リシケシ

2013年07月21日

インド年末年始ハイライトコース 元旦2014 in INDIA

元旦企画 (1)
ガンジスの夜明けに祈る(バラナシ)

早くも年末年始のインドの旅の発表になりました。
今年は全日空デリー線利用の元旦 in INDIA3コースを特別に設定。
お勤めの方にもご参加いただきやすい日付、価格も重視したコースです。

元旦企画 (2)元日を聖地バラナシで迎える
聖地バラナシとインドの至宝タージ・マハル
12月29日(日)~1月2日(木)5日間 東京発着(大阪・名古屋接続) 258,000円





元旦企画 (3)元日にタージ・マハル
ゴールデン・トライアングルと聖地バラナシ
12月29日(日)~1月3日(金)6日間 東京発着(大阪・名古屋接続) 278,000円






元旦企画 (4)
元日をリシケシのアシュラムで。
瞑想とヨガで迎えるお正月

リシケシでのヨガ体験
12月29日(日)~1月3日(金)6日間 東京発着(大阪・名古屋接続) 238,000円



一緒に2014年のお正月をインドで!

西遊旅行 印度チーム

2013年10月以降のコースも続々UP中 西遊旅行のインドツアーはこちら

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2013年05月15日

リシケシでのヨガ体験を報告!

ヨガの聖地「リシケシ」で

「ヨガ」

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やってきました!

ここまで何度かに分けて、ヨガについてのお話をさせていただきましたが、
ヨガ修行の本場リシケシで実際にアシュラム(道場)に滞在する特別ツアー!
同行させていただきました。

難しい話ばかりしておりましたが、実際のヨガ体験どんな様子であったか…
この場を借りて、ご報告させていただきますね

やはり「リシケシ」という街はどこか他のインドの街とは違う空気が流れていました。
ヒマラヤの麓、ガンジス河を囲む山間に位置する街…
混沌とした素朴なインドの姿と瞑想に適した静謐さが混在する不思議な街です。
そこでインド人の生活、思想にふれ、ゆっくりと呼吸をし、その空気を感じていただくこと。
これが、どんな難しい哲学の話をするより、一番だと感じました。

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今回、滞在したのはYOGA NIKETANというアシュラム。
リシケシの町は道路が狭く、大きな車は入れないのでアシュラムまではリキシャに分乗して向かいます。

こちらがゲストハウスの入り口

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通常、アシュラムに滞在する修行者は15日~数か月滞在しますが、
このアシュラムは私達のような15日未満の短期滞在者向けのゲストハウスを完備。
そちらに宿泊となります。

この短期滞在者用ゲストハウスは、少し騒がしい道路沿いにありますが、反対側は…
なんと全室ガンジス河ビュー!

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部屋は、なんの設備もない本当に質素なものですが窓から望む景色は素敵です。

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到着すると、1日のスケジュールが渡されます。
今回のスケジュールは…

4:30  モーニングベル(電話がないのでドアベルです)
5:00 ~ 6:00 朝の瞑想
6:30 ~ 7:45 ヨガレッスン
8:00 ~ 9:00 朝食
12:00 ~ 13:00  昼食
16:00 ~16:30  TEAタイム
16:45 ~ 18:00 ヨガレッスン
18:15~ 19:15 夜の瞑想
19:45 ~ 21:00 夕食

こんな感じで張り出されます。
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ゲストハウス迎えの丘を上がったところに道場エリアが広がっています。
このゲストハウスや道場エリアの出入りには、必ずパスの提示と記帳が必要でセキュリティはばっちり。
守衛さんが厳しく守っています。
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こちらが、瞑想のホール。

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中庭に囲まれており、建物の中に入るとすぐ開けた部屋があるのみ。
ここで、真っ暗で物音ひとつないなか蓮華座を組み精神を集中させます。

そして、ヨガはまた違う建物で行われます。
道場に入ると各自ヨガマット(道場内に用意されている)を取り、好きな場所を確保。

先生は全員の一番前に座ります。
「オーム」というマントラを唱え、ゆっくりと呼吸をし、始まります。

レッスンは、先生のポーズを真似して全員で一斉に行います。
もちろんご自身の体力に合わせて、できないポーズの間は呼吸を整えていただきます。

インヘール(吸って)、エクセール(吐いて)

という先生の掛け声と共にゆっくりと様々なポーズをしていきます。
全身がリラックスして、普段動かさない体の色んな部分が伸びてゆくのが分かります。
先生は全て英語ですが、見よう見まねで問題ありません。
レッスン中は撮影禁止なのですが、道場の様子はこのような感じ。
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レッスンが終わると、すぐ隣の食堂でドキドキの道場食です。
入り口の脇に置いてある食器を各自で取り、席につきます。
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すると食器に順番に食事が盛られていきます。
リシケシはアルコールと肉類が一切禁止の地域。食事はベジタリアン料理です。
見た目はイマイチですが以外とお口に合うというご意見も。
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他の修行をしているみなさんと一緒に食べます。
外国人の方も多く、交流をするのも楽しみのひとつでした。

午前と午後にあるこれらのプログラム以外の時間は基本的に自由時間となります。
ガンジス河のほとりをお散歩したり…
図書館で過ごしたり…
リシケシの街を散策したり…
と思い思いの時間を過ごしていただきます。

リシケシの街は、たくさんのアシュラムや寺院が並んでいます。
牛もあちこちを歩いています。
また日用品以外にヒンドゥーならではの宗教グッズやお祈りの道具、
またヨガ用の服などを売る露店が並んでいます。
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ガンジス河に集まる人々を眺め、ゆっくりとした時間を過ごすのもまた魅力のひとつかと思います。
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リシケシのヨガ体験

インドを心と体で感じることができるお勧めツアーです。

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2013年04月25日

ヨガとは…<最終回>

第4回目までやって参りました
「ヨガとは…」シリーズ。
この回で最終回です。

今日は、いよいよヨガのポーズに関わるお話です。

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前回お話したヨガの種類の中で
私達にとって一番身近で一番取り組み易いのが…

“ハタヨガ”

この中に含まれるのが日本でよく知られているヨガとなります。

ハタヨガとは「力のヨガ」、又は「訓練のヨガ」と訳されます。
「ハ」は太陽を「タ」は月を表し…
東洋思想の陰陽を表しています。

パタンジャリのヨガスートラには8つの階梯が説明されています。
これがアシュタンガヨガです。
(パッタビ・ジョイスのアシュタ―ンガ・ヴィンヤーサ・ヨーガとは別物です)

アシュタンガとはアシュトがサンスクリット語で「8」を表し(ヒンズー語でアートゥ)、
8つのステップを登ると自動的に悟りの境地にたどり着く。
といういかにも合理的な訓練方法なのです。

その8つのステップとは以下のものです。

①YAMA<ヤマ>…禁戒(ヨガを志す人がやってはいけない事を5つ挙げています。)
②NIYAMA<ニヤマ>…勧戒(ヨガを勉強する人がやるべき事を5つ挙げています。)
③ASANA<アサナ>…座法
④PRANAYAMA<プラナヤマ>…呼吸法
⑤PRATYAHARA<プラアティヤハラ>…制感法(人間の五感のコントロール)
⑥DHARANA<ダラーナ>…瞑想法(執持:精神集中の瞑想法)
⑦DHANA<ディアナ>…瞑想法(静慮:心を'空'又は'無'にする瞑想法)
⑧SAMADI<サマディ>…瞑想法(三昧:至福の境地)ヨガの最終目標


この中の3番目…アサナ(ASANA)

これが日本人の私達が「ヨガ」と言うとイメージする「ポーズ」のことになります。
日本語では座法と訳します。

訳をみると気づくと思いますが…
インダス文明の刻印にもあるのがシヴァ神の座っている姿の蓮華座(PADMA)アサナです。

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アサナは瞑想をするために、
正しい姿勢と、
長時間同じ姿勢で座っても乱れない心と身体を作るためのものなのです。

日本では、このアサナ(ポーズ)だけが一人歩きをし、

痩せるヨガ
美人になるヨガ
健康になるヨガ
長生きのヨガ

など色々ありますが、
これはどれも本来のヨガの目的とは異なる二次的な効果のことになります。

正しく瞑想を行い、悟りをひらく為に健全な肉体が必要になります。

その肉体を作るためにアサナ(ポーズ)はとても重要ですが、
その他のメリットは、ついでといったところでしょうか。

ヨガのポーズは基本的に12のメインのポーズがあるとされています。

「頭立ち」「肩立ち」「魚」「鋤」「前屈」「コブラ」
「バッタ」「弓」「ねじり」「三角」「蓮」「しかばねのポーズ」です。
あとはこのバリエーションと準備の為のポーズです。

これらヨガのポーズには
前後、左右、ねじる方向、伸ばすと縮める、緊張と弛緩、バランス
などの人間の全ての身体の筋肉、腱、靭帯、骨、内蔵、リンパ、内分泌、ホルモン、内蔵、心臓、脳
などが鍛えられるようにできています。

また
これらの動き及び静止はアイソトニック運動とアイソメトリック運動の組み合わせでできており、
これらの一連の動静で
ボディービルダーのような体も、中国雑技団のような柔軟な体も作ることができるとされています。

ヨガのポーズ(アサナ)が他のエクササイズ(運動)と違うのは、
運動は「動く」ですが、
ヨガのアサナは「静止」することなのです。

ヨガのポーズは瞑想の変形と言われています。

1つのポーズ(アサナ)が出来たらその状態で静止し、
自分の身体に語りかけ、瞑想する(身体と瞑想する)のだそうです。

もちろん
ヨガの座法(ポーズ)のアサナ、呼吸法、リラックス法などは
各々のアシュラムの指導法により違いもあります。

しかし、
一番大事な事は…

ヨガは他人との比較ではなく、自分の探究。
前回お話したアトマン(自分の中の神聖)を通して神との合一を目指している
という事です。

日本人の私達には、
まるで宗教!?
のように思えそうですが、

これは「真理の追究」

本当の哲学の世界です。

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過去にヨガのポーズのコンテストや
編みタイツとレオタードでポーズを写真にとるようなヨガ教室があったようですが…
それは本来のヨガとは違ったものになってしまったといえるでしょう。

ちなみに、ヨガのポーズには第2次成長前の子供、妊婦、病後、様々な病気、怪我、年齢等によって
禁じられているポーズもあるので、気をつけてください。

最後にヨガのポーズの数は108とも1080とも、又それ以上あるとも言われています。

さあ、
本当のヨガというものを皆さま少し理解して頂けたでしょうか。

ちょっと難しそうなヨガですが、その人の日々をより素敵にするという効果には違いありません。


インド…本場のヨガと哲学を理解してからとるポーズは一味違ったものになっているはずです。

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sasaki_saiyu at 19:02|Permalink

2013年04月11日

ヨガとは…<第3回:ヨガの種類>

前回は難しいインド哲学のお話をしました。
今日は、その哲学とヨガの関係性が分かるヨガの種類についてお話したいと思います。
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皆さんの中にはヨガの種類と云うと…
「あぁそれってホットヨガとかアシュタンガヨガとか笑いヨガとかって違いでしょ」
と思われる方がいらっしゃるかも知れませんが…
それらはみんなハタヨガに属します。
悟りを開くための方法であれば何でもヨガになりうるので…
言い換えれば何でもOKです。

しかし…
一応、分類をすればヨガの種類は主に6種類となります。

それを1つづつ解説していきましょう。

まず最初にヨガの王様と言われているRaja(ラージャ)ヨガです。
ラージャヨガは正確に定義するのは難しいのですが…
種々のヨガの技法を修得し、理解し、心=魂を宇宙の絶対真理
すなわちBRAHMAと合致させる事にある、というものです。
このためには主に瞑想法が重視されます。

次にJNAMA(ギャーナ)ヨガがあります。
これは学問のヨガ又は知識のヨガとされています。
ヨガ哲学や宇宙の絶対真理に関して論理的に研究、研鑽を重ね
遂にはその真理(=BRAHMA)を大悟する事を云います。
禅問答なので…「ハッ」と大悟するのもこのヨガに近いかも知れません。

KARMA(カルマ)ヨガ
これは行動のヨガとも言われます。
カルマとは行動、動作の事をいいます。

…かなり多くの人がカルマを運命と同じような意味で捉えていると思います。
カルマに因って人の運命は決まってるみたいな考え方をする場合がありますが
実際にカルマはサンスクリット語でただ単に行動、動作、作業等を表します。
しかし、人は生きていく上で必ず何らかの行動や動作をとります。
そして、その行動、動作は必ず何らかの結果をもたらすのです。
だから、原因と結果、即ち因果応報の法則に帰着し
宿命=業=カルマという等式が成り立つのです。

ヨガでのカルマはこの行動、動作、作業を表し
無私の心で作業を続ければ、それがいつか神に通じ神(=BRAHMA)と1つになると考える事です。
このようにして悟りを開く事をカルマヨガといいます。

MANTRA(マントラ)ヨガ
マントラとは真言の事。リグベーダはマントラの集大成です。
インドでは、宇宙の始まりには神(=BRAHMA)の息があったとされています。
キリスト教では、はじめに言葉があったとあります。
つまり、言葉・音には命=魂があると考えられています。
日本式いうと言霊という考えです。
だから…特別な音、言葉には力があると考えられるのです。
その中でも特に大事なマントラは
「オーム」又は「オン」です。
正確にはA,U,Mの三音に分けられ
過去・現在・未来、又は創造・維持・破壊
もしくは縦、横、高さの三次元を表し
ヒンドゥー教のヴィシュヌ・シヴァ・ブラフマーの三神をも表現します。
全ての祈りのマントラの前につけられる程です。
「オーム」には100以上の意味があると言われています。
この真言マントラを忘我になるほどに唱え続けるのです。
つまり、我を忘れる程にマントラを唱え
エクスタシー、恍惚、法悦の境地に至り、やはり神(=BRAHMA)と合一するのです。

次はBHAKTI(バクティ)ヨガ
これは信仰のヨガとされているものです。
自分の信仰に身も心も捧げる。
神の前に何もかも投げ出してひたすらに神の慈悲を願うものです。
この神は特定の神や信仰を表しません。
神のその姿は様々で、山の頂き至る道も様々、自分の信じる道を進めばいいというもの。
つまり、インド固有のヒンズー教でなくてもキリスト教でもイスラム教でもユダヤ教でも…
もう何でもかんでもOKってわけです。

但し、その信仰は中途半端なものではいけません。
何もかもを神の前に捧げるだけの信仰、信愛を持つことにより
神の恩寵をうけて解脱する事ができるとするものです。

そして、最後がHATHA(ハタ)ヨガ
なぜ、これが最後かと云うと…
今、広く世界で行われているヨガのほとんどがこのHATHA(ハタ)ヨガだからです。
何度もいうようですか…
ヨガとは悟りへと至る道なので、自分にあったどんなやり方をしても良いのです。
(勿論、悟りたい場合のみですが…。)
現代では悟りたくない場合でも、こちらのハタヨガをなさっている方も沢山います。
ハタヨガは今まで申し上げたヨガの中で一番合理的に出来ています。
基本的な八段階の階段を登って行くとそのてっぺんで悟りの境地に達する
というやり方です。
この八階梯のヨガをアシュタンガヨガと云います。
(日本で現在アシュタンガヨガと呼ばれているものとは違います)

この八階梯については次回のハタヨガの話の中で詳しく説明しようと思います。

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今日も長文になってしまいました。
読んでくださって、ありがとうございます。

次回は私達に最も馴染みのあるこのハタヨガについてお話したいと思います。

sasaki_saiyu at 17:14|Permalink

2013年04月04日

ヨガとは…<第2回:ヨガと哲学>

5月1日より「リシケシでのヨガ体験」のツアーに同行することになりました佐々木です!

さて前回は、ヨガとは哲学であるという話をしました。

その話を少し詳しくする事にしましょう。
今日は少し難しげなお話です。
しかしながら、本当のヨガには欠かせないお話です。

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ヨガという哲学は「インド古典六派哲学」に属しています。

インド古典六派哲学とは…
「Nyaya」「Vishishika」「Sankya」「Yoga」「Mimamsa」「Vedanta」の6つを言います。

なんだか難しそうですが、これらは大きく分けて
・ 多元論的展開をするもの
・ 二元論的展開をするもの
・ 一元論的展開をするもの に分けられます。

多言論的な展開とは、
今の科学に似た考えで分子や原子にまで細分化して宇宙、世界、世の中を考えるといこと。

これに対し、ヨガ(Yoga)は、「Sankya」と共に二元論的展開をする哲学に属します。
しかし、ここで気をつけなければならないのは
ヨガ哲学ではないヨガ(ハタヨガ等)は同時に一元論的な考えもするということです。

まず二元論的インド哲学ですが、これは「全ての存在するものは2つに分類できる」というものです。
インド哲学ではこの2つをPrusha(プルシャ)とPrakrti(プラクルティ)といいます。
つまり…
「物質と精神」「肉体と魂」「物と心」「触れるものと触れないもの」「容れ物と内身」などです。

どちらが欠けてもそのものはそのものとして存在しないと考えられるのです。

これは皆さんが考えるハタヨガに良く反映されています。
ハタヨガの8つのステップでは最初の2つに道徳的な準備段階、
そして皆さんの良く知るポーズ(座法=アサナスAsanas)、呼吸法、制感法、三つの瞑想法と続きます。

これらは人間の存在には肉体と魂、身体と精神が存在する
と考えるからこそ考えられた解脱への道なのです。

そしてもう一つ、一元論的な展開。
これは宇宙は1に始まり1に戻ると考えるものです。
こういうとお気づきの方も多いと思いますが
現代科学の宇宙創成がBIGBANGビッグバンに始まりBLACKHALLブラックホールに終わる
という学説に似てます。
つまり、全ての存在する物は個々が別々に存在していると勘違いしがちですが、
行き着くところ一つの存在から発し一つの存在に帰着する、という考えです。

インド哲学では…
「波は風や引力、その他の条件に因って、それぞれの違った形、違った大きさ、違った色、温度、におい、違った時間や空間に存在することで一つ一つがまるで別々の存在に感じられるが、波が凪ぎておさまれば全てが元の海となるのと同じ事が宇宙で起きている」と表現されます。

ですから
地球も太陽も人間も犬も動物も植物も机も飛行機もすべて
同じものが姿を変えているということなのです。

ここまで話したインド哲学は、
多元論も二元論も一元論も、
方法、表現こそ違えど、
同じ真理を追及しているということになります。
その真理こそが前回お話したBRAHMAN(ブラハマン)なのです。

そして
これを理解、体現する方法として生まれたのがヨガとなるわけです。
心と体の両方で哲学に少しづつふれてみる、それが本当の意味でのヨガをするということになります。

では、この難しいインド哲学と私たちの知っているヨガがどう関わってくるか…
それを、次回でのお話にします。


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2013年02月27日

ヨガとは…<第1回>

今日から少しヨガについてのお話をしてみたいと思います。

父がインド人の私の実家は、長年ヨガ教室をやっています。
そんな両親から少しづつ勉強しているヨガの話。
ちょっとづつ、ご紹介していけたらと思います。

今回はまず、ヨガの入り口となるべくお話を少し。

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ヨガとはなんでしょう。
日本では今、ある種のヨガブームと言えるかもしれません。
でも、皆さん本当のヨガの意味を知っていますか?

ヨガはサンスクリット語のヨーグという言葉に起因しています。
ヨーグとは“繋ぐ”という意味です。

では、一体何と何を繋ぐのでしょう…

インド哲学では、宇宙の絶対的な真理を、“BRAHMAN(ブラハマン)”と言います。 そして、それと同じ物が1人1人の個人の中に存在し…そちらは“ATMAN(アトマン)”と言います。
人間は暴れ馬や暴れ牛と同じで、本物の自分…つまり“ATMAN”から離れて暴れまくるのです。
ですから、真実の自分と暴れまくる牛馬(ちなみに、この暴れ馬というのはインドでよく使われる表現でインド哲学ではJIVA(ジガ)と言います)と繋ぐ“軛(くびき)”が必要になります。

そして、この真実の自分とを繋いでおく“軛”をヨガと言うのです。

ヨガの歴史は古く紀元前3000年位前のインダス文明時代にまで遡る事ができます。

インドのヨガは長い間、密林の学問と言われ 一子相伝(一弟子相伝)でした。
しかし、紀元2世紀頃にでたパタンジャリという哲学者がヨガスートラという文献を編纂します。
ここではじめて ヨガは1つの体系を持つに至ります。

その後、長い歴史を経て、ヨガは変遷してきましたが、
どのような道を辿り、どのような形をとろうとも…ヨガの目指すゴールは変わりません。
それは “悟り”、 “解脱への道”です。

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この“解脱への道”
現代においては、“自分を磨くための方法”ということ。
昨日より今日を何かでよりベター(Better)にする方法。
それがヨガです。

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本場の気が流れるインドの地で、貴方も魂を磨いてみませんか。

次回はまた違ったヨガの話を少し。


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2013年02月14日

GWは憧れのリシケシでヨガ!「リシケシでのヨガ体験5日間」

町の中心をガンジス川が流れる聖地リシケシ。
ヨガのふるさとでもあり、1968年にビートルズが滞在したことでも有名です。

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聖なるガンジスの流れ

現在も街にはアシュラム(ヨガ道場)が軒を連ねています。
ここでは、短期滞在者から本格的な長期滞在者まで、様々なスタイルでヨガ修行が行われています。

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アシュラムのひとつヨガニケタン

アシュラムでの一日については、こちらの記事をご覧ください

新コース「リシケシでのヨガ体験5日間」では、そんなリシケシに滞在し、本格的なアシュラムでヨガを体験します。

ヨガの合間には自由時間がありますので、リシケシの街を散策したり、ガンジス川岸で頭をからっぽにして瞑想したりと、日常から離れた空間で心と身体をリセットすることができます。

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リシケシの街を散策

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ガンジスを眺めながらのんびり過ごす

悠久の大河ガンジス川岸にはガートが並び、沐浴する人々の姿が見られ、日没時にはプージャ(礼拝儀礼)も行われます。

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幻想的な朝のリシケシ

日ごろ頑張っている自分へのご褒美に、休みの日にはリシケシを訪れてみてはいかがでしょうか。

西遊インディア現地発着ツアーはこちら

nakatani_saiyu at 10:19|Permalink

2012年11月02日

リシケシでヨガ  ヨガ・ニケタン・アシュラムでのヨガ体験

瞑想する濱口さん

西遊インディアのスタッフみんなでリシケシのアシュラムへ行ってきました。
今回訪問したのは数あるアシュラムの中でも人気の高いヨガ・ニケタン YOGA NIKETAN。短期滞在者も泊まれるゲストハウスもあり、簡素なつくりながらも部屋からはガンジス川が目の前。短期間でガンジスの聖地とヨガを体験したい人にはお勧めのアシュラムのひとつです。

リシケシへはデリーから車で7時間、バスだと8時間で到着。町の中心をガンジス川が流れ、両岸はつり橋でつながっています。ヨガのふるさとでもあり、1968年にビートルズが入門したことでも有名。現在も街にはアシュラム(ヨガ道場)が点在し、気軽なヨガ体験から本格的な道場入門まで経験することが出来る場所です。

まずはゲストハウスに到着するとレジストレーション。瞑想やヨガに通うためのパスが渡され、さらに一日のスケジュールが伝えられます。もちろん自由参加でゆっくりしていてもOKです。

一日のスケジュール例
朝の瞑想 05:00-06:00
朝のヨガ 06:30-07:30
朝食   08:00
その後、図書室で過ごしたり、町を散策したりして過ごします。
昼食   12:00
ヨガの講義 15:15-16:00
午後の紅茶 16:00
午後のヨガ 17:00-18:00
午後の瞑想 18:30-19:30
夕食   20:00
月曜日と金曜日は食後の時間に神聖な音楽を聴く時間も。
日曜日のセッションはお休みとなります(週末をかけてくる方はご注意ください)。

ヨガ・ニケタン リシケシ (9)
ゲストハウスからアシュラムへ通うために渡されるパス

ヨガ・ニケタン リシケシ (10)
レジストレーション(チェックイン)の際にスケジュールも渡されます。

アシュラムの併設ゲストハウス
アシュラムのゲストハウスはいたってシンプル。ベッド、机と椅子、そしてトイレ・シャワー。室内にはアメニティーなどはおいていませんので自分のタオル、サンダル、シャンプーなどの必要なものはすべて持っていきます。トイレもインド式でトイレットペーパーはおいていませんので自分で用意。
また、聖地であるリシケシのゲストハウスをはじめ、レストランは菜食主義でアルコールも禁止。心も体も一度リセットするには強制的にこの環境に身をおくのも大切かもしれません。
また、入り口には管理人があり、関係のない人が入ってこないように管理されており女性の一人旅でも安心です。
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ヨガ・ニケタン短期滞在者用のゲストハウス入り口。入り口は質素ですが、ガンジス川側から見ると不思議と立派に見えるのです。

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ガンジス川対岸から見たヨガ・ニケタン短期滞在者用ゲストハウス(左)、ヨガ・ニケタンの寺院(右)と上部の緑の中にあるのがアシュラム、長期滞在者用のゲストハウスになります。

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質素な部屋ですが、ガンジス川に面していて、明るい客室です。正面はメインストリートに面しているため日中うるさいのが残念です。

ヨガニケタン部屋からの景色
客室のテラスから見たガンジス川

アシュラムでみんなでいただく夕食
食堂に集まり、食器を持って食堂へ。食器に食事が盛りつけられます。そしてお祈りの声がとなえてから食事が始まります。食事中は「静かに」が原則。みんなもくもくといただきます。
今晩はダル、野菜カレー、キュウリと大根のサラダ、チャパティ。味は薄味です。
食事が終わると食器を洗って返します。食事中はあまり話はできませんが、食後のひとときは世界中からこのアシュラムに集まった人たちとお話ししたりコミュニケ-ションの時間。インターナショナルな場でもあります。

アシュラムでの夕食
アシュラムの夕食例

ヨガ・ニケタン リシケシ (2)
使った食器は自分で洗って片付けます。

いざ、瞑想とヨガへ
動きやすい服装で出かけましょう。ヨガ・マスター(インストラクター)が呼吸、ポーズの指導をしてくれます。英語で行われるので聞き取りにくいですが、見よう見まねでやっていると、インストラクターがポーズを直しに来たり説明に来てくれます。短期の「ヨガ体験者」にとっては初日は厳しい?かもしれませんが、心も体も身軽になったような気がするのは確かです。

ヨガ・ニケタン リシケシ (3)
瞑想とヨガ中の写真撮影は禁止なので写真はありませんが、道場の写真をどうぞ。道場においてあるマットレスを敷いて行います。

今回は1カ所のアシュラムのみのご紹介ですが、ほかにもアーナンダ・プラカシュ・ヨガ・アシュラム Anand Prakash Yoga Ashramなど人気のあるゲストハウス併設のアシュラムもあり、さらに「優雅にヨガ」を楽しみたい方にはアーナンダ・イン・ザ・ヒマラヤAnand in the Himarayaなる高級施設もあります。
是非、一度はリシケシのヨガ体験を!

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子

「リシケシでヨガ」に興味のある方は西遊インディアのホームページを是非ご覧ください。
「専用車で行くリシケシ2泊3日ヨガ体験」、
安全で安く行って長期滞在したい人のための「リシケシ行片道手配とアシュラム2泊プラン」
などご用意しています。






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