聖なるガンジス

2012年11月30日

バラナシ・小路の風景

ベナレスの小路 (2)

バラナシ。「絵に書いたようなインドの風景」がそこにはあります。
近代化が急速に進むインド。お客様の中にはデリーに到着して「あれ?思っていたインドと違う」と感じた方も、バラナシに来れば「想像したインド」の姿があるはずです。そこには悠久のガンジスが流れ、ヒンドゥーの宗教観の中で生きる人々の姿があります。

バラナシの旧市街を歩く
バラナシの街は迷路のような小路が入り組んでいます。車は入ることができず、リキシャと徒歩でめぐります。勇気を出して中へ入っていくと、スパイスの臭いや牛糞の臭い、「インドの空気」が周囲に漂い、その中を子供たちが駆け抜けていきます。ここは日本でいう下町。幅2メートル程の小路には牛が我が物顔で寝そべり、歩いているインド人に尻を蹴られて退かされ、そこをバイクが駆け抜ける、と何とも騒々しいやりとりに驚く方もいることでしょう。そんな小路をゆっくり散策してみるとこのバラナシの本当の生活が見えてくるかもしれません。

ベナレスの小路 (3)
学校に通う子供たち。

ベナレスの小路 (5)
人と牛が一緒に暮らす路地。

ベナレスの小路 (7)
ガンジス川に沐浴へ訪れる巡礼者に売られているボトル。「全ての罪を洗いなすガンジスの水」をありがたく持ち帰ります。

ベナレスの小路 (1)
チャイ屋。素焼きのカップに入れ、飲み終わると捨てます。陶器は再び土に戻るのです。

ベナレスの小路 (9)
ヒンドゥー寺院で修業する子供たち

ベナレスの小路 (6)
オートリキシャで学校へ。
路地を出て、少し大きめの通りに出ました。そこにはリキシャやオートリキシャが待ち構え、それぞれの目的の場所へ。

静寂と雑踏、ごみ、牛、ガンジス・・・営まれる人々の暮らしと祈り。
バラナシの街角には凝縮されたインドの姿がある、と感じるのです。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子

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