NAKATANI

2018年10月02日

ナガランドが舞台の映画『あまねき旋律(しらべ)』が10月6日より全国順次公開!

先日、神保監督のブログでも紹介された、ナガランドが舞台の映画『あまねき旋律(しらべ)』
いよいよ、10月6日土曜日より、ポレポレ東中野で公開されます!

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まずは予告編を、是非とも最後までご覧ください。



また、上映終了後に開催されるトークイベントのラインナップも発表されました。

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公式フェイスブックページより画像をお借りしています。

字幕翻訳者の藤井美佳先生、インド映画と言えばこの方!の松岡環先生、
以前西遊旅行のパキスタン講演会でも講演をしてくださった村山和之先生、
『血と涙のナガランド』の翻訳者のひとり木村真希子先生。。

どの日に見に行くか、めちゃくちゃ迷います

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西遊旅行では、毎年ナガランドの祭り「ホーンビル・フェスティバル」に合わせて、
ナガランドを訪れるツアーをご用意しています。

ツアーでは、お祭りを楽しむだけでなく、
周囲の村々を散策したり、若者宿「モロン」を訪ねたり、市場をそぞろ歩いたりと、
ナガランドの自然や文化を体感していただけ、毎年ご好評をいただいています。

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昔は首刈りの風習があったナガランド。人の頭をモチーフにしたアクセサリーが売られています。

2018年は、ナガランドを訪れるツアーを2種類ご用意しています
ナガランドのみを訪れる「ナガランド ホーンビル・フェスティバル見学」と、
ナガランドを含む周囲の4州を訪れる「インド北東4州を巡る」です。

ナガランド ホーンビル・フェスティバル見学11月29日発コースは、
2018年10月1日現在、催行決定、残席わずかとなっておりますので、
ご検討のお客様はお早めにお問い合わせください








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2018年06月05日

【新企画】パンジャーブからヒマーチャル・カングラ渓谷へ

ナマステ!先日、インド西部の見所をぎゅっと凝縮したコースが発表されました!
その名も

<新企画>パンジャーブからヒマーチャル・カングラ渓谷へ

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アムリトサルにて、大きなターバンを巻いたシク教徒

このコースでは、以下のような数々の見所を訪れます。

シク教の聖地「アムリトサル」
 インド人といえばターバン!のイメージは、世界中でビジネスマンとして活躍するシク教の人々によるもの。映画『聖者たちの食卓』の舞台にもなった聖地・黄金寺院を訪れます。
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インド・パキスタン国境の街「アターリー」
 インドとパキスタンの国境の街「アターリー」。日中は両国を行き来することができる国境の門では、日没時に、両国によるセレモニーが開催されます。

※アムリトサルとアターリーについてはこちらのこちらの記事もご覧ください!

チベット文化が息づく「ダラムサラ」
 ダライ・ラマ14世がチベットから亡命した地。ヒマラヤの山中にチベット人による街が作られ、失われつつあるチベットの文化が保存・継承されています。
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※ダラムサラについてはこちらの記事もご覧ください!

ヒマーチャルの大自然の中を走る「カングラ鉄道」
 ヒマラヤの山々を望みながら走るローカル線カングラ鉄道。観光客も少なく、地元の人にとって貴重な足となる素朴な鉄道の旅を満喫します。
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※写真は3月に撮影したものです。

ル・コルビュジエのモダニズム建築で名高い「チャンディーガル」
 モダニズム建築の巨匠・ル・コルビュジェが設計した都市チャンディーガル。日本の国立西洋美術館と共に世界遺産に登録されたキャピトルコンプレックスや、建築家でありアーティストであるネック・チャンドが作った庭園ロック・ガーデンを訪問。

10月21日、11月11日、3月24日、日曜日発土曜日帰国の7日間。ぜひご参加ください!

<今回ご紹介したツアー>

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パンジャーブからヒマーチャル・カングラ渓谷へ

10月21日(日) ~ 10月27日(土) 7日間 248,000円
11月11日(日) ~ 11月17日(土) 7日間 248,000円
03月24日(日) ~ 03月30日(土) 7日間 248,000円

※日程等詳しくはリンク先をご覧ください。

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2018年05月26日

【イベント情報】インドの手仕事の宝庫「カッチの布」展@阪急うめだ本店

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インドの手仕事の宝庫「カッチの布」展
(阪急うめだ本店9階)
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6月13日~18日まで、大阪の阪急うめだ本店にて、インドの北西部・グジャラート州のさらに西・カッチ地方にて今も息づく手仕事について紹介・展示・ワークショップ・雑貨販売・レクチャーなどたくさんのイベントが詰まった催し物が行われます。

カッチ地方の手仕事は緻密で繊細なものが多く、必ず手に取りたくなる素敵なものばかりです。
カッチ地方の文化・手工芸品について気軽に触れることのできる機会ですので、お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、西遊旅行では、先週、グジャラート州・カッチ地方の中心地ブジに3連泊する人気のツアー

グジャラート テキスタイル紀行

を発表しました!

5月現在、カッチ地方は日中50度近くになる酷暑ですので観光のオフシーズンですが、ベストシーズンの10月に2コースをご用意しています。

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染め、織り、刺繍などの工房や職人宅を直接訪れ、ワークショップを行う
体験型のツアーです。3000点以上のテキスタイルを収集している個人宅も訪れます。

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美しい手仕事が生まれたグジャラート州へ。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

尚、このツアーのもう一つの楽しみ方として、、ワークショップに参加せず、各村や工房周辺で写真撮影やスケッチをゆっくりと楽しまれるお客様も毎年いらっしゃいます

ナレンドラ・モディ首相やマハトマ・ガンディーの出身地であるグジャラート州。近年は工業化が進み、日本企業も多数進出しています。変わりゆくグジャラート州にあって、昔と変わらない手仕事を守るカッチの人々。今後、グジャラート州はどんな風に発展していくのでしょうか?ぜひ、グジャラート州の「今」を体感してみてください




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2018年05月08日

【旅の本】ガンディー 平和を紡ぐ人

ガンディー暗殺からちょうど70年の節目を迎える2018年1月19日、新たな評伝が発売されました!岩波新書からです。

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書かれたのは、竹中千春先生。立教大学政治学部教授で、ご専門は国際政治、比較政治、南アジア政治などです。

“誰が平和をつくるのか。その人はどこから来るのか。(「はじめに」より)。”

ガンディーといえば、誰でも知っている有名人で、今までに評伝を含め膨大な量の関連書籍が出版されています(巻末には「読書案内」として、竹中先生ご自身がたくさんの本や論文を紹介されています)。

このブログを読まれている方の中にも、昔、ガンディーの偉人伝を読んだことがある!という方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、今までガンディーについて書かれた評伝は、しばしば事実が美化されていたり、偉人としての側面が強調されたものになっていました。

そんな中、竹中先生は、できるだけ「人間としてのガンディー」を描きたいと、今回筆を取られたそうです。

イギリスに行ったばかりのころ服装にやたらと気をつかったり、奥さんをほったらかしてアフリカに行ってしまったり、行動が突飛すぎて兄を困らせたり。。

本書では、生き生きと人間らしいガンディーの姿が描かれます。

裕福な家に育った少年時代、イギリス留学をへて南アフリカに渡った青年時代、インドに戻ってからの壮年時代をどんな風に過ごし、「モーハンダース・ガンディー」が、「マハートマ=偉大なる魂」となっていったかが、丁寧に綴られています。

ガンディーゆかりの地を訪ねるチャンスがあれば、その前にぜひお読みください!

西遊旅行のツアーでは、2018年5月現在、ガンディーの足跡を辿るツアー。。という商品はありませんが(そんなツアーがあれば参加したい!という方はぜひリクエストをお送りください 塩の行進の足跡を歩くとか。。ガンディーは3週間かかったそうですが。。 実際に歩いて論文を書かれた学者さんもいらっしゃるそうです!)、

グジャラート州を訪れるツアーでは塩の行進の出発点となったガンディーアシュラムを訪れたり、デリーで時間ができた時には暗殺の地・ガンジー記念博物館(Gandhi Smriti)を訪れたりと、所々でガンディーゆかりの地を訪れるチャンスがあります。

ガンディーの出身地・グジャラート州では、今も州全体が禁酒を守っていて、外国人も特別許可を取らないとお酒を飲むことができません。

私自身も、このようなガンディーゆかりの地を何度か訪れたことがありますが、「あの有名なガンディーの。。ふーん。。」という気持ちで、なんとなくガイドさんの説明を聞いておりました。

けれど、この本を読んだあとならば、それらのゆかりの地を、もっと違った、熱い気持ちで訪れることができただろうと残念に思います。もっと早く、この本に出会っていたかった。。!!

というわけで、今回この本をブログでご紹介しました。インド方面へのツアーに行かれる方は、ぜひその前にご一読ください。

また、岩波書店の特設サイト「B面の岩波新書」にて、執筆直後の竹中先生へのインタビュー記事も掲載されています。こちらも面白いので、ぜひ合わせてお読みください

余談ですが、この本を読んでいて、学生時代にガンディーのそっくりさんが出てくるインド映画「 Lage Raho Munnabhai(2006)」を見て衝撃を受けたことを思い出しました。現代のマフィアのボスがガンディーのアドバイスによって問題を解決していく。。というストーリーです。こちらもチャンスがあればぜひご覧になってみてください(以下は映画の挿入歌。オレンジシャツのマフィアのボスが、図書館で、一生懸命ガンディーについて学んでいます。ガンディーの思想は老若男女、国籍、職業の差を越えて、多くの人に今も影響を与え続けています)。



*** 今回ご紹介した本 ***
*** 関連ツアー ***

西遊旅行で行く、インドのツアーはこちら!!
個人旅行の手配も受け付けております!

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2018年01月25日

【旅の本】インド・道の文化史

シルクロード(中国ほか)」「茶馬古道(中国)」「インカ道(ペルー)」「グランド・トランク・ロード(インド、パキスタンほか)」・・・古来、物や人、文化が行き交った「道」は、そのものにロマンがあり、旅心を掻き立てるものです。

今回は、「道」と「南アジア」という2つのキーワードを元に、日本が誇る南アジア研究者たち多種多彩な文章を寄せた一冊をご紹介します。

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「道」をキーワードに様々な側面から語られる南アジア

むらをゆく かの 赤土のみち
ひたぶるに わがこころ 魅せらるる

ベンガルの詩人・タゴールの美しい詩からこの本は始まります。

目次を読むと、まずその執筆陣の豪華さに驚いてしまいます。例えば

死者の丘からー先史以来の道の動態ー小西正捷先生(立教大学名誉教授)

香料・ビーズ・陶器を運んだ海の道辛島昇先生(東京大学名誉教授・大正大学名誉教授)

デリーへ!インド大反乱長崎暢子先生(東京大学名誉教授)

(南アジア業界のレジェンドが揃い踏み

どの文章も20ページ前後でまとめられていますので、自分の気になるテーマ以外の文章も簡単に読むことができます(そして関連書籍が各文末に書かれていますので好きなテーマをどんどん掘り下げることも可能)。

編者は小西正捷先生と宮本久義先生。小西先生には2015年西遊旅行のイベント「パキスタンを知ろう!」東京会場にてご講演いただきました

西遊旅行南アジアツアーの予習・復習にも!

この本の中で扱われているテーマは、西遊旅行で訪れる南アジアの旅で登場するものも少なくありません。例えば、

モヘンジョ=ダロとインダス文明について書かれた「死者の丘から」は「シンド・パンジャーブ紀行

ゴータマ・ブッダの求道・伝道について書かれた「犀の角のようにただ独り歩め」や、法顕や玄奘の辿った道について書かれた「天竺への道」は「仏陀の道

コラム「シャトルンジャヤへの道」は「美しきグジャラート 階段井戸とシャトルンジャヤ巡礼」などなど。。

他にもスリランカの山岳信仰について、パキスタンの聖者廟について(聖者廟を見学する際、ここに書かれているシャハバーズ・カランダルをテーマにした歌を聞かれるかもしれません)、カイラス山〜バラナシに続く巡礼路について、海のシルクロードについて、ガーンディの辿った道について。。

知っていれば必ずどこかで役に立つ、「道」に関する話題が満載の一冊です!

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釈尊入滅の地クシナガルの大涅槃堂

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ジャイナ教の聖地シャトルンジャヤ

*** 今回ご紹介した本 ***


*** 関連ツアー ***

砂漠と遺跡のパキスタン。パキスタンをカラチからイスラマバードまで陸路で走破。南部・中部のみどころを網羅。モヘンジョダロ、ハラッパ、インダス文明の遺跡をじっくり見学。

仏陀の道
八大仏跡を全て訪問、釈尊ゆかりの地を訪ねるインド・ネパールの旅

金子貴一氏同行シリーズ 拡大版 仏陀の道 〜インド仏教の始まりと終わり〜
釈尊の仏跡群とインド仏教滅亡時の三大山を訪ねるインド・ネパールの旅

その他、西遊旅行の南アジア方面行きのツアーはこちらからご覧ください。






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2017年12月29日

【発表!】総合ツアーパンフレット最新号!ガンジス源流ツアー復活!

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先週、皆様にお送りしました総合ツアーパンフレット143号。お手元に届きましたでしょうか??

総合ツアーパンフレット143号、全ラインナップはこちらから!!

「まだ届いていない!」「パンフレット、もらったことがない!」という方、無料でお送りしますのでお気軽にお問い合わせください!

中国からインド、南米、アフリカまで、2018年3月から11月に出発する世界中のツアーが載っているこのパンフレット。

インド行きのツアーは、計7コースをご用意しています。

そして、今回注目のツアーは、復活版のこちら

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「ガンジス源流域 ヒンドゥー四大聖地を行く」

です!

インドを旅行されたことがある方のほとんどが、聖地として有名なバラナシには行かれたことがあるのではないでしょうか。

ゆったりと流れるガンジス川を見て、

「この川はどこから始まっているのだろう?」

「どこからこんなコーヒー色をしているのだろうか?」

などと思った方がいらっしゃるかもしれません。

また、熱心にガンジス川に祈りを捧げるヒンドゥー教徒の姿にふれ、

「またインドの別の聖地を訪ねてみたい!」

と思われたかもしれません。

このツアーでは、ガンジス川の源流域にあるヤムノートリーガンゴトリケダルナートバドリナートの4ヶ所の聖地を訪れます。

4つの聖地について、詳しくはこちらも合わせてご覧ください!

また、このツアーでは、四大聖地のほかに、ヨガの道場が多数あり、ビートルズも滞在していたリシケシ、12年に1度ヒンドゥー教徒が集まる祭りクンブ・メーラーが行われることで有名なハリドワールも訪問します。

この地域を紹介した本はあまり多くないのですが、1981年に一冊の旅行記が出版されています。

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古本や、図書館などで手にはいれば、ぜひ読んでみてください!

また、過去のツアーレポートもございます。あわせてご覧ください!※現在のツアーとは内容が異なる場合があります。


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ヒンドゥー教の修行者サドゥー

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馬に乗って自然の中をトレッキングします


*** 今回ご紹介した本 ***




*** 関連ツアー ***

ガンジス源流域 ヒンドゥー四大聖地を行く
2018年9月08日(土) ~ 9月23日(日) 16日間
10名様限定!ヒンドゥー教徒が死ぬまでに一度は巡礼したいと願うヤムノートリー、ガンゴトリ、ケダルナート、バドリナートの「四大聖地」を巡る。インド北部の雄大な自然に出会う、ベストシーズン限定の旅。


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2017年12月22日

【旅の本】ムガル美術の旅

 「どうしてムガル建築は白大理石と赤砂岩でできているんですか?」と、新入社員(当時)の男の子に聞かれたのがこの本を手に取ったきっかけでした。

今回は、北インドやパキスタンを旅していると必ず訪れる、ムガル帝国時代の建築物、庭園、細密画に関して楽しく面白く読むことができる一冊をご紹介いたします。

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どうしてムガル建築の多くは「白」と「赤」の石でできているの?

ムガル帝国時代の建築物といえば、

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タージ・マハル(アグラ)

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フマユーン廟(デリー)   

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ラール・キラー(デリー)

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ジャマー・マスジッド(デリー) 

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バードシャヒーモスク(パキスタン・ラホール)

確かに、どれも「白」と「赤」の石でできています(この「白」と「赤」=インド のイメージが、のちにエア・インディアのイメージカラーにも繋がったという説も)。

白い部分の原料は白大理石、そして赤い部分の原料は赤砂岩です。そして、白大理石の多くは西インドのラジャスタン、赤砂岩はアグラ付近が主な産地となっています。

「白大理石と赤砂岩の建物を建てている」ということは、つまり「その建物を建てた王がラジャスタンとアグラを制している」ということを周囲に示すことになるのです。

特に、ラジャスタンには前回ブログでもご紹介した勇猛果敢なラージプート族が住んでいます。

「あのラージプートの土地から、こんなに大きな建物を建てるだけの大理石を持ってこられるとは!」と、当時の人々は王様を尊敬の目で見たに違いありません。

様々な疑問を豊富な資料と斬新な解釈で解説!

・・というような、「なるほど〜!」というエピソードが満載のこの一冊。

「なぜイスラームの建築には青が多く使われているのか」

「ムガル帝国時代に作られた庭園はどうして碁盤の目のような形をしているのか」

「ムガル細密画は何から影響を受けたのか?そしてどんな目的で描かれたのか」

というような疑問に対して、

旧約聖書から古代メソポタミア神話、リグ・ヴェーダといった様々な書物、膨大な論文、

そしてスペインのアルハンブラ宮殿や古代ローマのポンペイ、イスラエルのエルサレムなど様々な場所と比較・対象して分析されています。

ユーモア溢れる文体で書かれていて大変読みやすい本ですが、巻末には参考文献を丁寧に載せてくださっていますので、「もっと突っ込んで勉強したい」という方にもとても親切です。

普通のガイドブックにはあまり詳しく載っていない、ムガル帝国時代の夢の都ファテープルシークリーに関しても詳しく載っています!

西遊旅行の名物ツアー「ナマステ・インディア大周遊」「シンド・パンジャーブ紀行」に行かれる前に、是非とも読んでいただきたい一冊です。

*** 今回ご紹介した本 ***

ムガル美術の旅
山田 篤美
朝日新聞社
1997-12


*** 関連ツアー ***

ナマステ・インディア大周遊
文化と自然をたっぷり楽しむインド 15の世界遺産をめぐる少人数限定の旅

シンド・パンジャーブ紀行
カラチからイスラマバードまで陸路で走破し、パキスタンの遺跡をじっくり巡る

<年末年始特別企画>シンド・パンジャーブ紀行 7日間
7日間で古都ラホールやモヘンジョダロ、ハラッパを訪問

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2017年12月04日

世界遺産ラージャスターンの丘陵城塞群と悲劇の王妃パドミニ

2013年世界遺産に登録された、「ラジャスタンの丘陵城塞群」。ジャイサルメールやジャイプールなどラジャスタン州の様々な都市にある6つの城塞がまとめて世界遺産に登録されています。今回は、それらの城塞の中でも日本ではまだあまり知られていない、チットルガール城(チットール城塞、Chittorgarh Fort)と、そこに暮らしていたという伝説が残る悲劇の王妃パドミニについてご紹介します。

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チットルガール城

誇り高き勇敢な戦士ラージプート

インド西部のラジャスタン州。誇り高き勇敢な戦士として知られた「ラージプート」の人々が暮らしています。ラージプートの起源は定かではありませんが、5〜6世紀ごろ中央アジアからやって来た騎馬遊牧民によるという説があります。

かつて西インドにはラージプートによる様々な王朝が栄えました。街ごとに堅牢な城塞が建てられ、2013年には6つの城がまとめて世界遺産に登録されました。ジャイプルのアンベール城、ジャイサルメールのジャイサルメール城など、美しい街と巨大な城の姿はとてもエキゾチックです。

かつてのメーワール王国の首都・チットルガール

チットルガールは、ウダイプルから日帰りでも訪れることができる城下町。かつてメーワール王国というラージプートの王国の首都として栄えていました。

ラージプートはヒンドゥー教徒でしたが、周囲にはイスラームの王朝が栄えており、チットルガールはその歴史の中で3度侵略を受けました。

悲劇の王妃パドミニ

14世紀、メーワール王国にハルジー朝が攻め込みました。その原因となったのは、一人の美しい王妃だと言われています。それがパドミニ(Padmini, Padmavati)。インド全土でその美貌は評判になっており、王でさえ直視することができず、宮殿の中に大きな鏡を設置し、水汲みに来たパドミニが水面に映る姿をさらに鏡に写してこっそり眺めていたそうです。

ハルジー朝の王・アラウディンは、メーワール王にパドミニの姿を一目見せてくれたらメーワールへの侵略を諦めて撤退すると言いました。メーワール王は水面に映るパドミニの姿をアラウディンに見せましたが、その美しさをどうしても自分のものにしたいと考えたアラウディンは猛攻を仕掛け、ついに城は陥落。パドミニは敵の手に渡ることを拒み、城に残った女性たちと共に火の中に身を投げてしまいました。

15世紀に建てられた勝利の塔の周囲には、戦争で殉死した夫の後を追って自ら命を絶った女性たちの墓石があります。こうして16世紀までに13000人を越える女性がなくなりました。

そんな悲しい伝説を残すチットルガール城ですが、現在は地元の人々が家族連れで集まり、ピクニックを楽しむ姿が多く見られます。

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(左)城塞から街を見下ろす (右)パドミニ宮殿

インドで物議を醸している大作映画「Padmavati」

2017年12月1日、この悲劇の王妃パドミニを主人公にした映画、その名も「Padmavati」がインドをはじめ全世界で公開されることになりました(なんと日本でも!)。

予告編がYouTubeに公開されていますが、当時の城塞の様子や人々の衣装などがものすごく豪華で、美しい細密画を見ているようです。


↑予告編です

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↑王妃パドミニを演じるのは「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」のディーピカー・パドゥコーンです

しかし、この映画の上映に対して、インドで大規模な反対運動が起こっています。パドミニが夢の中で敵であるアラウディンに恋をする描写があるそうで、「ヒンドゥー教徒とイスラーム教徒のロマンスなどけしからん」という意見や「夫の為に殉死したパドミニのイメージを汚す」と行った意見が。監督の家の前でデモがおこったり、映画の予告編を上映した映画館が襲撃を受けたりしています。

そして、12月3日現在上映予定日を過ぎてしまいましたが、未だに公開の目処が立っていません。映画は無事インドで、そして日本で、公開されるのでしょうか?無事公開になった暁にはぜひご覧になり、本物のチットルガール城を見にラジャスタンのツアーへお越しください!

※2018年1月18日追記※
一度上映が延期になっていた上記映画ですが、タイトルを「Padmaavat」と変更して上映が決定したようです!詳しくは右のリンク先をご覧ください→https://www.spaceboxjapan.com/

*** チットルガールを訪れるツアー ***

ラジャスタン 砂漠と色彩のインド三都周遊
2017年 12/9 発 
2018年 1/27 、2/4 、3/17 発
9日間 298,000円
1/27発 は【催行決定】、2/4発 は【間もなく催行】です!!
※データは2017年12月3日現在のものです。


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2017年11月15日

【旅の本】南インドカルチャー見聞録

南インドに行ってみたいけど、どんなところなんだろう?
タージマハルやガンジス川のある北インドとはどんな違いがあるのだろう?
そう思ったとき、気軽に手に取れる楽しい一冊をご紹介いたします。

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著者は南インドに心を奪われたた4人の日本人

著者は写真家の井生(いおう)明さんと奥様の春奈さん、ミュージシャンの鹿島信治さんとアーティストの武田尋善さん。長年南インドに住んだり旅をしたりしていて「面白いな」「素敵だな」とビビッときて、長年溜めていらしたであろう写真とネタをこの本で惜しみなく紹介してくださっています。

料理、舞踊、映画、ファッション、日用品といった話題から、魔除けグッズやマッチ箱のデザイン、最近日本でも話題になっている手作り本の出版社タラブックスについてなど、一般的な話題からマニアックな話題まで網羅されています。

中でも南インド料理のコーナーはとっても充実しています。最近は日本でも「ミールス」や「ドーサ」などの南インド料理を食べられるようになりましたが、軽食やスイーツなどまだまだ知らない料理がたくさんあるんだなと読んでいてワクワクします(なんとサンバルやラッサムなどのレシピも載っています!)。

ガイドブックとしても優秀な一冊

本の最初にはチェンナイやマハーバリプラム、コーチンなど主要な街の説明があり、本の最後には愉快なタミル語の指差し会話帳や参考図書の一覧などもついていて、ガイドブックとしても優秀な一冊です。

著者のうちの2人、鹿島さんと武田さんは「マサラワーラー」というユニット名で南インド料理の「食べさせられ放題」イベントをされています。お二人の作った美味しい南インド料理をどんどん食べさせられる楽しいイベント。気になった方は、まずはイベントに足を運んでみられるのもいいかもしれません。

*** 今回ご紹介した本 ***

『南インドカルチャー見聞録』阿佐ヶ谷書院, 2014.

*** 関連ツアー ***

金子貴一氏同行シリーズ 南インド大乗仏教・密教の起源を探る旅
長年、仏教研究に勤しみ、仏教に関する執筆記事も多数ある金子氏と共に、大乗仏教の大成者 龍樹菩薩の史跡「ナガルジュナ・コンダ遺跡」、密教発祥の地ともされる「アマラヴァティ大塔」、密教曼荼羅の起源となる仏像群が見られるオリッサ州の仏教遺跡群を訪れて、日本仏教のルーツに迫ります。

南インド至宝のドラヴィダ建築を巡る旅
<新企画>世界遺産「大チョーラ朝寺院群」三寺院全てを訪問。南インドの至宝・ドラヴィダ様式の寺院を巡る旅。スリランカとの海の国境を隔てる聖地・ラーメーシュワラムにも訪問。

楽園の南インド
バックウォーターを巡るハウスボートの優雅なクルーズと旅世界遺産・ニルギリ山岳鉄道、聖地カンニャークマリも訪れる究極の南インドの旅。全都市でこだわりのホテルに宿泊、南インドの食も楽しむ。



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2017年09月17日

今注目を浴びるグジャラートへ!

東京は渋谷区にある、渋谷区立松濤美術館。
現在、インドテキスタイルファン必見の展覧会が開催されているのでご紹介します!

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畠中光享コレクション インドに咲く染と織の華
Hatanaka Kokyo Collection – Masterpieces of old Indian textiles
2017年8月8日(火)〜9月24日(日)
August 8 - September 24,2017
詳しくはリンク先をご覧ください

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日本画家、畠中光享氏のインド染織コレクションから約150件を選び、制作当初の姿である「布」という広い画面でみることによりその魅力を紹介します(紹介文より)。

会場では、ターバン用の布が天井から床まで何枚も並んでいたり、天然染料で染められた木版更紗やカシミール地方のペイズリー模様の織物があったり・・・その多くを、ガラス越しでなく、直接見ることができます。

展示をご覧になって、インドのテキスタイルについてもっと知りたい!現地でどんな風に作られているのかを見てみたい!と思った方は、ぜひ西遊旅行の人気ツアー「グジャラート・テキスタイル紀行」へ!

ツアーでは、インド最西のグジャラート州西部の街・ブジを拠点に、染め・織り・刺繍などが作られる村や工房を巡ります。また、手仕事が作られている現場を見るだけでなく、実際に職人さんとともにワークショップを体験します。

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インドの人間国宝・ギータさん宅で刺繍のワークショップ

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絞り染の工房にて。極小の「しぼ」でクジャクが描かれています

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木版更紗アジュラクの工房にて。天然染料による木版更紗は一度廃れてしまいましたが、地元の人の努力により復活しました

テキスタイルファンのほかに、写真撮影やスケッチがお好きな方にもオススメのこのコース。 普段のツアーでは訪れないような村を訪問し、ワークショップの間は数時間滞在しますので、その間にゆったりと村での滞在をお楽しみいただけます。

グジャラート州はモディ首相の出身地だということもあり、近年開発が進められ、中心都市のアーメダバードはここ10年で近代都市に変貌を遂げました。

日本企業も多数進出し、日本の新幹線の技術を利用したムンバイ・アーメダバード間高速鉄道事業の起工式典に安倍首相が訪れたばかりです。

今、注目を集めるグジャラートへ。この秋、ぜひ訪れてみてください!

ご紹介したテキスタイルツアーはこちら!
グジャラート テキスタイル紀行 
10月21日(土) ~ 10月28日(土) 8日間 298,000円 催行決定!残席あります!

ほかにもあります!グジャラートを訪れるツアー!
グジャラート Gujarat 
11月18日(土) ~ 11月29日(水) 12日間 348,000円
02月03日(土) ~ 02月14日(水) 12日間 348,000円
02月21日(水) ~ 03月04日(日) 12日間 348,000円

美しきグジャラート 階段井戸とシャトルンジャヤ巡礼
11月18日(土) ~ 11月25日(土) 8日間 278,000円
12月27日(水) ~ 01月03日(水) 8日間 328,000円 満席!キャンセル待ち受付中 
01月27日(土) ~ 02月03日(土) 8日間 278,000円
02月17日(土) ~ 02月24日(土) 8日間 278,000円

※催行状況は2017年9月15日現在のものです。詳しくはお問い合わせください。

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2017年06月30日

【発表!】ワイルドライフ🐯インド西部・3つの国立公園を訪ねて

6月中頃皆様にお送りしました新パンフレット「世界の野生動物に出会う旅- WILDLIFE OF THE WORLD -」! みなさま、お手元に届きましたでしょうか??

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バニヤンの木が茂るランタンボール国立公園

(まだ届いてない!という方は、無料でお送りしますのでこちらまでご連絡ください

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ムネアカゴシキドリ

このパンフレットでは、野生動物の観察に特化した、22種類のコースを掲載しております。

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アジアライオンの親子(ササン・ギル国立公園)

その中で、インドを訪れるコースは5種類。どれもベンガルタイガーの観察をメインにしていますが、希少なアジアライオンやインドサイと出会える他の国立公園と組み合わせたりベンガルタイガーとの出会いにとことんこだわったりと、コースごとに特色があります。

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準絶滅危惧種に指定されているブラック・バック(ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園)

2009年の視察以来、毎年、西遊旅行のスタッフがインドの各国立公園のスタッフと密に連絡を取り合い、

「この国立公園は今年子ども(ベンガルタイガーの、です)が●頭生まれたらしい!」とか、

「あの美しい●●(ベンガルタイガーの識別番号やニックネームです)が縄張り争いに敗れたらしい!」とか、

もはや国立公園内のトラの家族構成を把握しているくらい愛情たっぷりにツアーを作らせていただいております

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岩場でくつろぐベンガルタイガー(ランタンボール国立公園)

インドの国立公園の予約システムは大変複雑で、流動的です。是非、西遊旅行のツアーで安心して訪れ、インドの自然とそこに暮らす野生動物の美を体感してください!

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シマハイエナ(ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園)

ちなみに、今回の記事に使用している写真は全て、パンフレット7ページ

インド西部・3つの国立公園を訪ねて

のツアーのものです。動物の観察はもちろん、各地で滞在するホテルにもこだわりました。ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園では、グジャラート州で唯一のエコブティックロッジを確約しています。

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お部屋の一例

Text by Megumi Nakatani

『WILDLIFE OF THE WORLD 世界の野生動物に出会う』内 インドの旅5種類

ベンガルタイガーを求めて タドバとバンダウガル

インド中央部の四大国立公園 ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部・3つの国立公園を訪ねて←今回ご紹介したコースはこちら!

チトワン国立公園とコルベット・コアゾーンサファリ

コルベット・コアゾーンサファリとランタンボール国立公園




nakatani_saiyu at 18:46|Permalink

2017年06月19日

【発表!】世界の野生動物に出会う旅- WILDLIFE OF THE WORLD -

先日、6月の新しいパンフレットを発表いたしました!
みなさま、お手元に届きましたでしょうか??

(まだ届いてない!という方は、無料でお送りしますのでこちらまでご連絡ください

その中に

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大ボリュームになった「世界の野生動物に出会う旅- WILDLIFE OF THE WORLD -」発刊第2号が入ってます!
表紙はタドバ国立公園(インド)のベンガルタイガーです

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ずらりと並んだラインナップ。インド以外にも、

ネパール、スリランカ、インドネシア、ボツワナ、ケニア、タンザニア、ウガンダ、エチオピア、フィンランド、ノルウェー、コスタリカ、エクアドル、ロシア、そして日本!

動物観察に特化した西遊旅行ならではのツアー全22種類をご用意しております。

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インドのツアーは全5種類

2009年の視察から始まり、その年の国立公園の状態や、野生動物の観察状況によって、毎年改良を重ねてきたコースです。ぜひじっくりとパンフレットをご覧になってみてください!

それぞれのツアーのみどころは、また次回以降ご紹介いたします


『WILDLIFE OF THE WORLD 世界の野生動物に出会う』内 インドの旅5種類

ベンガルタイガーを求めて タドバとバンダウガル
インド中央部の四大国立公園 ベンガルタイガーリザーブへ
インド西部・3つの国立公園を訪ねて
チトワン国立公園とコルベット・コアゾーンサファリ
コルベット・コアゾーンサファリとランタンボール国立公園




nakatani_saiyu at 06:58|Permalink

2017年05月31日

発表!「バングラデシュテキスタイル紀行」おすすめの展覧会情報も!

前回に続き、特集パンフレット「インド・バングラデシュのこだわりの旅6選」をご紹介しております。

こちらのパンフレットには、他ではなかなか見られない西遊旅行らしいコースが勢揃いしておりますが、本日ご紹介するのは


「バングラデシュ テキスタイル紀行」7日間 298000円
 

です!

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ベンガル地方の刺子「ノクシカタ」

こちらのツアーでは、前回ご紹介した「グジャラート テキスタイル紀行」と同様、テキスタイルに特化した村巡りワークショップをお楽しみいただけます。

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素朴な村々を巡ります

ツアーで訪れるベンガル地方で有名な手仕事は、ノクシカタジャムダニ織り

ノクシカタについてはこちらのブログで、ジャムダニ織りについては以前、冊子「きんとうん」の「世界の手仕事」で、書かせていただきました(本社に在庫がありましたら、お送りできます)。

そして、ラッキーなことに今、東京でノクシカタ(≒カンタ)に関する素晴らしい展覧会が開催されています!


白の刺子 カンタ - ベンガルでの出会い
2017年4月6日 - 7月15日
場所   :岩立フォークテキスタイルミュージアム(東京・自由が丘)
開館日  :会期中の木・金・土曜日
開館時間 : 10:00 - 17:00 *入館は16:30まで(Last Entry16:30)
入館料  : ¥500 [小中学生 無料、高大生 300円、障がい者とその同伴者 300円] 
詳しくはこちらをご覧ください!


以前、私が岩立さんのノクシカタの大規模なコレクション展に行ったのは、2014年日本民藝館でしたでしょうか?虫眼鏡をお借りできるサービスがあり、「??」と思っていましたが、なるほどどの布も穴があくほど見つめていたい、何度見ても新しい発見がある一品ばかりでした。この貴重な機会に、是非訪れてみてください!

ノクシカタについてもっと知りたい!という方には、こちらの本もおすすめです。

ベンガルの刺繍カンタ展:その過去と現在』2001年に出版された図録です。写真が豊富で、ノクシカタにそれぞれの時代の女性たちの想いが描かれてきたことがよくわかります。図書館や古本屋さんで見かけられたらぜひご覧になってください!
インド 大地の布』ノクシカタ以外にも、アルナチャールプラデーシュ州の野生のシルク布やラジャスタン、グジャラートの刺繍、バラナシのシルクなど、インド全土の貴重な手仕事について紹介されています。

(そして、村の女性たちと実際にノクシカタ制作を体験したくなったら、ぜひ西遊旅行のツアーへ^^)

Text by Megumi NAKATANI

インド・バングラデシュのこだわりの旅6選」ラインナップはこちらです!


【インド・こだわりの旅4コース】


ラジャスタン Rajasthan


グジャラート テキスタイル紀行


原インドを撮る ソンプール・メーラと聖地バラナシ


ナガランド ホーンビル・フェスティバル見学


【バングラデシュ・こだわりの旅2コース】

黄金のベンガル バングラデシュ

 シュンドルボンの祭りドゥブラ・ラッシュ・メーラ見学


バングラデシュ テキスタイル紀行



nakatani_saiyu at 12:00|Permalink

2017年05月25日

【発表!】インド・バングラデシュのこだわりの旅6選

2017年10月〜2018年2月に出発する、
インド・バングラデシュの新コースを発表いたしました!
お手元に届きましたでしょうか?
(まだ届いてない!という方は、無料でお送りしますのでこちらまでご連絡ください^^)

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ラインナップは以下です!


【インド・こだわりの旅4コース】


ラジャスタン Rajasthan


グジャラート テキスタイル紀行


原インドを撮る ソンプール・メーラと聖地バラナシ


ナガランド ホーンビル・フェスティバル見学


【バングラデシュ・こだわりの旅2コース】

黄金のベンガル バングラデシュ

 シュンドルボンの祭りドゥブラ・ラッシュ・メーラ見学


バングラデシュ テキスタイル紀行


さて、こんなにバラエティに富んだラインナップ、どれを選べばいいかわからない。。
ということで、ツアー担当者に「オススメコース」を聞いてみましたら、ズバリ

「グジャラート テキスタイル紀行」8日間 298000円


とのこと!

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・インド最西部、マハトマガンディーとモディ首相の出身地、最近は日本からのビジネス進出でも注目されるグジャラート州
・その中でも最も西部にあり、豊かな染織文化が息づくカッチ地方を巡ります
・カッチ地方の中心にある街ブジに3連泊し、染織で名高い村々や工房を巡りカッチの大自然も堪能
・最終日、デリーに戻ってからも各州の手工芸品が一堂に集まる施設ディリーハットクラフトミュージアムを訪問

などなどテキスタイルファン必見のコースです。また、タイトルに「テキスタイル」とついてはいますが、
実はテキスタイル以外の目的で訪れる方が必ずいらっしゃるのもこのコース。

・ブジに3連泊する→のんびり滞在型の旅がお好きな方。
・素朴な村々を巡り、各村で染織のワークショップなど滞在時間も長い→スケッチや写真撮影がお好きな方。他のツアーと比べてゆっくりとスケッチ、お写真に時間がとれます!

個人的には、何度訪れても様々な発見があり、また行きたくなるのがグジャラートです。
今までにもいくつかブログを書きましたので、よかったら読んでみてください

※過去のブログの内容には、今回訪れない観光地が紹介されている可能性があります。

そしてそして。。もちろん「グジャラートテキスタイル紀行」以外のコースも魅力たっぷり
ですので、次回以降、ご紹介していきたいと思います^^

Text by Megumi NAKATANI

nakatani_saiyu at 22:33|Permalink

2017年04月29日

【本の紹介】ラダック、ザンスカールに行くなら!『マンダラ探検 チベット仏教踏査』

初夏から始まる、インド・ラダック地方への旅。
中でもご好評をいただいているのが、秘境・ザンスカールを訪れる旅です。

西遊旅行で行く!ラダック、ザンスカールのツアーはこちら

最近は、ラダックやザンスカールに関する本が比較的手に入りやすくなりましたが、臨場感あふれる旅行記としておすすめしたいのはやはりこちら!

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『マンダラ探検 チベット仏教踏査』佐藤健 人文書院 1981年

です。

作者の佐藤氏は、毎日新聞社の記者・ジャーナリスト。1976年、30代前半のころ、「宗教を現代に問う」という企画を機に仏教に関心を持ち、仏教に関する様々な取材を行うようになります。

そして、1979年、高野山大学の「ラダック・ザンスカール仏教文化調査隊」に参加。本書はその旅のルポルタージュです。

今でこそ、車で2日で行けるようになった(!)ザンスカール。佐藤氏が訪れた当時は、車と馬を使い、何日もかけて旅をしました。また、道中、インドから多くの経典を持ち帰りチベット語に翻訳した「大翻訳官」リンチェンサンポの足跡を辿り、リンチェンサンポ建立だと伝えられるカシミール様式の寺院と仏教美術を巡り、そのデータを収集しました。

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アルチ僧院に残された、リンチェンサンポだと伝えられる壁画。

当時、佐藤氏を案内したのは、のちに西遊旅行もラダック、ザンスカールの旅でお世話になったツプテン・パルダン氏。1980年代に発行された雑誌「みづゑ」には、若かりし頃のパルダン氏と佐藤氏の対談なども載っています。

ハラハラドキドキの旅の様子を楽しみながら、ラダックやザンスカールの仏教美術についても学べる本書。旅の予習はもちろん、ラダック、ザンスカールってどんな所なんだろう?と思っている方にもおすすめです。中公文庫から、文庫版も出ています。

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ちなみに、どちらの写真にも、本にやたらと付箋が貼ってあるのにお気づきでしょうか…。「ザンスカールに行く」というスタッフで回し読みしていて、数年後、私の手元に戻ったときにはこんな風に(笑)。本に出てきたネタをツアー中にスタッフが話していても、あたたかく見守っていてくださいね

西遊旅行で行く!ラダック、ザンスカールの旅全8種類!
インド最北の祈りの大地ラダック
ラダック 仏教美術にふれる旅 ←リンチェンサンポの足跡を巡ります!
ヌブラ谷とパンゴン・ツォ
ザンスカール
ザンスカール最深部 プクタル・ゴンパを目指して
ザンスカールとパンゴン・ツォ
絶景のマナリ・レーロード大走破
西部ヒマーチャル冒険行
インドヒマラヤ冒険行

nakatani_saiyu at 17:23|Permalink

2017年03月24日

初夏のラダック・ヘミスツェチュ祭へ✨

4月末から始まる、インド北西部・ラダック地方の旅行シーズン
西遊旅行では、気軽なものからマニアックなものまで様々なラダックの旅をご用意しています。 

西遊旅行で行く!ラダックの特集ページこちら!(美しい星空の動画がみられます♫)

「長い時間は取れないけれど、ラダックに行ってみたい」という方にオススメなのが
8日間のインド最北の祈りの大地ラダックコース。こちらのコースは、

・8名様から催行・15名様限定の少人数コース

・専用車は1台につきお客様3人乗りまで
 (ゆったりと車窓の旅をお楽しみいただけます)

・ラダック・ザンスカールハンドブックをプレゼント!
 (ラダック基本情報/歴史/気候と服装/持ち物/見どころ紹介など、盛りだくさんの手作りガイドブックを無料でプレゼント致します)


という、「ラダックに行くのは初めて」「行ってみたいけど、ちょっと心配」という方にもおすすめのコースです。

こちらのコース、ゴールデンウィークから9月まで6本のツアーをご用意していますが、どれを選んだらいいのかわからない〜という方におすすめなのは
6/28出発コース
ツアー中にラダック最大の祭りヘミス・ツェチュ祭を見学致します!

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ツェチュ祭とは、ニンマ派の祖師グル・リンポチェ(パドマサンバヴァ)にちなんだ祭りで、ラダック以外でもチベット文化圏各地で祝われます(ツェチュ祭りについて、詳しくはこちらもご覧ください)。

ラダックでは、ヘミス僧院以外にもタクトク僧院などでツェチュ祭が開催されますが、規模の大きいヘミス僧院のツェチュ祭には、全チベット文化圏から巡礼者が訪れ、僧院の中庭が埋め尽くされます。

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祭りが一番盛り上がるのは
最終日の早朝に行なわれるトンドル(大タンカ)のご開帳。日の出前にトンドルが開帳され、その下でグル・リンポチェからの祝福が人々に与えられます。トンドルを一目見ようと訪れる人々の姿を見られるのは、このコースだけです。

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「インド最北の祈りの大地ラダック」のコースでは、4月29日発コースを除き、
オプショナルにて天空の湖「パンゴン・ツォ」を訪問できます!

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インド映画「きっと、うまくいく」のラストシーンに出てきたパンゴン・ツォ(湖)。絶景好きの方にはオススメの場所です!

ご興味のある方、詳しく聞いてみたい!という方は、お気軽にお問い合わせくださいませ!

西遊旅行で行く!ラダックのツアー特集はこちら
「インド最北の祈りの大地ラダック」ツアーページはこちら

お問い合わせ・ご質問・お申し込みはこちら




 


 






nakatani_saiyu at 18:30|Permalink

2017年03月18日

2017年ゴールデンウィークはインドへ♫

世間ではお花見もこれからだというのに、西遊旅行ではゴールデンウィークのお申し込みのピークが訪れております。

今年はお休みの取り方によっては最大9連休!!このチャンスをお見逃しなく!!
ゴールデンウィーク出発ツアー早見表もご用意しています 

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中でも人気なのは、5日間で行けるインドの旅。

催行決定インドの優雅な休日  東京発着 258,000円

催行決定タージ・マハルと聖地バラナシ 東京発着 228,000円

催行決定オリッサ石造美術と世界遺産スーリヤ寺院 東京発着 268,000円

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世界遺産スーリヤ寺院(オリッサ州)
全て、5月3日(水)発、5月7日(日)帰国の5日間
残席わずかとなっております! 


お申し込み、お問い合わせはこちらの「ツアーお問い合わせ」までお願いいたします 

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2016年12月30日

2017年夏はラダックへ!チベットパンフレット完成!

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ナマステ!
この秋からずっと制作していた、2017年版のチベットパンフレットがついに完成しました!
ラダックを訪れるツアーは計6本掲載されています!







このパンフレットの中で一押しのツアーが、新企画「ラダック 仏教美術にふれる旅」です。
ラダックは美しい仏教美術の宝庫。中でも、ローツァワ・リンチェンサンポ由来のお寺には、カシミール様式の見事な曼荼羅が残されています。

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中国・チベット自治区の仏教寺院では、文化大革命により多くの曼荼羅が破壊され、その後新しく修復されました。そのため、作成当時の曼荼羅がより多く保管されているインドのラダックは、曼荼羅ファンにはたまらない穴場になっているのです。
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リンチェンサンポ建立と伝えられるお寺には、車では入り込むことができない辺鄙な場所にある寺院もあります。中でもスムダ・チュン僧院は、車を下りて約2時間歩いた所にあり、通常ツアーではなかなか訪れることがありません。

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この新企画「ラダック 仏教美術にふれる旅」以外にも、人気のパンゴンツォを訪れるコースマナリからレーへ走破するコースなど、様々なお好みに合わせたコースをご用意しています。新しいパンフレットは12月末〜順次お送りします。無料でお送りしますので、お気軽にお申込みください!

パンフレットのお申込み、お問い合わせはこちら

 

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2016年11月17日

【発表!】杏の花咲く春のラダックへ

秋も深まってまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
先週末から順に最新のパンフレットを送らせていただいております!
お手元に届きましたでしょうか?

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今日は、インド北西部・ラダックが薄桃色に染まる「春のラダック」のコースをご紹介いたします

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 四月中頃~四月末、ラダックは春を迎えます。
夏は民族衣装を着ていない人々も、この時期には温かい民族衣装を着て春の種まきに勤しんでいます。 

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ラダックの中心地・レーからインダス川に沿って、さらに北西へ。
パキスタン国境にほど近い町・カルギル周辺では、杏の果樹園とポプラの美しい風景を楽しむことができます。

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花満開の村。畑では麦が青々とした芽を出しています。

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橋を渡り、村の中へ。このあたりにはイスラム教の人々が暮らしています。

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カルギルへの途中、「花の民」と呼ばれる人々が暮らす、ダー村やガルクン村も訪れます。

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年に一度、青い空と杏の桃色、芽吹く麦の緑が輝く春のラダックへ。
西遊旅行イチオシのコースです。

薄紅色に染まる聖域 春のラダック」ツアー詳細はこちら
 

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2016年10月21日

オリッサ・バスタール民俗行④太陽神の馬車を模した世界遺産スーリヤ寺院

4年ぶりに復活した人気コース、オリッサ・バスタール民俗行
インド亜大陸にアーリア系の人々がやってくる以前から住んでいたと考えられる、ドラヴィダ系の人々が住む村や、彼らがやってくる市場などを訪れます。
少数民族とのふれあい、写真撮影、民俗学がお好きな方などにおすすめのコースです

→過去のレポートはこちら
→今までのブログ記事はこちら。
 ①ボンダ族の伝説
 ②ドングリア・コンド族
 ③オリッシーダンスの楽しみ方

今回は、このコースで訪れる「スーリヤ寺院」についてご紹介いたします。

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馬、舞堂、拝堂と並ぶスーリヤ寺院

馬車形のお寺!世界遺産スーリヤ寺院

スーリヤ寺院は13世紀前半、ガンガ朝のナラシンハデーヴァ一世によって建てられたヒンドゥー教の寺院です。
スーリヤとは、古代インドの聖典リグ・ヴェーダにすでに登場する神で、太陽の輝きを神格化したものです。7頭曳きの馬車に乗り、天界を1日で駆け巡ると言われ、のちにヒンドゥー教にも取り入れられました。
※リグ・ヴェーダとは、紀元前1200年〜紀元前1000年ごろ作られた叙事詩で、インド四大叙事詩のひとつです。

寺院の敷地内に入ると、まず目に飛び込んでくる建物が舞堂(ナト・マンディル)。ここは、かつて踊り子たちが踊りを神に捧げていた場所で、夥しい彫刻に覆われています
(ちなみにスーリヤ寺院の敷地内では、年に一度、ダンスフェスティバルが開催されます。ライトアップされたスーリヤ寺院を背景に舞う踊り子たちの姿を目にすれば、往時の王様の気分が味わえるかも・・・)

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以前ご紹介した踊り子の写真です。

その背後に、高さ38メートルの拝堂(ジャガモハン)が聳えています。このスーリヤ寺院は、寺院そのものがスーリヤ神の馬車の形になっていて、ジャガモハンの周囲には24の車輪が作られています。

寺院を覆う美しい彫刻

舞堂や拝堂、そしてこの24の車輪ひとつひとつの周りをよく見ると、美しい彫刻が残されています。ヒンドゥーの神々はもちろん、男女が混合するミトゥナ像(カジュラホが有名です)や、オリッサ州で踊られる舞踊・オリッシーダンスを彷彿とさせる踊り子たちの姿も見られます。

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彫刻に覆われた車輪


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蛇の下半身をもつ、ナーガとナーギ。中国の伏羲女媧神と似ています。

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カジュラホに
比べてあっさりめ(?)のミトゥナ像。


消えた高塔

オリッサの他の寺院を見てみると、舞堂、拝堂の後ろに一番高い高塔(レカーデウル)が建っています。スーリヤ寺院にもかつて高塔があり、拝堂の大きさから計算すると、高塔は60〜75メートルはあったのではと言われています。

60メートルといえば、20階建の超高層ビルと同じくらいの高さです。同じオリッサ州の海辺の街・プリにあるジャガンナータ寺院(55メートルの高塔があります)とこのスーリヤ寺院は、海上からも目立ち、船乗りたちの目印にもなりました。

建築史家のファーガソンによると、1839年には高塔の一部が残っていたそうですが、現在は何も残されていません。そして、なぜ高塔がなくなってしまったのかはまだ解明されていません。

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ピクニックをする地元の人々で賑わうスーリヤ寺院

一番後ろの建物が38メートルなので、その約1・5倍の塔が後ろに聳えていたことになります。何らかの理由で塔が壊れてしまったとしても、塔に使われていた材料は、一体どこに消えてしまったのでしょうか。。
 
スーリヤ寺院も訪れる!オリッサ・バスタール民俗行。詳しくはこちらをご覧ください

Text by Megumi Nakatani
参考図書:神谷武夫(1996)『インド建築案内』、辛島昇等(1992)『南アジアを知る事典』











 

nakatani_saiyu at 07:47|Permalink