at 12:27│ギアナ高地 | ベネゼエラ

2016年09月02日

ギアナ高地~ハンモック泊とエンジェルフォール展望台ハイキング~

東京本社 寺阪です。

ギアナ高地のハイライトの一つであるエンジェルフォール、カナイマの町から日帰りで訪れるツアーが多いですが、西遊旅行ではエンジェルフォールが間近に迫るキャンプで1泊します。

キャンプ?ハンモック泊?と慣れない方はちょっと躊躇されるかもしれませんが、意外と快適に眠ることができます。また、蚊帳付なので虫の心配もいりません。

P9220224_fujitamihoko

【蚊帳付ハンモック】

そしてこのキャンプ泊の最大のメリットは、早朝の人の少ない中、エンジェルフォールの展望台に行けることです。また、東向きのエンジェルフォールへの順光が美しい時間に訪れることができることです。

展望台へは、ジャングルの中をハイキング。早い人だと1時間弱、ゆっくりでも2時間あれば到着できます。足に自身が無い方でも、キャンプ泊ならではのゆっくりとハイキングの時間が取れることもメリットですね。カナイマからの日帰りではこうはいきません。

DSC04015

【展望台への道】

展望台に着いた時、エンジェルフォールに霧がかかっていても、とても変わりやすい天気なのでしばらく待つと晴れ間がのぞいたりします(下の写真は霧の状態から30分弱で霧が晴れていきました)。
そしてまたあっという間に霧の世界に戻ったりします。
滞在時間が長いと霧が晴れるチャンスも多くなります。

IMGP5820

IMGP5823

IMGP5829



是非、ハンモック泊でエンジェルフォールを存分に楽しんでください。

IMGP5860

【キャンプ地から見るエンジェルフォール】

今シーズンは残り3コース。
秘境ギアナ高地をゆく
9/30発と10/5発は催行決定、11/2発は間もなく催行予定です。

09月30日(金) ~ 10月10日(月)
1万円値下げ・羽田深夜発
11日間688,000円
678,000円
10月05日(水) ~ 10月15日(土)
羽田深夜発
11日間678,000円
11月02日(水) ~ 11月12日(土)11日間678,000円





at 19:06│ボリビア | ウユニ塩湖

2016年08月31日

ウユニ塩湖の思い出<高根澤編>

こんにちは。

西遊旅行、トレッキング担当の高根澤と申します。
今回は私のウユニ塩湖の思い出をご紹介致します。

みなさん関野 吉晴氏をご存知でしょうか。
探検家で人類学者で武蔵野美術大学教授にして、医師でもあります。
彼を一躍有名にした冒険があります。
1993年からアフリカに誕生した人類が、ユーラシア大陸からアメリカ大陸にまで拡散していった、
約5万3千キロの旅「グレートジャーニー」の冒険です。
関野氏はこの壮大な旅の中で「ウユニ塩湖」を自転車で走破したのです。

その時の放送を見て初めて「ウユニ塩湖」に出会いました。
その景色の壮大なこと、果てしのない白い地平線。
いつか絶対にこの目で見たい、と心に誓いました。

CIMG1543_teraoka

果てしのない白い地平線


みなさんも本や雑誌、テレビなどで一度はウユニ塩湖を見たことがあると思いますが、
この素晴らしい景色をぜひ肉眼で、そして身体で感じて頂きたいです。

私はその後、実際にウユニ塩湖を訪れました。
その時の感動は今でも忘れません。
こうして添乗員として訪れていますが、
毎回その景色に息を呑み、見入ってしまいます。

■DSC01436

幻想的な世界

ぜひ、パイオニアである西遊旅行企画のウユニ塩湖のツアーをご検討ください。
忘れられない景色がそこにはあります。

西遊旅行・高根澤


<西遊旅行のウユニ塩湖の旅>
 人気No.1  雨季のウユニ塩湖を訪ねて10日間
雨季のウユニ塩湖ツアー決定版!塩のホテルに3連泊、奇跡の絶景を心ゆくまで堪能する人気のコース。3回の星空見学にもご案内。

 新企画  古都スクレ滞在とウユニ塩湖
ウユニ塩湖は塩のホテルに3連泊し、世界遺産の2つの古都 “白い都”スクレと“銀の都”ポトシも訪問。3回の星空見学にもご案内。

 土曜発日曜着  雨季のウユニ塩湖を訪ねて9日間
お仕事をしている方でもご参加しやすい土曜発・日曜帰着の9日間。効率よく“天空の鏡”を巡ります。もちろん塩のホテルにも2連泊確約!3回の星空見学にもご案内。

 独自企画  トゥヌパ山麓滞在とウユニ塩湖
お雨季のウユニ塩湖を専用バスで横断するもうひとつのウユニ塩湖の旅。観光客の少ない北部沿岸の塩のホテルに3連泊!トゥヌパ山麓に残るウユニ塩湖の美しい原風景を楽しむ。

 ペルーも充実  ペルーボリビア アンデス縦断の旅
ウユニ塩湖・マチュピチュ・ナスカの地上絵・チチカカ湖を一度に訪れる充実の14日間。旅の要所マチュピチュ村とウユニ塩湖で2連泊。ペルーとボリビアの人気観光地を効率よく巡る。

 時季限定  パタゴニアの蒼き氷河と天空の鏡ウユニ塩湖
夏のペリト・モレノ氷河、眼の前の景色がすべて鏡映しになる雨季のウユニ塩湖。2つの南米の大自然の奇跡を訪れる時季限定の特別コース!

at 10:32│ボリビア | ウユニ塩湖

2016年08月29日

雨季のウユニ塩湖の思い出<若井編>

西遊旅行 大阪支社の若井です。

情報過多の時代、どうしてもイメージが先行してしまうため、
「いつ行けばイメージ通りの風景が広がっているのか」
という質問をよく受けます。

この答えに困るのは、水の量はもちろんですが、天候、時間によって刻々と状況が
変わってしまうからです。

「同じ風景は存在しない」
それがウユニの最大の魅力です。

そして、「水は動く」ということ。
この動きをどれだけ把握、予測できるかによって、ウユニの満足度が決まります。
滞在中は休む間を惜しんで、「水を求める」という毎日になります。
遺跡の観光のように何か対象物があるわけではありませんので、ここを見たらOK
というものではないのが難しいところです。

ウユニは、「経験」がすべてです。
社として蓄積してきたデータを基に、ドライバー、ガイド、添乗員が「絶景」を見せる旅です。


私は夜から朝になる時間帯が好きです。地球の動きを感じるからです。

DSC_1144


R0014349


この瞬間もウユニでは「見たことのない風景」が広がっています。
それを考えると、またあの地に立ちたいと思います。


<西遊旅行のウユニ塩湖の旅>
 人気No.1  雨季のウユニ塩湖を訪ねて10日間
雨季のウユニ塩湖ツアー決定版!塩のホテルに3連泊、奇跡の絶景を心ゆくまで堪能する人気のコース。3回の星空見学にもご案内。

 新企画  古都スクレ滞在とウユニ塩湖
ウユニ塩湖は塩のホテルに3連泊し、世界遺産の2つの古都 “白い都”スクレと“銀の都”ポトシも訪問。3回の星空見学にもご案内。

 土曜発日曜着  雨季のウユニ塩湖を訪ねて9日間
お仕事をしている方でもご参加しやすい土曜発・日曜帰着の9日間。効率よく“天空の鏡”を巡ります。もちろん塩のホテルにも2連泊確約!3回の星空見学にもご案内。

 独自企画  トゥヌパ山麓滞在とウユニ塩湖
お雨季のウユニ塩湖を専用バスで横断するもうひとつのウユニ塩湖の旅。観光客の少ない北部沿岸の塩のホテルに3連泊!トゥヌパ山麓に残るウユニ塩湖の美しい原風景を楽しむ。

 ペルーも充実  ペルーボリビア アンデス縦断の旅
ウユニ塩湖・マチュピチュ・ナスカの地上絵・チチカカ湖を一度に訪れる充実の14日間。旅の要所マチュピチュ村とウユニ塩湖で2連泊。ペルーとボリビアの人気観光地を効率よく巡る。

 時季限定  パタゴニアの蒼き氷河と天空の鏡ウユニ塩湖
夏のペリト・モレノ氷河、眼の前の景色がすべて鏡映しになる雨季のウユニ塩湖。2つの南米の大自然の奇跡を訪れる時季限定の特別コース!


at 13:51│ベリーズ | ブルーホール

2016年08月26日

ベストシーズンに訪れる ベリーズ

みなさんこんにちは。大阪支社の中田です。
140号総合ツアーパンフレットでは、多数の新企画を発表させていただきました。
ご検討いただけるコースは見つかりましたでしょうか?

今回はベストシーズンを迎えるベリーズについてご紹介したいと思います。
亜熱帯気候に属するベリーズには、乾季と雨季があり、11月~4月が乾季で旅行のベストシーズンにあたります。気になる蚊も少ない時期で、夕方には貿易風が心地よく流れます。
ただスコール性の雨が降ることもありますので、雨具は必ずお持ちください。
また、雨季の時期でも一日中雨が降るということはほとんどありませんので、十分観光はお楽しみいただけます。
IMG_1276_sakae

マヤ語で「ぬかるみ」を意味するよう、三方を水で囲まれたこの国は、河川、ラグーンが発達、海岸部のマングローブ等を亜熱帯植物が繁茂しています。この亜熱帯特有の自然と気候は多種多様な生物を受け入れ、国鳥のトゥーカン(オオハシ)をはじめ、500種を下らない鳥類を有し、他にも国獣の中米バク、国家のブラックオーキッド等の珍種の存在は、そのまま自然の豊かさを表しているとも言われています。
全国に13の自然保護区やサンクチュアリを作り、絶滅する生物の保護にも力を入れています。また古代マヤ文明の栄華を誇ったマヤ遺跡は、この亜熱帯の森林に隠れるように内陸部のマヤ山地や高原にひそかに眠っています。そして海は、オーストラリアのグレートバリアリーフに次ぐ全長240kmのバリアリーフを有し、あたかも真珠を散りばめたように約450のキー(小島)が点在しています。ベリーズは、ラグーンや亜熱帯林、珊瑚礁など、文字通り「水」がキーワードの国なのです。
IMG_1381_sakae


アクティビティ満載のベリーズツアーですが、今回は「ベリーズ・バリアリーフ滞在 美しきカリブの海を訪ねて」についてご紹介させていただきたいと思います。
C1

このコースの見どころは、何と言っても美しいカリブ海を満喫していただけるという所です。
誰もが心惹かれる美しいベリーズ・バリアリーフ。ライトハウス環礁は憧れのブルーホールがあることでも有名で、このツアーでは、ライトハウス環礁の小島ロング・キーにあるカジュアルロッジITZA LODGEに滞在していただきます。
C3

ロング・キーに連泊し、ブルーホールやハーフムーン・キーを訪れ、様々なアクティビティや、野鳥観察をたっぷりとお楽しみいただきます。ロング・キーでの自由時間には無料貸出のシー・カヤックやペダルボートをお楽しみいただいたり、目の前に広がるカリブ海をご堪能いただいたりと、思い思いのお時間をお過ごしいただけます。
C2

青い海、青い空、ベストシーズンのベリーズで、是非、大自然をご堪能ください。


ベストシーズンのベリーズへ
■「ベリーズ・バリアリーフ滞在 美しきカリブの海を訪ねて
■「ベリーズ


at 11:49│イースター島 | チリ

2016年08月25日

おもしろモアイを見つけよう inイースター島

こんにちは、東京本社の寺岡です。
2015年11月、イースター島へのツアーに添乗させていただきました。
そこで出会った面白いモアイたちをご紹介したいと思います。

モアイon table


<そもそも、モアイとは>
「モアイ像」は、チリ領イースター島にある人面を模した石造彫刻を指します。
その目的は、儀式的目的で作られたという説が濃厚ですが、諸説あります。
モアイの形・様相は、時代によって変化しました。
初期の頃はより人間に近い形で、ずんぐりむっくり、丸い頭、平たい顔、丸い鼻でしたが、やがて
「理想の形」として、高い鼻、細面で彫が深い顔立ち…の形で作られるようになりました。
また、後期のモアイの頭の上には「プカオ」という物体が乗っています。
プカオは当時の人々の髷を表すとされ、モアイに欠かせないアイテムでした。
また、イースター島の人々がかつて信仰していた「鳥人(*)」が爪を切らないことに所以して、
モアイ指先も細長く彫られています。

鳥人

*鳥人
鳥は自由に空を飛び回れる存在であることから、ラパヌイ(イースター島の現地名)の人々は古く
から、鳥は神の力を宿す重要なシンボルと考えていた。
そこから、最も偉大な島の創造神マケ・マケの化身として、“鳥人タンガタ・マヌ”が創造された。
タンガタ・マヌは、頭は鳥、体は人間という様相で、強いマナ(霊力)を持つ者として崇拝された。

<おもしろモアイに会いに行こう>
その1.ずんぐりモアイ
初期のモアイは、より人間味のある形をしていました。
こちらはアナ・ケナ海岸海岸にある、「アフ・アトゥレ・フキ」。初期のモアイです。
背が小さくて、どっしりとしていて、鼻もそんなに高くありません。なんだか、愛着がわきます。
冒険家トール・ヘイエルダールが、モアイの建立方法を検証するために島内で最初に復元したものです。
画像加工はしていませんよ!

ずんぐりモアイ


その2.目玉入りモアイ
現在、モアイ像といえば渋谷駅にもあるように、「目」はありません。
ですが、本当はその当時、モアイには「目」が入っていたそうです。
それを復元したモアイ像も、イースター島には立っています。
目玉入りモアイ

上の写真は、島内の文化・政治的な様々な行事が催されていたというタハイ儀式村にあるものでで、
アフ・コテリクのモアイ。1970年代にパリの雑誌社が「モアイの目」を入れた状態で復元したものです。

モアイの目

実際の「モアイの目」も発掘されています。これはオリジナルのモアイの目。イースター島博物館に
あります。白目部分は白珊瑚、黒目部分は赤色凝灰岩でできています。

その3.名前がヘンなモアイ「モアイ・ピロピロ」
これは、私のツボに入ったお気に入りモアイです。
その名も「モアイ・ピロピロ」。
イースター島のなかでもずば抜けて容姿端麗なモアイですが、「埃っぽい」という意味だとか・・・
名前がヘンなモアイ

このモアイは、時代が進んでからのものです。
初期は人間味のある形でしたが、こちらは「理想の形」を追求したモアイ。
高い鼻、細面で彫が深い顔立ちが特徴的です。

その4.うつぶせモアイ
うつぶせモアイ

実はイースター島に多いのは、この「うつぶせ状態」のモアイです。
本来はうつぶせ状態もモアイばかりでしたが、修復・復元のなかで、立てなおされたものが殆どなのです。
これはイースター島で1600年末頃から勃発した「モアイ倒し戦争(フリ・モアイ)」が関係しています。
~モアイ倒し戦争(フリ・モアイ)とは~
1600年代、イースター島は文化的絶頂期を迎え、人口が大幅に増加。当時の最大の人口は約1万~
2万人と言われている。文化が成熟した一方で、モアイ建設のために森林破壊が進み、島の資源は
乏しくなってしまった(別の説では、ナンキンネズミが大量発生して森林破壊が進んだというものも)。
そのため島に存在した12の部族は戦争を始め、各部族を守るモアイのマナ(霊力)をそぐためにモアイの
倒し合いをはじめとする戦争となる。これがモアイ倒し戦争である。
争いは1600年代末頃から1700年代初めに始まり、約150年間続いた。

その5.再利用モアイ(こんな所に!)
まずはこちらの写真をじっくりとご覧ください。モアイの顔がどこにあるか、認識できますか?
顔の再利用モアイ

・・・いかがでしょうか?赤丸でマークをつけましたが、そう、横になったモアイ顔が見えますか?
こちらのモアイと台座が立つのは、伝説の王ホトゥ・マトゥアが上陸したと伝えられるアナ・ケナ海岸。
砂浜の中のアフに立つ7体のモアイの名は、アフ・ナウナウと言います。
なんと、アフ・ナウナウの台座には、昔のモアイの顔が石の一つとして使われているのです!
石材も立派な資源。再利用の心は、イースター島の人々も昔から持っていたのですね。

その6.チャーミングなお尻をもつモアイ
この可愛らしいお尻、そして「足」のあるモアイをご紹介しないわけにはいきません。
おしりがチャーミングなモアイ

イースター島で唯一「足」のあるモアイが発見されています。モアイ像の原料となる凝灰岩が切り出された
ラノ・ララクという場所で、トールヘイエルダールが発見しました。
モアイ・トゥク・トゥリは、正座するモアイ。体格もずんぐりした頭と体で、初期モアイの特徴を示しています。
島内最古のモアイと言われています。
足があるのでお尻があるわけですが、なんともチャーミングな後姿だと思いませんか??


イースター島には約1000体のモアイが現存すると言われています。
もちろん修復したものが多い訳ですが、一つ一つ、大変個性的な顔・形をしています。
今回ご紹介したのはほんの一部です。
おもしろいモアイに出会いに、ちょっと遠いですがイースター島まで旅してみませんか?

■関連ツアー
ゆったりガラパゴス諸島滞在とイースター島 11日間
11月 6日発 催行決定
1月22日発 募集中
3月 5日発 募集中

at 10:00│TrackBack(0)ペルー | プレ・インカ

2016年08月21日

<再掲>【北部ペルー遺跡特集】シカン遺跡とトゥクメ遺跡

東京本社の廣野です。

このブログ内では、何度もチャチャポヤス含む北部ペルーのツアーをお勧めさせて
いただいております。

しつこいようですが、今回もまた、お付き合いください。

10/5発「チャチャポヤスと北部ペルーの黄金文明」が、もうまもなく催行決定します!
個人的にもとても好きな場所なので、催行決定を嬉しく思います!

もう5年も前になりますが、弊社の奥井がアップした記事を再掲させていただきます。
ツアー序盤に皆様をお連れする、プレ・インカ文明のシカン遺跡についての記事です。

なお、再掲する記事には載せていなかった、シカン博物館の写真をいくつか。

シカン博物館

▲シカン遺跡で見つかった逆さまの王の墓の再現の展示。
 角を曲がってこの展示を目にするとちょっとびっくりしますが、
 リアルでまじまじと見てしまいます。
 実際はもちろん土に埋まっていました。

シカン博物館

▲王の仮面。光り輝く黄金で装飾されています。つりあがった目の形が特徴のひとつです。

シカン博物館

▲王の姿も再現されています。

シカン博物館

▲シカン博物館の入り口です。なかなか立派な建物です。

シカン博物館

▲ものすごい勢いで塀からはみ出るブーゲンビリア。これは9月の後半に撮影したものです。

では以下、過去の記事を再掲します。

--------------------------------------------------------------------------------------------
東京本社の奥井です。更新がだいぶ遅れてしまいました。
北部ペルー遺跡特集の第三段シカン遺跡をご紹介します。

シカン遺跡(ランバイエケ文化、シカン文化)


シカン遺跡は、750年頃から14世紀後半のチムー王国による征服まで、ペルー北部チクラヨの郊外に栄えた文明の遺跡です。日本人考古学者の島田泉南イリノイ大学教授によって70年代から発掘調査がすすめられ、TBSの世界ふしぎ発見や報道特集などで何回も紹介されたので、シカンという名前を耳にされた方もいらっしゃるかもしれません。

sican
シカン遺跡


シカン文化は、前回ご紹介したシパン遺跡のモチェ文化の流れをくんで、この地で発展したと考えられています。シパン遺跡同様、シカン遺跡(別名 バタン・グランデ)やシカン文化後期のトゥクメ遺跡もアドべとよばれる日干し煉瓦を積み上げられて造られた建造物の為、現在その原型はとどめていませんが、それでも、当時の繁栄を物語る大きさの遺跡です。

島田教授は、いまから40年近く前にこの地を訪れた時に盗掘の跡を数多く発見し、78年にこの地の発掘調査に着手しました。その長年の調査発掘の中で、多くの黄金の装飾品や土器、ミイラなどが発見されています。

しかし、一時は交易によって非常に栄えたシカンも、14世紀後半にチャンチャンを首都とするチムー王国に征服され、約600年に渡る歴史に終止符がうたれました。

関連ツアー:『北部ペルー プレ・インカの遺跡をたずねて

at 21:46│チャチャポヤス | ペルー

2016年08月19日

<再掲>チャチャポヤス カラヒアの石棺

東京本社 奥井です。

速報です!10/6発 チャチャポヤスと北部ペルーの黄金文明ですが、現在お申込のお客様のご参加の再確認が取れ次第、催行を決定させていただくことになりました。

そこで、あらためて今までこのブログでご紹介した記事を再掲させていただきます。ぜひ、これを機に10/6のツアーご一緒しませんか?
10月05日(水) ~ 10月18日(火)
2万円値下げ
14日間568,000円
548,000円

まず、第一弾でご紹介するのは、弊社社長の澤田が2014年01月17日に投稿したこちらの記事です。弊社では以前から長年北部ペルーのツアーを催行させてきましたが、2013年にJICAの観光調査の結果を受けて澤田が現地視察を行いました。その視察結果報告のブログで、弊社は2014年に他社に先駆けてチャチャポヤスのツアーを実施しました。

この場を借りて再掲させていただきますので、ぜひご覧ください。


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カラヒア パネル (1)
SARCOFAGOS KARAJIA - CHACHAPOYAS

チャチャポヤスの町から山の谷間を走ること48キロほど、カラヒアの石棺を訪問する拠点となる村クルスパタに到着。
村には、「事務所」と呼ばれるチケット売り場があり、ここで入場券を購入。
のどかな畑の合間の山道、最後は急な谷間への下りを歩くこと45分、カラヒアの石棺を見上げるポイントへ到着しました。
私たちの立っている道から25m真上の崖の中腹にあり、どうやって設置したのかとても不思議な場所にあります。

カラヒアの石棺 (8)

現在、石棺は6体、そのうちの2体には頭部に頭蓋骨が置かれています。以前は7~8体あったといわれていますが、崩れて無くなっています。これらの石棺は紀元後800~1470年頃まで続いたチャチャポヤス文化の中の、1000~1300年頃に作られたとされ、一部の研究でデータでは1150年、という具体的な年代もでているようです。

チャチャポヤスの石棺にはいくつかの種類がありますが、カラヒアのものは軽くて丈夫なマゲイ(リュウゼツラン)の花茎で骨組みを作り、草と粘土を混ぜ合わせた土で表面を塗り固めたもの。高さは2~2.5mで表面には彩色が施されています。
この石棺は頭部と空洞の胴部からなり、死後、一度遺体を土に埋めて骨化した後に集め、布や動物の皮などで包み、これを石棺の胴部において、副葬品とともに泥土で固め埋葬されているそうです。

カラヒアの石棺 (9)
装飾の細部を見るには望遠レンズか双眼鏡が便利。頭の上には頭蓋骨が載っています。

カラヒアの石棺 (12)
ガイドの説明資料。初期の調査時には保存状態は今より良かったそうです。現在は風化・崩落の危機に。

カラヒアの石棺 (11)
これは新しい時代の物なのでしょうか、人骨が集められていました。

カラヒア パネル (2)
散策路の上部断崖に確認される、カラヒアの石棺群。メインのグループ以外は、崩れてはいるものの確認できるものがあります。

カラヒアの石棺 (2)
一番右のグループ。一体の一部が残されているだけで、崩落したのか、盗掘されたのか。

カラヒアの石棺 (4)
右から2番目が、メイングループ。こちらから見た方が彩色、模様がわかりやすいようです。

カラヒアの石棺 (10)
タイプの異なるデザインの石棺。マスク状のものが確認できます。このあたりになると、双眼鏡が必要。

カラヒアの石棺 (6)
一番左の石棺。見つけるのも一苦労ですが、レンズをのぞいて見つけた瞬間には「いた!」という喜びも。

この石棺の人物像は王様説、長老説など様々な説がありますが、まだまだ謎のままです。

カラヒアは「ペルーのモアイ」などと呼ばれることがありますが、そんな大きなものではありません。
チャチャポヤスの神秘に満ちた、断崖絶壁の石棺です。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子

西遊旅行のチャチャポヤスへの旅
雲上の人々が暮らした都へ チャチャポヤスと北部ペルーの黄金文明 13日間
チャチャポヤスとシカン・シパンの黄金文明 11日間