ゴンドゴロ・ラ

2011年06月10日

究極のカラコルムトレッキング ゴンドゴロ・ラ

パキスタントレッキングの王道コースである、バルトロ氷河の終着点コンコルディアを訪れた者が、同じ道
を引き返せずに、挑戦する究極の峠、ゴンドゴロ・ラ。
バルトロ氷河からの長いアプローチでは、途中離団が許されない難しい峠でもあります。
また、状況によっては大きなクレバスが顔を出し越えることができない年もあります。

昨年、バルトロ氷河からゴンドゴロ・ラを越え、フーシェ谷を抜けるコースを歩きました。

峠への長い登りはまさに氷壁。フィクスされたロープにユマールを引っ掛け慎重に登ります。
私たちの荷をあげてくれるポーターは、スニーカーのような簡素な靴とシャルワールカミースという
出で立ちで越えてしまうのに驚かされます。


2010年 ゴンドゴロ峠越え 4872010年 ゴンドゴロ峠越え 521








2010年 ゴンドゴロ峠越え 5422010年 ゴンドゴロ峠越え 545








峠へ訪れた者に与えられた景色は、カラコルム8,000m峰の4座大展望です。
左からK2、ブロードピーク、GⅣ、Ⅲ、Ⅱ、Ⅰと絶景が広がります。
コンコルディアからは、よく見ることができないGⅠ~GⅢが展望できるのが大きな魅力となります。
空は天に高く真っ青で、周り一面は白銀の山々、まるで宇宙空間を漂うかのような錯覚に陥ります。

2010年 ゴンドゴロ峠越え 574


太陽が当たり始めると、落石や雪崩の恐れがあるということで、急いで撮影を済ませ、今度はフーシェ側への下山が始まります。下山も約50度の傾斜です。フィクスロープが張られているものの、岩と雪のミックスのルートですので、登り以上に危険です。アイゼンを装着し、爪をしっかりと雪に突き刺しながら注意して下ります。3時間かかり、峠下に到着した時は、やり遂げた達成感と今までの緊張感からかしばらく動けませんでした。

2010年 ゴンドゴロ峠越え 5942010年 ゴンドゴロ峠越え 608

そして、本年、ゴンドゴロ・ラのコースを、フーシェ谷から登る形でツアー化させて頂きました。
そのメリットは、下記です。
① 体調に応じてチャレンジするかあきらめるか決断できること(コンコルディアから越える場合は、離団して一人で引き返すか全員引き返すしか道はありません) 
② コンコルディアを既に訪れた人にとっては、比較的短期間でゴンドゴロ・ラを目指せること 
③ マッシャーブルムK1、K6の展望を楽しめる 

ゴンドゴロ・ラ50度の氷壁へのチャレンジと達成感、そこにあるカラコルムの絶景は、登った者だけのものです。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

大阪支社:新井 俊明


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