TAKAHASHI

2014年04月18日

イギリス最高峰三座登頂 ~イングランド最高峰スコーフェルパイク

大阪支社 高橋です。
春の風物詩である桜、皆様はどちらでご覧になりましたか?
私は、まだ今年に入り満開の桜に出会っておりません。しかし、北部パキスタン・花の桃源郷フンザにて満開の杏やアーモンドの花を堪能してきました。

今回はフンザの紹介ではなく、前回から引き続きイギリス最高峰三座登頂の第2弾「イングランド最高峰スコーフェルパイク」を紹介させていただきます。

1951年にレイクディストリクト・ナショナルパーク(Lake District National Park)と呼ばれるナショナルパークに指定されました湖水地方は、世界的に有名な児童書である「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターが愛した土地として知られている人気の観光地です。
イングランドの最高峰でありますスコーフェルパイク峰は、その湖水地方に聳える標高978mの山です。
標高978mと聞いて「簡単な山ではないか?」とお考えになられた方も多いかと思いますが、所要時間は8時間を要すしっかりとした「登山」をお楽しみいただけます。

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序盤は、登山口からは前方に広がるU字谷の奥へと延びる道をのんびりと平坦な道を歩きます。
脇の斜面には、湖水地方ならではの羊である「ハードウィック種の羊」がたくさん見られ、特徴的な毛の色も、年齢を追うごとに変化がみられる羊です。

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・生後1年未満…真っ黒で小さな羊。顔も真っ黒。
・生後1~3年…徐々に毛並が茶色くなり、顔も白くなる。
・生後3年以上…毛並がグレーとなり、顔は白い。

湖水地方は今から約15000年前の最終氷期の終了とともに形成されたと考えられており、氷河が衰退するとそのあとには氷河が土砂を削り取ったU字谷をのんびりと歩いていると、徐々に登りも増えていきます。
序盤の山場です。
ゆっくりと登りながら、時には後方を振り返りU字谷の景観を楽しみながら、時には緑キレイな土手での休憩を楽しんだりと、序盤の山場とは言え楽しい登りの行程となります。

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序盤の山場をクリアすると、広々とした台地を思わす景観が広がり、浮石が少し多いですが比較的歩き易いルートが続きます。
今回のツアーでは、この広々とした景観の広がるポイントでのランチタイムを楽しみました。

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ランチ後はいよいよスコーフェルパイク山頂を目指すルートに入ります。
これまでよりガレ場の足元が悪く、特に最後の登りは急登なうえ、浮石やガレ場が多く、危ないポイントも幾度かありました。
そんな中でも、ツアーご参加の皆様は「イングランド最高峰登頂」を目指し一歩一歩慎重に、時には力強い足取りで歩を進めておりました。
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のんびり歩いた時間帯。ハードウィック種の羊と戯れた時間帯。登頂前の急登で慎重になった時間帯。様々な時間帯を過ごしながら到着したスコーフェルパイクの山頂では、地元の方々や、イギリス国内からの登山客の方々で賑わっており、記念撮影など楽しんでおられました。
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今回のツアーでは、山頂での時間を楽しんだ後、イングランドで最も深い湖と言われる「ワスト・ウォーター(湖)」方面へ下山となります。
下山開始直後は、浮石の多い急下りをお進みいただく事となり、少々慎重に歩く場面もありますが、山頂直下の急登同様に慎重に歩を進めていただければ問題はございません。
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そんな下山も、時折の休憩ポイントから見える「ワスト・ウォーター(湖)」は本当に素晴らしい景観でした。
青空が広がると湖面が輝いているように見え、また周辺に小さい花がたくさん咲いており、心を癒してくれる風景はたくさんありました。
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登山道をスタートしてから約9時間(ランチタイムを含む)、無事に皆様一緒にワスト・ウォーターに到着する事ができました。
ゴールのワスト・ウォーター周辺にはブルーベルの花がたくさん咲いており、私達のイングランド最高峰登頂を祝ってくれているかの様でした。
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イギリス最高峰三座登頂の第2弾「スコーフェルパイク峰」は、時折慎重に歩かなければいけない箇所もありましたが、ハードウィック種の羊や湖水地方らしい風景なども堪能できる楽しい登山となりました。

いよいよ次はスコットランドへ移動し、イギリス最高峰三座登頂のラストを飾る「ベン・ネヴィス峰」です。
次回に続く・・・。
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西遊旅行で行く 山旅
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2014年04月11日

イギリス最高峰三座登頂 ~ウェールズ最高峰スノードン

大阪支社 高橋です。
近所のこぶしの花が満開となり、本格的な春の到来を感じる日が続いております。
皆様のご近所では、春を感じる花々は咲き始めたでしょうか。

今回ご紹介させていただくコースは、私が昨年6月に同行させていただいた「イギリス最高峰三座登頂」です。
ユーラシア大陸西部に位置するイギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランドおよび北アイルランドの4つの国から構成されています。

そのうちグレートブリテン島にある
・イングランド北西部「スコーフェル・パイク」
・ウェールズ北部「スノードン」
・スコットランド西部「ベン・ネヴィス」

3国の最高峰登頂を目指す「ナショナル・スリー・ピークス・チャレンジ」は、1960年代に始まった山岳チャレンジで、現在でも人気を博しております。昨年6月チャレンジした各最高峰を順にご紹介させていただきます。
今回は「第1弾 ウェールズ最高峰 スノードン(標高1,085m)」です。
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ウェールズ最高峰スノードン山の登山は「スノードン登山列車」から始まります。
スノードン登山鉄道はイギリスで唯一の一般に乗車できるラック式鉄道で、開業から100年以上も続く人気の鉄道です。
山麓のスランベリス駅から昔懐かしのSLが客車を押し上げ、山頂駅まで7.5㎞を約1時間かけ、ゆっくりと登っていきます。車窓からはウェールズの牧歌的な風景を眺める事ができる楽しい時間です。
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山頂駅に到着後、ウェールズ最高峰スノードン山の山頂はもう目の前。
約5分程でイギリス最高峰三座の第1弾目ウェールズ最高峰(標高1,085m)の登頂を成し遂げる事ができます。
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ウェールズ最高峰の登頂を成し遂げ、記念撮影を楽しんだ後は、ラック式登山鉄道の線路に沿ってのんびりと「歩いて」の下山となります。
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車窓から眺めたウェールズの牧歌的な景観が広がる中、登山列車が山頂から下ってきたり、また麓から登り上げてきたりと、何度も登山列車とすれ違う事ができます。
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小さなSLから吹き上げる蒸気も牧歌的な風景に映え、色合いの可愛い列車が次々とやってきます。皆様、撮影に夢中になる瞬間です。
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景観の良いポイントで皆様と共にランチを取り、山麓駅を目指し下っていくうちに徐々に線路から離れていきます。時折聞こえる蒸気を噴き上げる音に皆様が名残惜しそうに反応していたのが印象的でした。

登山道を下り切ると山麓駅のスランベリス村に並ぶ小さな家並みを通過し、ゴールの山麓駅に到着です。
山頂から約3時間半の道のりは、飽きる事のない景観が楽しむ事が出来ました。
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ゴールのスランベリス駅は、これから登山鉄道の旅を楽しむ方々で大いに賑わっており、歩いて下山した私達を祝福してくれる方もいらっしゃいました。
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イギリス最高峰三座登頂の第1弾、ウェールズ山は登山列車あり、牧歌的な風景あり、それらが相まってとても印象的な景観を楽しむ事ができる登山です。イギリス三座登頂の第1弾としては、ちょうど良いのんびりとした登山でもあります。

次の日は、ピーターラビットでおなじみの湖水地方に聳える「イングランド最高峰スコーフェル・パイク」です。
次回に続く・・・。

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2014年03月16日

ハワイ島を歩いてきました! ~番外編

大阪支社 高橋です。

2月に「火の女神の住む島 ハワイ島を歩く」に同行させていただいた際、私たちの目を楽しませてくれたハワイならではの花をいくつか紹介させていただきます。

■ハワイ島を象徴する花 オヒアレフア
レイ(花の首飾り)の花として知られている「オヒアレフア」はムニンフトモモとも呼ばれ、ユーカリやグァバなどと同じフトモモ科の植物です。
オヒアレフアと紹介しておりますが、実際は「オヒア」の木に「レフア」の花を咲かすのです。
ハワイの森林の主役を務める木の1つオヒアですが、枯れ木のような姿に小さな赤い花レフアを付ける姿はとても印象的です。
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赤く長い部分がおしべで、花にはとても小さな種子がつき、風に乗って遠くまで種子を飛ばします。その種子は、キラウエア・イキ火口内に出来た地面のわずかな割れ目にも風で運ばれ、クレーター内に鮮やかな赤い色の花を芽吹かせ私たちの目を楽しませてくれます。
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このオヒアレフアには、火の女神ペレにまつわるハワイの伝説があります。
ある日、キラウエア火口に住む火の女神ペレは美しい青年オヒアに一目惚れし、青年オヒアへその想いを伝えました。そのペレの想いに対しオヒアにはすでにレフアという美しい恋人がいたためにペレの申し出を断ってしまいます。
気高く美しいペレは、オヒアの反応に激怒し、魔力をもってオヒアを醜い木に変えてしましました。オヒアの恋人レフアは悲しみに暮れ、帰らぬオヒアを想い泣き暮れる日々を過ごしました。レフアが泣き暮れる旅に町には雨が降り続け、とうとう洪水まで引き起こしてしまいました。
それに困った他の神々が、ペレの魔法を解く事は出来ないが、せめてレフアと一緒にしておげようとレフアをオヒアの木に咲く花の姿に変えたのです。
そのためこの花を「オヒアレフア」と呼ぶようになったのです。オヒアレフアの花を摘むと雨が降り出すという言い伝えも残っておりますが、それは愛し合う二人を引き離す行為につながるからかもしれません。

■マウナケア銀剣草
マウナケア銀剣草はハワイ語で「アーヒナヒナ」と呼ばれ、ハワイ島マウナケアの高地で生息するキク科キキョウ目の植物です。
とても印象的な葉の色をしていますが、この葉の部分に産毛が生えており、その産毛を利用して余すことなく確保・吸収しているのです。また葉の色は紫外線防止の役割も担っているとのことです。
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中央部から茎が伸び、その茎の周囲にヒナギクの様な黄色の花を7月あたりに付けるそうです。茎の長さは1mから長いもので2mに達するものもあるそうです。私も花咲く銀剣草は見た事ありませんが、是非見てみたい花の1つであります。
現在、ハワイ島では絶滅危惧に瀕しており、一株でも増やそうと保護活動も行われています。
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■ハワイ州の州花 ハイビスカス
ハイビスカスはハワイ王朝時代から園芸用として愛されてきたアオイ科フヨウ属の花です。
ハイビスカスの名の由来は諸説ありますが、エジプトの美を司る神「ヒビス」の名前にちなんで付けられているとも言われて、原産地もハワイやマスカレン諸島など諸説あります。
ハイビスカスがハワイ州の州花となったのは1923年。当初は真っ赤なハイビスカスが州花でしたが、きわめて希少な種であるため、1988年に黄色いハイビスカス「マオ・ハウ・レヘ」が州花となりました。
ハイビスカスは摘んでもしおれにくいため、髪飾りやレイ(花の首飾り)によく使われています。
ハワイでは時折ハイビスカスなどの花を髪にさしている女性を見かけます。この髪飾りについては、未婚や恋人募集中の場合は右に、既婚者や恋人がいる方の場合は左にさす決まりがあります。また、女性だけでなく男性も花をさします。
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2014年03月14日

ハワイ島を歩いてきました! ~ワイピオ渓谷

大阪支社 高橋です。
前回に続き、「火の女神の住む島ハワイ島を歩く ワイピオ渓谷編」をご案内いたします。

ハワイ島の北西に位置するコハラ山脈にできた7つの谷のうちの1つの「ワイピオ渓谷」は、1000年以上前から人が住み着いたと言われています。「ワイピオ」とはハワイ語で「曲がりくねる水」と言う意味で、その名の通りこの地は水の豊富な土地であり、ハワイ島では数少ない肥沃な土地で、ハワイアンの主食「タロ芋」の栽培に適した環境であります。
また太古の昔、ワイピオはハワイの政治と宗教の中心でアリイ(王)が住む聖なる場所であったとの事です。
かの有名なハワイ統一を成し遂げたカメハメハ王もこの地で育ったと言われています。

ホテルを出発し、約1時間半の海岸線をドライブ。到着するのが「ワイピオ渓谷展望台」です。
駐車場に到着し、展望台へと足を運ぶと思わず歓声を挙げたくなる景観が目の前に広がります。ハイキング開始前の準備の手を休め、記念撮影のためのシャッター音が鳴りやむ事のない時間帯となります。
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ワイピオ渓谷展望台からの素晴らしい景観を楽しんだ後、いよいよ渓谷へと下ります。
スタート直後は車道の脇の長い下り坂が続きます。正直に言いますと、スタート当初の下り坂を歩いていると「帰りはこの坂を登り返すのか…」と少し憂鬱になります。
ただ、そんな憂鬱になりそうな下り坂の道中で私たちの心を和まし、癒してくれるのがマメ科のカワイイ花やハカラメ(葉から芽)の花など様々な花の数々です。
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ワイピオに咲く花々や樹木などの植生を最初の下り坂を下りきり、のんびりとタロ芋畑を目指し歩いていると、渓谷の奥には数ある滝の中の1つ「ヒイラヴェの滝」が遠望ながら目の前に姿を表します。
このヒイラヴェの滝は落差390mの滝で、流れ落ちた水はヒイラヴェ川となり周辺のタロ芋畑などに恵みを与えています。
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そのヒイラヴェの滝から流れ落ちるヒイラヴェ川。この日のハイキングでは片道だけで合計4回の渡渉ポイントがあります。川のほとりでハイキングシューズからウォーターシューズもしくはハイキング用のサンダルに履き替え、シューズ片手に渡渉を開始します。程よい水の冷たさ、川底まで見える透き通った水のキレイさを実感しながら、川の流れも穏やかな事もあり、童心に帰ったかの様に渡渉も楽しんでいただけます。
渡渉しながら目線を川上に移すと、ワイピオ渓谷とヒイラヴェ川の穏やかな流れが相まって素晴らしい景観が私たちの目の前に広がり、渡渉の途中でも足を止め、カメラを構えたくなる程です。
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ヒイラヴェ川の渡渉ポイントを通過後はタロ芋畑の脇道をのんびりと歩きながら、ここワイピオ渓谷でタロ芋農業を営んでいる方の畑を訪れます。
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この日訪れたのはワイピオ渓谷内の土地を現地財団から借り、ハワイの伝統であるタロ芋農業を後世に伝えていきたいという一心で仕事に励むモーゲンさんのタロ芋畑でした。
この日のハイキングのスタート地点のワイピオ渓谷展望台にある1つの看板に「土地が酋長であり、人は従者である」という言葉が紹介されていましたが、モーゲンさん自身もこの土地に恵まれ、タロ芋農業を営む事が出来る事に感謝しながらタロ芋農業を続けているそうです。そんな熱意ある話や、モーゲンさん自身がタロ芋の収穫実演や説明をしてくれます。
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そんな実演と説明の中で驚いたのが収穫後のタロ芋(右上写真)を、次の栽培のために少し芋の部分を残した「茎から上の部分」を再び畑に植えるという点でした。てっきり芋の部分を植えると思っていたので驚きました。その他、タロ芋は植え付けから収穫まで1年を要する事、葉や茎の部分は肉や魚の蒸し焼き料理のためラップの様に利用するなど様々な説明を聞け、有意義な時間を過ごす事ができました。
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タロ芋畑訪問を終え、これまでのルートを戻ります。もちろん復路でも4回の渡渉が待っております。この頃になると渡渉は慣れた行動といった様子でご一緒した皆様も頼もしい姿でヒイラヴェ川を横断しておりました。往復合計8回の渡渉を終え、再びハイキングシューズに履き替え、ワイピオ海岸を目指し樹林帯のハイキングを楽しみます。この樹林帯では、赤く色づく落葉がとても印象的なモモタマナの木などの観賞を楽しむ事ができます。
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樹林帯を抜けるとワイピオ海岸が目の前に広がります。このワイピオ海岸では、バカンスを楽しむ方々がのんびりと過ごしており、ハイキングツアーとしてリュックやストックを持ち訪れた私たちは場違い?と思ってしまうほどでした。
そんなワイピオ海岸では自由に記念撮影を楽しんでいただき、海岸線奥の断崖に流れ落ちる「カルアヒネの滝」や、ハワイの波に乗りサーフィンを楽しむ方々を見学したり、のんびりとした時間を過ごしました。
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ワイピオ海岸の見学後は、ワイピオ渓谷展望台を目指し、スタート時に憂鬱に感じた坂を登り返しました。さすがに一気に登り上げる事は難しいですが、花や植生を楽しみながら登っているとアッという間でした。
ゴール後、ガイドさんが準備してくれていたフルーツ(この日は竜眼とランブータンでした)で、疲れを癒しました。

この日は、ワイピオ渓谷を出発しヒロ地区へと戻るドライブの道中にある「アカカの滝」へも訪れます。
ここアカカの滝は州立公園に指定されたエリアであり、アカカの滝展望台までは木道で舗装されており、シダ類の植生やバナナの花など観賞しながら気楽に歩く事ができます。
展望台からは落差128mのアカカの滝を見下ろすように見学します。皆さん滝つぼを覗き込むようにしながら、落差128mのアカカの滝を落下口から滝つぼまで目一杯カメラにおさめようと頑張っていました。
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ハワイ王朝に愛された土地「ワイピオ渓谷」を訪れたこの日は、ワイピオ渓谷の素晴らしい景観はもちろんの事、ハワイ伝統のタロ芋農業に触れる事も出来、有意義な時間を過ごす事の出来る1日です。
キラウエア地区の魅力とは違った良さを感じる事の出来るワイピオ渓谷。皆様にも是非訪れていただきたい場所です。

ハワイ島の魅力が詰まった「火の女神の住むハワイ島を歩く」は、これからハイキングを始めたいという方や大自然を肌で感じたい方、花や植生に興味をお持ちの方におすすめのコースです。
是非、西遊旅行でハワイ島の旅をご検討ください。


■西遊旅行でいくハワイ島ハイキング
「火の女神の住む島 ハワイ島を歩く」詳細はこちら。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GTUS11/index.html


takahashi_saiyu at 22:47|Permalink

2014年03月12日

ハワイ島を歩いてきました!  ~キラウエアを歩く

こんにちは。大阪支社の高橋です。
肌寒い日々が続く中、春の訪れ、花の咲く時期が待ち遠しく感じる日を過ごしておりますが、皆様は今シーズンどちらの国へ花や植生を求めて旅をされる予定でしょうか。
私は2月に「火の女神の住む島ハワイ島を歩く」へ同行させていただきました。長年の火山活動が作りだした造形美はもちろんの事、ハワイ特有の花や植生の多様性も堪能していただける「ハワイ島の魅力」に特化した6日間の旅をご紹介させていただきます。

まず訪れたのが「ハワイ火山国立公園」です。
2つの活火山を有するハワイ国立公園は総面積929㎢にも及び、国立公園内には火山の噴火口周辺にのびる241㎞ものハイキングコースがあり、熱帯雨林、溶岩トンネルなど様々な植生や火山活動が作りだした自然の造形美を堪能できるハワイ島で人気の観光スポットです。そんなツアー2日目、ハイキングを楽しみながらハワイ火山国立公園を堪能していただきます。
「サーストン溶岩トンネル」は500年前の火山活動で溶岩が流れ出した際にできた溶岩トンネルで、溶岩流の外側は外気により冷え固まり、内側の熱い溶岩はそのまま流れ、火山活動がおさまると内部が空洞となる自然にできたトンネルです。私自身、このトンネル内部には目一杯溶岩が流れていた(ホースの水の様に)と思っておりましたが、実は溶岩自体は足元から半分あたりまでしか流れておらず、上半分は溶岩熱で岩壁が変形しているとの事でした。わずか数百メートルの溶岩トンネルですが、興味深い解説の中での溶岩トンネルハイキングです。溶岩トンネル周辺はハワイミツスイ類のハワイ固有種の鳥の鳴き声が響き渡るなか、熱帯シダの植生も楽しんでいただく事ができます。
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溶岩トンネルのハイキングを楽しんだ後は、この日のハイライトである「キラウエア・イキ・トレイル」のハイキングへと進みました。「イキ」とはハワイ語で「小さい」という意味で、キラウエア・カルデラ内にある「小さな火口」という意味です。
そのキラウエア・イキ火口底へと向かう道中では、熱帯シダを始め様々なハワイ固有の植生を楽しみながら、キラウエア・イキ火口底を目指します。
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キラウエア・イキ火口は1823年に最初の噴火が起き、その後の巨大地震、噴火活動により500mもの高さに溶岩を噴きあげたと言われています。噴火口から流れ出した溶岩が溶岩湖を出現させ、噴火が沈静化した後冷え固まり、見事な平らな火口底を作りだしたのです。「イキ=小さい」とは表現できない程の広大な火口底を横断するトレイル上では、地表の盛り上がりや割れ目を見学しながら、当時の噴火活動の大きさ、自然現象が作り出す不思議な景観を楽しむ事ができます。
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火口底のハイキングで噴火活動の迫力を堪能していると、ハワイ固有の色とりどりの植物が地表の割れ目から顔を覗かせ、私たちの目を楽しませてくれます。
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火口底のハイキングの終盤、1959年に噴火活動を起こした噴火口「プウ・プアイ」の見学のため噴石丘へ登ります。「プウ」とはハワイ語で「噴火口」という意味です。これまでに見られるスケールとは違い、迫力ある地表の割れ目が見られ、時折蒸気が吹き上がる場面も…。これはもちろん噴火活動の開始の噴煙ではなく、雨などの水分が地熱によって熱せられたために発生した蒸気となります。
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火口底のハイキングの後は、対岸を登り上げ火口縁を周遊する「キラウエア・リム・トレイル」のハイキングを楽しみながらゴールを目指します。この火口縁のハイキングでも様々な植生を楽しんでいただけ、倒れたままの倒木の割れ目に新たな木々が芽生え「二代木」「三代木」という現象など、植生の力強さに驚きを隠せない場面に遭遇する事の多いハイキングを楽しんでいただけます。
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ここで注目は熱帯シダ「ハプウ」です。様々なシダが見る事が出来る中、見分け方として枝分かれしている点、幹の部分の毛(綿)が直毛になっている点が挙げられます。1900年代初めには、幹の部分の毛(綿)はクッションにいれる綿として収穫されていた時期もあったそうです。
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約3時間のハイキングを楽しんだ後は、ハワイ火山国立公園を南へ、キラウエア・カルデラから海岸線沿いまで延びる全長32km「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」のドライブを楽しみます。左右に広がる溶岩台地の景観を楽しみながら各所での写真タイムを楽しんでいただきます。もともとは海岸線まで延びる道路だったはずだった道に、1979年の割れ目噴火で発生した溶岩流で覆われた場所などを目の当たりにすると、改めてハワイ火山国立公園内での噴火活動の大きさを感じていただく事ができます。また海岸線では海まで流れついた溶岩流が冷え固まり、その後の浸食により造り出された「ホーレイ・シー・アーチ」なども見学できます。
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夜には、キラウエア・カルデラ内のもう1つの火口「ハレマウマウ火口」へ向かいます。ここはツアータイトルにもなっています「火の女神・ペレ」が住むという伝説のある場所であり、火口内部の噴火活動の現在進行形を見る事ができます。残念ながら、火口内部の見学は出来ませんが、マグマにより発生する噴煙が空高く舞い上がり、夜には噴煙がマグマの赤に染まり、夜空の下、不思議な景観を楽しんでいただけます。ハレマウマウ火口展望台に併設しているトーマス・ジャガー博物館も火山の知識を深めるためには是非見学をしていただきたい場所です。
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ハワイ島を歩く①日目。ハワイ火山国立公園でのハイキングを楽しみながら、キラウエアの知識だけではなく、火山の知識そのものを深める事ができ、さらにはハワイ固有の植生を堪能できる素晴らしい1日です。
翌日は「マウナ・ケア山」への星空鑑賞です。ハワイ島を歩く②日目に続きます・・・。

■西遊旅行でいくハワイ島ハイキング
「火の女神の住む島 ハワイ島を歩く」詳細はこちら。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GTUS11/index.html


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2012年08月29日

花を求めてミルフォード・トラックへ ~早割で行こう!~

こんにちは、大阪支社の高橋克(すぐる)です。

今年の夏、ご旅行はどちらへ行かれたのでしょうか?
私は6月以降に添乗させていただきましたインド・ザンスカール、パキスタン・バルトロ氷河トレッキング、マレーシア・キナバル山登山と各国、各所で素晴らしい花々に出会えた事が今年の夏の思い出となりました。

皆様にも素晴らしい花々に出会って頂きたいと思い、この冬のお勧めのコースをご紹介したいと思います。
『ミルフォード・トラックとキーサミットハイキング』です。

ミルフォードトラックと言えば、緑美しいシダ植物の植生がクローズアップされる事が多いのですが、トレッカーの目を楽しませてくれる花々が多い事でも有名です。
ニュージーランドは蝶の種類が少ないため、授粉の手助けをするのが「蛾(が)」なのです。夕暮れから夜に掛けて飛び回るため薄暗い状況で、より目立つために白や黄色の花が多いと言われています。

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<サウスアイランド エーデルワイス>

ミルフォード (87)
<マウントクック・リリー>

特にお勧めの花のシーズンは12月~1月です。
『世界一美しい散歩道』を歩きながらのフラワーハイキング。是非ご一緒しませんか?
花の鑑賞も、花の撮影も大好きな大阪支社 高橋がご一緒させていただきます。

サザングリーンフードオーキッド
<グリーンフード・オーキッド>

マウンテンフォックスグローブ
<マウンテン・ジェンシャン(リンドウ科)>

弊社では10月18日(木)までにお申込みいただいたお客様には、
ご旅行代金より「御一人様1万円」を割引させて頂きます!
今がチャンスです!!ご検討宜しくお願い致します。

関連リンク
ニュージーランド南島 二大トレイルを歩く『ミルフォード・トラックとキーサッミットハイキング』

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