアーはこちら
↓ ↓ ↓
「黄土高原と仏教美術の旅 8日間」







皆様、こんにちは。

「黄土高原の仏教美術を訪ねる旅」、最終回は3つ目のシルクロード世界遺産、
『炳霊寺石窟』をご紹介いたします。

③『炳霊寺石窟』

甘粛省の省都・蘭州の黄河北岸にこの石窟はあります。
ここへ行くには、劉家峡水ダムからモーターボートで約1時間。
小さなボートで風を切って走ります。

全長200mにわたる石窟は一六国時代の西秦420年から隋、唐、明、清時代まで造営され、
最盛期の唐代には3,000人もの僧侶が居住していたと言われます。

DSC04278_komeda


険しい渓谷にあったため、他宗教からの破壊や外国人探検家による持ち出しを
逃れたため、貴重な仏像が多く残されています。

「炳霊」とはチベット語で「十万仏」を意味しているそうです。

高さ27mの磨崖仏。唐代作の弥勒仏です。

ここでも一般開放窟だけでなく、
特別拝観窟へツアーへはご案内いたします。

急な木造階段を上って見る価値は十分にあります。


いかがでしたでしょうか。

黄土高原に華開いた仏教芸術を訪ねて、
ぜひ興味のある方はお申し込みください。

komeda_saiyu at 14:30│ シルクロード | いにしえの遺跡・石窟