インドの花

2016年11月17日

【発表!】杏の花咲く春のラダックへ

秋も深まってまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
先週末から順に最新のパンフレットを送らせていただいております!
お手元に届きましたでしょうか?

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今日は、インド北西部・ラダックが薄桃色に染まる「春のラダック」のコースをご紹介いたします

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 四月中頃~四月末、ラダックは春を迎えます。
夏は民族衣装を着ていない人々も、この時期には温かい民族衣装を着て春の種まきに勤しんでいます。 

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ラダックの中心地・レーからインダス川に沿って、さらに北西へ。
パキスタン国境にほど近い町・カルギル周辺では、杏の果樹園とポプラの美しい風景を楽しむことができます。

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花満開の村。畑では麦が青々とした芽を出しています。

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橋を渡り、村の中へ。このあたりにはイスラム教の人々が暮らしています。

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カルギルへの途中、「花の民」と呼ばれる人々が暮らす、ダー村やガルクン村も訪れます。

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年に一度、青い空と杏の桃色、芽吹く麦の緑が輝く春のラダックへ。
西遊旅行イチオシのコースです。

薄紅色に染まる聖域 春のラダック」ツアー詳細はこちら
 

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2015年04月07日

杏の花咲くラダック 写真展開催中!

西遊旅行東京本社から歩いて3分、
有名な喫茶店「さぼうる」のとなりにあるギャラリー「福果」にて、
春のラダックの写真展が開催されています。

早速行ってきましたので、レポートいたします!

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東京の桜はもうほとんど散ってしまいましたが、
ギャラリーの扉をあけるとそこには満開の杏の花と萌え色の麦の芽が…!

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写真家の草間徹雄氏は、ラダック以外にも、
中国青海省や北部ベトナム、ネパール、バングラデシュなど世界の秘境を旅し、
写真展を開催されています。

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会場には写真以外にも地図やラダックの干し杏などを用意され、
ただ写真を楽しむだけでなく、その地理や文化の紹介もされています。

■KUSAMAMR2


草間氏は、20年前にもラダックを訪れたことがあり、
そのとき小さな苗だった杏の木々が、今回一面に花を咲かせていたことを
感慨深そうに話されていました。

また、旅好きの氏の写真展だからなのか、
同じく旅好きの方が展示を見に来られ…共通の話題で盛り上がることもしばしば。

東京での展示は来週月曜日までです(※日曜はお休み)。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

草間徹雄 写真展
『異郷Ⅵ インド・ラダック春の兆し 』


[ 東京会場 ]
開催期間 : 2015年4月15日(水)~20日(月)
開場時間 : 12時~19時 (最終日は17時まで) /日曜休廊
会場 : gallery 福果(ギャラリーふっか)
入場料 : 無料

≪会場へのアクセス≫
地下鉄都営三田線・都営新宿線・半蔵門線「神保町駅」
A7出口を左折してすぐ 「さぼうる」隣り2F
東京都千代田区神田神保町1−11−2F
電話:03-3834-7641


また、5月には、同じく春のラダックをテーマにした写真展が
茨城県古河市の「袖蔵ギャラリー」で開催されます。

古河市は江戸時代には徳川譜代大名の城下町であったことから、
現在も雰囲気のよい街並みが保存されています。
「袖蔵ギャラリー」も蔵を改造した素敵なギャラリーです。

東京よりも、ギャラリーが広いので、
もっと多くのお写真を展示される予定だとか…。

[ 古河会場 ]
開催期間 : 2015年5月13日(水)~19日(火)
10時~17時(最終日は16時まで)
開場時間 : 10:00~17:00
(初日12時から、最終日は16時まで)
会場 : 古河のお休み処坂長 袖蔵ギャラリー
入場料 : 無料

≪会場へのアクセス≫
JR宇都宮線 古河駅より徒歩9分
茨城県古河市中央町3丁目1番39号
電話:0280-22-2781


こちらの写真展もおすすめです!

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2014年04月18日

花咲くロータン・パスへ

インド好きの皆様、いかがお過ごしでしょうか。
日本もやっと春がやってきて、今年も桜がきれいに咲きました。
これからは、新緑の季節の到来です。

新緑の季節と言えば、北部インドも緑の美しい季節がやってきます。
これからインド平野は暑い暑い季節を迎えます。
しかし、インドは広い国です。少し北に上がると、山岳エリアがあります。

インドに山岳エリアがあることを意外に思われる方もおられるかも知れません。
6月、7月以降、緑や花の美しいインドがそこにはあります。
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7月はブルーポピーやエーデルワイスなど、多種多様な高山植物が咲く美しい季節です。インドヒマラヤを背景に、色とりどりの花々の観察を存分にお楽しみいただけます。

西遊旅行では、高山植物が咲き乱れる7月のベストシーズンに限定し、ツアーを設定しています。

ヒマーチャル・プラデーシュ州には昔からインドのハネムーンとして人気のマナリという風光明媚な街があります。
そのマナリからラダックのレーへ抜ける峠がロータン・パスです。
標高は3,980メートル。冬は閉ざされており、丁度日本のゴールデンウィークくらいに再開されます。

ロータン・パス付近では、幻の花・ブルーポピーなどの花々が咲きます。
勾配のきつい箇所はありませんので、ゆっくりと散策を楽しむことができるのです。


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お寺やガンジス河ばかりがインドではありません。
花と緑が溢れるインドを是非体験してみて下さい。

リピーターの方はもちろん、初めての方も新しいインドとの出会いがそこには待っています。


****ロータン・パスへ行く西遊旅行のツアー****
ロータンパス・パスとダラムサラ
インドヒマラヤ冒険行
チャンタン高原 天空の湖パンゴン・ツォとツォ・モリリ

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2013年07月22日

花咲くインド、ヒマーチャルの旅 ~ロータン・パス編~

皆様、こんにちは。
梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。

さて、この7月11日から「花のロータン・パスとダラムサラ」に添乗で同行させて頂きました。

訪れたのはインドの避暑地としても人気のあるマナリ(ヒマーチャル・プラデーシュ州)です。
ここから約50km 北へ行った所にはロータン・パスという峠(標高3,980m)があり、レーへ行くにはこの峠を越える必要があります。
今回の旅の目的は、このロータン・パス周辺で高山植物を見ることです。


1日目、マナリからロータンパスに向けて出発。
少し不安な曇り空でしたが、晴れてくれることを願いながら峠の頂を目指しました。

すると・・・3,980mの峠に着いたあたりから、お天気に回復の兆しが。
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ロータン・パス 最高到達地点

そして、峠を越えるとだんだんと雲が減り、青空と太陽もお顔を見せてくれるようになりました。
晴れてくると、インドヒマラヤの壮大な景色も見られます。

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晴れた峠の景色

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インドヒマヤラ


いざ、車を停めてフラワーウォッチングです。

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アネモネ

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トラノオ

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アズマギク

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サクラソウ

そして、お目当てのブルーポピーも・・・
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お天気に恵まれ、お花を悠々と楽しむことができました。

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お花の上でくつろぐヤク


道中移動の長い日もありますが、渓谷が多く緑豊かなこのヒマーチャルは、
景色を眺めるのも、楽しみの一つです。

来年はまたどんな花たちに出会うことができるでしょうか。
ぜひ、従来のイメージとは違った、花咲くインドを体験しにいらしてください。



sugimoto_saiyu at 19:25|Permalink

2013年04月25日

あんずの花咲くラダック2013

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2013年のラダック、旅のシーズンが始まりました!
先日、西遊旅行のツアー「薄紅色に染まる聖域 春のラダック」のコースが帰国しました。4月13日に出発した今年のツアーは満開の杏の里を巡ることができました。

春のラダックの魅力は、凍てつく冬が終わり活気を取り戻しつつある町や畑仕事の準備をする村など、ラダック全体が春の到来を喜んでいる・・・そんな雰囲気でしょうか。またこの季節は人々が厚手の民族衣装を着ていることもあり、より「ラダックらしさ」を感じていただけるかもしれません。杏の花はまさに「春の到来」の象徴のようです。

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杏の果樹園が広がる谷間の村

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果樹園の杏の花、各地で満開の杏を見ることができました。

杏ラダック (5)
ムルベク磨崖仏の弥勒菩薩。周辺の岩山には雪が残ります。ちょうど仏様の顔に光があたっていました!

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「花の民」とも呼ばれるアーリア系の顔立ちの人々が暮らすダー村を訪問。自慢の花の頭飾りを披露してもらいました。

杏ラダック (4)
カルギル周辺の村で出会った生徒たち。カルギル周辺からシュリーナガルにかけては住民がイスラム教徒になります。女子学生はスカーフをして学校へ。ここはチベット仏教とイスラムを信仰する人々が隣り合わせで暮らしている場所です。

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杏の花咲く果樹園の村の間を流れるインダス川。

杏の花が終わった場所では緑の芽がふきはじめていました。そして観光シーズンの到来。
最近はインド人の国内旅行の人気のデスティネーションともなっており、5~8月のデリーからレーへの国内線チケット代が高騰したり混んで取りにくくなってきています。ラダックへの旅をご検討の方は、どうぞお早目にご相談ください。

西遊旅行では、日本からラダックへの添乗員同行ツアー、手配旅行のほか、デリー事務所がラダックへの航空券や現地発着ツアーを多数取扱っています。お気軽にご相談ください!

文:西遊旅行 印度チーム
写真:添乗員 古林直美

西遊旅行で行くラダックの旅(既に満席のコースもあります、お早目にご検討下さい)
西遊旅行の「ラダック・ザンスカール特集はこちら」
西遊旅行 インド方面ツアーリストはこちら
西遊インディア 現地発着ツアーリストはこちら





sawada_saiyu at 16:17|Permalink

2012年04月30日

春・爛爛漫 ~薄紅色に染まったラダック~

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カルギルから西へ少し シラツェ村

いよいよ始まりました、チームインドの夏。
西遊旅行の夏・ラダックの夏

ラダックを訪れる8日間 
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GDIN21/index.html
ラダックの生活を体験 
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GDIN82/index.html
タボやカザといった至極の仏教芸術に触れる大冒険旅行 
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GDIN23/index.html
インドチベット世界の極み・ザンスカール
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GDIN24/index.html
標高4,500mの天空の湖ツォモリリ湖畔 チャンタン高原で行われるコルゾックフェスティバル
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GDIN83/index.html

などなど、夏のコースが目白押しです。

そんな季節を控え、一足早くラダックへ行ってきました。
目的は「咲き誇るアンズ」です。

4月14日発の「薄紅色に染まる聖域 春のラダック」の釣果をご報告します。

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アルチでは春を迎え、田起こしに精を出す人々の姿が。「ゾウ」が大活躍しています。
もちろん、「象」ではありません。ヤクとウシの掛けあわせを「ゾウ」と呼びます。

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アルチ僧院に咲く杏。夏とは違う穏やかな女性的な雰囲気が漂っていました。
7~8月に訪れるとオレンジの小さな杏がたわわに実っています。

ラマユルとダーへの分岐点を進んだところ(レド村)からの風景srts1
 杏畑を少しお邪魔しますsrts2
 マニ車の前で井戸端会議(スクルブチャン)skrbc1
 まさに咲いて乱れたダー村①dh1
 咲き乱れ過ぎ?ダー村②dh2
 

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ダーに暮らす人々は「花の民」と呼ばれます。ビーズや古銭、そしてホオズキを頭に飾ります。おばあさんは細く幾本もの細い束にして長い三つ編みをしていました。「全部自分の髪?」と聞いたところ、抜けていく髪を集めて、地毛に縒り合せて長くしているそうです。お嬢さんの格好は盛装で、結婚式などの晴れの日にする格好です。羊の皮のマントを羽織り、頭の華やかな花は造花でした。

カルギルから西も花盛り。運が良かったのか、ご参加の皆様の日頃の行いの賜か、花三昧、春うららな9日間でした。
これから9月まではチームインドメンバー、足しげくラダックに通うことになりそうです。

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村田知香 chika murata

murata_saiyu at 22:09|Permalink

2011年05月13日

花咲くロータンパスでブルーポピーと出会う

皆様こんにちは。
東京本社の橋本です。

前回「インド・ヒマラヤのお花見街道 Rohtang La ロータン・ラを越えて」でご紹介したインドのブルーポピーですが、お花見が楽しめるコース「花のロータンパスとダラムサラ 幻の花・ブルーポピーを求めてハイキング」でのハイキングの様子をご紹介いたします。

ヒマーチャル・プラデーシュ州のマナリ(2,050m)から専用車に乗り換えてロータン・ラ(3,980m)を目指します(ラとは峠という意味です)。
峠には北面と南面があり、ブルーポピーは南面で見られます。南面をハイキングする時は、山の中腹で車を降り、そのまま高い所から山の斜面をじぐざぐに降りて行きます。途中、所々足場の悪い所もありますが、みなさんでゆっくり進みますので問題ありません。お花や風景の写真を撮ってただく時間もたっぷりとあります。

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 南面をハイキングしている様子

ハイキング中の服装ですが、天気が良ければ薄手の長袖と長ズボンで大丈夫ですが、峠は風が強く吹き、気温がぐっと下がります。また雨が降る可能性もありますので、ゴアテックスなど防水素材の上下が分かれる雨具をお持ち下さい。
靴は、くるぶしまである軽登山靴もしくは底がしっかりとした運動靴が良いです。

ブルーポピーは岩場の影や、小道から少し外れた、人目にはぱっと目につかないような所に咲いています。ぜひ恥ずかしがりやのブルーポピーを見つけて下さい。


ロータンパス北面には高所特有の小振りな花々が咲いています。北面までは専用車で一気に行き、峠周辺を自由に散策していただきます。こちらは平地なので体力的には全くきつくありません。

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ロータンパス北面に咲く花々と湖

今年の夏は気軽に、幻のブルーポピーと峠の緑豊かな景色を見に行きませんか!

ロータン・ラのお花を観察できる西遊旅行インドの旅2011
「花のロータンパスとダラムサラ 幻の花・ブルーポピーを求めてハイキング」
「インドヒマラヤ冒険行 キナール・スピティ・ラホール、3つの谷からレーを目指す」


hashimoto_saiyu at 17:00|Permalink

2011年03月31日

花咲く、ザンスカールへの道

ザンスカールへの道
ザンスカールといえば荒涼とした大地、乾燥した岩の山肌・・・というイメージが強い場所。地理的にもヒマラヤ山脈の北にある高地の半砂漠地帯であり、夏は乾燥していますがここ数十年、年間降雨は増加傾向とのこと。この夏のひととき、ザンスカール地方に「花」の季節がやってきます
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ザンスカールは遠い。ラダックのレーかシュリーナガルからカルギルへ。そこからイスラム教徒の暮らすスル渓谷を越え、ランドゥムから始まるチベットの村々を越え、標高4,401mのペンシ・ラを越えて 未舗装240Kmを走らなくてはなりません。その厳しい道中、私達を暖かく迎えてくれるのがザンスカールの自然、花。

カルギルからスル渓谷、ランドゥムへ
標高2650mのカルギルから川沿いにする渓谷を通り、標高3670mのランドゥムへ。途中、イスラム教徒の暮らす村、畑で働く人々の姿、お花畑。suru valley01
スル渓谷のモスクのある村の景色。働き者の女性、夏はマメの収穫で大忙しです。

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標高3,500mを越えてくると高山植物の花畑が現われます。アカントリモンの一種、そしてビストルタ・アフィニスが山の斜面をピンクに染めます。

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ランドゥム付近ではデルフィニウムが美しく咲き、ヒマラヤ・マーモットの姿もあちこちに。

ペンシ・ラ(4,401m)を越える

pensi la03チョルテンがそびえ、壮大なドゥルン・ドゥン氷河を望み、ザンスカール手前で一番雄大な景色が見せるのがペンシ・ラ(峠)4,401m。峠の麓付近には、夏の間、預かってきた家畜を飼い、乳絞りをして乳製品を作るザンスカールの女性のキャンプも点在し、夏のザンスカールの自然と暮らしを見るにはお勧めの場所なのです。



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ペンシ・ラでは岩陰のあちこちにブルーポピーが咲いています。ザンスカールのブルーポピーはあまり知られていませんが、ペンシ・ラやパドゥム付近の村でも観察できます。2010年の夏は雨が多かったせいか、8月になってもたくさんのブルーポピーが残っていました。標高が高いので長く滞在する場合には高山病にもご注意下さい。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子


ザンスカールの花を見る 西遊旅行のインドの旅2011
「ザンスカール 今なお色濃くチベット文化を残す里パドゥムへ」
「花のザンスカール プクタル・ゴンパへの道」

ザンスカールへの道をご紹介 西遊旅行のインド案内
「ラダック~ザンスカール みどころ案内」

sawada_saiyu at 22:13|Permalink

2011年03月21日

インド・ヒマラヤのお花見街道 Rohtang La ロータン・ラを越えて

インド・ヒマラヤのお花見街道 Rohtang La ロータン・ラを越えて

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スピティ谷からクンザン・ラを越えてグランポーに近づくと、左手の山の斜面は”ロータン・ラ北面”。マナリからラダックのレーを向かうとき、最初に越えるのもこの「ローラン・ラ(パス)」3,978m、マナリから51Kmにあるピール・パンジャル山脈にある峠です。

ロータン・ラの低い南面部はお花はあるものの、マナリから訪れるインド国内観光客が多く、自然破壊・ゴミの問題が顕著になってきていますが、頂上から北面にかけては歩く人も少なく、時期によってはゆっくり散策ができるポイント。


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ロータン・ラ南面の斜面、眼下にはマナリから峠への九十九折の道。カシミールに通じる重要道路でもあり、インド軍のトラック移動も頻繁に行なわれています。

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ロータン・ラ頂上付近の花。ピンク色のビストルタ・アフィニスは時には山肌一面を赤く染めます。


ロータン・ラのブルーポピー
rhotang06ロータン・ラで観察されるブルーポピーの種類はメコノプシス・アクレアタ。インドのカシミールからヒマーチャル・プラデーシュに至る山地に分布し、花が咲く時期は標高によって6月~9月。観察しやすいのは6月末~8月初旬といわれますが、年によっては8月一杯観察することもできます。花の大きさは20~40センチメートル。薄い紫・青色の花びらをした可憐な花です。元々、高山帯・岩轢質の草地や岩の割れ目に生える習性があり、ここロータン・ラでも岩陰にひっそりと咲いています。







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ロータン・ラ頂上付近の岩陰で見つけたブルーポピー。季節ももう終りに向かう8月初めでしたが、まだつぼみをつけているものもありました。

レーを目指して
jinjinbar01マナリからレーに向かう道を北上する途中、いくつもの峠を越えていきます。ヒマーチャル・プラデーシュからジャンムー・カシミールに入る手前の峠バララチャ・ラ手前でもたくさんのブルーポピーと出会うことができました。マナリからレーへ、車を止めたときに岩陰をよく観察すると、あちこちにブルーポピーを見つけることができる、お花見街道なのです。


文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子

ロータン・ラのお花を観察できる西遊旅行インドの旅2012
「花のロータン・パスとダラムサラ 幻の花・ブルーポピーを求めてハイキング」
「インドヒマラヤ冒険行 キナール・スピティ・ラホール、3つの谷からレーを目指す」

sawada_saiyu at 20:38|Permalink

2011年03月17日

インド・ヒマラヤのお花見街道 Kunzum-la クンザン・ラを越えて

インド・ヒマラヤの花の峠へ ~クンザン・ラ~

ヒマーチャル・プラデーシュ州のスピティ谷とラホール谷を分ける峠でもあり、スピティ川とチャンドラ川の分水嶺になっているのがクンザン・ラ。雨の多かった2010年の7月、峠は一面の花畑に覆われていました。

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カザからクンズン・ラへ
ki_monastery01雨上がりの朝、スピティ谷のカザを出発。間もなくスピティ川の橋を渡るとラングリック村の対岸にキー・ゴンパが現われます。いくつかのチベット住居とゴンパのある村を通過し、ロサール村(4,079m)の手前から街道沿いのお花がどんどん増え始めいよいよクンザン・ラ(4,551m)の登りへ。ロサール村から峠を越えたグランポーというマナリ・ロードとのジャンクションまでは未舗装の上、道路に流れ込むいくつもの小川を渡るアドベンチャーロード。ひとたび雨が降ると、土砂が崩れて道が閉鎖されたり、小川が増水して渡れなくなるような道です。それが、タイミングが合えば山の斜面が一面の野花と高山植物に覆われる「お花見街道」となるのです。

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峠の麓付近の野花、ワイルド・ローズも満開

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峠の手前、4,200m付近ではバターカップと呼ばれる黄色い花、エーデルワイスが一面に。

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クンザン・ラ(4,551m)からはチャンダル・バハーガ山群とその氷河の景色が広がります。

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ラホールの谷への下り。お花畑の中の羊たち、なんて幸せな光景。

峠を下り終えた場所がバタル。ここには知る人ぞ知る”チャンドラ・ダーバー”という食堂があります。カンパ族のご主人がダル・チャワル、手作りのチャツネで峠を越える旅人をもてなしてくれます。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子



”クンザン・ラ”を越える西遊旅行のインドの旅2012
「インド・ヒマラヤ冒険行 キナール・スピティ・ラホール、3つの谷からレーを目指す」

sawada_saiyu at 10:11|Permalink