大自然

2014年07月14日

アムネマチン山麓でブルーポピーを観察

花の開花時期はその種類や年によって変わりますが、7月初旬から中旬は各地で 最も多くの花が見られる高山植物観察のベストシーズン。
昨年に引き続き今年も幻の花ブルーポピーを求めて青海省アムネマチンの山麓を訪れるツアーに同行させていただきました。例年よりも寒い日が続いたとのことで開花状況が心配されましたが、多種の花々の観察を楽しむことができました。今年観られた花々をご紹介します。

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黄河源流域のオリン湖湖畔にてブルーポピー(メコノプシス・ホリドゥラ)

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マチンへの道中にて赤のポピー(メコノプシス・ブニケア)

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マトゥへの道中にてブルーポピー(ふちは紫、中心に向かって青色、2色の花弁)

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マトゥへの道中にてイエローポピー(メコノプシス・インテグリフォリア)

それぞれの高山植物の観察ポイントは道路のすぐ脇の斜面にあるため、この地域では、歩かずに道中で高山植物観察が出来るのが大きな特徴です。
長い時間のハイキングが少し苦手という方にもぜひおすすめしたい高山植物の宝庫です。
来年の7月ベストシーズンに訪れてみませんか。

2014年のツアー「花のアムネマチン山麓と黄河源流域を訪ねて」

hayashi_saiyu at 20:00|Permalink

2014年02月24日

【番外編その2】ゴールデンウィークはラオスへ・・・①

番外編第二弾です。
今回は、ゴールデンウィークの渡航先を検討中の皆様に、「ラオス北部の自然と信仰にふれる旅」をご紹介させていただきます。

インドシナ半島に位置しながらもベトナム、タイ、カンボジアに囲まれた内陸の国・ラオス。日本と同じく、国土に占める山岳地帯の割合が大きく、タイとの国境に沿って流れるメコン川の周辺に平地が展開しています。タイやベトナムの様な派手さはありませんが、どこか時間がのんびり流れているような、穏やかさが魅力です。

※ラオスの旅・添乗員レポートはこちら

特別企画の7日間コースは、通常ツアーでは盛り込んでいない景勝地「バンビエン」を経由し、緑豊かな高原地帯を越えて新旧ラオスの首都・ヴィエンチャンとルアンパバーンを訪ねます。
ルアンパバーンでは市内観光の他、メコン川クルーズや人気のエレファント・トレッキングも体験!7日間でしっかりとラオスの魅力をお楽しみいただける内容です。

本日は、毎回ご好評を頂いているエレファントトレッキングの様子をご紹介いたします。
エレファントトレッキングはルアンパバーン郊外の、ジャングルの中からスタート。大きな象の背中に乗るため、二階建ての東屋のようなところから象に乗り込みます。通常は、一頭の象の背中に設置された椅子にお二人組で乗っていただきます。それでは出発!※ルートはその時々の状況により変化します。


このような椅子にお二人一組で乗り、出発します。所要時間はおよそ1時間ほど。
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ジャングルの中を進んでいくと、川に到達。勿論このまま川を渡ります。他の象との距離が近づくときは、お客様同士でお写真を撮り合うなんてことも出来ます。
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川を渡ると、再び森の中へ。急な斜面も頑張って登ってくれる、頼もしい象です。
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象の背中以上の高い目線から見る景色、象の歩みと共に伝わる振動からくるスリルは想像以上です!毎回、想像以上に面白かった!との感想をいただくエレファントトレッキング。是非ラオスで体験してみて下さい。


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2012年08月07日

天山からの甘い贈り物

草原の町・ナラティからバインブルク草原までは国道217、218号線を通って行きます。だんだん山に近づくにつれて、道の左右にオレンジ色の瓶が並んだ棚が、道路の両脇に次々と現れはじめました。さらにその周辺には、30cm四方の木箱がいくつも置かれています。一体何でしょうか、少し立ち寄ってみましょう。
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これはカザフ族のハチミツ売りのお店です。採れたてのハチミツがたっぷり入った大きなバケツから、小分けの瓶に詰めてそのまま販売しているのです。何の花から採れた蜜ですか?と聞くと、「そのあたりに咲いている花だよ」との答えが。なるほど道すがら、山の斜面には高山植物が色とりどりの花を咲かせていました。ハチミツは花の種類もさることながら、採取する時期などによって風味が異なります。DSCF3198色々な花の蜜が混ざり合ったハチミツは、独特のクセもなく鼻に抜ける香りも軽やかでテクスチャーもさらっとしており、何より取れたてで新鮮です(採れたて新鮮すぎて、中にはハチがそのままの姿で入ってしまっている瓶も・・・)。お値段も500gで30元からと、とってもお手頃。
日本のNHKでも、天山のハチミツによって一獲千金を夢見た親子のドキュメンタリーとして特集された事もあるほど、天山のハチミツは高品質で中国国内でも大変人気があります。

天山をはさんで反対側、キルギスのイシク・クル湖周辺でも同じように養蜂家からハチミツを購入する事が出来ます。天山のハチミツは、気候の中、短い夏の時期にだけもたらされる黄金色の恵みですなのですね。
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天山からの甘い贈り物に出会う・天山北路を行くツアーはこちら!
幻のシルクロード・シャーテ古道と緑の草原ハイキング


nomoto_saiyu at 17:30|Permalink

2012年07月31日

こんな風景に出会いたかった!草原の天山北路

7/20発「天山北路・ステップルートを行く」から帰国しました。
シルクロードという言葉からは、果てしなく広がるタクラマカン砂漠やラクダの群れ、オアシス都市・・・茶色の大地をイメージしますが、天山山脈を隔てた北側の地域は降水量も多く、緑豊かな草原地帯です。放牧を営むカザフ族やモンゴル族が多く暮らし、いわゆる「シルクロード」のイメージとはかけ離れた風景が広がっています。その中から、中国第二の広さを誇る草原・バインブルクでの一コマをご紹介。

草原保護の為、入口からは域内専用の混載のバスへ乗り換えます。草原の中をバスに揺られる事小一時間、絶景ポイント「九曲十八湾」麓に到着です。麓から、絶景めざして丘の上のビューポイントを目指して登って行きます!
周りには高山植物がたくさん咲いていて、河の景観そっちのけでフラワーウォッチングをする人の姿も多くみられました。初夏の北新疆は、高山植物の宝庫でもあるのです。

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丘を登ること30分・・・眼前にはこんな光景が!
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傾斜がほとんど無い草原を流れる河は左右に大きく蛇行しながらゆったりと流れていきます。広角で撮ってくればよかった・・・写真ではダイナミックな景色が伝わらないのがとっても残念です・・・

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       河の反対側の風景も美しいです。鮮やかな緑の草原がまるで模型のようです。

バインブルクは天山山脈の中に位置し、標高が2000mを越える地域のため、夏でも天候が悪い日や朝晩はかなり肌寒く感じます。5月から9月中旬と一年のうちに限られた時期しかご案内する事の出来ない地域、また次回のツアーでご紹介させて頂きたいと思っています!来年1月、2013年度シルクロードパンフレットの発表をお待ち下さい。次回は、観光地ではない道中の一コマをご紹介させて頂きたいと思います。

天山北路を行くツアーはこちら!
幻のシルクロード・シャーテ古道と緑の草原ハイキング

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2012年02月23日

ハニ族の魂宿る「大地の彫刻」 元陽の棚田

以前、こちらの記事でご紹介した、「雲上の絶景・元陽の棚田と菜の花の里・羅平」のコースに行って参りました。
めまぐるしく変わる雲南省のお天気を表す「一山有四季、十里不同天」(一つの山に四つの季節があり、十里離れれば全く違った天気になる)という言葉があります。
汗ばむほど暑く、しんしんと寒く。濃い霧が立ち込めた日の昼は日差しが照りつける。気まぐれなお天気に気をもむ事もありましたが、素晴らしい絶景に出会う事が出来ました。その中から今回は、朝日の名所として知られる「多依樹」(たいじゅ)の展望台での様子をご紹介します。

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まだ夜もあけきらぬ中、お弁当を持ってホテルを出発しました。
夜空には星が輝き、晴天の予感!
真っ暗な展望台に到着すると、既にたくさんの人が日の出を見るために集まっていました。
たくさんの構えられたカメラの先は・・・まだ真っ暗。何も見えません。
撮影場所を確保し、辺りが明るくなるのを待ちます。

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うっすらと棚田が浮かび上がって来ました。雲もかかっていないようです。


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徐々に辺りが明るくなります。辺りにはシャッターの音が響き渡ります。山の向こう側が赤く色づいてきました。

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この絶景!日が昇り、雲が流れ刻一刻と景色が変化していきます。凛とした空気の中、眼下に広がる棚田にずっと見入っていました。
早朝の棚田の絶景を堪能した後、少数民族の定期市へと向かいました。

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2013年、新たに世界遺産に登録された「紅河ハニ棚田」へ!
雲上の絶景・元陽の棚田と菜の花の里・羅平



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