インド

2018年06月05日

【新企画】パンジャーブからヒマーチャル・カングラ渓谷へ

ナマステ!先日、インド西部の見所をぎゅっと凝縮したコースが発表されました!
その名も

<新企画>パンジャーブからヒマーチャル・カングラ渓谷へ

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アムリトサルにて、大きなターバンを巻いたシク教徒

このコースでは、以下のような数々の見所を訪れます。

シク教の聖地「アムリトサル」
 インド人といえばターバン!のイメージは、世界中でビジネスマンとして活躍するシク教の人々によるもの。映画『聖者たちの食卓』の舞台にもなった聖地・黄金寺院を訪れます。
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インド・パキスタン国境の街「アターリー」
 インドとパキスタンの国境の街「アターリー」。日中は両国を行き来することができる国境の門では、日没時に、両国によるセレモニーが開催されます。

※アムリトサルとアターリーについてはこちらのこちらの記事もご覧ください!

チベット文化が息づく「ダラムサラ」
 ダライ・ラマ14世がチベットから亡命した地。ヒマラヤの山中にチベット人による街が作られ、失われつつあるチベットの文化が保存・継承されています。
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※ダラムサラについてはこちらの記事もご覧ください!

ヒマーチャルの大自然の中を走る「カングラ鉄道」
 ヒマラヤの山々を望みながら走るローカル線カングラ鉄道。観光客も少なく、地元の人にとって貴重な足となる素朴な鉄道の旅を満喫します。
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※写真は3月に撮影したものです。

ル・コルビュジエのモダニズム建築で名高い「チャンディーガル」
 モダニズム建築の巨匠・ル・コルビュジェが設計した都市チャンディーガル。日本の国立西洋美術館と共に世界遺産に登録されたキャピトルコンプレックスや、建築家でありアーティストであるネック・チャンドが作った庭園ロック・ガーデンを訪問。

10月21日、11月11日、3月24日、日曜日発土曜日帰国の7日間。ぜひご参加ください!

<今回ご紹介したツアー>

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パンジャーブからヒマーチャル・カングラ渓谷へ

10月21日(日) ~ 10月27日(土) 7日間 248,000円
11月11日(日) ~ 11月17日(土) 7日間 248,000円
03月24日(日) ~ 03月30日(土) 7日間 248,000円

※日程等詳しくはリンク先をご覧ください。

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2018年05月26日

【イベント情報】インドの手仕事の宝庫「カッチの布」展@阪急うめだ本店

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インドの手仕事の宝庫「カッチの布」展
(阪急うめだ本店9階)
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6月13日~18日まで、大阪の阪急うめだ本店にて、インドの北西部・グジャラート州のさらに西・カッチ地方にて今も息づく手仕事について紹介・展示・ワークショップ・雑貨販売・レクチャーなどたくさんのイベントが詰まった催し物が行われます。

カッチ地方の手仕事は緻密で繊細なものが多く、必ず手に取りたくなる素敵なものばかりです。
カッチ地方の文化・手工芸品について気軽に触れることのできる機会ですので、お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、西遊旅行では、先週、グジャラート州・カッチ地方の中心地ブジに3連泊する人気のツアー

グジャラート テキスタイル紀行

を発表しました!

5月現在、カッチ地方は日中50度近くになる酷暑ですので観光のオフシーズンですが、ベストシーズンの10月に2コースをご用意しています。

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染め、織り、刺繍などの工房や職人宅を直接訪れ、ワークショップを行う
体験型のツアーです。3000点以上のテキスタイルを収集している個人宅も訪れます。

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美しい手仕事が生まれたグジャラート州へ。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

尚、このツアーのもう一つの楽しみ方として、、ワークショップに参加せず、各村や工房周辺で写真撮影やスケッチをゆっくりと楽しまれるお客様も毎年いらっしゃいます

ナレンドラ・モディ首相やマハトマ・ガンディーの出身地であるグジャラート州。近年は工業化が進み、日本企業も多数進出しています。変わりゆくグジャラート州にあって、昔と変わらない手仕事を守るカッチの人々。今後、グジャラート州はどんな風に発展していくのでしょうか?ぜひ、グジャラート州の「今」を体感してみてください




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2018年05月08日

【旅の本】ガンディー 平和を紡ぐ人

ガンディー暗殺からちょうど70年の節目を迎える2018年1月19日、新たな評伝が発売されました!岩波新書からです。

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書かれたのは、竹中千春先生。立教大学政治学部教授で、ご専門は国際政治、比較政治、南アジア政治などです。

“誰が平和をつくるのか。その人はどこから来るのか。(「はじめに」より)。”

ガンディーといえば、誰でも知っている有名人で、今までに評伝を含め膨大な量の関連書籍が出版されています(巻末には「読書案内」として、竹中先生ご自身がたくさんの本や論文を紹介されています)。

このブログを読まれている方の中にも、昔、ガンディーの偉人伝を読んだことがある!という方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、今までガンディーについて書かれた評伝は、しばしば事実が美化されていたり、偉人としての側面が強調されたものになっていました。

そんな中、竹中先生は、できるだけ「人間としてのガンディー」を描きたいと、今回筆を取られたそうです。

イギリスに行ったばかりのころ服装にやたらと気をつかったり、奥さんをほったらかしてアフリカに行ってしまったり、行動が突飛すぎて兄を困らせたり。。

本書では、生き生きと人間らしいガンディーの姿が描かれます。

裕福な家に育った少年時代、イギリス留学をへて南アフリカに渡った青年時代、インドに戻ってからの壮年時代をどんな風に過ごし、「モーハンダース・ガンディー」が、「マハートマ=偉大なる魂」となっていったかが、丁寧に綴られています。

ガンディーゆかりの地を訪ねるチャンスがあれば、その前にぜひお読みください!

西遊旅行のツアーでは、2018年5月現在、ガンディーの足跡を辿るツアー。。という商品はありませんが(そんなツアーがあれば参加したい!という方はぜひリクエストをお送りください 塩の行進の足跡を歩くとか。。ガンディーは3週間かかったそうですが。。 実際に歩いて論文を書かれた学者さんもいらっしゃるそうです!)、

グジャラート州を訪れるツアーでは塩の行進の出発点となったガンディーアシュラムを訪れたり、デリーで時間ができた時には暗殺の地・ガンジー記念博物館(Gandhi Smriti)を訪れたりと、所々でガンディーゆかりの地を訪れるチャンスがあります。

ガンディーの出身地・グジャラート州では、今も州全体が禁酒を守っていて、外国人も特別許可を取らないとお酒を飲むことができません。

私自身も、このようなガンディーゆかりの地を何度か訪れたことがありますが、「あの有名なガンディーの。。ふーん。。」という気持ちで、なんとなくガイドさんの説明を聞いておりました。

けれど、この本を読んだあとならば、それらのゆかりの地を、もっと違った、熱い気持ちで訪れることができただろうと残念に思います。もっと早く、この本に出会っていたかった。。!!

というわけで、今回この本をブログでご紹介しました。インド方面へのツアーに行かれる方は、ぜひその前にご一読ください。

また、岩波書店の特設サイト「B面の岩波新書」にて、執筆直後の竹中先生へのインタビュー記事も掲載されています。こちらも面白いので、ぜひ合わせてお読みください

余談ですが、この本を読んでいて、学生時代にガンディーのそっくりさんが出てくるインド映画「 Lage Raho Munnabhai(2006)」を見て衝撃を受けたことを思い出しました。現代のマフィアのボスがガンディーのアドバイスによって問題を解決していく。。というストーリーです。こちらもチャンスがあればぜひご覧になってみてください(以下は映画の挿入歌。オレンジシャツのマフィアのボスが、図書館で、一生懸命ガンディーについて学んでいます。ガンディーの思想は老若男女、国籍、職業の差を越えて、多くの人に今も影響を与え続けています)。



*** 今回ご紹介した本 ***
*** 関連ツアー ***

西遊旅行で行く、インドのツアーはこちら!!
個人旅行の手配も受け付けております!

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2018年01月25日

【旅の本】インド・道の文化史

シルクロード(中国ほか)」「茶馬古道(中国)」「インカ道(ペルー)」「グランド・トランク・ロード(インド、パキスタンほか)」・・・古来、物や人、文化が行き交った「道」は、そのものにロマンがあり、旅心を掻き立てるものです。

今回は、「道」と「南アジア」という2つのキーワードを元に、日本が誇る南アジア研究者たち多種多彩な文章を寄せた一冊をご紹介します。

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「道」をキーワードに様々な側面から語られる南アジア

むらをゆく かの 赤土のみち
ひたぶるに わがこころ 魅せらるる

ベンガルの詩人・タゴールの美しい詩からこの本は始まります。

目次を読むと、まずその執筆陣の豪華さに驚いてしまいます。例えば

死者の丘からー先史以来の道の動態ー小西正捷先生(立教大学名誉教授)

香料・ビーズ・陶器を運んだ海の道辛島昇先生(東京大学名誉教授・大正大学名誉教授)

デリーへ!インド大反乱長崎暢子先生(東京大学名誉教授)

(南アジア業界のレジェンドが揃い踏み

どの文章も20ページ前後でまとめられていますので、自分の気になるテーマ以外の文章も簡単に読むことができます(そして関連書籍が各文末に書かれていますので好きなテーマをどんどん掘り下げることも可能)。

編者は小西正捷先生と宮本久義先生。小西先生には2015年西遊旅行のイベント「パキスタンを知ろう!」東京会場にてご講演いただきました

西遊旅行南アジアツアーの予習・復習にも!

この本の中で扱われているテーマは、西遊旅行で訪れる南アジアの旅で登場するものも少なくありません。例えば、

モヘンジョ=ダロとインダス文明について書かれた「死者の丘から」は「シンド・パンジャーブ紀行

ゴータマ・ブッダの求道・伝道について書かれた「犀の角のようにただ独り歩め」や、法顕や玄奘の辿った道について書かれた「天竺への道」は「仏陀の道

コラム「シャトルンジャヤへの道」は「美しきグジャラート 階段井戸とシャトルンジャヤ巡礼」などなど。。

他にもスリランカの山岳信仰について、パキスタンの聖者廟について(聖者廟を見学する際、ここに書かれているシャハバーズ・カランダルをテーマにした歌を聞かれるかもしれません)、カイラス山〜バラナシに続く巡礼路について、海のシルクロードについて、ガーンディの辿った道について。。

知っていれば必ずどこかで役に立つ、「道」に関する話題が満載の一冊です!

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釈尊入滅の地クシナガルの大涅槃堂

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ジャイナ教の聖地シャトルンジャヤ

*** 今回ご紹介した本 ***


*** 関連ツアー ***

砂漠と遺跡のパキスタン。パキスタンをカラチからイスラマバードまで陸路で走破。南部・中部のみどころを網羅。モヘンジョダロ、ハラッパ、インダス文明の遺跡をじっくり見学。

仏陀の道
八大仏跡を全て訪問、釈尊ゆかりの地を訪ねるインド・ネパールの旅

金子貴一氏同行シリーズ 拡大版 仏陀の道 〜インド仏教の始まりと終わり〜
釈尊の仏跡群とインド仏教滅亡時の三大山を訪ねるインド・ネパールの旅

その他、西遊旅行の南アジア方面行きのツアーはこちらからご覧ください。






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2017年12月29日

【発表!】総合ツアーパンフレット最新号!ガンジス源流ツアー復活!

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先週、皆様にお送りしました総合ツアーパンフレット143号。お手元に届きましたでしょうか??

総合ツアーパンフレット143号、全ラインナップはこちらから!!

「まだ届いていない!」「パンフレット、もらったことがない!」という方、無料でお送りしますのでお気軽にお問い合わせください!

中国からインド、南米、アフリカまで、2018年3月から11月に出発する世界中のツアーが載っているこのパンフレット。

インド行きのツアーは、計7コースをご用意しています。

そして、今回注目のツアーは、復活版のこちら

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「ガンジス源流域 ヒンドゥー四大聖地を行く」

です!

インドを旅行されたことがある方のほとんどが、聖地として有名なバラナシには行かれたことがあるのではないでしょうか。

ゆったりと流れるガンジス川を見て、

「この川はどこから始まっているのだろう?」

「どこからこんなコーヒー色をしているのだろうか?」

などと思った方がいらっしゃるかもしれません。

また、熱心にガンジス川に祈りを捧げるヒンドゥー教徒の姿にふれ、

「またインドの別の聖地を訪ねてみたい!」

と思われたかもしれません。

このツアーでは、ガンジス川の源流域にあるヤムノートリーガンゴトリケダルナートバドリナートの4ヶ所の聖地を訪れます。

4つの聖地について、詳しくはこちらも合わせてご覧ください!

また、このツアーでは、四大聖地のほかに、ヨガの道場が多数あり、ビートルズも滞在していたリシケシ、12年に1度ヒンドゥー教徒が集まる祭りクンブ・メーラーが行われることで有名なハリドワールも訪問します。

この地域を紹介した本はあまり多くないのですが、1981年に一冊の旅行記が出版されています。

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古本や、図書館などで手にはいれば、ぜひ読んでみてください!

また、過去のツアーレポートもございます。あわせてご覧ください!※現在のツアーとは内容が異なる場合があります。


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ヒンドゥー教の修行者サドゥー

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馬に乗って自然の中をトレッキングします


*** 今回ご紹介した本 ***




*** 関連ツアー ***

ガンジス源流域 ヒンドゥー四大聖地を行く
2018年9月08日(土) ~ 9月23日(日) 16日間
10名様限定!ヒンドゥー教徒が死ぬまでに一度は巡礼したいと願うヤムノートリー、ガンゴトリ、ケダルナート、バドリナートの「四大聖地」を巡る。インド北部の雄大な自然に出会う、ベストシーズン限定の旅。


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2017年12月22日

【旅の本】ムガル美術の旅

 「どうしてムガル建築は白大理石と赤砂岩でできているんですか?」と、新入社員(当時)の男の子に聞かれたのがこの本を手に取ったきっかけでした。

今回は、北インドやパキスタンを旅していると必ず訪れる、ムガル帝国時代の建築物、庭園、細密画に関して楽しく面白く読むことができる一冊をご紹介いたします。

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どうしてムガル建築の多くは「白」と「赤」の石でできているの?

ムガル帝国時代の建築物といえば、

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タージ・マハル(アグラ)

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フマユーン廟(デリー)   

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ラール・キラー(デリー)

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ジャマー・マスジッド(デリー) 

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バードシャヒーモスク(パキスタン・ラホール)

確かに、どれも「白」と「赤」の石でできています(この「白」と「赤」=インド のイメージが、のちにエア・インディアのイメージカラーにも繋がったという説も)。

白い部分の原料は白大理石、そして赤い部分の原料は赤砂岩です。そして、白大理石の多くは西インドのラジャスタン、赤砂岩はアグラ付近が主な産地となっています。

「白大理石と赤砂岩の建物を建てている」ということは、つまり「その建物を建てた王がラジャスタンとアグラを制している」ということを周囲に示すことになるのです。

特に、ラジャスタンには前回ブログでもご紹介した勇猛果敢なラージプート族が住んでいます。

「あのラージプートの土地から、こんなに大きな建物を建てるだけの大理石を持ってこられるとは!」と、当時の人々は王様を尊敬の目で見たに違いありません。

様々な疑問を豊富な資料と斬新な解釈で解説!

・・というような、「なるほど〜!」というエピソードが満載のこの一冊。

「なぜイスラームの建築には青が多く使われているのか」

「ムガル帝国時代に作られた庭園はどうして碁盤の目のような形をしているのか」

「ムガル細密画は何から影響を受けたのか?そしてどんな目的で描かれたのか」

というような疑問に対して、

旧約聖書から古代メソポタミア神話、リグ・ヴェーダといった様々な書物、膨大な論文、

そしてスペインのアルハンブラ宮殿や古代ローマのポンペイ、イスラエルのエルサレムなど様々な場所と比較・対象して分析されています。

ユーモア溢れる文体で書かれていて大変読みやすい本ですが、巻末には参考文献を丁寧に載せてくださっていますので、「もっと突っ込んで勉強したい」という方にもとても親切です。

普通のガイドブックにはあまり詳しく載っていない、ムガル帝国時代の夢の都ファテープルシークリーに関しても詳しく載っています!

西遊旅行の名物ツアー「ナマステ・インディア大周遊」「シンド・パンジャーブ紀行」に行かれる前に、是非とも読んでいただきたい一冊です。

*** 今回ご紹介した本 ***

ムガル美術の旅
山田 篤美
朝日新聞社
1997-12


*** 関連ツアー ***

ナマステ・インディア大周遊
文化と自然をたっぷり楽しむインド 15の世界遺産をめぐる少人数限定の旅

シンド・パンジャーブ紀行
カラチからイスラマバードまで陸路で走破し、パキスタンの遺跡をじっくり巡る

<年末年始特別企画>シンド・パンジャーブ紀行 7日間
7日間で古都ラホールやモヘンジョダロ、ハラッパを訪問

nakatani_saiyu at 13:30|Permalink

2017年09月17日

今注目を浴びるグジャラートへ!

東京は渋谷区にある、渋谷区立松濤美術館。
現在、インドテキスタイルファン必見の展覧会が開催されているのでご紹介します!

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畠中光享コレクション インドに咲く染と織の華
Hatanaka Kokyo Collection – Masterpieces of old Indian textiles
2017年8月8日(火)〜9月24日(日)
August 8 - September 24,2017
詳しくはリンク先をご覧ください

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日本画家、畠中光享氏のインド染織コレクションから約150件を選び、制作当初の姿である「布」という広い画面でみることによりその魅力を紹介します(紹介文より)。

会場では、ターバン用の布が天井から床まで何枚も並んでいたり、天然染料で染められた木版更紗やカシミール地方のペイズリー模様の織物があったり・・・その多くを、ガラス越しでなく、直接見ることができます。

展示をご覧になって、インドのテキスタイルについてもっと知りたい!現地でどんな風に作られているのかを見てみたい!と思った方は、ぜひ西遊旅行の人気ツアー「グジャラート・テキスタイル紀行」へ!

ツアーでは、インド最西のグジャラート州西部の街・ブジを拠点に、染め・織り・刺繍などが作られる村や工房を巡ります。また、手仕事が作られている現場を見るだけでなく、実際に職人さんとともにワークショップを体験します。

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インドの人間国宝・ギータさん宅で刺繍のワークショップ

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絞り染の工房にて。極小の「しぼ」でクジャクが描かれています

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木版更紗アジュラクの工房にて。天然染料による木版更紗は一度廃れてしまいましたが、地元の人の努力により復活しました

テキスタイルファンのほかに、写真撮影やスケッチがお好きな方にもオススメのこのコース。 普段のツアーでは訪れないような村を訪問し、ワークショップの間は数時間滞在しますので、その間にゆったりと村での滞在をお楽しみいただけます。

グジャラート州はモディ首相の出身地だということもあり、近年開発が進められ、中心都市のアーメダバードはここ10年で近代都市に変貌を遂げました。

日本企業も多数進出し、日本の新幹線の技術を利用したムンバイ・アーメダバード間高速鉄道事業の起工式典に安倍首相が訪れたばかりです。

今、注目を集めるグジャラートへ。この秋、ぜひ訪れてみてください!

ご紹介したテキスタイルツアーはこちら!
グジャラート テキスタイル紀行 
10月21日(土) ~ 10月28日(土) 8日間 298,000円 催行決定!残席あります!

ほかにもあります!グジャラートを訪れるツアー!
グジャラート Gujarat 
11月18日(土) ~ 11月29日(水) 12日間 348,000円
02月03日(土) ~ 02月14日(水) 12日間 348,000円
02月21日(水) ~ 03月04日(日) 12日間 348,000円

美しきグジャラート 階段井戸とシャトルンジャヤ巡礼
11月18日(土) ~ 11月25日(土) 8日間 278,000円
12月27日(水) ~ 01月03日(水) 8日間 328,000円 満席!キャンセル待ち受付中 
01月27日(土) ~ 02月03日(土) 8日間 278,000円
02月17日(土) ~ 02月24日(土) 8日間 278,000円

※催行状況は2017年9月15日現在のものです。詳しくはお問い合わせください。

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2017年08月15日

美しきインドの森へ

ナマステ!
こんにちは。大阪支社の杉本です。

皆さんはインドの森に足を踏み入れたことはありますか?
インドには、私たち日本人がまだまだ知らない豊かで美しい森があることをご存知でしょうか。
 
今回は、4つの国立公園を巡るツアーの一部をご紹介させていただきます。
 
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バンダウガルにて

トラは食物連鎖のトップに君臨する森の王者。9つの亜種がある動物ですが、既にその内の3亜種が絶滅しており、残る6亜種も全てがレッドリストに掲載されている絶滅危惧種です。
 

20世紀初頭、世界に約10万頭のトラがいたと言われています。しかし、今日では3000~5000頭までに減ってしまっています。中でもインドは約1700頭の野生のトラ(ベンガルタイガー)が生息しており、世界一のトラの生息国です。
 

この100年の間でこれほどまでに野生のトラの生息数が減ってしまった大きな原因の一つは、生息地の約9割が失われてしまったこと。人口の増加に伴い森の開発が広がり、トラやその他の森の動物たちの住む場所がなくなってしまいました。トラは、縄張りを持つ動物です。その広さはオスは約30~40㎢、メスで約20㎢と言われます。人里が森の奥まで広がると、住む世界の境界が近くなり、トラと人間の間で衝突が起こってしまいます。人間にとって大切な家畜を襲うトラは、害獣として殺されてきました。

また、その美しい縞模様は、イギリス統治時代の官僚たちやインドのマハラジャたちの標的となり、「トラ狩り」が行われてきました。

更に、トラを原材料として使った漢方薬も作られ、当時は日本もその最大の市場でした。
 

その結果、トラは今絶滅の危機を迎えることとなってしまったのです。
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草むらで休むトラ
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ツアーでは、バンダウガル国立公園、カーナ国立公園、ペンチ国立公園とタドバ国立公園の4つの公園で
タイガーサファリを楽しみます。
 

バンダウガルは、世界でも有数のトラの遭遇率を誇るタイガーリザーブです。また、トラの保護にも成功をしていることでも有名な公園です。カーナとペンチは、キップリングの「ジャングルブック」の舞台になったことで知られています。そして、タドバはここ約5年で20頭程トラの生息数が増えたことで、タイガーサファリの人気が出てきた公園です。
 
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 カーナにて

ここ数年、あいにく良い雨に恵まれなかったMP州。水場の美しい森は、今シーズンは乾いた印象を受けました。それでも、新しい命の誕生という嬉しい知らせもあり、森ではアラームコール(捕食される動物が鳴らす警戒音)や鳥のさえずりが響いていました。
 

個人的に一番印象に残っているのはタドバでの出会いです。
 

モハリエリアには、ソナムという名のメスが縄張りを持っていました。
彼女には、4頭の子供たちがいます。また、タドバエリアには、マヤというメスがおり、彼女もまた3頭の子供たちがいます。私はマヤファミリー(通常トラは単独行動をとり、またオスは子育てには関わりません)と、ソナムの子供たちの父親であるバジェランガに出会うことができました。
 

タドバはMH州にありますが、昼間はまるで灼熱です。暑さが苦手なトラは木陰や水場にいます。この日、マヤファミリーはお気に入りの水場に来ていました。マヤの隣で3頭の子供たちはじゃれあったり、マヤに甘えたり。本当に美しいといしか言いようのない光景でした。

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マヤと子供たち
 

翌日早朝、この日は少し気温が低く清々しい気候でした。森に入ると右から左からアラームコールが聞こえてきます。なんと素晴らしい響きでしょうか。まるで森が息づいているようでした。森の中でトラたちが闊歩していることが想像されました。それだけで胸が高鳴ります。すると、藪の中から物音が。静の中で動くトラの姿が目に入りました。バジェランガです。大きな体の立派なオス。彼は悠然と森の中を歩き、私たちのジープの前を横切り、また森の奥へと姿を消していきました。
 
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バジェランガ
 

先にも言いましたが、トラは食物連鎖のトップに君臨する動物です。トラが森にいるということは、森が豊かである証拠です。
 

一度野生のトラを見ると、その魅力を感じない人はいないのではないでしょうか。しなやかな筋肉、美しい毛並、鋭い眼光。これほど美しい動物は他にはいません。
 

3年前、野生のトラとの出会いを果たして以来、私はすっかりその虜になってしまいました。そして、守らなくてはならない動物であるというこを、改めて知ることとなりました。
 

皆様にも是非、この感動を味わっていただきたいと思っています。
そして、インドの奥深さも知っていただければ・・・と思います。
 

※トラとの遭遇は100%ではありません。自然のことですので、サファリをしてもトラに出会えないこともあります。


インドでサファリを楽しむツアーはこちら
↓↓↓


ベンガルタイガーを求めて タドバとバンダウガル

インド中央部の四大国立公園  ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部・3つの国立公園を訪ねて

コルベット・コアゾーンサファリとランタンボール国立公園

チトワン国立公園とコルベット・コアゾーンサファリ

アッサム・カジランガサファリ





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2017年06月30日

【発表!】ワイルドライフ🐯インド西部・3つの国立公園を訪ねて

6月中頃皆様にお送りしました新パンフレット「世界の野生動物に出会う旅- WILDLIFE OF THE WORLD -」! みなさま、お手元に届きましたでしょうか??

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バニヤンの木が茂るランタンボール国立公園

(まだ届いてない!という方は、無料でお送りしますのでこちらまでご連絡ください

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ムネアカゴシキドリ

このパンフレットでは、野生動物の観察に特化した、22種類のコースを掲載しております。

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アジアライオンの親子(ササン・ギル国立公園)

その中で、インドを訪れるコースは5種類。どれもベンガルタイガーの観察をメインにしていますが、希少なアジアライオンやインドサイと出会える他の国立公園と組み合わせたりベンガルタイガーとの出会いにとことんこだわったりと、コースごとに特色があります。

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準絶滅危惧種に指定されているブラック・バック(ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園)

2009年の視察以来、毎年、西遊旅行のスタッフがインドの各国立公園のスタッフと密に連絡を取り合い、

「この国立公園は今年子ども(ベンガルタイガーの、です)が●頭生まれたらしい!」とか、

「あの美しい●●(ベンガルタイガーの識別番号やニックネームです)が縄張り争いに敗れたらしい!」とか、

もはや国立公園内のトラの家族構成を把握しているくらい愛情たっぷりにツアーを作らせていただいております

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岩場でくつろぐベンガルタイガー(ランタンボール国立公園)

インドの国立公園の予約システムは大変複雑で、流動的です。是非、西遊旅行のツアーで安心して訪れ、インドの自然とそこに暮らす野生動物の美を体感してください!

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シマハイエナ(ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園)

ちなみに、今回の記事に使用している写真は全て、パンフレット7ページ

インド西部・3つの国立公園を訪ねて

のツアーのものです。動物の観察はもちろん、各地で滞在するホテルにもこだわりました。ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園では、グジャラート州で唯一のエコブティックロッジを確約しています。

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お部屋の一例

Text by Megumi Nakatani

『WILDLIFE OF THE WORLD 世界の野生動物に出会う』内 インドの旅5種類

ベンガルタイガーを求めて タドバとバンダウガル

インド中央部の四大国立公園 ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部・3つの国立公園を訪ねて←今回ご紹介したコースはこちら!

チトワン国立公園とコルベット・コアゾーンサファリ

コルベット・コアゾーンサファリとランタンボール国立公園




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2017年06月19日

【発表!】世界の野生動物に出会う旅- WILDLIFE OF THE WORLD -

先日、6月の新しいパンフレットを発表いたしました!
みなさま、お手元に届きましたでしょうか??

(まだ届いてない!という方は、無料でお送りしますのでこちらまでご連絡ください

その中に

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大ボリュームになった「世界の野生動物に出会う旅- WILDLIFE OF THE WORLD -」発刊第2号が入ってます!
表紙はタドバ国立公園(インド)のベンガルタイガーです

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ずらりと並んだラインナップ。インド以外にも、

ネパール、スリランカ、インドネシア、ボツワナ、ケニア、タンザニア、ウガンダ、エチオピア、フィンランド、ノルウェー、コスタリカ、エクアドル、ロシア、そして日本!

動物観察に特化した西遊旅行ならではのツアー全22種類をご用意しております。

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インドのツアーは全5種類

2009年の視察から始まり、その年の国立公園の状態や、野生動物の観察状況によって、毎年改良を重ねてきたコースです。ぜひじっくりとパンフレットをご覧になってみてください!

それぞれのツアーのみどころは、また次回以降ご紹介いたします


『WILDLIFE OF THE WORLD 世界の野生動物に出会う』内 インドの旅5種類

ベンガルタイガーを求めて タドバとバンダウガル
インド中央部の四大国立公園 ベンガルタイガーリザーブへ
インド西部・3つの国立公園を訪ねて
チトワン国立公園とコルベット・コアゾーンサファリ
コルベット・コアゾーンサファリとランタンボール国立公園




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2017年05月31日

発表!「バングラデシュテキスタイル紀行」おすすめの展覧会情報も!

前回に続き、特集パンフレット「インド・バングラデシュのこだわりの旅6選」をご紹介しております。

こちらのパンフレットには、他ではなかなか見られない西遊旅行らしいコースが勢揃いしておりますが、本日ご紹介するのは


「バングラデシュ テキスタイル紀行」7日間 298000円
 

です!

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ベンガル地方の刺子「ノクシカタ」

こちらのツアーでは、前回ご紹介した「グジャラート テキスタイル紀行」と同様、テキスタイルに特化した村巡りワークショップをお楽しみいただけます。

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素朴な村々を巡ります

ツアーで訪れるベンガル地方で有名な手仕事は、ノクシカタジャムダニ織り

ノクシカタについてはこちらのブログで、ジャムダニ織りについては以前、冊子「きんとうん」の「世界の手仕事」で、書かせていただきました(本社に在庫がありましたら、お送りできます)。

そして、ラッキーなことに今、東京でノクシカタ(≒カンタ)に関する素晴らしい展覧会が開催されています!


白の刺子 カンタ - ベンガルでの出会い
2017年4月6日 - 7月15日
場所   :岩立フォークテキスタイルミュージアム(東京・自由が丘)
開館日  :会期中の木・金・土曜日
開館時間 : 10:00 - 17:00 *入館は16:30まで(Last Entry16:30)
入館料  : ¥500 [小中学生 無料、高大生 300円、障がい者とその同伴者 300円] 
詳しくはこちらをご覧ください!


以前、私が岩立さんのノクシカタの大規模なコレクション展に行ったのは、2014年日本民藝館でしたでしょうか?虫眼鏡をお借りできるサービスがあり、「??」と思っていましたが、なるほどどの布も穴があくほど見つめていたい、何度見ても新しい発見がある一品ばかりでした。この貴重な機会に、是非訪れてみてください!

ノクシカタについてもっと知りたい!という方には、こちらの本もおすすめです。

ベンガルの刺繍カンタ展:その過去と現在』2001年に出版された図録です。写真が豊富で、ノクシカタにそれぞれの時代の女性たちの想いが描かれてきたことがよくわかります。図書館や古本屋さんで見かけられたらぜひご覧になってください!
インド 大地の布』ノクシカタ以外にも、アルナチャールプラデーシュ州の野生のシルク布やラジャスタン、グジャラートの刺繍、バラナシのシルクなど、インド全土の貴重な手仕事について紹介されています。

(そして、村の女性たちと実際にノクシカタ制作を体験したくなったら、ぜひ西遊旅行のツアーへ^^)

Text by Megumi NAKATANI

インド・バングラデシュのこだわりの旅6選」ラインナップはこちらです!


【インド・こだわりの旅4コース】


ラジャスタン Rajasthan


グジャラート テキスタイル紀行


原インドを撮る ソンプール・メーラと聖地バラナシ


ナガランド ホーンビル・フェスティバル見学


【バングラデシュ・こだわりの旅2コース】

黄金のベンガル バングラデシュ

 シュンドルボンの祭りドゥブラ・ラッシュ・メーラ見学


バングラデシュ テキスタイル紀行



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2017年05月25日

【発表!】インド・バングラデシュのこだわりの旅6選

2017年10月〜2018年2月に出発する、
インド・バングラデシュの新コースを発表いたしました!
お手元に届きましたでしょうか?
(まだ届いてない!という方は、無料でお送りしますのでこちらまでご連絡ください^^)

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ラインナップは以下です!


【インド・こだわりの旅4コース】


ラジャスタン Rajasthan


グジャラート テキスタイル紀行


原インドを撮る ソンプール・メーラと聖地バラナシ


ナガランド ホーンビル・フェスティバル見学


【バングラデシュ・こだわりの旅2コース】

黄金のベンガル バングラデシュ

 シュンドルボンの祭りドゥブラ・ラッシュ・メーラ見学


バングラデシュ テキスタイル紀行


さて、こんなにバラエティに富んだラインナップ、どれを選べばいいかわからない。。
ということで、ツアー担当者に「オススメコース」を聞いてみましたら、ズバリ

「グジャラート テキスタイル紀行」8日間 298000円


とのこと!

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・インド最西部、マハトマガンディーとモディ首相の出身地、最近は日本からのビジネス進出でも注目されるグジャラート州
・その中でも最も西部にあり、豊かな染織文化が息づくカッチ地方を巡ります
・カッチ地方の中心にある街ブジに3連泊し、染織で名高い村々や工房を巡りカッチの大自然も堪能
・最終日、デリーに戻ってからも各州の手工芸品が一堂に集まる施設ディリーハットクラフトミュージアムを訪問

などなどテキスタイルファン必見のコースです。また、タイトルに「テキスタイル」とついてはいますが、
実はテキスタイル以外の目的で訪れる方が必ずいらっしゃるのもこのコース。

・ブジに3連泊する→のんびり滞在型の旅がお好きな方。
・素朴な村々を巡り、各村で染織のワークショップなど滞在時間も長い→スケッチや写真撮影がお好きな方。他のツアーと比べてゆっくりとスケッチ、お写真に時間がとれます!

個人的には、何度訪れても様々な発見があり、また行きたくなるのがグジャラートです。
今までにもいくつかブログを書きましたので、よかったら読んでみてください

※過去のブログの内容には、今回訪れない観光地が紹介されている可能性があります。

そしてそして。。もちろん「グジャラートテキスタイル紀行」以外のコースも魅力たっぷり
ですので、次回以降、ご紹介していきたいと思います^^

Text by Megumi NAKATANI

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2017年03月24日

初夏のラダック・ヘミスツェチュ祭へ✨

4月末から始まる、インド北西部・ラダック地方の旅行シーズン
西遊旅行では、気軽なものからマニアックなものまで様々なラダックの旅をご用意しています。 

西遊旅行で行く!ラダックの特集ページこちら!(美しい星空の動画がみられます♫)

「長い時間は取れないけれど、ラダックに行ってみたい」という方にオススメなのが
8日間のインド最北の祈りの大地ラダックコース。こちらのコースは、

・8名様から催行・15名様限定の少人数コース

・専用車は1台につきお客様3人乗りまで
 (ゆったりと車窓の旅をお楽しみいただけます)

・ラダック・ザンスカールハンドブックをプレゼント!
 (ラダック基本情報/歴史/気候と服装/持ち物/見どころ紹介など、盛りだくさんの手作りガイドブックを無料でプレゼント致します)


という、「ラダックに行くのは初めて」「行ってみたいけど、ちょっと心配」という方にもおすすめのコースです。

こちらのコース、ゴールデンウィークから9月まで6本のツアーをご用意していますが、どれを選んだらいいのかわからない〜という方におすすめなのは
6/28出発コース
ツアー中にラダック最大の祭りヘミス・ツェチュ祭を見学致します!

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ツェチュ祭とは、ニンマ派の祖師グル・リンポチェ(パドマサンバヴァ)にちなんだ祭りで、ラダック以外でもチベット文化圏各地で祝われます(ツェチュ祭りについて、詳しくはこちらもご覧ください)。

ラダックでは、ヘミス僧院以外にもタクトク僧院などでツェチュ祭が開催されますが、規模の大きいヘミス僧院のツェチュ祭には、全チベット文化圏から巡礼者が訪れ、僧院の中庭が埋め尽くされます。

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祭りが一番盛り上がるのは
最終日の早朝に行なわれるトンドル(大タンカ)のご開帳。日の出前にトンドルが開帳され、その下でグル・リンポチェからの祝福が人々に与えられます。トンドルを一目見ようと訪れる人々の姿を見られるのは、このコースだけです。

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「インド最北の祈りの大地ラダック」のコースでは、4月29日発コースを除き、
オプショナルにて天空の湖「パンゴン・ツォ」を訪問できます!

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インド映画「きっと、うまくいく」のラストシーンに出てきたパンゴン・ツォ(湖)。絶景好きの方にはオススメの場所です!

ご興味のある方、詳しく聞いてみたい!という方は、お気軽にお問い合わせくださいませ!

西遊旅行で行く!ラダックのツアー特集はこちら
「インド最北の祈りの大地ラダック」ツアーページはこちら

お問い合わせ・ご質問・お申し込みはこちら




 


 






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2017年03月18日

2017年ゴールデンウィークはインドへ♫

世間ではお花見もこれからだというのに、西遊旅行ではゴールデンウィークのお申し込みのピークが訪れております。

今年はお休みの取り方によっては最大9連休!!このチャンスをお見逃しなく!!
ゴールデンウィーク出発ツアー早見表もご用意しています 

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中でも人気なのは、5日間で行けるインドの旅。

催行決定インドの優雅な休日  東京発着 258,000円

催行決定タージ・マハルと聖地バラナシ 東京発着 228,000円

催行決定オリッサ石造美術と世界遺産スーリヤ寺院 東京発着 268,000円

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世界遺産スーリヤ寺院(オリッサ州)
全て、5月3日(水)発、5月7日(日)帰国の5日間
残席わずかとなっております! 


お申し込み、お問い合わせはこちらの「ツアーお問い合わせ」までお願いいたします 

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2016年11月17日

【発表!】杏の花咲く春のラダックへ

秋も深まってまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
先週末から順に最新のパンフレットを送らせていただいております!
お手元に届きましたでしょうか?

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今日は、インド北西部・ラダックが薄桃色に染まる「春のラダック」のコースをご紹介いたします

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 四月中頃~四月末、ラダックは春を迎えます。
夏は民族衣装を着ていない人々も、この時期には温かい民族衣装を着て春の種まきに勤しんでいます。 

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ラダックの中心地・レーからインダス川に沿って、さらに北西へ。
パキスタン国境にほど近い町・カルギル周辺では、杏の果樹園とポプラの美しい風景を楽しむことができます。

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花満開の村。畑では麦が青々とした芽を出しています。

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橋を渡り、村の中へ。このあたりにはイスラム教の人々が暮らしています。

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カルギルへの途中、「花の民」と呼ばれる人々が暮らす、ダー村やガルクン村も訪れます。

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年に一度、青い空と杏の桃色、芽吹く麦の緑が輝く春のラダックへ。
西遊旅行イチオシのコースです。

薄紅色に染まる聖域 春のラダック」ツアー詳細はこちら
 

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2016年08月29日

【復活!】オリッサ・バスタール民俗行③オリッシーダンスの楽しみ方

政府の許可の関係で4年ぶりに復活した人気コース「オリッサ・バスタール民俗行」。前回、前々回はツアーで出会えるボンダ族ドングリア・コンド族についてご紹介しました。今回は、ツアー中に見学するインド四大古典舞踊のひとつ、オリッシーダンスをご紹介します。

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オリッシーダンスを踊る女性

オリッシーダンスの歴史

オリッシーダンスの現在の形ができたのは11世紀ごろ。デーヴァダーシーと呼ばれる巫女たちが、ジャガンナータ神に捧げる奉納舞踊として発展しました。その長い歴史の中で、「女性蔑視だ」と女性による舞踊が禁止され、代わりに少年がオリッシーを踊るなど(ゴティプオといい、これも魅力的な舞踊です)…紆余曲折がありましたが、現在では素晴らしい芸術のひとつとして認知されています

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13世紀に作られたオリッサ州・コナーラクのスーリヤ寺院。側面にはオリッシーダンスを踊る女性の姿が。

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スーリヤ寺院全景。奥は本殿。手前は「ナト・マンディル(舞堂)」と呼ばれ、かつては屋根があり、ここでデーヴァダーシーたちが神に踊りを捧げました。

衣装はオリッサ州原産の絣サリー

オリッシーダンスの衣装は、一枚のサリーから仕立てられています。上は体のラインに沿ったブラウス、下は前にひだのついたズボン。オリッサ州は絣のサリーが有名で、よく見るとダンスの衣装にも渋い絣布が使われています。是非注目してみてください。

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オリッサ州の絣のサリー

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絣のサリーで仕立てた衣装を着たダンサー。出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC#/media/File:The_Odissi_Costume_-_Dipanwita_Roy.jpg
 

白と銀で統一された装飾品

オリッシーダンスにはオリッサの名産のひとつである銀細工が使われています。頭の飾りは白。この飾り、最近ではプラスチックなど代用品が多いのですが、本来は「タヒア」という植物の茎でできています。 インドの衣装と言えばキラキラや原色の色合いを想像しがちで、それはそれで魅力的なのですが、オリッシーダンスの装飾品はとってもシックで素敵です。

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頭の後ろの飾りが「タヒア」。真ん中から突き出ているのはお寺の塔を表す飾り。

基本の演目は5種類のみ

オリッシーダンスの基本的な演目は5種類(もちろんたくさんのバリエーションがあります)。踊る順番も決まっていて、基本的に「マンガラチャラン」で始まって「モクシャ」で終わります。マンガラチャランは舞台の成功をジャガンナータ神にお祈りするダンス。モクシャは「解脱」を意味するサンスクリット語で、ストーリー性は少なく、早い足さばきや優雅な上半身の動きなど、踊り手の技術により観客をぐいぐい引き込みます。

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片足50個ずつの鈴(グングル)をつけて踊ります。

優雅なポーズ「トリバンギ」に注目

オリッシーの基本的なポーズは「トリバンギ」。「トリ=3」、「バンギ=曲げる」を意味し、胸、腰、足の3ヶ所をS字のように曲げたポーズです。この基本の形をキープしたまま、片足を上げたり手を動かしたりします。やってみると、難しい。かなり体が柔らかくないと美しく決まりません。

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トリバンギから片足を上げるポーズ

ジャガンナータ神を模したポーズ「チョーカー」にも注目

トリバンギと並び、オリッシーの重要な基本ポーズが「チョーカー」です。トリバンギと逆でどっしりとして、丸太のようなポーズです。「チョーカー」は土着のトーテム信仰からヒンドゥー教に取り入れられたジャガンナータ神のポーズを模しています。このポーズをキープしたまま飛んだり、首だけ回したり。やってみると太ももの筋肉を中心にかなりきついポーズです。

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後ろ両脇の女性のポーズが「チョーカー」

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インドの神様の中で異色を放つジャガンナータ神

「ムドラ」を少し覚えてから見ると楽しい

「ムドラ」とは簡単に言うと「手の形」のことです。オリッシーダンスでは、それぞれのムドラが意味を持っていて、また組み合わせによっても意味が変わってきます。たとえば片手をパーにして指をそろえると「パタカ(旗)」。両手をパタカにして、上下に重ねて親指をくるくる回すと「マッチョ(魚)」などです。そして舞踊の中で、ムドラと表情、体のポーズを組み合わせ、まるで手話で話すようにストーリーを語ります。

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パタカ(左)とマッチョ(右)。出典:http://www.aghori.it/mudra_eng.htm

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「白鳥のくちばし」を意味する「ハンサッシャ」のムドラ。

ラーマーヤナやヴィシュヌの化身について、ちょっと知っておくとさらに楽しい 

オリッシーダンスの踊り方には、ストーリー性のある「アビナヤ」と、ストーリー性が少ない「純粋舞踊」の2種類があります。アビナヤでは、インド人なら誰でも知っている神様や、叙事詩「ラーマーヤナ」、ヴィシュヌの10の化身などが表現されることが多いので、少し予備知識があると「あ、これはあのシーンだな」と楽しさが倍増します。

。。と、ここまでいろいろ書いてきましたが、オリッシーダンスは何の予備知識なく見ても非常に面白い、ちょっと勉強してから見るとさらに面白いダンスです。日本の歌舞伎などもそうですよね。オリッサ・バスタール民俗行のコースのハイライトは、もちろん定期市の訪問ですが、インドが誇る伝統舞踊・オリッシーダンスの見学も是非お楽しみください。 

Text by Megumi Nakatani 

※出典の記載のない写真は過去のツアーで弊社添乗員が撮影したものです。今期のオリッサ・バスタール民俗行では夜に屋内または屋外にてオリッシーダンスを見学します。

11月12日発コースは催行間近!
今も息づく貴重な少数民族の文化を求めて、インド北部の山岳地帯を行く。5ヶ所で定期市を訪問。失われゆく各部族の伝統文化を求め、驚きに満ちた東インドへ。 
 

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2016年08月18日

【復活!】オリッサ・バスタール民俗行②ドングリア・コンド族

前回から引き続き、4年ぶりに復活した人気コース「オリッサ・バスタール民俗行」のみどころをご紹介します。

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白い民族衣装に3つの鼻飾り、たくさんの装飾品で着飾ったドングリア・コンド族

前回ご紹介したボンダ族の訪れる定期市と並び、旅のハイライトとなるのがドングリア・コンド族の訪れるチャティコナの水曜市です。

ドングリア・コンド族の属する「コンド族」は、オーストラロイド(オーストラリアやニューギニア、メラネシアの人々と同種)に分類されます。

オリッサ州南東部・密林に覆われた「ニャンギリの丘」に暮らし、山の神“Niyam Raja”を信仰するドングリア・コンド族。山からはジャックフルーツやマンゴー、蜂蜜、竹などを取り、畑ではバナナやパパイヤ、生姜、オレンジなどを作ります。そして、収穫した作物をチャティコナの水曜市などの定期市で売り、生活必需品を購入します。

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ニャンギリの丘から市場を目指して歩くドングリア・コンド族の人々

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何人かのグループで山から下りてきます

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週に一度の市場は大賑わい

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作物を売ったお金で生活必需品を買います

男性はサゴ椰子からジュースを取り、強壮剤に。薬草の知識にも長け、山から取れる薬草でケガや病気を治療します(マラリアや蛇のかみ傷を治すという調査結果も!)。

豊かな山の恵みによって、何百年とシンプルな暮らしを続けて来たドングリア・コンド族。しかし、ここ10数年、彼らの生活が脅かされています。ニャンギリの丘にアルミニウムの原料となるボーキサイトが眠っていることがわかったのです。その価値はおよそ20億ドル。

イギリスに本社を持つ鉱山開発会社・ベタンダリソーシーズは、ドングリア・コンド族の聖なる山“Niyam Dongar”に露天掘りの鉱山を開発する計画をしています。


ボンダ族と同様、ドングリア・コンド族の村へも観光客の入場が禁止されています。彼らと出会えるのは、週に一度の定期市だけ。この機会に、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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 11月12日発コースは催行間近!
オリッサ・バスタール民俗行 
今も息づく貴重な少数民族の文化を求めて、インド北部の山岳地帯を行く。5ヶ所で定期市を訪問。失われゆく各部族の伝統文化を求め、驚きに満ちた東インドへ。 
 

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2016年08月10日

【復活!】オリッサ・バスタール民俗行①ボンダ族の伝説

前回の階段井戸に続き、総合パンフレット140号の注目ポイントをご紹介していきます。


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ボンダ族の女性。頭の上の葉っぱは、この後仲買人に売っていました。2009年弊社添乗員撮影。

4年ぶりに復活した「オリッサ・バスタール民俗行」

写真好きの方や民俗学好きの方にご好評いただいていたコース「オリッサ・バスタール民俗行」。

オリッサとは、インド東部オリッサ州
バスタールとは、オリッサ州の西部に広がるバスタール地方のことです。
ここでは、ドラヴィダ系の少数民族の方々が昔ながらの暮らしを続けています。

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インド政府は、少数民族の生活保護の為、村への観光客の立ち入りを禁止しています。
彼らと出会う唯一のチャンスは、各地で開催される定期市
買い物のため、山から下りてきた少数民族の方々と出会うことができます。

ツアーでは、各地で開催される定期市を巡ります

2012年、ツアーのハイライトのひとつ・ボンダ族が訪れるアンカデリの木曜市での写真撮影が禁止され、ツアーが出来なくなっていましたが、今年、再び解禁になったという知らせが!さっそく、ツアーを復活致しました。

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山から下りてきて、市場へ向かうボンダ族の人々。2012年弊社添乗員撮影。

ボンダ族の伝説と暮らし

オリッサ州に暮らす少数民族の中でも、最も印象的なのがボンダ族の人々です。
人口は12000人ほど(2011年の調査による)
女性の服装は、短い布を腰に巻き、上半身は裸で、胸の前にたくさんのビーズのネックレスをたらしています。頭はスポーツ刈りで、そのまわりにもビーズを巻きつけ、真鍮のピンで留めています。

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頭にもたくさんのビーズ。真鍮のピンでまとめています。

このボンダ族の服装は、インドの古代叙事詩「ラーマーヤナ」に由来していると言う伝説があります。

昔、ラーマーヤナのヒロインであるシータが裸になって水浴びをしていると、ボンダ族の女性たちがくすくす笑いました。怒ったシータはボンダ族の女性たちも裸にし、さらに頭をスポーツ刈りにしてしまいました。許しを請うたボンダ族に対して、シータは彼女たちが着ていたサリーの一部を腰に巻くことを許しました。

この話は、ヒンドゥー教の人々が後から作ったものなのでは。。と個人的には思いますが、
太いシルバーの首飾りや、ビーズの装飾は、森での暮らしや狩りの際、身を守るためだという説が有力です。

また、ボンダ族の男女関係も独特です。ボンダ族の女性は、自分より年下の男性と結婚します。男性が一人前になるまでは女性が世話をし、年老いたあとは男性が女性の面倒を見ます。

ボンダ族の男性はお酒が大好き。椰子や米からお酒を作り、市場で売るのですが、道中自分で全部飲んでしまい、市場に着くころにはべろべろに酔っぱらっています。

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ツアーの後半、マルドゥーンの土曜市で、ボンダ族が仲買人に売っていた葉っぱを見つけました。

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竹ひごのようなもので丸く加工された葉っぱは、お皿として使われていました。中に入っているのは食用の蟻です。

このようなドラヴィダ系の人々は、古代からインド全体に住んでいたと考えられています。
紀元前1500年ごろ、イラン方面からアーリア系の人々がやってきて、ドラヴィダ系の人々はインドの南西部に移動しました。 

次回は、このツアーで出会えるボンダ族以外の人々についてご紹介します。

Text by Megumi Nakatani

ボンダ族がやってくるアンカデリの木曜市を訪れる 
今も息づく貴重な少数民族の文化を求めて、インド北部の山岳地帯を行く。5ヶ所で定期市を訪問。失われゆく各部族の伝統文化を求め、驚きに満ちた東インドへ。 

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2016年08月03日

大都会デリーの階段井戸 -Agrasen ki Baoli-

東京本社の中谷です。先日ついに発表されました、総合パンフレット140号。お手元にとどきましたでしょうか(無料でお送りしますので、お気軽にご請求ください!ご請求はこちら)。

この新しいパンフレットで発表したインドのツアーは13コース。新たなグジャラートの魅力に迫る新企画4年ぶりに復活したオリッサの民族コースなど、多種多様なコースをご用意しています。

今回のパンフレットでフィーチャーしている場所のひとつが階段井戸です。

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合わせ鏡を見ているようなアダーラジの階段井戸
 

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世界遺産ラーニキヴァーヴ(女王の階段井戸)。こちらの記事で詳しくご紹介しています。

階段井戸とは、その名の通り、階段のついた井戸です。普通の井戸と異なり、階段で地下に下りて行き、直接水をくむことができます。

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井戸の底から見上げた景色(アダーラジの階段井戸)

乾燥したインドで、水は生活必需品。水道のない村などでは、女性たちが水汲みに訪れ、ついでに涼んだり、世間話をしたり、情報交換をする場所として使われてきました。地域の支配者たちは、自らの権力を誇示するため、競って美しい階段井戸を建設しました。

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ラーニキヴァーヴの内部。長年柔らかい泥に埋もれていたため、現在も保存状態の良い彫刻を見ることができます。

今回のパンフレットでは、上写真のように豪華絢爛な階段井戸のほか、デリーの大都会の中に残る階段井戸・アグラーセンの階段井戸(Agrasen ki Baoli)を訪れるツアーも企画しました。

アグラーセンの階段井戸は、デリーの中心部コンノートプレイスの中心から南東へ、わずか300mのところにあります。背景はビル群。誰がいつ建設したのか、正確な記録はありませんが、伝説上の王アグラーセンによって造られ、14世紀に再建されたという言い伝えが残っています。

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都会の人々の憩いの場・アグラーセンの階段井戸。

その後、アグラーセンの階段井戸は大学生のデートスポットとして、地元の人々の散歩コースとして、人々に親しまれ続けてきました。

その立地の良さからか、アグラーセンの階段井戸はしばしばインド映画の撮影地として使われています。最も有名なものは2015年に公開された映画「PK(ピーケー)」。この映画は2016年10月に日本でも公開予定ですので、階段井戸のシーンに是非ご注目ください。

また、2016年7月に公開されたインド映画「Sultan(スルタン)」では、主人公であるレスラーが筋トレのためにアグラーセンの階段井戸を上り下りするシーンも。。

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アグラーセンの階段井戸で筋肉増強に勤しむ主人公。このあと重い煉瓦を階段にぶちまけていましたが、そんな大胆な使い方をするのによく撮影許可が出たなあ…インドの懐の広さを感じました。© Yash Raj Films

作った人がわからないくらいの古い歴史を持ちながら、人々の生活に根付き、親しまれ続けているアグラーセンの階段井戸。地元の人々とともに階段に腰かけ、昔のデリー、今のデリーに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

Text by Megumi Nakatani

アグラーセンの階段井戸も訪れる!140号発表コースはこちら
 


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2016年07月22日

日本でも見られる!天空の湖パンゴン・ツォ

近年の絶景ブームのおかげさまで、最近大人気のラダックの旅
旅のベストシーズンは6月~9月ですので、ちょうど今次々とツアーが出発しているところです。

外国人だけでなく、インド人にとってもラダックは人気の旅行先のひとつ。
中でも、標高4,250mに位置する湖パンゴン・ツォは、ラダックに行くなら必ず訪れたい観光地のひとつとなっています。

パンゴン・ツォへの行き方に関しては、以前ご紹介しましたが、
今回はインド人が大好きなインド映画に登場するパンゴン・ツォをご紹介いたします。

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【Dil Se..(邦題:ディル・セ 心から)1998年 出典:filmapia.com】

私がインド映画の中で最初にパンゴン・ツォを見たのは「ディル・セ 心から」。ラダックの各地で主人公の二人が少々前衛的なダンスを踊るシーンで登場しました。他にもバスゴー僧院やアルチ僧院の周辺などがロケ地となっています。えっ、そんなお寺の屋根の上でダンスしていいの?とヒヤヒヤする場面も…。

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【3 Idiots(邦題:きっと、うまくいく)2009年 出典:filmapia.com】

インドにおけるパンゴン・ツォブームの火付け役となったのがこの「きっと、うまくいく」です。物語の最後で、主人公の男性をついに見つけた女性が、花嫁衣装にヘルメットをかぶり、スクーターで爆走する…というシーンで登場しました。

このころはインド国内でインターネットやスマートフォンが普及し、誰でもロケ地を検索できる時代でした。また、インドにバブルが訪れ、旅行を楽しむ人が増えた時期でもありました。

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【Jab Tak Hai Jaan(邦題:命ある限り)2012年 出典:filmapia.com】

この映画では、画面右の女性カメラマンが水着姿でパンゴン・ツォに飛び込むというシーンが話題となりました(標高が高く危険なため、実際の飛び込みシーンは別の場所で撮影されたようですが…)。男性に交じって、カメラマンとしてタフな仕事をこなす女性の姿は、経済が急成長している新しいインドを象徴しているように思えました。

どの映画も、日本語字幕付きのDVDやVHSが販売・レンタルされていますし、英語字幕付のものはインターネットで見ることができます。

ラダックに行ってみたいけど、どんなところなんだろう?とご興味を持たれた方は、映画をご覧になって、イメージを膨らませてみてはいかがでしょうか?

Pangong Tso (7)
こちらは2015年8月中旬、弊社添乗員が撮影したパンゴン・ツォです。

Text by Megumi Nakatani

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「ヌブラ谷とパンゴン・ツォ」
8月7日(日) ~ 8月14日(日)    8日間 328,000円 催行決定 残席わずか
8月21日(日) ~ 8月28日(日) 8日間 298,000円 催行決定
9月18日(日) ~ 9月25日(日) 8日間 298,000円  催行決定

※催行状況は7/22現在のものです。最新の状況は担当までお問い合わせください



 

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