2014年09月01日
究極のエベレスト・ヘリフライト ゴーキョからカラパタール、エベレストBCへ
カトマンズからヘリでクーンブ方面のシャンボチェの丘、ゴーキョ・ピーク、そしてカラパタール、エベレスト・ベースキャンプ上空までフライトすることができます。このヘリフライト、決して簡単なものものではなく、気象条件に左右されるし、高所(標高5,000m以上)に強いことが条件。また、ヘリ自体は最大5人乗れますが、座席の位置で見える山の景色が違うので実際には1~3人で乗るのがお勧めのヘリフライトです。
最初に、高度障害について。これは本当に深刻な問題です。カトマンズ(標高1,300m)からルクラの(2,800m)で一度降りるものの、目的地がカラパタール上空などの場合、一気に5,000~5,500m以上へと上がります。ヘリ内部の気圧調整はありませんので、5,000m以上の高所経験者で、これまでに問題がなかった方、高所用の「健康診断」をクリアーした方にのみご提案できるフライトです。(高度障害が出た場合はすべて中止し、引き返すことになります。命の危険が伴う高度ですので安易な参加は禁物です。)
また、一度はエベレスト方面を歩いたことのある方でしたら「プモリだ、チョー・オユーだ」と“山の円形劇場”とも言える景色に反応できるのですが、初めて見る方にとっては山や氷河の見え方シュミレーション学習が必要。ヘリで通過する時間はわずかです。すべてが白銀の世界、山の見分けも簡単ではありません。かつて歩いた道をたどりたい、もう一度エベレストを見たい、という方にお勧めしたい、究極のヘリフライトです。
では、実際のヘリフライト例です。
ある、晴れた日のフライト。
天候の安定する朝、06:30よりスタンバイ。カトマンズ空港の国内線ターミナルより空港の端にあるヘリポートからパイロット入れて6人乗りの小さなヘリのローターが回りだし、いよいよ離陸です。

離陸してすぐ、バクタプルの町並み、そしてランタン・リルン(一番左)、ドルジェ・ラクパ(中央)などヒマラヤの峰が。

空から見るナガルコットの丘。どこまでも続く圧巻の棚田

ルクラ空港へ着陸。さらに高所をあげるため復路の燃料を一時おろし、すぐに離陸。
クーンブ山群
世界最高峰エベレスト(8,848m)を筆頭にローツェ(8,516m)、マカルー(8,463m)、チョー・オユー(8,201m)の8,000mを超える4座をはじめ、ネパールの名だたる高峰がそびえるヒマラヤを代表する山群です。
1953年、エベレスト(ネパール名はサガルマータ、中国名はチョモランマ)にエドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイが南面のネパール側から初登頂に成功。ローツェは1956年にスイス隊が、マカルーは1955年フランス隊が、チョー・オユーは1954年にオーストリア隊がそれぞれ初登頂を果たしています。
わずか60年ほどの間に、エベレスト登頂初め登山の姿は大きく変わりました。そして、ヘリコプターでこの世界の尾根にアプローチできるということも、夢のような話です。

最初に見たエベレストの景色、そしてシェルパの里ナムチェ・バザールを眼下に。

ナムチェ・バザールの上空、そして美しいアマダブラム(6,856m)

ゴジュンバ氷河の縁のゴーキョ・ピーク、そして正面にはチョー・オユー

ゴーキョ・ピーク(5,483m)にはトレッカーの姿も! ゴーキョ側から見た最初のエベレストの頂

ゴジュンバ氷河とゴーキョ(4,790m)湖畔のロッジ

ギャチュンカン(7,922m)、ヘリが東へ旋回、エベレスト見えてきます。

エベレストの頂上が見えてきました

エベレストの頂、そしてクーンブ氷河の末端、プモリとカラパタール

エベレスト・アイスフォール

ヌプツェとエベレスト そしてローツェ氷河にそびえるヌプツェ、ローツェ

エベレストの南から東側のチュクン方面へ

チュクン カンレヤウム(ひまらやひだ)

アマダブラムとBCそしてタンボチェ、エベレスト街道の人気の展望地を眼下に

タンボチェの僧院、ストゥーパも見えました。そして「雪男の頭」があることで有名なクムジュンの村

エベレスト・ビューホテルの前を通ります。アマダブラムが眼の前にそびえます。
ヘリはルクラで給油の後、カトマンズへ。夢のような時間も終わり、現実へと戻ります。
西遊旅行と西遊ネパールではこの夢を実現したい方のご相談・お見積もりをさせていただいております。
高度障害のこと、山の景色のこと、座席配置や撮影のこと、パイロットとのコミュニケーション、そしてルーティングのことなど説明させていただきます。どうぞ、ご相談ください。
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エベレスト展望ヘリフライト ルートも選べる、究極のヘリフライト
文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子











