イタリア

2015年03月19日

ドロミテ最高峰マルモラーダの裾野を歩く ドロミテトレッキング

今日ご紹介するのはドロミテ最高峰マルモラーダ山。標高3,342mで、富士山よりも低い山ですが、ドロミテの中では万年雪をいだき、ひときわ目立った存在です。

このマルモラーダには麓のマルガチアペラから3,256m地点までロープウェイで登ることができます。
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展望台へのロープウェイ

途中、2回ロープウェイを乗継ぎます。3,256m地点に到着すると、そこには展望台があり、360度壮観の眺め。ドロミテ中のありとあらゆる山の展望を楽しめるポイントです。天気が良ければ絶対にはずせない場所だと思います。
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展望台からみるセッラ山群とサッソルンゴ山群

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遠くにはアルプスの山々も望めます。

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セッラ山群とアルプス

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展望台から降りて、雪の上に降り立つこともできます。私が訪れた時は約40分ほどここで素晴らしい展望を楽しんでから再びロープウェイにて下山しました。マルモラーダには年中雪があり、夏スキーも楽しむことができます。

マルガ・チアペラへ下山してから、トレッキングのスタートポイントとなるアグリ・ツーリズモまで車で移動。
ここからトレッキングをスタートします。

最初は杉林の中のジグザグの登り道。標高が上がるにつれて、ペルモ、アンテラオなどのドロミテの名峰が楽しめます。
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マルモラーダの南面を仰ぎ見ながら進むと、徐々に展望が開け、野花咲く牧草地帯にでてきました。
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いよいよマルモラーダ南壁の麓に広がる牧草地帯マルガ・オンブレッタ(1,904m)に到着。色鮮やかな高山植物、迫力あるマルモラーダの岩肌、のどかな放牧風景と、まさにドロミテらしい風景が広がっています。
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ここには1件のお店があり、おばさんがチーズやバターを作っています。ホームメイドのチーズはイタリアのお土産に丁度いいかもしれません。チーズは1kg18ユーロ。グラム単位で買う事ができました。その他、飲み物や簡単な軽食も販売しています。天気も良く、眺めも最高の場所なので、ここでピクニックランチをとり、その後約1時間ほど散策をしたり、野花や山の展望を楽しんだりとゆっくりと過ごすのがお勧めです。天気がいいと本当に気持ちの良い場所です。
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マルガオンブレッタのチーズ屋さん

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のどかな放牧風景

マルガオンブレッタトレッキングで観察した高山植物
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写真左:キンポウゲの花畑  写真右:ルリカンザシ            

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写真左: WULFENIA  写真右:忘れな草

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マルガオンブレッタに別れを告げて下山を開始。

6月中旬から野花咲く季節を迎えます。今年の初夏の旅は是非ベストシーズンを迎えるドロミテへ!
西遊旅行で行く 2015年 “花のドロミテ山塊を歩く” ツアーの詳細はこちら↓

■花の季節限定 変化に富んだ8つのトレイルを歩く ドロミテ周遊トレッキング13日間
■花の季節限定 野花と奇峰群の織りなす美しい景色を楽しむ 花のドロミテハイキング9日間



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2015年02月27日

ステビア小屋からコルライザーへ ドロミテトレッキング

今日ご紹介するのは怪峰サッソルンゴ、セッラ山群、オドレ山群の展望を楽しみながら、一面の花畑が広がるコルライザーへのトレイルです。
セルヴァ・デ・ヴァルガルデーナのホテルから専用車にてタフネイへ。ここからトレッキングをスタート。天気が良ければ、駐車場からもサッソルンゴ(3,181m)が綺麗に見えます。杉林の中のトレイルを登っていくと、しばらくは木で視界が遮られますが、登るに連れて徐々に展望が開けていきます。

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トレッキング開始直後、サッソルンゴの展望が広がる

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杉林の中のトレイルを登る。

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上記の様な美しいパノラマ風景を眺めながら徐々にステビア小屋へと高度を上げていきます。

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遥か遠くにはスイス・オーストリアとの国境を成すアルプスの山々の展望が広がります。

タフネイから約2時間弱程の登りで台地の上にでると、ステビア小屋が視界に入ってきます。また、サッソルンゴ、セッラ山群の展望もさらに開けていきます。ここからさらに登り、少し下りさらに登り返してステビア小屋へ。

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セッラ山群を望む

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ステビア小屋への登り道。

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途中、小さいエーデルワイスをいくつか観察することができました。

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ステビア小屋(2,312m)に到着。絶景を眺めながらティータイム。

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ステビア小屋から、ステビア山を眺めながらもう少し登っていきます。

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ステビア小屋から少し登った場所でのピクニックランチ。のんびりと美しい景色を楽しみながらお弁当をほおばります。

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昼食後、下山を開始。来た道を戻り、分岐点から少し登ってフォルチェラ・S・シルベスター(2,280m)へ。そこからは美しい牧草地帯の展望が広がります。その後、しばらくは急な下り道。標高1,905mのジュアック小屋へ。

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ジュアック小屋周辺はお花の名所。色とりどりの野花が咲き、オドレ山群、サッソルンゴの展望がお楽しみいただけるポイントです。

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写真左:タカネシオガマ  右:リンドウ

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ジュアック小屋からはコルライザーへゆるやかな登り道。天気も良く、花と山々の風景を眺めながらのトレッキング。

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コルライザーのアルムホテルに到着。ホテル周辺も満開の花畑。コルライザーは麓からロープウェイで登ってこれるため、観光客も多い人気の好展望地。早めにホテルに到着すれば、夕方までのんびりと美しい風景を楽しむことができます。オドレ山群、セッラ山群、サッソルンゴ山群の迫力あるパノラマが存分にお楽しみ下さい。

美しいコルライザー周辺の風景
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花畑とオドレ山群

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花畑とセッラ山群

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一面の花畑

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オドレ山群と花畑

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周辺に咲く無数の花々。特にこのあたりはキンポウゲやタマキンバイなど黄色いお花が一面に咲き乱れています。

【アルムホテルコルライザー】
サンタクリスティーナからのロープウェイ織り場にある4ツ星ホテル。サッソルンゴ、セッラ、オドレなどのドロミテの山々の展望が楽しめるロケーション。特に6月~7月には周囲に花畑が出現し、一層美しさを増します。
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アルムホテル外観

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写真左:客室の一例  右:ホテル前のテラスから望むセッラ山群とサッソルンゴ山群

このステビア小屋からコルライザーへのルートはまだまだ日本ではそれほど知られていませんが、ドロミテのトレッキングルートの中でも迫力ある山々の展望と共に、色鮮やかなお花が楽しめるお勧めのトレイルです。

写真・文 西遊旅行 大阪支社 米谷健吾

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2015年02月10日

花咲くファネス渓谷をアルペ・デ・ファネスへ 

今日ご紹介するのはドロミテトレッキングの中でも、色鮮やかな高山植物をたくさん観察することができるファネス渓谷のトレイルです。川沿いということもあり、サクラソウ、フランスギク、リンドウ、ムシトリスミレ、イエロ-ポピーなど無数の花々が咲く美しい渓谷です。起伏もすくなく、比較的簡単なハイキングで、フラワーウォッチングも楽しむことができます。

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ファネス渓谷の花畑の中を歩く

■DSC_8669 花畑を歩く ファネス渓谷 (6)
すれ違った外国人ハイカーのご夫婦                      

■DSC_8682 ピッツコントリネスとピッツラバレラ (2)
途中左手にピッツ・コントリネス(3,064m)、ピッツ・ラバレラ(3,055m)の山々を展望することもできました。

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さらに進み、正面に見えてきた山はクローダ・カミン(2612m)。

■DSC_8724 グランファネス小屋に到着 (1)
花畑を通りすぎると正面にグランファネス小屋が見えてきました。小屋の前で少し休憩。この辺りも花畑と山々、小川の美しい渓谷の景色が楽しめる場所でした。

道中に観察した花々を
■DSC_8719 ベルナリンドウ■DSC_8674 キンポウゲの仲間 (1)
写真左:ベルナリンドウ  右:キンポウゲの一種

DSC_8733■DSC_8676 タマキンバイ (1)
写真左:紫色の高山植物    右:タマキンバイ

■DSC_8728 グランファネス小屋周辺の景色 (1)
グランファネス小屋周辺の景色。ここを過ぎると少しの上り坂になります。

■DSC_8748 リモ湖 (6)
坂を登りきると再び平坦な道となり、前方にリモ湖が姿を現します。魚も生息しない氷河湖です。

十字架のある展望ポイントに到着。ここからは眼下にゴールとなるアルペ・ディ・ファネスが望む事ができました。

■DSC_8770 ラバレド小屋
美しい谷間に緑豊かな牧草地が広がるアルペ・ディ・ファネスを眺め、いよいよラバレラ小屋へ到着です。

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山々に囲まれた谷間に広がるのどかな牧草地アルペ・ディ・ファネス。牛も放牧されていてほんとうにのんびりとした場所です。

【ラバレラ小屋 Ucia De Lavarella】 
※Ucia(ウティア)とはこの地域の方言で山小屋を意味する。

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ラバレラ小屋の外観、   小屋内のレストラン

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ラバレラ小屋のシャワー室

アルペ・ディ・ファネスにあるとても綺麗な山小屋。共同トイレとシャワー。シャワーは男女別にそれぞれ3つずつ完備。これまで宿泊した中でも最も設備の整った小屋でした。

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山小屋の周辺ではマーモットも生息しており、可愛らしいつがいのマーモットが顔をだしてくれました。

写真・文 西遊旅行 大阪支社 米谷健吾

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2015年01月31日

ドロミテトレッキング トファナ・デ・ローゼスの麓を歩く

今日はドロミテトレッキングの中から、ディボナ小屋からラガツォイ小屋へのトレイルをご紹介します。
まず最初にスタート地点となるディボナ小屋の設備をご紹介します。
■DSC_8360 ディボナ小屋とドロミテの山々 (1)
ディボナ小屋とドロミテ山群の展望

【ディボナ小屋 Rifugio Dibona】
トファナ山群の麓に位置するこの小屋があるのは標高2,037m。天気が良ければテラスからソラピス、アンテラオ、クローダ・ダ・ラーゴなどドロミテの名峰群の展望を楽しめる好ロケーション。部屋はドミトリースタイルですが、とても清潔。共同のシャワー、トイレが完備されています。食事もおいしく、ホテル並みの食事も楽しむことができ、とても快適です。
■DSC_8293 ドミトリースタイルの客室 (4)■DSC_8350 朝食 (4)
写真左:ドミトリースタイルの客室 写真右:朝食の一例

■DSC_8304 バー兼朝食のレストラン■DSC_8346 ディボナ小屋外観 (1)
写真左:山小屋のレストラン  写真右:ディボナ小屋の入り口

ディボナ小屋からの展望。天気が良ければ朝、夕美しい山々の風景も楽しむことができます。
■DSC_8339 アンテラオ
ソラピス(3,205m) アンテラオ(3,263m)

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クローダ・ダ・ラーゴ(2,701m) ラストーニ・ディ・フォルミン(2,472m)トーレ・ドゥッソ(2,618m)

さて、いよいよディボナ小屋からラガツォイ小屋へのトレイルの紹介です。このルートは登り中心、標高差約700mの行程。スタートからトファナ・デ・ローゼスの直下までジグザグの急登が約40分ほど続きます。背後にアンテラオ、クローダ・ダ・ラーゴなどのドロミテの名峰の展望が広がっていました。
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トファナ・デ・ローゼスの直下に向かってジグザグの登りを徐々に高度を上げていきます。
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トファナ・デ・ローゼスの直下まで到着すると、そのまま、崖沿いの道をトラバース。垂直に聳える岩山の迫力を肌に感じることができました。
■DSC_8386 (2)


ドロミテの名峰を左手に眺めながらのしばらく歩くと、前方のドロミテ最高峰のマルモラーダ(3,265m)が姿を見せてくれました。美しいドロミテの山々の展望を楽しめるトレッキングルートです。 
■DSC_8407 山の展望を楽しみながら歩く (1)
山の展望を楽しみながら歩く
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ドロミテ最高峰のマルモラーダ(3,265m)

コルデイボス周辺にて少し休憩。トファナ・デ・ローゼスを右手、左手にタラベナンツェスタワー、正面にタラベナンツェス渓谷の絶景が広がっていました。
■DSC_8431 休憩 (1)

また、行動食のスナックの匂いにつられて、黄色いくちばしのカラスも近くにやってきました。
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ここから先は標高が上がり、雪渓も増えてゆきます。しばらく進むと前方に本日の宿、ラガツォイ小屋が姿を現します。
■DSC_8451 ラガツォイ小屋が見えてくる


道中、マーモットを見ることができました。
■DSC_8456 マーモット


道中、振り返ると迫力あるトファナ・デ・ローゼスとトファナ・デ・メッツォの岩山の展望が広がります。
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尾根にでたあたりがフォルチェラ(峠)・タラベナンツェス(2,507m)。この付近にてピクニックランチとなりました。
昼食後、少し登るとフォルチェラ・ラガツォイ(2,573m)。ここから急斜面を登りきるとラガツォイ小屋です。この小屋は標高2,752mの断崖の上にあり、ドロミテ随一の好展望地となっています。天気が良ければドロミテ最高峰のマルモラーダ(3,343m)をはじめ、チベッタ、プエズ、サッソルンゴ、ペルモなどドロミテの名峰群の展望が広がります。テラスのテーブルに座り、展望を楽しみながらビールをたしなみ、1日の疲労をねぎらうのもなかなかです。

小屋横には断崖の上に簡単なトレイルがあり、往復30分位のハイキングが楽しめます。麓のパッソ・ファルツァレゴ(2,105m)から標高差約650mの切り立った断崖、晴れていると360度ドロミテの山々のパノラマをお楽しみいただける絶景ポイントです。
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■DSC_8538 雲海とラガツォイ小屋

■DSC_8532 マルモラーダ


【ラガツォイ小屋 Rifugio Lagazuoi】
標高2,752mの断崖の上に建つ山小屋。麓のパッソ・ファルツァレゴからロープウェイでアクセスできるため、日中は観光客がとても多いですが、17時にロープウェイが終わるととても静かになり、ドロミテ随一の景色を独占できます。しっかりと整備された綺麗な山小屋です。
■DSC_8480 ラガツォイ小屋 (2)DSC_8490
写真左:ラガツォイ小屋外観 写真右:ドミトリーの客室

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写真左:山小屋のバーカウンター  写真右:レストラン

この山小屋での夕食も立派なものです。下記は私が訪れた際の山小屋での夕食です。レストラン顔負けの食事に驚かされました。
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夕食の一例:ニンジンスープ、チキン・ポークとマッシュポテト、ケーキ







次回は花咲くファネス渓谷を歩き、アルペ・デ・ファネスまでのルートをご案内したいと思います。

写真・文 西遊旅行 大阪支社 米谷健吾

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2015年01月28日

花咲くイタリアンアルプス “ドロミテ山塊”を歩く

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イタリア北東部に位置するドロミテ。東アルプス山脈の一部を成し、ユネスコの世界遺産(自然遺産)にも登録されています。ドロミテの地名は、18世紀フランスの地質学者デオダ・ドゥ・ドロミュー(Déodat de Dolomieu)に由来します。デオダ・ドゥ・ドロミューは、この地域で豊富な鉱物である苦灰石 (ドロマイト dolomite) を発見した人物でもあります。

無数のハイキングやトレッキングトレイルが存在するドロミテですが、今日はドロミテのシンボルともいえるトレチメ・デ・ラヴァレド周遊コースをご紹介します。

名峰ソラピス山が聳えるミズリナ湖から車でアウロンツォ小屋へ。標高2,333mに位置するアウロンツォ小屋がトレチメ・デ・ラヴァレド周遊トレイルのスタートポイント。私が訪れた当日は残念ながら天気が悪く、スタート時には回りが霧で覆われ真っ白でした。ここからはほぼ平坦なトレイルをラヴァレド小屋へと向かいます。

ラヴァレド小屋へ着く手前には少しガスが晴れ、左手にトレ・チメ・デ・ラヴァレドの中で最も小さいピコリシマ(2,700m)とピタ・ディ・フリダ(2,785m)、小屋の背後にはパテルノ山が姿を見せてくれました。
DSC_7961 ラバレド小屋と背後にパテルノ山
正面に姿を見せるパテルノ山

ラヴァレド小屋の外観
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小屋内にはカフェもあり、紅茶やコーヒーもお飲みいただけます。トイレも備わっており、休憩には最適です。 この周遊トレイルには同じ様な小屋が3箇所あります。
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ラヴァレド小屋の様子

フォルチェラ(峠)・ラヴァレドまで辿りつくと、ここから大回りルートを歩き、少しずつトレチメ・デ・ラヴァレドが見える様になってきました。30分ほど下った後、ロカテッリ小屋への登りがスタート。
■DSC_8017 トレチメデラバレドが姿を現す


徐々に天気も良くなり、ロカッテリ小屋が見えてきます。青空も見えるようになってきました。
■DSC_8097 ロカテッリ小屋を出発


ロカッテリ小屋にてピクニックランチ。昼食はガイドさん達が作る生ハムとチーズのサンドイッチ。
■DSC_8062 ランチ (3)
ランチの準備をするガイドスタッフ達

ロカテッリ小屋を出発したころには景色もぐんと良くなり、トレチメ・デ・ラヴァレドもはっきりと見える様になっていました。ロカッテッリ小屋からは30~40分ほど急な下りルート。谷底まで降りた後、20分ほど登り返しとなりました。
■DSC_8103 一度谷へと下る
一度谷へと下る。

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谷底からトレチメ・デ・ラヴァレドを仰ぎ見る

■DSC_8187 谷からの登り返し (5)
谷底からの登り返し、再びトレチメ・ラヴァレドへと迫ります。

■DSC_8198 谷から登り切った所 遠くにロカテッリ小屋が見える (2)
谷を登りきると、遠くに昼食をとったロカテッリ小屋がみえました。

その後、トレ・チメ・デ・ラヴァレドを間近に仰ぎ見ながらゆるやかな道を歩き、ランガルム小屋に到着。この小屋からは迫力のあるトレ・チメ・デ・ラヴァレドの姿を眺めることができました。
■DSC_8213 ランガルム小屋 (1)


■DSC_8218 ランガルム小屋からの眺め (4)
ランガルム小屋から眺めるトレチメ・デ・ラヴァレド

■DSC_8226 ランガルム小屋からの景色 (3)
ランガルム小屋からの風景

ランガルム小屋を出発。ここからは起伏も少ないトレイル。右手に渓谷、遠目にはオーストリアとの国境を成すアルプスの山並みを眺めながら斜面をトラバース。しばらく進むとスタートポイントでもあったアウロンツォ小屋に到着。約5時間程のトレッキングで、美しいドロミテの岩山や高山植物が楽しめるトレイルです。
■DSC_8256 ランガルム小屋からアウロンツォ小屋へ (5)


ドロミテを彩る高山植物
6月~7月にかけてはドロミテ各所で高山植物が咲く季節、色鮮やかな花々がハイカーの目を楽しませてくれます。下記は一部ですが、このトレイルで見た花々をご紹介します。
■DSC_8144 モスキャンピオン(コケマンテマ) (1)
モスキャンピオン(コケマンテマ)

■DSC_8241 キョクチチョウノスケソウ
キョクチチョウノスケソウ

■DSC_8240 キンポウゲ (2)
キンポウゲの一種

■DSC_8248 ベルナリンドウ (2)
ベルナリンドウ

初夏のベストシーズンに訪れるドロミテ。簡単なハイキングコースと本格的なトレッキングコースの2コースをご用意しております。次回はディボナ小屋からトファナ山麓をラガツォイ小屋まで歩くトレイルをご紹介したいと思います。

文・写真 西遊旅行 大阪支社 米谷健吾

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■花の季節限定 変化に富んだ8つのトレイルを歩く ドロミテ周遊トレッキング13日間
■花の季節限定 野花と奇峰群の織りなす美しい景色を楽しむ 花のドロミテハイキング9日間

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