お祭り

2015年06月10日

レゴンの祭り神舞会

「草原のチベット」と呼ばれるアムド地区で行われるお祭り「神舞会」。
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旧暦の6月に行われることから「六月会」とも呼ばれ、2015年は下記の日程にてお祭りが行われます。

≪2015年レゴンの神舞会 スケジュール≫
8月1日(旧暦6月17日) ロンウー村
8月2日(旧暦6月18日) ロンウー村
8月3日(旧暦6月19日) ロンウー村
8月5日(旧暦6月21日) シャジガ村、マバ村、ホルジヤ村、ウートン村、ランジャ村、ゴマル村など
8月6日(旧暦6月22日) シャジガ村、マバ村、ホルジヤ村、ウートン村、ランジャ村、ゴマル村など
8月7日(旧暦6月23日) シャジガ村、マバ村、ホルジヤ村、ウートン村、ランジャ村、ゴマル村など
8月8日(旧暦6月24日) シャジガ村、マバ村、ホルジヤ村、ウートン村、ランジャ村、ゴマル村など
8月8日(旧暦6月24日) ニェントホ村、ソフル村
8月9日(旧暦6月25日) ニェントホ村、ソフル村

最も盛り上がるのはソフル村の寺院で行われる最終日。
神を自らに憑依させ、トランス状態で信託を下す「ハワ」(祭りを取り仕切る共同体の長)の「神おろし」の儀式や、串を体に刺す「肉の供物」、頭部を傷つけ血を流したまま踊る「血の供物」など衝撃的ともいえる儀式などが行われます。
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「ラツェ」と呼ばれる焼香台には杜松の木が絶やさず焚かれ、会場となる村の廟の広場には清めを意味する白い煙が立ち込めます。これらの儀式を通じて、人々は自然に宿る神々と対峙し、祈りを捧げ、暮らしの安寧を願って来ました。小さな会場には、地元の人々がたくさん訪れ、大変賑わいます。

このレゴンの神舞会を見学するコース、今年は8/5発コースを設定しました。
土着の信仰とチベット仏教の信仰が入り混じったこの地方独特のお祭り。
地元の人々と同じ目線でお祭りを楽しんでみませんか。

≪添乗員同行コース≫
8/5発「草原のチベット・アムド周遊とレゴンの神舞会見学」








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2014年10月17日

トン族の大宴会・百家宴

中国・広西チワン族自治区に暮らすトン族。釘を使わずに木造の建築物「鼓楼」や「風雨橋」を村につくることでも有名ですが、その村で行われる季節ごとのお祭りもとても賑やかで有名です。
今回はお祭りの際の踊りや食事を特別手配した「百家宴」を紹介します。

村の入り口でトン族の女性の唄のお出迎え。トン族は声調が8つもあるトン語を使うことからも唄がとても上手。
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続いて鼓楼の前で歓迎の踊り。女性は傘をもち、男性は大きな芦笙を演奏します。
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唄と踊りが終わると食事の準備が始まります。村人総出で、家庭ごとに自慢の料理を持ち寄ります。
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野菜たくさん、肉料理もあります。
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テーブルにたくさんの料理が並びます。
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村の人々と一緒に踊ることもできます。
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トン族のお祭り体験「百家宴」をぜひ体験してみませんか。


***「百家宴」を体験、さらにミャオ族の恋愛のお祭り「姉妹飯節」も見学するコース***
4/29発『ミャオ族・トン族の里めぐりと春の恋愛祭り 姉妹飯節見学』
今年の姉妹飯節はゴールデンウィークのお休みぴったりです。



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2014年04月18日

アムドの祭 レゴンの神舞会

チベットは、長い冬が終わり、短い春、そして草原が青々と茂る夏をむかえます。
アムド地方のレゴン地区では、神舞会と呼ばれるお祭りが9日間かけて行われます。
2014年は、7/13から21日まで。

仏教伝来以前の土着の民間信仰が今も受け継がれているレゴン。レゴンのソフル村では、典型的なチベットの祭りとは趣を異にするシャーマニズム的要素の強い神舞会が催されます。祭りの最終日に行われるソフル村な小さな村の寺院で行われる祭の様子を紹介いたします。

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トランス状態になった男たちによる流血の儀式などの衝撃的な儀式を通じて、今も息づくチベットの民間信仰を垣間見ることができます。

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「ラツェ」と呼ばれる焼香台には杜松の木が絶やさず焚かれ、会場となる村の廟の広場には清めを意味する白い煙が立ち込めます。広場には、祭の輪を囲むように地元の人々が大勢集まり、絶えず行われる踊りや神事、笑いを誘う寸劇を楽しみます。

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このお祭を2日間かけて見学するツアーを発表しました。
日程2日目、3日目の午後に会場に滞在し、地元の人々と同じ目線で村の神舞会を見学します。
写真を撮ったり、スケッチをしたり、ご自身のペースで過ごしていただくことができるのは、
村ごとに行われる祭ならではの醍醐味。人々との交流も楽しみの一つです。

ぜひ、ご検討ください。

***ソフル村の神舞会を見学***
7/19発 『草原のアムド レゴンの神舞会見学』 東京・大阪発着 198,000円 間もなく催行決定です。




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2011年08月03日

チベット・天空の大画廊へ ギャンツェでサカダワ祭 (3)

旧市街や城壁が残るチベットらしい雰囲気の残るギャンツェの町。チベット仏教美術の宝庫と言われるギャンツェ・クンブムは有名ですが、そのほかにも周辺には小さな寺院が数多くあります。

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毎年、釈迦の入滅を記念してチベット暦の4月15日に行われるサカダワ祭(新暦でいうと例年5月から6月ころ)。丁度、本年度の6/10発「天空の大画廊を行く グゲ王国の遺産とトンガ・ピアン遺跡を行く」コースでは、サカダワ祭の1日目にギャンツェ滞在でした。

古い壁画が残るギャンツェ郊外の《南尼寺》では仮面舞踏チャムが行われ、あまり広くない本堂の前の広場には周辺の村々からやってきた家族連れのチベットの人でいっぱいでした。予定時間を大幅に過ぎて始まったヤクや大きな護法神のチャム。観光客は全くいない、まさに地元のお祭。各家族で子供や友人が場所取りのために茣蓙をひき、ミルクティーをたっぷり入れたポットに、手作りの揚げパンを広げて楽しむ様子が印象的でした。
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《白居寺》でも行われるサカダワ祭。3日間にわたって読経、仮面舞踏のチャム、タンカのご開帳が行われ賑わいます。
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サカダワ祭はザンギャ・ゴンパなどでも小さな儀式が行われており、このお祭中、じっくりとギャンツェに滞在して見るのも良いかもしれません。

***『天空の大画廊を行く グゲ王国の遺産とトンガ・ピアン遺跡』コースはこちら
8/5発 催行決定【締め切り】、10/7発 間もなく催行決定です

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2011年05月20日

草原のアムド レゴンの神舞会を見学

前回、ロンウー寺の門前町をご紹介しました。引き続き今回は、レゴンで行われる夏の祭「神舞会」を
ご紹介します。

レゴン神舞会はソフル村で毎年、旧暦の6月に行われます。一番盛り上がるのは祭の最終日。
村のお寺の前の広場で終日かけて行われます。
小さな祭の会場ですが、祭を見学する人々や登場する人々もみな民族衣装を身につけとても華やかな雰囲気に包まれます。

祭のスタートはこの地方の民族衣装を着た村人による踊りの奉納やタンカを掲げた若者の行進。
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そして、合間に会場が笑いに包まれる寸劇、
そしてツァンパでつくった羊の供え物を燃やす儀式と続きます。
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最も盛り上がるのは男性の成人儀礼のひとつといわれる体に針をさしたり、額にナイフで傷をつけたりする儀式。これらの儀式は「ハワ」と呼ばれる村のシャーマンによって仕切られます。
傷を付けられた身体は不思議なことに翌日には傷跡もすっかりなくなるそうです。
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チベット仏教を信仰するこの地方の人々ですが、合わせて仏教伝来以前の土着の信仰がうかがえます。今も息づくチベットの民間信仰を垣間見れるこのお祭り、夏のチベットのお祭の中ではぜひおすすめしたいひとつです。

***夏のレゴン訪問・神舞会見学のコースはこちら 「草原のチベット・アムドの祭典」

hayashi_saiyu at 19:30|Permalink