季節限定の花畑 『カース高原』世界遺産ラージャスターンの丘陵城塞群と悲劇の王妃パドミニ

2017年11月15日

【旅の本】南インドカルチャー見聞録

南インドに行ってみたいけど、どんなところなんだろう?
タージマハルやガンジス川のある北インドとはどんな違いがあるのだろう?
そう思ったとき、気軽に手に取れる楽しい一冊をご紹介いたします。

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著者は南インドに心を奪われたた4人の日本人

著者は写真家の井生(いおう)明さんと奥様の春奈さん、ミュージシャンの鹿島信治さんとアーティストの武田尋善さん。長年南インドに住んだり旅をしたりしていて「面白いな」「素敵だな」とビビッときて、長年溜めていらしたであろう写真とネタをこの本で惜しみなく紹介してくださっています。

料理、舞踊、映画、ファッション、日用品といった話題から、魔除けグッズやマッチ箱のデザイン、最近日本でも話題になっている手作り本の出版社タラブックスについてなど、一般的な話題からマニアックな話題まで網羅されています。

中でも南インド料理のコーナーはとっても充実しています。最近は日本でも「ミールス」や「ドーサ」などの南インド料理を食べられるようになりましたが、軽食やスイーツなどまだまだ知らない料理がたくさんあるんだなと読んでいてワクワクします(なんとサンバルやラッサムなどのレシピも載っています!)。

ガイドブックとしても優秀な一冊

本の最初にはチェンナイやマハーバリプラム、コーチンなど主要な街の説明があり、本の最後には愉快なタミル語の指差し会話帳や参考図書の一覧などもついていて、ガイドブックとしても優秀な一冊です。

著者のうちの2人、鹿島さんと武田さんは「マサラワーラー」というユニット名で南インド料理の「食べさせられ放題」イベントをされています。お二人の作った美味しい南インド料理をどんどん食べさせられる楽しいイベント。気になった方は、まずはイベントに足を運んでみられるのもいいかもしれません。

*** 今回ご紹介した本 ***

『南インドカルチャー見聞録』阿佐ヶ谷書院, 2014.

*** 関連ツアー ***

金子貴一氏同行シリーズ 南インド大乗仏教・密教の起源を探る旅
長年、仏教研究に勤しみ、仏教に関する執筆記事も多数ある金子氏と共に、大乗仏教の大成者 龍樹菩薩の史跡「ナガルジュナ・コンダ遺跡」、密教発祥の地ともされる「アマラヴァティ大塔」、密教曼荼羅の起源となる仏像群が見られるオリッサ州の仏教遺跡群を訪れて、日本仏教のルーツに迫ります。

南インド至宝のドラヴィダ建築を巡る旅
<新企画>世界遺産「大チョーラ朝寺院群」三寺院全てを訪問。南インドの至宝・ドラヴィダ様式の寺院を巡る旅。スリランカとの海の国境を隔てる聖地・ラーメーシュワラムにも訪問。

楽園の南インド
バックウォーターを巡るハウスボートの優雅なクルーズと旅世界遺産・ニルギリ山岳鉄道、聖地カンニャークマリも訪れる究極の南インドの旅。全都市でこだわりのホテルに宿泊、南インドの食も楽しむ。



nakatani_saiyu at 19:04│ 旅の本 | ケララ州
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