キラウエア火山

2014年03月12日

ハワイ島を歩いてきました!  ~キラウエアを歩く

こんにちは。大阪支社の高橋です。
肌寒い日々が続く中、春の訪れ、花の咲く時期が待ち遠しく感じる日を過ごしておりますが、皆様は今シーズンどちらの国へ花や植生を求めて旅をされる予定でしょうか。
私は2月に「火の女神の住む島ハワイ島を歩く」へ同行させていただきました。長年の火山活動が作りだした造形美はもちろんの事、ハワイ特有の花や植生の多様性も堪能していただける「ハワイ島の魅力」に特化した6日間の旅をご紹介させていただきます。

まず訪れたのが「ハワイ火山国立公園」です。
2つの活火山を有するハワイ国立公園は総面積929㎢にも及び、国立公園内には火山の噴火口周辺にのびる241㎞ものハイキングコースがあり、熱帯雨林、溶岩トンネルなど様々な植生や火山活動が作りだした自然の造形美を堪能できるハワイ島で人気の観光スポットです。そんなツアー2日目、ハイキングを楽しみながらハワイ火山国立公園を堪能していただきます。
「サーストン溶岩トンネル」は500年前の火山活動で溶岩が流れ出した際にできた溶岩トンネルで、溶岩流の外側は外気により冷え固まり、内側の熱い溶岩はそのまま流れ、火山活動がおさまると内部が空洞となる自然にできたトンネルです。私自身、このトンネル内部には目一杯溶岩が流れていた(ホースの水の様に)と思っておりましたが、実は溶岩自体は足元から半分あたりまでしか流れておらず、上半分は溶岩熱で岩壁が変形しているとの事でした。わずか数百メートルの溶岩トンネルですが、興味深い解説の中での溶岩トンネルハイキングです。溶岩トンネル周辺はハワイミツスイ類のハワイ固有種の鳥の鳴き声が響き渡るなか、熱帯シダの植生も楽しんでいただく事ができます。
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溶岩トンネルのハイキングを楽しんだ後は、この日のハイライトである「キラウエア・イキ・トレイル」のハイキングへと進みました。「イキ」とはハワイ語で「小さい」という意味で、キラウエア・カルデラ内にある「小さな火口」という意味です。
そのキラウエア・イキ火口底へと向かう道中では、熱帯シダを始め様々なハワイ固有の植生を楽しみながら、キラウエア・イキ火口底を目指します。
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キラウエア・イキ火口は1823年に最初の噴火が起き、その後の巨大地震、噴火活動により500mもの高さに溶岩を噴きあげたと言われています。噴火口から流れ出した溶岩が溶岩湖を出現させ、噴火が沈静化した後冷え固まり、見事な平らな火口底を作りだしたのです。「イキ=小さい」とは表現できない程の広大な火口底を横断するトレイル上では、地表の盛り上がりや割れ目を見学しながら、当時の噴火活動の大きさ、自然現象が作り出す不思議な景観を楽しむ事ができます。
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火口底のハイキングで噴火活動の迫力を堪能していると、ハワイ固有の色とりどりの植物が地表の割れ目から顔を覗かせ、私たちの目を楽しませてくれます。
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火口底のハイキングの終盤、1959年に噴火活動を起こした噴火口「プウ・プアイ」の見学のため噴石丘へ登ります。「プウ」とはハワイ語で「噴火口」という意味です。これまでに見られるスケールとは違い、迫力ある地表の割れ目が見られ、時折蒸気が吹き上がる場面も…。これはもちろん噴火活動の開始の噴煙ではなく、雨などの水分が地熱によって熱せられたために発生した蒸気となります。
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火口底のハイキングの後は、対岸を登り上げ火口縁を周遊する「キラウエア・リム・トレイル」のハイキングを楽しみながらゴールを目指します。この火口縁のハイキングでも様々な植生を楽しんでいただけ、倒れたままの倒木の割れ目に新たな木々が芽生え「二代木」「三代木」という現象など、植生の力強さに驚きを隠せない場面に遭遇する事の多いハイキングを楽しんでいただけます。
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ここで注目は熱帯シダ「ハプウ」です。様々なシダが見る事が出来る中、見分け方として枝分かれしている点、幹の部分の毛(綿)が直毛になっている点が挙げられます。1900年代初めには、幹の部分の毛(綿)はクッションにいれる綿として収穫されていた時期もあったそうです。
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約3時間のハイキングを楽しんだ後は、ハワイ火山国立公園を南へ、キラウエア・カルデラから海岸線沿いまで延びる全長32km「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」のドライブを楽しみます。左右に広がる溶岩台地の景観を楽しみながら各所での写真タイムを楽しんでいただきます。もともとは海岸線まで延びる道路だったはずだった道に、1979年の割れ目噴火で発生した溶岩流で覆われた場所などを目の当たりにすると、改めてハワイ火山国立公園内での噴火活動の大きさを感じていただく事ができます。また海岸線では海まで流れついた溶岩流が冷え固まり、その後の浸食により造り出された「ホーレイ・シー・アーチ」なども見学できます。
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夜には、キラウエア・カルデラ内のもう1つの火口「ハレマウマウ火口」へ向かいます。ここはツアータイトルにもなっています「火の女神・ペレ」が住むという伝説のある場所であり、火口内部の噴火活動の現在進行形を見る事ができます。残念ながら、火口内部の見学は出来ませんが、マグマにより発生する噴煙が空高く舞い上がり、夜には噴煙がマグマの赤に染まり、夜空の下、不思議な景観を楽しんでいただけます。ハレマウマウ火口展望台に併設しているトーマス・ジャガー博物館も火山の知識を深めるためには是非見学をしていただきたい場所です。
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ハワイ島を歩く①日目。ハワイ火山国立公園でのハイキングを楽しみながら、キラウエアの知識だけではなく、火山の知識そのものを深める事ができ、さらにはハワイ固有の植生を堪能できる素晴らしい1日です。
翌日は「マウナ・ケア山」への星空鑑賞です。ハワイ島を歩く②日目に続きます・・・。

■西遊旅行でいくハワイ島ハイキング
「火の女神の住む島 ハワイ島を歩く」詳細はこちら。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GTUS11/index.html


takahashi_saiyu at 16:18|Permalink