SUGIMOTO

2017年08月15日

美しきインドの森へ

ナマステ!
こんにちは。大阪支社の杉本です。

皆さんはインドの森に足を踏み入れたことはありますか?
インドには、私たち日本人がまだまだ知らない豊かで美しい森があることをご存知でしょうか。
 
今回は、4つの国立公園を巡るツアーの一部をご紹介させていただきます。
 
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バンダウガルにて

トラは食物連鎖のトップに君臨する森の王者。9つの亜種がある動物ですが、既にその内の3亜種が絶滅しており、残る6亜種も全てがレッドリストに掲載されている絶滅危惧種です。
 

20世紀初頭、世界に約10万頭のトラがいたと言われています。しかし、今日では3000~5000頭までに減ってしまっています。中でもインドは約1700頭の野生のトラ(ベンガルタイガー)が生息しており、世界一のトラの生息国です。
 

この100年の間でこれほどまでに野生のトラの生息数が減ってしまった大きな原因の一つは、生息地の約9割が失われてしまったこと。人口の増加に伴い森の開発が広がり、トラやその他の森の動物たちの住む場所がなくなってしまいました。トラは、縄張りを持つ動物です。その広さはオスは約30~40㎢、メスで約20㎢と言われます。人里が森の奥まで広がると、住む世界の境界が近くなり、トラと人間の間で衝突が起こってしまいます。人間にとって大切な家畜を襲うトラは、害獣として殺されてきました。

また、その美しい縞模様は、イギリス統治時代の官僚たちやインドのマハラジャたちの標的となり、「トラ狩り」が行われてきました。

更に、トラを原材料として使った漢方薬も作られ、当時は日本もその最大の市場でした。
 

その結果、トラは今絶滅の危機を迎えることとなってしまったのです。
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草むらで休むトラ
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ツアーでは、バンダウガル国立公園、カーナ国立公園、ペンチ国立公園とタドバ国立公園の4つの公園で
タイガーサファリを楽しみます。
 

バンダウガルは、世界でも有数のトラの遭遇率を誇るタイガーリザーブです。また、トラの保護にも成功をしていることでも有名な公園です。カーナとペンチは、キップリングの「ジャングルブック」の舞台になったことで知られています。そして、タドバはここ約5年で20頭程トラの生息数が増えたことで、タイガーサファリの人気が出てきた公園です。
 
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 カーナにて

ここ数年、あいにく良い雨に恵まれなかったMP州。水場の美しい森は、今シーズンは乾いた印象を受けました。それでも、新しい命の誕生という嬉しい知らせもあり、森ではアラームコール(捕食される動物が鳴らす警戒音)や鳥のさえずりが響いていました。
 

個人的に一番印象に残っているのはタドバでの出会いです。
 

モハリエリアには、ソナムという名のメスが縄張りを持っていました。
彼女には、4頭の子供たちがいます。また、タドバエリアには、マヤというメスがおり、彼女もまた3頭の子供たちがいます。私はマヤファミリー(通常トラは単独行動をとり、またオスは子育てには関わりません)と、ソナムの子供たちの父親であるバジェランガに出会うことができました。
 

タドバはMH州にありますが、昼間はまるで灼熱です。暑さが苦手なトラは木陰や水場にいます。この日、マヤファミリーはお気に入りの水場に来ていました。マヤの隣で3頭の子供たちはじゃれあったり、マヤに甘えたり。本当に美しいといしか言いようのない光景でした。

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マヤと子供たち
 

翌日早朝、この日は少し気温が低く清々しい気候でした。森に入ると右から左からアラームコールが聞こえてきます。なんと素晴らしい響きでしょうか。まるで森が息づいているようでした。森の中でトラたちが闊歩していることが想像されました。それだけで胸が高鳴ります。すると、藪の中から物音が。静の中で動くトラの姿が目に入りました。バジェランガです。大きな体の立派なオス。彼は悠然と森の中を歩き、私たちのジープの前を横切り、また森の奥へと姿を消していきました。
 
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バジェランガ
 

先にも言いましたが、トラは食物連鎖のトップに君臨する動物です。トラが森にいるということは、森が豊かである証拠です。
 

一度野生のトラを見ると、その魅力を感じない人はいないのではないでしょうか。しなやかな筋肉、美しい毛並、鋭い眼光。これほど美しい動物は他にはいません。
 

3年前、野生のトラとの出会いを果たして以来、私はすっかりその虜になってしまいました。そして、守らなくてはならない動物であるというこを、改めて知ることとなりました。
 

皆様にも是非、この感動を味わっていただきたいと思っています。
そして、インドの奥深さも知っていただければ・・・と思います。
 

※トラとの遭遇は100%ではありません。自然のことですので、サファリをしてもトラに出会えないこともあります。


インドでサファリを楽しむツアーはこちら
↓↓↓


ベンガルタイガーを求めて タドバとバンダウガル

インド中央部の四大国立公園  ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部・3つの国立公園を訪ねて

コルベット・コアゾーンサファリとランタンボール国立公園

チトワン国立公園とコルベット・コアゾーンサファリ

アッサム・カジランガサファリ





sugimoto_saiyu at 19:36|Permalink

2015年12月21日

帰ってきました!!


皆さまご無沙汰しております!

大阪支社の杉本です。11月上旬より、西遊インディアより帰任し、大阪支社に戻って参りました。
またツアー等でご一緒させていただくこともあるかと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、2016年度の新パンフットがついに完成いたしました!!
「総合パンフレット139号」「チベットの旅」「シルクロードの旅」
今年も素敵な旅に溢れた内容満載です!

キャプチャ


年末年始のご旅行が始まる今、次の旅の目的地を是非一緒にみつけましょう。




さて、11月に帰任しましたが、1週間後には、新ツアーの「ブラフマプトラに育まれた大地・アッサムの旅」
に同行するためインドに里帰りしました。
アッサムの大自然と文化を体感するダイナミックな内容です。

アッサムは、その名を知らない人がいない程紅茶で有名ですが、
実際にどこにあり、どんなことろなのかは知らない人は多いはず。

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ツアーでは、そんなアッサム州の自然、人、文化を肌で感じられる様、
ジープでのサイのサファリ、象の背中にのってサイに迫るエレファント・サファリ、
また、世界最大の中州の島「マジュリー島」でのアドベンチャーな観光を盛り込んでいます。

ここアッサム州には、カジランガ国立公園という世界自然遺産に登録された国立公園があります。
カジランガ国立公園は、貴重なインド一角サイが見られることで有名です。

その他、数多くの野鳥やベンガルタイガーが生息する世界有数の国立公園です。
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こんなに間近に通る事も!!


また、ブラフマプトラ川をフェリーで渡り、マジュリー島を訪問します。
ここは、アッサムの文化の発祥の地とも呼ばれています。
島には、ミシン族と呼ばれるアッサムの特産品である竹とともに生きる人々の暮らしを見ることができます。

そして、ジョルハートではボロンガパー・ギボン保護区でのトレイル等までお楽しみいただけます。

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そんなアッサムのコースはこちら
   ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

ブラマプトラに育まれた大地・アッサムの旅

2/18発コースは間もなく催行
3/12発コースは催行決定 ※現在満席となっております

皆様のご参お待ちしております!!




sugimoto_saiyu at 17:39|Permalink

2014年08月15日

インドで生まれた宗教・シーク教

皆さまこんにちは。
いよいよ夏本番ですね。
毎日暑い日が続きますが、熱中症などにはくれぐれもお気を付けくださいね。

さて、今回はインドの宗教についてご紹介します。

インドで生まれた宗教には、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教、シーク教などがあります。

皆さまは、シーク教と聞いて、どういうイメージを思い浮かべますか?

 シーク教徒と言えば・・・「ターバンに髭」というスタイルが一般的なイメージです。しかし、それは私たち日本人のインド人へのイメージと同じではないかと思われる方もいるかも知れません。
 シーク教というのは、昔から裕福で教養があり、教育水準が高い層からの帰依が多かったのです。その為、社会的に活躍し、海外で働くシーク教が多いと言われています。つまり、昔から私たち外国人の目に留まってきたという訳です。
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 シーク教の総本山は、アムリトサルにあります。アムリトサルとは、パキスタンと国境を接したパンジャーブ州の街で、16世紀頃にシーク教徒によって建てられた街です。そしてインドとパキスタンの間で、国境が開かれているのは、このアムリトサルだけです(パキスタン側はラホール)。
 
 この街にあるシーク教の総本山は現地語で「ハリマンディル」と言い、通称「黄金寺院」です。名前の通り黄金に輝くお寺です。また、こういったシーク教のお寺のことを「グルドワラ」と呼びます。
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黄金寺院
 
 シーク教は、16世紀にグル・ナーナクにより創められました。「シーク」とは、弟子を意味し、「グル」は、導師や聖人を意味しています。つまり、教徒は皆グル・ナーナクの弟子ということになります。
 教祖にあたる人はおらず、教典「グル・グランド・サーヒブ」をグルとしているのです。この教典は、実に1,430㌻もの書物で、英語に翻訳されインターネットでも閲覧が可能です。

 冒頭で、ターバンの話が出ましたが、このターバンはラジャスタン州などの民族衣装のターバンとも混同されがちですが、違うものです。長さ7~10m、幅は1.5mもの布を巻いています。髪をちょんまげにし、そこに布を引っ掛けるようにして強く巻きます。前方がきれいに反るように巻きます。ターバンを巻ける年頃になれば、自分なりに拘りをもち、巻き方を研究するそうです。しかし、このターバンは全く日除けにはならず、熱の放出を妨げ、むしろサウナのように蒸れるそうです・・・。

 そして、シーク教徒には大切な「5つのK」というものがあります。
  ・長髪・・・ケシュ
  ・ひざ上までのパンツ・・・カッチャー
  ・右手につけるバングル・・・カラー
  ・くし・・・コンガー
  ・短刀・・・キルパン
 これらの「5つのK」を大切にしているのは主流派のカールサー派。彼らは体に刃物を充てることを許されません。その為、髪と髭が長いのです(髪はちょんまげにし、ターバンを巻きます)。しかし、最近はターバンも時代遅れや、また頭痛の原因として、短髪でターバンを巻かない教徒の方も増えているようです。

 そして、大きな特徴をもう一つ。それは、「ランガ(共同食堂)」。シク教には、他の宗教を排除しようという思想はありませんが、カースト制は完全否定しています。ヒンドゥー社会において、異なるカーストの人間は食事を共にしてはならない、という厳然とした掟があります。材料もさることながら、食事の場そのものも大変重要な意味をなします(それは厳しい差別でもあるのです)。カーストそのものを否定したシーク教にとっては、そのようなタブーは全く意味をなしません。むしろ、全ての人間を差別することなく、皆一緒に食事をとるという制度を確立しています。食堂で供される食事は全て無料。誰でも頂くことができます。これは、全てのグルドワラで見られ、「セク」という奉仕活動により運営されています。
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ランガの様子
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皆で食器を洗っています
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おかずを作っています
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チャパティが焼けました

 また、ヒンドゥー教では、目上の人に敬意を示して、「足に触れる」という習慣があります。逆を言えば、位の高い人が目下の人の足に触れることは屈辱的なことです。シーク教では入口付近の靴を預かり番をしているのは、社会的地位の高い人が多いそうです。そんなところにも、カーストの否定を見ることができます。 

 インドに行くと、モスクに似たタマネギ頭のお城のような建物を良く見かけますが、それがグルドワラです。今まで、特に何も思わずに見てきたかも知れないグルドワラやターバンを巻いたシーク教徒。少し気に留めてみると、また違った感じ方ができるかも知れません。
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ニューデリーのグルドワラ


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2014年06月16日

ベンガルタイガーを求めて

bengal tiger

皆さまこんにちは。
今回は、ベンガルタイガーについてご紹介したいと思います。

私は、5月に2回「ベンガルタイガーを求めて」のツアーに行かせていただきました。

このコースでは、マッディア・プラデーシュ州にあるカーナ国立公園とバンダウガル国立公園にて、
タイガーサファリを楽しむ内容です。

カーナ国立公園とは、インドで最も大きな公園のひとつで、サルの木(沙羅双樹)が美しく、キップリングの「ジャングルブック」の舞台になっています。

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カーナ国立公園入口

また、バンダウガル国立公園は、世界で最もトラの密度が濃く、遭遇率はインドナンバーワンとも言われています。

さて、皆さまは世界に野生のトラは何頭いるかご存知ですか?
20世紀初頭、10万頭いたとされるトラは、現在3000~5000頭までに減ってしまっています。インドに関しては、4万頭いたといわれていますが、現在は約1600頭と言われています。(※WWFより)
それでも、インドは世界一のトラの生息国です。

ベンガルタイガー 杉本 (3)
草むらから現れたトラ

トラは生態系のトップに君臨する動物で、そのバランスがとれていてこそ豊かな森といえるのです。

ベンガルタイガー 杉本 (1)
草むらの中で捕えたイノシシを食べるトラ

ベンガルタイガー 杉本 (2)
食後に水場で休憩するトラ

トラは、漢方薬としての需要も高く、密猟の大きな原因となっていました(かつて日本はトラを使った漢方薬を売る最も大きな市場だったそうです)。その他、1930年代までは、イギリス人や上流階級の人々により、トラ狩り(スポーツ)が盛んに行われていました。こういったことが原因でトラの数が激減してしまったのです。
また、農地開発、植林の為の広大な森林伐採が行われ、その結果、動植物が減りトラが食べ物を見つけにくい環境になったのです。すると、人間の住む世界とトラの住む世界が近くなり、家畜や人を襲うようになり、トラと人間の衝突が起き、害獣として殺されてしまうという事態も起こっていました。
更に、生息地が失われ分断されると、少ないトラの間で交配が繰り返され、遺伝子の多様性が失われ、生まれる子の数が減ったり、生き残る確率の低下につながるのです。

ベンガルタイガー 杉本 (8)
正面から現れたトラ

1972年、ベンガルタイガー最大の生息国インドの時の首相インディラ・ガンディー女史は「このインドで最も美しい動物、トラを犠牲にしてまで我々は利益を追求しようとはしない」と、プロジェクト・タイガー(トラ保護活動)に取り組みました。まず、トラの保護区を設定し、保護区にコア・エリアとバッファ・ゾーンを設置しました。最終的に、23か所の保護区を新設しました。これはインドにとって大きな痛みを伴うものとなりました(森林産業収入は年間1400万ドル減)。しかし、大きな価値のあるものでした。
1983年、プロジェクト開始時2000頭だったトラの数が3000頭にまで回復したのです。しかし、成功ばかりが強調され、失敗や残された課題に目が向けられず、また数は減少してしまったのです。
保護区の設立は、水源となる流域を保全し、土壌の浸食が止まり、その恩恵を受けた人もいますが、森の利用を制限され、野生動物が農作物を荒らすなどの被害を受けた人もいるのです。こういったプロジェクトを成功させるには、地域社会の利益を確保することが不可欠なのです。保護区や近隣に住み、昔からトラの生息地を利用していた住民のことを考慮しなくてはなりません。関係者と森の資源で生計を立てている住民の努力と関与が必要なのです。地域社会のトラ保護の関心を持たせ、また、生活を支える報酬も必要です。特に、都会を含めた地域全体への教育も大切です。

バンダウガル国立公園などでは、タイガーサファリの関係者のガイドやドライバーは、近隣の住民たちに理解を求める活動もしているそうです。

ベンガルタイガー 杉本 (9)
森を闊歩するトラ

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今回訪れた公園の一つ、バンダウガル国立公園。
私たちはターラ・ゾーンでサファリを楽しみました。
実は今、ターラでは、トラの世代交代という時期を迎えています。
もともとターラ・ゾーンの大部分を支配していたトラが、他のゾーンからやってきた若いオストラにテリトリーを奪われてしまったのです。

トラはテリトリーを持つ動物です。オスのトラのテリトリーには何頭かのメスを囲います。
縄張り争いに勝ったトラは、そのテリトリーにいるメスの子供を殺してしまうという習性があります。これは、メスを発情させるための習性です。

ベンガルタイガー 杉本 (4)
こちらはカーナにいるメスのトラですが、尻尾をあげて尿をまいてマーキングしています

ベンガルタイガー 杉本 (5)
こちらも木の幹にマーキング

この春、ターラ・ゾーンでも新しい支配トラが子供を殺し、メストラたちが警戒し、身を隠すという事態が起こっていました。
いつになく静かな森だったバンダウガルですが、時間と共に落ち着きを取り戻しつつあります。
5月18日からのツアーでは、なんとその新しいトラの赤ちゃんまで姿を現してくれたのです。ベンガルタイガー 杉本 (7)
お母さんの周りで戯れる赤ちゃんトラ

母トラの名前はカンカティ。彼女は3頭の赤ちゃんを産みました。
子供たちを引き連れて道を横断する姿は、本当に微笑ましいものでした。
まず、お母さんが道を渡り、その後を追うようにチョコチョコと3匹の赤ちゃんトラたちが道を渡りました。まるで人間の子供のように、左右の安全確認をしていました。

ベンガルタイガー 杉本 (12)

せっかくの赤ちゃんトラをうまく撮影できず非常に残念でした・・・

今回、西遊旅行では4本のツアーが出ましたが、3月、4月のツアーでは、新しい支配トラが前の支配トラとの子供を殺してしまった直後に当たり、非常にトラの観察は難しいものとなりました。
しかし、5月の初旬には少し落ち着き、更に下旬にはかなり平穏な森が戻っているように感じました。
せっかくのタイガーサファリで、トラが見られないのは本当に悲しいことですが、これも自然界のルール。
厳しい自然で生きる彼らを静かに見守りたいですね。

ベンガルタイガー 杉本 (10)
ケンカで左目を失ったカンカティ

ベンガルタイガー 杉本 (11)
水場で涼むカンカティ


大切に育てて、その成長をまた来年の楽しみに、
そしていつか、豊かな森が戻って来る日がくることを祈ります。
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バンダウガル国立公園の出口の看板
”もし僕を見られなくても落ち込まないで。僕はみているよ”

Text & Photo - Haruko SUGIMOTO 杉本治子


sugimoto_saiyu at 20:36|Permalink

2014年06月06日

マンゴーの季節到来

皆さまこんにちは。
いよいよ夏が訪れました。
急に気温が高くなってきましたが、熱中症にはくれぐれもおきをつけください。

さて、インドでも夏が訪れ40度を超える暑い日が続いています。
そして、マンゴーの季節も訪れています。

皆さまは、マンゴーが美味しい国というとどこを思い浮かべますか?
フィリピン、マレーシア、タイなどなど・・・
東南アジアの国々を想像される方が多いかも知れません。

実は、インドもマンゴーが美味しい国の一つです。
日本では、インド産のマンゴーは流通していないかも知れませんが、
インドのマンゴーは小ぶりでとろけるような触感で、とても甘くて美味しいのが特徴です。
熟したものだとスプーンですくって食べます。
小さいので3個くらいは食べられてしまいます。

値段も激安。

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パンジャーブ州は特に有名です(パキスタンと国境を接する州)。

また、インドでは、マンゴーは果物としてだけでなく野菜としても食べられます。
グリーンマンゴー(熟す前のマンゴー)はアチャール(漬物のようなもの)にして食べられています。
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酸味と辛味が絶妙なマンゴーアチャールも絶品です。
スパイス料理と米やチャパティと食べると絶妙なハーモニーを体感できます。
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手前の赤いものがアチャール

是非、美味しいマンゴーに舌鼓をうちにインドへお越しください。




sugimoto_saiyu at 13:08|Permalink

2014年04月18日

花咲くロータン・パスへ

インド好きの皆様、いかがお過ごしでしょうか。
日本もやっと春がやってきて、今年も桜がきれいに咲きました。
これからは、新緑の季節の到来です。

新緑の季節と言えば、北部インドも緑の美しい季節がやってきます。
これからインド平野は暑い暑い季節を迎えます。
しかし、インドは広い国です。少し北に上がると、山岳エリアがあります。

インドに山岳エリアがあることを意外に思われる方もおられるかも知れません。
6月、7月以降、緑や花の美しいインドがそこにはあります。
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7月はブルーポピーやエーデルワイスなど、多種多様な高山植物が咲く美しい季節です。インドヒマラヤを背景に、色とりどりの花々の観察を存分にお楽しみいただけます。

西遊旅行では、高山植物が咲き乱れる7月のベストシーズンに限定し、ツアーを設定しています。

ヒマーチャル・プラデーシュ州には昔からインドのハネムーンとして人気のマナリという風光明媚な街があります。
そのマナリからラダックのレーへ抜ける峠がロータン・パスです。
標高は3,980メートル。冬は閉ざされており、丁度日本のゴールデンウィークくらいに再開されます。

ロータン・パス付近では、幻の花・ブルーポピーなどの花々が咲きます。
勾配のきつい箇所はありませんので、ゆっくりと散策を楽しむことができるのです。


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お寺やガンジス河ばかりがインドではありません。
花と緑が溢れるインドを是非体験してみて下さい。

リピーターの方はもちろん、初めての方も新しいインドとの出会いがそこには待っています。


****ロータン・パスへ行く西遊旅行のツアー****
ロータンパス・パスとダラムサラ
インドヒマラヤ冒険行
チャンタン高原 天空の湖パンゴン・ツォとツォ・モリリ

sugimoto_saiyu at 21:03|Permalink

2013年11月19日

南インド ラーメーシュワラムへの旅

ワナッカム!
皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
私は、10月に少し休暇をとり、大好きな南インドへ旅に行ってきました。
今回は、その旅の一部をご紹介致します。

目指したのは、南インドはタミル・ナードゥ州にあるインド屈指の聖地、ラーメーシュワラム。
屈指と言っても、知っている人は少ないのではないでしょうか。

このラーメーシュワラムとは、「四大神領(インドの東西南北を護る聖地)」の一つにあたり、南を護っています。
また、「12の光輝くリンガ(ジョーティリンガ)」の一つでもあり、ヒンドゥー教徒なら誰もが一度は巡礼に行きたいと思う所です。

マリンブルーに光るマンナール湾に突き出た半島の先にあり、海を隔てたその向こうにはスリランカがあります。
海峡には、アダムス・ブリッジと呼ばれる7つの小さな島がスリランカへと連なっています。

このラーメーシュワラムは、インド二大叙事詩「ラーマーヤナ」ゆかりの地です。主人公ラーマ王は、魔王ラーヴァナに誘拐されたシータ姫を救うために、猿の神ハヌマーンの力を借り、ラーメーシュワラムからランカー島(スリランカ)へと橋を掛けて渡ったとされています。
魔王ラーヴァナを倒し、シータ姫を救ったラーマ王が、穢れを浄めて神に感謝し祈った場所にラーメーシュワラム最大の寺院、ラーマナータスワミ寺院があります。

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ラーマナータスワミ寺院の東の門搭

とても立派なお寺で、南北に約200メートル、東西に約350メートルという大寺院です。また、素晴らしいのは中の回廊。高さは9メートル、全長は1220メートルにも及び、合計1200本の柱には3000以上もの力溢れる彫刻が刻まれ、天井には極彩色のヤントラ(宇宙の神秘を象徴するデザイン画)が描かれています。
また、中には22の聖なる井戸があり、禊の場として機能しています。

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寺院の中の回廊

そんなラーメーシュワラムへの道のりは、タミル・ナードゥ州第二の都市、マドゥライから始まります。バスも列車も出ていますが、今回は列車を使いました。
朝6:25頃、少し明るくなった中を出発した列車は、快調にラーメーシュワラムへと進みます。インド本土から島には、パーンバン橋と言う長さ2キロに及ぶ、インドで最初にできた閘門式の橋が掛かっており、美しい海の上わずか3メートルの所をゆっくりと進んで行きます。目の前に広がる海のその美しさには目を奪われます。
インド人の乗客たちも携帯のカメラで嬉しそうに写真を撮っていました。

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列車の中の様子

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車窓から

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閘門式のパーンバン橋

島に到着した後、宿に荷物を置き、直ぐに島の終わりに位置するダヌシュコディと言う村を目指しました。
オートリキシャで約40分。着いたのは、真っ青なインド洋とベンガル湾に挟まれたムーンラムチャッティラムと言う漁村。ここから先は、オートは立ち入り禁止です。1964年のサイクロン以降、ジープかテンポでしか入域できなくなったそうです。テンポは20人集まらなければ出発しません。

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ムーンラムチャッティラムから見るインド洋

インド洋の壮大な波を見ながら待つこと約30分。20人が集まりやっと出発です。体の大きなインド人たちと寿司詰め状態で浅瀬の海をガタガタと進むこと30分。遂にダヌシュコディに到着です。

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浅瀬をテンポで進みます

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テンポの中の様子

もともとは、活気のある村だったダヌシュコディ。1964年、サイクロンに襲われてから廃墟のようになってしまいました。今は、古い列車の駅や珊瑚でできたキリスト教会の残骸と、小さな集落がある程度です。

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珊瑚でできた教会

その先4キロ進んだ所が、インドの終わりです。残念ながら、テンポの停車時間は30分だけ。全く影のない炎天下、気温38度の中を歩いて4キロ進むのは危険です。別手配をしたジープでなければ行くことができません。
今回は、本当の端まで行くことはできませんでしたが、いつかまた訪れたいと思います。

南の端にある小さな島、ラーメーシュワラム。そこは、伝説と篤い信仰が今も息づく聖なる島。
どこまでも美しく広がり、のどかで静かな海に心が癒される素敵な場所です。

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夕日に染まるラーメーシュワラム

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朝日


▼西遊旅行の南インドの旅
「楽園の南インド周遊」 

sugimoto_saiyu at 17:56|Permalink

2013年10月04日

南インドの食

ワナッカム!

朝晩の気温も大分落ち着いてきて、良い気候になって参りました。
これから紅葉も楽しい季節ですね。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいものですが、体調にはくれぐれもお気を付け下さい。

さて、9月のシルバーウィークは南インドに行って参りました。
南インドは私の最も好きな旅先の一つです。

今回は、南インドの”食”についてご紹介させて頂きたいと思います。

皆さんは「インド料理」と聞いて、どういった料理を思い浮かべますか?

・・・「チキンカレーとナン」

こういった料理を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
「チキンカレー」や「ナン」といった料理は、主に北インドで食べられています。
では、南インドではどういった料理なのでしょうか。

気候が温暖で、水と太陽の光が豊富な南インドの主食は”小麦(パン)”ではなく、
”米”と”豆”です。
また、北インドよりもピュアベジタリアンが多く、野菜中心のお料理です。
「カレー」というよりかは、「スープ」や「煮込み料理」といったものが多く、
ナッツやバターもあまり使わない、サラッとした料理が多いです。

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これは、南インドの定食「ミールス」。
北インドでは「ターリー」と呼ばれています。
中央のご飯と数種のおかず。これらをごはんの上で混ぜ合わせて色々な味を楽しみます。
なんと時間無制限のお替り自由。
いらいないと言うまで給仕係のおじさんが目を光らせて、料理を持ってきます。

ミールスの基本は、「サンバル」。
これは、トマトをベースに辛味と酸味のあるスープです。
そして「ラッサム」こちらも辛味と酸味のあるスープです。
酸味の正体はタマリンド。亜熱帯地域で良く見られるマメ科の植物です。

また、ココナッツが良く育つ南インドはココナッツも料理によく利用されます。
ポリヤルはココナッツを使った炒め物。
クートゥはココナッツミルクを使った煮物です。

そしてそれぞれの料理の香りの決め手は「カレーリーフ」。
柑橘系の爽やかな香りがします。日本の山椒のような香りです。
この香りがすると、南インドを感じます。

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こちらはケーララ州で食べた「バナナリーフのミールス」
バナナは最も清いものとして扱われ、お皿の代わりに使われています。殺菌作用もあるという話です。
ケーララ州のお米は。赤く、丸っこい特徴があり、ビタミンも豊富です。
また、海岸沿いのこの州では、アラビア海でとれる魚もよく食べられています。

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こちらは「ドーサ」。
南インドではお米は色々なものに化けます。
ドーサは、米とウラドマメを粉に挽いて、水と混ぜ、発行させたものを薄くクレープ状に焼いたものです。
外はパリっと、中はもっちりとしていてとても美味しく、インド全土でも大変人気があります。

そして、それを蒸しパンにすると「イドゥリ」。
スパイスやハーブと混ぜてドーナツ状に揚げると「ワダ」。
朝ごはんの定番です。
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どれも、「サンバル」と「ココナッツチャトゥーニー(ソースのようなもの)」と食べます。
クセになる美味しさです。

また、南インドでは、実はコーヒーが愛飲されています。
街のチャイスタンドでは、甘いミルクコーヒーも人気なのです。P9154026

カップからカップに移し、適温にしながら砂糖を混ぜ、泡を立てて頂きます。
お店の人のパフォーマンスも見ていて楽しいです。

一見、謎に見える南インドの料理。
皆様も是非一度、試してみて下さい。
今回ご紹介したのはほんのごく一部。南インドは、食の豊かな所なのです。

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街のバナナ屋

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2013年09月09日

悠久の歴史とロマン アジャンタ石窟寺院

やっと夏の暑さが落ち着き、朝晩は涼しくなってきました。
夏の疲れがとれて次の旅行の計画をしようとされている方も多いのではないでしょうか。

今回は、8月のお盆に訪れたアジャンタ石窟寺院をご紹介させて頂きます。

「アジャンタ石窟寺院」

その名を聞いて、「?」と思う方は少ないのでは。
歴史の教科書にも必ず載っている、インドが世界に誇る歴史遺産です。

1819年にイギリスの軍人ジョン・スミス氏が虎狩をしていた際、
蔦に覆われた崖に逃げ込んだ虎を目で追っていると、生い茂る蔦の隙間から石の建造物のようなものを発見しました。
ただちに多くの人が動員され、蔦を取り除くと、そこには崖の中腹をくり抜いた石窟が現れたのです。
それも一つや二つではなく、26もある壮大なスケールの石窟寺院でした。
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緑に包まれたアジャンタ石窟寺院

これは、アジャンタ石窟寺院発見の話です。
発見された石窟寺院は全部で26窟の仏教石窟寺院でした。

石窟の造営は、前期と後期の2期に行われました。前期はサータヴァーハナ朝の紀元前2世紀に、後2世紀からの中断の後に、5世紀末、後期の開窟がヴァータカ朝のもとで始まり、7世紀まで続きました。

壁画は、1500年の時を経てもなお、その輝きを失うことなく当時の壮麗さを私たちに伝えています。
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第1窟蓮華手菩薩

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第1窟金剛手菩薩

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第2窟インドラ(帝釈天)が生まれたばかりのシャカ族の太子を抱き上げる

壁画の題材は、仏伝やジャータカが主なものです。
ジャータカの多くは、釈迦の前世としての菩薩が様々な困難、試練に出合う話です。
当時、こういった壁画により、仏陀の教えを説いたのです。P8133878
第17窟六牙白象本生
六牙象は自ら牙を引き抜いて猟師に与えます。

アジャンタ石窟寺院は、ジョン・スミス氏に発見されるまで、
1000年もの間、ジャングルの中で眠っていました。

今も色鮮やかなこれらの壁画。
描かれた当時を想像すると、その美しさは計り知れません。

1983年世界遺産に登録され、アジャンタ石窟寺院群には世界中からその姿を一目見ようという人びとが訪れてきます。
皆様も是非、一度この壮大な歴史とロマンを肌で感じてみて下さい。

▼西遊旅行のアジャンタ石窟寺院に訪れるツアーはこちら
「アジャンタ・エローラ 西インド世界遺産紀行」 

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2013年08月17日

リトル・ラサ-ダラムサラ ~ヒマーチャル、旅の途中②~

「花のロータン・パスとダラムサラ」の見所をもう一つご紹介、ダラムサラです。


訪れたのは、「リトル・サラ」と呼ばれるダラムサラ(ヒマーチャル・プラデーシュ州)です。
ここは、1959年にダライラマが亡命して以来、チベット亡命政権が置かれている都市です。
当時インドの首相だったネルー氏が、閑静なこの町をチベットの人々の為に用意しました。
もともとは、イギリス人たちが避暑地として住んでいた町です。
チベットの人々は、ダライラマに謁見する為、そしてチベット人としてのアイデンティティを持ちながら
生きる為にこの地を目指します。

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ダラムサラの中心・マクロードガンジ

その逃避行は、国境警備の手が薄くなる厳冬期に集中するそうです。
凍傷により手足を失ったり、命の危険を冒してでもヒマラヤ山脈を越えてやってくるのです。

中には小さな子供もいます。
彼らは、もう二度と両親と会えないかも知れないのです。
そんな子供たちの暮らす場所、チベット子供村があります。
そこには、乳幼児~18歳くらいまでの子供たちが、約2,000人も暮らしています。
ホームと呼ばれる宿舎で、男女5歳~18歳までの子供たちが、
お互いの面倒をみながら家族のように暮らしています。

またベビーホームには、5歳以下の子供たちが暮らしています。

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あどけない笑顔を見せてくれる彼らが、辛い越境を経験し、ここへやってきたなんて信じられません。
少しでも力になることができれば・・・
そう思いました。

また、ダラムサラにはノルブリンカ芸術文化研究所があり、チベットの精神的・文化的遺産、伝統芸術・技術を保存し発展させる為の取り組みが行われています。
ここでは、タンカを描いたり、刺繍をしたりする作業を見ることができ、チベット人のこれからの希望の光を感じることもできます。

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タンカを描く青年

また今回、このノルブリンカのワークショップでは、チベットの精神的指導者として、
ダライ・ラマ、パンチェン・ラマに次いで重要な人物とされているカルマパにも謁見することができました。
彼は、私たちを見て、軽く会釈をして下さいました。
残念ながら写真を撮ることは許されませんでしたが、忘れることはないでしょう…


「チベット」と聞くと辛い歴史を思い浮かべがちですが、
ここダラムサラへ来ると、その歴史もさることながら、前を向いて歩んでいるチベット人の強い精神力を感じます。

リトル・サラ「ダラムサラ」。チベット本土に行かれた方もそうでない方も、ぜひ一度足を運んでみて下さい。私たちに、チベットのことを知る機会を与えてくれます。



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2013年08月05日

印パ国境アムリトサル ~ヒマーチャル、旅の途中①~

今回は、「花のロータン・パスとダラムサラ」番外編その1、ということで、
お花以外の見所をご紹介します。


毎年催行されているこのコース。今年はいつもと少し違いました。

まずはじめに訪れたのは、シク教徒の聖地・アムリトサル(パンジャーブ州)です。
ここには、シク教の総本山、ハリマンディル(黄金寺院)があり、不死の池と呼ばれる水の真ん中で輝いています。

シク教徒というのは、一般的に頭にターバンを巻いた方が多くいます。
私たちのインド人のイメージと言えば、「ターバンに髭」ではないでしょうか。
そのイメージを植え付けているのは、恐らく海外で活躍することが多い彼らです。
ただこのターバンは、ラジャスタンなどの民族衣装のものとは異なります。
年頃になると、ターバンの巻方も自分なりに工夫し、こだわりがあるそうです。

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本堂の黄金寺院

この宗教は、カーストを否定するという精神のもとに成り立っているところがあり、
そういった場面を随所で見ることができます。

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シク教のお寺には、必ず食堂(ランガ)があり、全ての人が同じ所で同じ食事を一緒にとります。それは、階級によって一緒に食事をしないカーストを否定する精神の表れです。
ちなみにこの食堂、私たち旅行者でも食事を頂くことが可能です。

その他には、靴を預ける所がありますが、ここで靴の番をしているのも、身分が低い人たちではありません。
カーストの社会では、自分よりも身分の低い人の足を触る、ということは究極の侮辱です。
しかし、そんなことの意味をなさないシク教の社会では、階級に関わらず、靴番をするのです。

お寺の中では、お経とも言える音楽が流れており、とても心地良いです。


黄金寺院の後は、パキスタンとの国境・アタリーでのフラッグセレモニーを見学しました。
印・パの賑やかさをお互いに競い合うようにパフォーマンスが繰り広げられる様は、
なかなか見ごたえ有りです。

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大いに賑わうインド側の観覧席

インド側では、ボリウッド音楽が流れていてインドの方々が踊っていたり、
衛兵隊が脚を高くあげて行進をしたり。
こちらからは確認できませんでしたが、恐らくパキスタン側でも同じようなことが繰り広げられていたのでしょう。

インドとパキスタン、色々と問題を抱えていますが、
この光景を見ている限りでは、平和を感じることができました。



さて次は、リトル・ラサ「ダラムサラ」編です。

幻の花・ブルーポピーを求めてハイキング!「花のロータン・パスとダラムサラ」ツアー情報はこちら

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2013年07月22日

花咲くインド、ヒマーチャルの旅 ~ロータン・パス編~

皆様、こんにちは。
梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。

さて、この7月11日から「花のロータン・パスとダラムサラ」に添乗で同行させて頂きました。

訪れたのはインドの避暑地としても人気のあるマナリ(ヒマーチャル・プラデーシュ州)です。
ここから約50km 北へ行った所にはロータン・パスという峠(標高3,980m)があり、レーへ行くにはこの峠を越える必要があります。
今回の旅の目的は、このロータン・パス周辺で高山植物を見ることです。


1日目、マナリからロータンパスに向けて出発。
少し不安な曇り空でしたが、晴れてくれることを願いながら峠の頂を目指しました。

すると・・・3,980mの峠に着いたあたりから、お天気に回復の兆しが。
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ロータン・パス 最高到達地点

そして、峠を越えるとだんだんと雲が減り、青空と太陽もお顔を見せてくれるようになりました。
晴れてくると、インドヒマラヤの壮大な景色も見られます。

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晴れた峠の景色

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インドヒマヤラ


いざ、車を停めてフラワーウォッチングです。

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アネモネ

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トラノオ

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アズマギク

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サクラソウ

そして、お目当てのブルーポピーも・・・
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お天気に恵まれ、お花を悠々と楽しむことができました。

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お花の上でくつろぐヤク


道中移動の長い日もありますが、渓谷が多く緑豊かなこのヒマーチャルは、
景色を眺めるのも、楽しみの一つです。

来年はまたどんな花たちに出会うことができるでしょうか。
ぜひ、従来のイメージとは違った、花咲くインドを体験しにいらしてください。



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2012年10月12日

インドな祭 インディア・メーラー 2012

はじめまして!
9月より入社しましたインドとミャンマーが大好きな杉本です。アジアの熱風を感じていただけるように頑張りますので、よろしくお願いいたします!

先日10月6~8日、今年で3回目を迎えたインディア・メーラーが、神戸メリケンパークにて開催されました。

ということで、早速私も行ってまいりました!

写真
入り口

会場内には、関西をはじめとしたインド料理店や雑貨屋、スパイス屋の屋台、また、インド総領事館や政府観光局のブースがあり、インドをアピールしていました。
また、特設舞台では、インド各地の古典舞踊、シタールの演奏などエンターテインメント性もバッチリ。

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                  会場内は多くの人で賑わっていました

なんと会場には、映画「スラムドッグ・ミリオネア」の原作者としても有名な、インド領事ヴィカス・スワルプ氏の姿も!名刺でも渡せば良かったかも知れませんね!

食いしん坊な杉本は、食べ歩いてばかりいました。
こちらは、今やインド全土で人気の南インドの代表的なティファン(軽食)、ドーサ。
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                 写真だけ見るとまるで現地

ドーサとは、米とウラドマメを水につけて挽いた粉を少し発酵させ、薄くクレープ状に焼いたものです。
外はサクサクと、生地はモッチリ。中にはマスタードシードやクミンなどのスパイスで味付けをしたジャガイモを包み、更にサンバルという、野菜をスパイスで煮込んだ酸味のあるスープやココナッツチャトニと食べると、もう絶品なのです!
                 写真2                 マサラドーサ 
サンバル(赤)とココナッツチャトニ(白)










ちなみに、
その発酵させたものを蒸すとイドゥリ、
お好み焼きのように焼くとウッタパムという料理に!


太陽と水が豊かな南インドは、北インドとは違いお米が主食です。またおかずもそれに合わせて、野菜たっぷりで酸味がきいて、サラッとした飽きのこない味です。また、ピュアベジが多いのも特徴的ですね!

南インドの料理は、「インド料理=カレーとナン」のイメージを脱して、その美味しさと奥深さをを教えてくれます。

話はそれましたが、やっぱりインドが好きだなーと、改めて実感したイベントでした!
関西にお住いの皆様、また来年も開催されると思いますので、注目してみてください。


そんな熱ーいインドで年越しはいかがですか。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「グジャラート 魅惑のインド最西端の地をめぐる」
「幻の王都ハンピ・デカン高原の旅」
 催行決定
「アジャンタ・エローラ 西インド世界遺産紀行」 催行間近


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