at 19:35

2011年03月08日

UMA (ウマ!…ではありません。)

 ヒマラヤ山脈にはこんな伝説があります。全身毛むくじゃらで人間の様に直立歩行する雪男、イエティ(YETI)がいると。UMA(Unidentified Mysterious Animal)、即ちネス湖のネッシーの様な未確認動物です。イエティは、エベレスト(8848m)初登頂者のエドモンド・ヒラリー氏をはじめ、数々の探検家や研究家を虜にしてきました。目撃証言、泣き声、足跡、、、謎は深まるばかりです。金銭苦に悩まされた登山家達がイエティを創り上げ、資金源に利用したという話も・・・。

 そんなイエティ。実はエベレスト街道の途中、ナムチェバザールの先にある聖山クンビラ(5761m)の麓の村、クムジュンにある僧院にイエティの頭皮が納められています。果たしてこれは本物なのか・・・。是非訪れてみて下さい。想像にお任せします!ちなみにこういう伝説は疑ってかかるよりも、信じてみた方が楽しい気分になれる気がします♪

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(クンビラ山麓の村クムジュン)

 今でも尚、新種生物がどんどん発見されているこの時代。これからイエティが発見される可能性は0%とは言えないのかもしれないですね。皆様、夢をもって生きていきましょうね!!

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(我が家のイエティ)

at 10:57│エベレスト街道トレッキング 

2011年02月23日

金色に輝くサガルマータ

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ナマステ!東京本社の堤です。
今回は写真自慢です。

言わずと知れた世界第一の高峰エベレスト。エベレストは元インド測量局長官の名前です。
チベット語ではチョモランマ。ネパール名ではサガルマータ・・・。
やっぱり、ネパールではサガルマータと呼んであげたいところですね。

このサガルマータを含むクーンブ山群は朝・夕には金色に輝く神々しい姿を見せてくれます。
その瞬間に立ち会えた時の感動はひとしおです。

サガルマータは特に夕陽に焼ける姿が最も美しいとされています。
ベストシーズンの秋にも午後はガスることが多く、なかなか拝むことが出来ません。

添付の写真は、私が昨年11月に「エベレスト山群大展望 ゴーキョピーク登頂」のコースに
同行させていただいた時のものです。ゴーキョピーク麓のキャンプ地ゴーキョに到着した時、
空は雲ひとつ無い快晴。夕陽を狙って、その日の内にピークを目指しました。

ゴーキョピーク頂上に到着すると、徐々にあたりは薄暗くなってきました。
そして、赤く染まり始める、クーンブの峰々。

非の打ち所の無いコンディションで眺めることができたサガルマータ。
夢中になって覗き込んでいたカメラから目を外し、肉眼に焼き付ける。
溢れんばかりにこみあげる感動。いつまでもここにいたいと思いました。

at 18:10│エベレスト街道トレッキング | ネパールの動物

2011年02月03日

ヤクのご利益(ヤク)

登山をする際、必然的に荷持が発生します。装備や食糧など、人数、行程の長さ、登山スタイルによって量は変わってきますが、いずれにせよその荷物を運び上げなければなりません。理想を言えば自身で運びたいところですが、ポーターを雇ったり、動物に載せて運ぶなどの方法もあります。ちなみに弊社では、お客様自身に重い荷物を持っていただくことはございません。

そんな時、エベレスト街道ではヤク(高所に住むウシ科)やゾッキョ(牛とヤクの交配種)が活躍してくれます(参照:堤さんの前投稿)。細い道や高所感抜群の吊り橋ですれ違う時には細心の注意が必要にはなりますが、彼らは逞しく我々の荷物を運んでくれます。しかし、感謝を捧げたい彼等にも実は困った点があります。それは道中にある糞の多さです。昨年私が添乗したツアーでも糞を踏んでしまい、運(ウン)を得たお客様がいました。

ヤク

そんな一見迷惑な糞ですが、現地の人々はその糞を乾かして火を焚く際の燃料として使います。是則ヤクのご利益。私の眼の前でストーブの中にガンガン乾いた糞を手掴みで入れていきます。勿論その後手を洗うようなことはしてないと思いますが、、、しかしこれがまた温もりと癒しの一時を我々に提供してくれるのです。

ヤクのご利益、天日干し中

(ヤクのご利益、天日干し中)

人生におけるどんな経験にも同じことがいえるように、無駄なものはないのかもしれませんね。そしてそういうエコな生き方をしていく事で、今進行している環境破壊を防ぎ、保全にも繋がっていくような気がします。…と極論でしょうが、ついついそんなことを考えさせられるエベレスト街道。色んな想いが馳せること間違いなしです!今シーズンはもうまもなく終了となりますが(まだ間に合うコースも勿論ございます!)、また10月からシーズンが明けるので、是非是非お越し下さいませ!!

エべレスト、ローツェ、アマダブラムをバックにヤクのご利益

(エべレスト、ローツェ、アマダブラムをバックにヤクのご利益)

at 18:42│ネパールの動物 

2011年01月28日

ヤクとゾッキョについて

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ナマステ!東京本社の堤です。
エベレスト街道でお馴染みのゾッキョについてのお話です。

エベレスト街道でトレッキングの荷物をけなげに運ぶゾッキョ。
可愛い目がとても印象的です。

彼らは雌のヤク(正確にはナクといいます)と雄の牛の合いの子です。

雌の牛と雄のヤクの掛け合いでは、水牛の性質を多く受け継いであまり
性能が良くないそうです。
標高の高い場所でしか生きられないヤクがより標高の低い場所でも活躍できるよう
生み出されました。昔から交易で栄えたシェルパ族の生きる知恵ですね。

荷物を運んでいるのは雄のゾッキョです。雌のゾッキョ(正確にはゾムといいます)は
妊娠することが出来るので乳牛として活躍します。その時生まれた子供は、一度お腹一杯
ミルクを飲ませてから、餓死させるのがシェルパ族の伝統の供養の方法だと聞きました。

雄のゾッキョはと言うと・・・。なんと生殖能力が無いので一代限りです。
通りで、気性がおだやかなわけだ。
悲しやゾッキョ。

エベレスト街道を訪れる際には、是非ともこのゾッキョ君達を愛でてあげて下さい。

がんばれゾッキョ!



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at 11:35

2011年01月26日

シャクナゲ

2008年ラウンドアンナプルナ 524
 

さて、ネパール・ヒマラヤのトレッキングシーズンといえばこれからやってくる春。真赤なシャクナゲが咲き乱れることで有名です。
ネパール人はシャクナゲやバラ、道草に咲いている野花など、どんなお花も老若男女問わず大好きです。そして一緒に歩いているとさっと摘んで頭に挿してくれたりします。トレッキングで村の横を通り過ぎた時など、村の女性がさりげなく耳元にお花をつけている姿を見たことのある方も多いのではないでしょうか。

ある時、村の中を地元のネパール人と歩いていると、なんともきれいな薄ピンク色のシャクナゲの木。

彼はそれをポキっと折って大輪のシャクナゲを私にプレゼント。

「お花をプレゼントする習慣なんて最近の日本ではないなぁ」という思いに浸っていると、

目の前の彼がシャクナゲのお花を一枚、口にパク。

「えぇ?!」っという声も出ず、驚いて見ていると

「腹痛にいい」
と一言。ごっくんと飲み込んでしまい、私にまで勧めてきました。
さすがにお断りしました。

しかし!シャクナゲには毒性があると聞きます。(花ではなく葉に)
お花を口に入れるのも少し気が引けますよね・・・
彼が特別なのか、それは分かりませんが、
今季シャクナゲを見に行かれる方々、地元の人に「食べてみな」なんて言ってお花を手渡されても口にしないでくださいね。

シャクナゲはその美しい姿を眺めるのが一番です。

東京本社:津久井 真弥

(写真:3月ネパール プーンフル手前辺りからのアンナプルナサウス)




at 20:35│アンナプルナ方面トレッキング 

2011年01月20日

初めてのトレッキング

NEPARU
初めて海外でトレッキングをしたときのことを思い返してみました。

春、ネパール・アンナプルナ地方のダンプスまでのショートハイキングのこと。
トレッキングというよりはショートハイキングといった方がしっくりくる場所です。
それまでにもカトマンズやポカラには数回訪れていましたが、
山村を歩くのは初めて。
少し町から離れただけで広がる、のどかな段々畑や農村風景にすっかり魅了されたのを今でもよく覚えています。
実体験として自己の記憶にはないはずですが、なぜか懐かしい気持ちになる風景です。

ネパールのトレッキングはロッジ泊が一般的ですが、
この時はなぜか民家泊をしました。
日だまりの中、庭先でお母さんが農作業をする様子を、ぼんやり眺めていたことを思い出します。
ネパールの国民食ダルバートもシンプルそのもの。本当に家庭の味でした。
朝靄の中、浮かび上がる白銀の山々。車や飛行機から見るのとは違う、歩いたからこそ出会える風景と充実感です。

もうじき、春のネパールトレッキングの季節やってきます。
秋晴れのネパールはいうまでもなく素晴らしいですが、
シャクナゲの花々が山道を彩る春も負けてはいません。

春のネパールトレッキングの季節が近づくと、ふとその時のことを思い出します。
新しい年明けとブログ開設を記念して、初心に返ってみました。

at 20:22│エベレスト街道トレッキング | ネパールの食と酒

エベレスト街道の居酒屋

2010年 タンボチェトレッキング 1562010年 タンボチェトレッキング 153


皆様、どうも初めまして。大阪支社の新井です。
これから、ネパールの山々、食事、とっておきの情報を発信していきますのでどうぞよろしくお願いします。

ネパール、エベレスト街道沿いにはいくつも居酒屋があります。
今回は、この居酒屋について少しご紹介させて頂きます。

居酒屋といっても、現地の食堂で、通常はポーターや現地スタッフなどが
利用するような所です。標高が高い場所でのアルコールは厳禁なのですが、山から下山した
機会に行ってみました。

薪でたかれた暖炉がある台所で、まずは「ロキシー」を注文。ロキシーは、ネパールの家庭酒で
日本の焼酎に似たお酒です。ネパール米を1週間程発酵させて蒸留させて作ります。各
家庭によって味が異なるのが特徴です。このロキシーのつまみとして美味なのが
「スクティ」です。スクティは、乾燥させたヤクの肉を野菜などと一緒にピリ辛風に
炒めた料理です。これがやみつきになるほど美味しく、ロキシーも進むのです。

ロキシーを飲みながら、現地のポーターや居酒屋のおかみさんなどと話をしながら
飲むと、トレッキング中の疲れも癒されます。何度も同じトレッキング街道を歩くと
日本と同じように、自分の行き着けのお店も増えてきます。おかみさんや
そこの娘さんとも顔なじみになり、「また来たの!飲んでって!」と声を掛けられると
ネパールに帰ってきたのだなという気持ちになります。

ただし、標高が高い場所や、登山始まりの時のアルコールは控えていただく方が良いので
ご注意を。



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