Mariko SAWADA 

2014年12月15日

パナウティの街角で Panauti Old City

かつては王朝が築かれたというパナウティ、地震で多くのものが失われましたがカトマンズの喧騒を離れて古い町並みを楽しみたい人にはお勧めの町。
聖なる2つの川の合流地点にあることから寺院が立てられ古くから栄えた町ですが、今は観光客は少なく、「古都ののどかな町歩き」を楽しめる場所です。

パナウティ Panauti (11)
旧市街に入ると路地に昔ながらの商店が。

パナウティ Panauti (8)
野菜を売るお店

パナウティ Panauti (7)
野菜を背負って売り歩いている女性の姿も。

パナウティ Panauti (1)
昔の建物を改築したカフェにて昼食。

パナウティ Panauti (2)
ネワール料理のチャタモリ 米粉で作ったネパールのクレープ Chatamari

パナウティ Panauti (3)
プレイン、ベジ、ノンベジ(キーマ)、エッグの4種類がありました。その中の「キーマ」をいただきました。

パナウティ Panauti (4)
町の広場で野菜を乾かすおばあちゃん

パナウティ Panauti (6)
町の広場

パナウティ Panauti (9)
観光客の少ないパナウティの午後の路地。

町には小さなホテルのほかホームスティもたくさんあります。カトマンズの喧騒から離れて滞在するにはお勧めの場所のひとつです。

Photo & Text by Mariko SAWADA  澤田真理子

☆パナウティを訪問する西遊旅行のツアー↓↓↓
ヒマラヤの麓ネパールのゆったり里山めぐり【特別価格198,000円】棚田広がるネパールの村へ、全てのコースでお祭り見学

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2014年09月01日

究極のエベレスト・ヘリフライト                 ゴーキョからカラパタール、エベレストBCへ     

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (22)カトマンズからヘリでクーンブ方面のシャンボチェの丘、ゴーキョ・ピーク、そしてカラパタール、エベレスト・ベースキャンプ上空までフライトすることができます。

このヘリフライト、決して簡単なものものではなく、気象条件に左右されるし、高所(標高5,000m以上)に強いことが条件。また、ヘリ自体は最大5人乗れますが、座席の位置で見える山の景色が違うので実際には1~3人で乗るのがお勧めのヘリフライトです。

最初に、高度障害について。これは本当に深刻な問題です。カトマンズ(標高1,300m)からルクラの(2,800m)で一度降りるものの、目的地がカラパタール上空などの場合、一気に5,000~5,500m以上へと上がります。ヘリ内部の気圧調整はありませんので、5,000m以上の高所経験者で、これまでに問題がなかった方、高所用の「健康診断」をクリアーした方にのみご提案できるフライトです。(高度障害が出た場合はすべて中止し、引き返すことになります。命の危険が伴う高度ですので安易な参加は禁物です。)
また、一度はエベレスト方面を歩いたことのある方でしたら「プモリだ、チョー・オユーだ」と“山の円形劇場”とも言える景色に反応できるのですが、初めて見る方にとっては山や氷河の見え方シュミレーション学習が必要。ヘリで通過する時間はわずかです。すべてが白銀の世界、山の見分けも簡単ではありません。かつて歩いた道をたどりたい、もう一度エベレストを見たい、という方にお勧めしたい、究極のヘリフライトです。

では、実際のヘリフライト例です。
ある、晴れた日のフライト。
天候の安定する朝、06:30よりスタンバイ。カトマンズ空港の国内線ターミナルより空港の端にあるヘリポートからパイロット入れて6人乗りの小さなヘリのローターが回りだし、いよいよ離陸です。

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (1)
離陸してすぐ、バクタプルの町並み、そしてランタン・リルン(一番左)、ドルジェ・ラクパ(中央)などヒマラヤの峰が。

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (5)
空から見るナガルコットの丘。どこまでも続く圧巻の棚田

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (7)
ルクラ空港へ着陸。さらに高所をあげるため復路の燃料を一時おろし、すぐに離陸。

クーンブ山群
世界最高峰エベレスト(8,848m)を筆頭にローツェ(8,516m)、マカルー(8,463m)、チョー・オユー(8,201m)の8,000mを超える4座をはじめ、ネパールの名だたる高峰がそびえるヒマラヤを代表する山群です。
1953年、エベレスト(ネパール名はサガルマータ、中国名はチョモランマ)にエドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイが南面のネパール側から初登頂に成功。ローツェは1956年にスイス隊が、マカルーは1955年フランス隊が、チョー・オユーは1954年にオーストリア隊がそれぞれ初登頂を果たしています。
わずか60年ほどの間に、エベレスト登頂初め登山の姿は大きく変わりました。そして、ヘリコプターでこの世界の尾根にアプローチできるということも、夢のような話です。

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (8)
最初に見たエベレストの景色、そしてシェルパの里ナムチェ・バザールを眼下に。

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (0)
ナムチェ・バザールの上空、そして美しいアマダブラム(6,856m)    

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (23)
ゴジュンバ氷河の縁のゴーキョ・ピーク、そして正面にはチョー・オユー

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (10)
ゴーキョ・ピーク(5,483m)にはトレッカーの姿も!  ゴーキョ側から見た最初のエベレストの頂

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (11)
ゴジュンバ氷河とゴーキョ(4,790m)湖畔のロッジ

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (12)
ギャチュンカン(7,922m)、ヘリが東へ旋回、エベレスト見えてきます。

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (6)
エベレストの頂上が見えてきました

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (13)
エベレストの頂、そしてクーンブ氷河の末端、プモリとカラパタール

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (2)
エベレスト・アイスフォール

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (33)
ヌプツェとエベレスト そしてローツェ氷河にそびえるヌプツェ、ローツェ

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (15)
エベレストの南から東側のチュクン方面へ

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (3)
チュクン カンレヤウム(ひまらやひだ)

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (16)
アマダブラムとBCそしてタンボチェ、エベレスト街道の人気の展望地を眼下に

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (17)
タンボチェの僧院、ストゥーパも見えました。そして「雪男の頭」があることで有名なクムジュンの村

エベレスト ヘリフライト 西遊旅行 (9)
エベレスト・ビューホテルの前を通ります。アマダブラムが眼の前にそびえます。

ヘリはルクラで給油の後、カトマンズへ。夢のような時間も終わり、現実へと戻ります。

西遊旅行と西遊ネパールではこの夢を実現したい方のご相談・お見積もりをさせていただいております。
高度障害のこと、山の景色のこと、座席配置や撮影のこと、パイロットとのコミュニケーション、そしてルーティングのことなど説明させていただきます。どうぞ、ご相談ください。

>お問合せは 西遊旅行または西遊ネパールへ。
エベレスト展望ヘリフライト ルートも選べる、究極のヘリフライト

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子


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2014年07月06日

カトンマンズ、チベット仏教の聖地ボダナート

ボダナート カトマンズ (14)

カトマンズを訪れる観光客のほとんどの方が訪れるチベット仏教の聖地がボダナート。カトマンズの町から東へ約7kmの所にある、南アジア一大きな仏塔を持つとされる寺院で、高さは36m。ボダナートはかつてのチベットとの交易のルート上に位置し、ここを通るチベット商人の休息地として、そして旅の無事を感謝し帰路の安全を願う祈りの場所となってきました。1950年代からは中国から亡命してきたチベット人の多くがこのボダナートの周りに住むようになり「リトル・チベット」として発展。ボダナートはネパールにおいてチベット人の信仰と暮らし生活を知ることができる場所で、マニ・コル(マニ車)を回しながら歩く巡礼者の姿やチベット僧が参拝する姿を目にします。熱心な信者の中には五体投地で参拝する人たちも。

ボダナート カトマンズ (4)一般的にボダナートが建立されたのは5世紀といわれていますが、確証に欠けるため実際の建立年代は不明です。仏塔は真上からみるとそれ自体がマンダラになっています。四層の台座は地、半球体のドームは水、目が描かれた部分と13層の尖塔は火、頂上の円形の傘は風、先端の尖塔は空、というチベット仏教における宇宙を構成する5大エネルギーを象徴しています。ドームの下にある108のくぼみには、ひとつひとつに仏像が彫られています。

ボダナート カトマンズ (1)
メインストリートからボダナートへと入っていきます。

ボダナート カトマンズ (10)
仏塔を回る(コルラ)参拝者。ひとつの流れとなって仏塔を包み込みます。

ボダナート カトマンズ (2)
経典を読む参拝者。

ボダナート カトマンズ (6)
熱心に祈る人の姿も。

ボダナート カトマンズ (5)
ボダナートにはチベット寺院もあります。

ボダナート カトマンズ (8)
また、日本人として初めてネパールを訪れた河口慧海の記念碑も巡礼路の片隅に見つけることができます。

河口慧海の碑

「ここに日本とネパールの友好が始まる 河口慧海1899年2月、仏教の原典を求めてチベットへの旅の途上、日本人として初めてネパールを訪れた河口海は、ブッダ・バジラ・ラマ師の庇護をえて、ここボードンクァートに滞在し、苦難の末チベットへ入り多くの貴重な原典を日本に持ち帰った。ブッダ・バジラ・ラマ師をはじめとする多くのネパールの人々の温かい支えなしにこの偉業は成功しなかった。
ここに、ネパールとネパールの人々への感謝をこめて、初めてネパールを訪れた日本人である河口海ゆかりの地に、日本とネパール両国民の永遠の友好を祈念して顕彰碑を設置するものである。」
1997年11月 
住吉薫(1995年9月26日没)

ボダナートには亡命チベット人をはじめチベット人が多くすむため、現在のチベット情勢を受けた集会もあります。中国とインドの間にあるネパール、両国の間にはさまれ立場も難しそうです。

ボダナート カトマンズ (12)
ある日のボダナート。

ボダナートの周りにはチベット族やタマン族の経営する商店、おしゃれなカフェがたくさんあり、マニ車やチベット・アクセサリー、ククリ、手織りのカーペットなど色々なものも売られています。

ボダナート カトマンズ (11)
商店が軒をつらねる参拝路を歩く。

チベット仏教を知り・触れることができる場所は、中国の青海省、チベット自治区、そしてインドのラダック、ザンスカールが中心ですが、ネパールにも多くのチベット仏教徒が暮らしています。首都カトマンズにあるボダナートはネパールで身近にチベット仏教に触れることができる場所です。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子


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2014年06月28日

ある日のバンコク→カトマンズ・フライト TG319便から見るヒマラヤ

タイ国際航空でカトマンズに行く場合、日本を夜中に出てバンコクで乗り変えたり、前の日にバンコクで1泊しなくてはならず時間がかかるのですが、日中にカトマンズを離発着できるのがメリット。古くからのネパール・リピータの方々の中には「カトマンズへはタイ航空」と決めている方もたくさんいらっしゃるはずです。翌日の朝の移動も楽ですし、そして運がよければ到着前に早くもヒマラヤを望むチャンスも。
往路は進行方向右側、復路は左側・・・翼の部分を避けて窓側をシートリクエストしてみてください。

11月のある日のフライトです。カトマンズ到着前、右手にカンチェンジュンガ、マカルー、そしてエベレスト・ローツェ・ヌプツェまで望むことができました。高度1万メートルから見るヒマラヤの姿。
カトマンズ到着45分くらい前でしょうか、雪山の塊が見えてきました。カンチェンジュンガです。

TG319便から見るヒマラヤ (1)
世界第3位峰カンチェンジュンガ インド・ヒマラヤ、シッキムの山です。

TG319便から見るヒマラヤ (4)
そしていよいよクーンブ、世界の尾根8,000m峰三座の展望!!マカルー(8,463m)、エベレスト(8,848m)、ローツェ(8,516m)の展望が。

TG319便から見るヒマラヤ (2)
世界最高峰エベレスト8,848mの頂です。これはズーム撮影したもの。

TG319便から見るヒマラヤ (3)
翼をかぶせてみるとこんな感じの展望。

TG319便から見るヒマラヤ (5)
カトマンズ空港への降下前、最後のエベレスト~カンチェンジュンガの景色です。

往路の飛行機からヒマラヤが見えるとネパールの旅への期待が膨らみますね。
HAVE A NICE FLIGHT!

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子


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2014年06月15日

ジャナクプルのチャット・パルワ~太陽への祈り〈朝陽編〉

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (13)

チャット・パルワの続き、〈朝陽編〉です。
日没後、私たちはホテルに戻りましたが、町は人々であふれ一晩中賑わいます。隣国インドのお祭りと同じようにスピーカーから巨大な音で音楽が流れ爆竹が鳴り、ホテルの部屋にいても町の喧騒が聞こえています。

朝05:30、歩いて一番神聖な池であり大勢の人が集まるガンガ・サーガルへ。昨晩よりも多くの人が集まり、朝陽のお祈りに向けてろうそくに火をともしたりして準備が始まっていました。

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (1)
灯明に照らされる供物               

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (2)
花火
 
ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (3)
供物に火をともす姿があちこちで見られます。

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (6)


ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (7)

空が少し明るくなるころ、供物に明りをともし終わり、女性たちの祈りが始まりました。

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (9)
チャット・パルワ、朝陽・太陽への祈り

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (10)


ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (11)
祝福を受け、女性たちが水の中に入っていきます。

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (12)


ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (15)
池の周りは沐浴する人々で埋め尽くされました。

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (20)
日が昇ると御供え物を清めて、帰宅の準備。

ジャナクプルのチャットパルワ ガンガサガルの朝 (21)
お供えを持って家へ、あっという間におひらき。
神々しいまでに美しい祈りの姿を見せた女性は、「おかあちゃん」に、日常へと戻ります。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子
※チャット・パルワのレポートは2013年のお祭りの様子です。

チャット・パルワの祭りを見る、撮るツアー
太陽の祭りチャット・パルワとタルー族を訪ねて 10月26日発 10日間
チャット・パルワの祭りとベストシーズンのヒマラヤを見るツアー
ネパール大周遊 10月20日 13日間


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2014年06月11日

ジャナクプルのチャット・パルワ~太陽への祈り〈夕陽編〉

ジャナクプルのチャットパルワ (2)

何かしらお祭りの多いネパール。その中でも色彩美しく、「祈り」の光景が強烈なのが、タライ平原のジャナクプルで行われるチャット・パルワのお祭りです。昨年のお祭りで見た、子供と家族、日々の幸せを願って祈る女性たちの姿はそれはそれは美しいものでした。

カトマンズからジャナクプルへ
ジャナクプルへは国内線で飛ぶのが一般的で、カトマンズから南のタライ平原へと飛びますが、左側席からはしっかりヒマラヤの展望も。到着したジャナクプルはカトマンズとは違う、じっとりとした暑い空気が流れ、「低地」に降りてきたことを感じさせます。
ジャナクプルはヒンドゥー教の聖地として知られ、インドの混み的大叙事詩ラーマーヤナの舞台としても有名です。この地域は国境を越えてインドのビハール州と同じくミティラー地方と呼ばれ、人々はマイティリー語を話し、女性たちによってミティラー画が描かれています。

チャット・パルワ、太陽への祈り
年に一度、このタライ平原の町が祈りに包まれるのがチャット・パルワの祭り。お祭り自体は4日間におよびますが、クライマックスはお祭り最終日の夕陽と朝陽に女性が祈りのときです。
「チャット(チャット・マルメショリ)」は太陽神、「パルワ」は祭りを意味し、夕陽と朝陽に人々が祈り(アルガ)を捧げます。女性たちは様々な幸せへの願いを込めて沐浴地に入り太陽に向かい、祈ります。この祈りは結婚した女性たちによって行われ、子供と家族の幸せと健康、日々の感謝が込められています。中には歌を歌う人もおり、太陽神への祈りのことばがつづられています。
この祈りは水があるところならどこでも行われるのですが、中心はガンガ・サガル。その岸辺は供物を持って集まった人々で埋め尽くされています。

夕陽のチャット・パルワを町の少し離れた場所にある、魚の養殖池として使われている池で見ました。

ジャナクプルのチャットパルワ (7)
岸辺では供物の準備をする人々が。

ジャナクプルのチャットパルワ (9)
子供からおばあちゃんまで家の女性が総出です。

ジャナクプルのチャットパルワ (8)
タクワ(麦のおかし)、ブスワ(米のおかし)にバナナなどの果実が御供え物として準備されます。

ジャナクプルのチャットパルワ (13)
夜店も出るお祭りで、子供たちにとっては一大イベント、大騒ぎです。

ジャナクプルのチャットパルワ (12)
やがて女性たちが水の中に入り始めました。

ジャナクプルのチャットパルワ (5)
太陽に向かって祈る女性たち

ジャナクプルのチャットパルワ (6)
沈み行く太陽に祈ります

ジャナクプルのチャットパルワ (1)
湖のあちこちで祈る女性の姿が。

ジャナクプルのチャットパルワ (14)
日が暮れると、夜店がでてどんどん賑わいがでてきます。そして眠ることなく、翌朝の朝陽を待ちます。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子
※チャット・パルワのレポートは2013年のお祭りの様子です。

チャット・パルワの祭りを見る、撮るツアー
太陽の祭りチャット・パルワとタルー族を訪ねて 10月26日発 10日間
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2014年01月20日

古都バクタプルのニャタポラ寺院

バクタプルの町歩き (14)
バクタプルの五重の塔ニャタポラの獅子像

ニャタポラ寺院 Nyatapola Mandir
ネパールで一番高い30mの高さをまつ寺院。かつてはカトマンズで最も高い建物のひとつと言われ、バクタプルの町の外からでも目にすることができます。「ニャタポラ」とは「五重の屋根」という意味で、この寺院は5段の基壇と五層の塔で成り立っています。石段の両側には、下から順に伝説の戦士(ジャヤ・マッラとパッタ・マッラ)・象・獅子・グリフィン・女神の石像が守護神として1対ずつ置かれており、普通の人間の10倍の力を持つといわれる伝説の戦士から順に上に行くにつれて力がさらに10倍ずつアップするといわれています。この寺院の本尊はドゥルガーの化身女神シッディ・ラクシュミですが、力が強いため僧侶しか中に入ることはできません。1934年に起こった大地震の際にも、この寺院は最小限の被害にとどまったため、建設された1700年当時の建築技術の高さが評価されています。

DSC_1685
ニャタポラ寺院をみあげる。戦士・象・獅子・グリフィン・女神の石像が守護神として階段の両側に1対ずつ置かれています。

DSC_1672
伝説の戦士の像。

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寺院建物にはドゥルガーの化身の女神などの繊細な彫刻が施されています。

バクタプルの町歩き (13)
寺院上部からのながめ。

バクタプルの町歩き (19)
ニャタポラ寺院を眺めながらお食事が楽しめる人気レストラン、カフェ・ニャタポラ。

カフェ・ニャタポラ (1)
テラスでいただくランチ。アラカルトや洋食のセットメニューもあります。狭い店内ですが、ちょっとした記念。

カフェ・ニャタポラ (2)
デザートはバクタプル名物のヨーグルト。

カフェ・ニャタポラ (3)
カフェ・ニャタポラ以外にも街の中には有名なヨーグルト店もあります。バクタプルに来たら、是非食してみてください。とてもおいしいヨーグルトです。

文・写真 Mariko SAWADA  澤田真理子


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2014年01月03日

古都バクタプル のんびりとした日常

古都という言葉が本当にふさわしい、バクタプル。赤レンガの建築物が軒を連ねる町並みに木彫。ここに暮らす人々もあわせてまるで「映画のセット」のような美しさを持つ町です。

バクタプルは889年にアナンダ・デヴ王によって築かれた町で、その後12世紀~18世紀の間、ネパールの都のひとつとして栄えました。別名「バドガオン」(信仰の街)とも呼ばれています。
カトマンズ、パタン同様カトマンズ盆地の代表的な古都ですが、ネワール族の町の中ではこのバクタプルが一番中世の町並みをそのまま残しています。現在の人口は30万人ほど。住民の8割以上がネワール族で、農業に従事している人がほとんどです。1934年におこった大地震で寺院や僧院、民家が被害を受けましたが、1970年代以降、復興が進み、今でも世界に誇るネワール族のすばらしい建築物や彫刻を見ることができます。

赤レンガ造りの町並みの中を散策していると中世の世界を歩いているような不思議な気分にさせられます。観光地になっている寺院やダルバル広場だけでなく細い路地に入って町を歩くのがバクタプルの楽しみ。

バクタプルの町歩き (1)
小さな商店が連なる路地歩き

バクタプルの町歩き (2)
建物の間にある広場では収穫したばかりのコメを日に当てる作業が行われていました。作業の合間に歓談する人々。

バクタプルの町歩き (3)
まさに古都の風景、おじいちゃんたちの昼下がり。街のあちこちに日陰のオープンスペースが設けられ、歓談、カード遊び、ちょっとした物売りなどおじいちゃんたちが集います。

バクタプルの町歩き (4)
糸を紡ぐ女性

バクタプルの町歩き (5)
素焼きの置物を売る小さな商店。日本のような貯金箱も。

バクタプルの町歩き (6)
軒先で子供に薬をのませていたお母さん。

路地を歩くと、古都で暮らす人々の、のんびりとした日常を見ることができます。

文・写真 Mariko SAWADA  澤田真理子



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2013年12月29日

【記事紹介】今、こんな旅がしてみたい2014 ゴーキョ・ピーク

今、こんな旅がしてみたい2014 (3)

西遊旅行ネパール担当の記事が載った雑誌のご紹介です。

「地球の歩き方」編集部が選んだ、「今、こんな旅がしてみたい!2014年に行くべき旅先」の秘境紹介ページでゴーキョ・ピークを紹介しました。

今、こんな旅がしてみたい2014 (4)

ネパール担当、堤の一番のお勧めがこのコース。

今、こんな旅がしてみたい2014 (5)

各地の書店で発売中です!

西遊旅行 山組一同



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2013年11月27日

ダウラギリを望む絶景とおもてなし タサン・ビレッジ

タサン・ビレッジ (7)
世界第7位のダウラギリⅠ峰(8,167m)のピークと氷河、トゥクチェピーク(6,920m)を眼前に望み、背後にはニルギリ(7,061m)、眼下にムスタン王国を水源とするカリ・ガンダキ川が流れる絶景にあるロッジ、タサン・ビレッジ。

贅沢な景色とおもてなしで有名なタサン・ビレッジへ行ってきました。
朝から快晴のポカラ。始発のジョムソン便は右手にアンナプルナを望みながら離陸、やがてダウラギリが現れ、20分ほどでカリ・ガンダキ川沿いの空港に着陸です。まだ陽が十分に当たらない朝7時、上着を取りだしまずは空港近くのロッジにてチャイ・ブレイク。そしてカリ・ガンダキ川沿いに歩きタサン・ビレッジを目指しました。

ジョムソンからマルファまでニルギリを左手に望みながら歩きます。マルファでは美しい村を巡り、再びカリ・ガンダキ川沿いへ。昼前になると川風がきつくなってきます。最後、ナウリコット村へ登りつめるとロッジ、タサン・ビレッジに到着です。

タサン・ビレッジ (2)
靴は入り口で脱いでぞうりに履き替えます。暖炉を囲むレセプションへ。

タサン・ビレッジ (3)
案内してもらった部屋。写真ではわかりませんが、寝具がとても快適。ロッジでこのレベルの睡眠を約束してくれる場所はありません。

タサン・ビレッジ (6)
屋上に行って見るとダウラギリとニルギリの両方の展望。

タサン・ビレッジ (1)
夕方、「ニルギリがきれいだ」とスタッフから声をかけられて屋上にあがると、まあ、見事に焼けていました。しばしかわりゆく山の色を眺めます。

タサン・ビレッジ (12)
夕食はこたつルームでした。夕食と歓談のひととき。

タサン・ビレッジ (11)
食事は日替わりですがこの日は日本食メニュー。懐かしい食材が並びました。

タサン・ビレッジ (14)
この日のメインディッシュはトンカツ。この高度で見事にさっくりとあがっていました。

朝陽のダウラギリ
早朝、屋上へ。昨日はダウラギリに雲がかかっていたので今日は展望が開けることを祈っていると、見事に朝陽が当たりました。ダウラギリⅠ峰、8,167mの頂から光が。神秘的な瞬間。

タサン・ビレッジ (15)
朝はカフェ風のレストランにて。

タサン・ビレッジ (16)
パンケーキの朝食をいただきました。

11月のタサン・ビレッジはヒマラヤの展望を楽しむトレッキング、ハイキングのお客様で賑わっていました。スタッフは是非、緑の美しい夏の時期にも来てほしいと。

湯たんぽも用意してくれあったかい夜を過ごしたタサン・ビレッジのスタッフに感謝し、輝くダウラギリ、ニルギリの峰、ナウリコットの村をあとにしました。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子






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2013年11月17日

ナガルコットからチャング・ナラヤンへのハイキング

 Mini Trekking from Nagarkot to Changu Narayan
ナガルコットハイキング (1)
ハイキングルートから望むヒマラヤ 左からガンチェンポ(6,297m)、シシャパンマ(8,013m)、グルカルポリ(6,874m)、ドルジェラクパ(6,799m)、ギャルゼン(6,705m)

カトマンズから気軽に楽しめるハイキング(ミニ・トレッキング)としてお勧めなのがヒマラヤの展望台と言われるナガルコットからチャング・ナラヤンへのハイキング。ほとんどが下りでどなたにでも気軽に楽しんでいただけるルートです。合計4時間のルートですが、時間の無い方は前半2時間と後半の2時間に分けることも可能。

西遊ネパールのお勧めは、朝、ナガルコットの丘(クラブ・ヒマラヤの展望台2,050m、またはその上にあるタワの展望台2,160m)で夜明けのヒマラヤをお楽しみいただき、朝食(チャイ屋やホテルのレストランを利用)後、チャング・ナラヤンまでのハイキング。午前中はドルジェ・ラクパを初めとするヒマラヤの山側が順光できれいに見え、村では子供たちが学校へ向かい人々が作業にいそしむ、ハイキングにはお勧めの時間帯です。

ナガルコット~タルコット 約1.5時間 
すべ下りで畑と村(家)に面した生活道を歩きます。ヒマラヤの展望が望めるのは最初の1時間のハイキング。ガンチェンポ、ドルジェ・ラクパなどの高峰群を望みながら歩き、タルコットのヒンドゥー寺院を経て自動車道へ。

タルコット~チャング・ナラヤン 約2時間 
自動車道から山道に入り、最初の20分ほどは山の中の登りがあり、その後は下りのハイキングになります。眼下にはバクタプルの畑が広がりカトマンズの町の影も。畑の間を歩き、間もなくチャング・ナラヤン寺院が見えてきます。世界遺産チャング・ナラヤン寺院も是非見学してください。カトマンズ盆地でも最古のヒンドゥー寺院です。

実際に歩いたレポートです。10月下旬のある日、ちょっと空がかすんでいました。

ナガルコットハイキング (15)
ハイキングといっても人々の暮らす家と畑の間を歩きます。をかついで行きかう村人、学校へ子供を送り出すお母さん、地酒造りをするおじいさん、ヤギの世話をする少年・・・町を少し離れただけでネパールの里の暮らしを垣間見ることができます。

ナガルコットハイキング (3)
ランタン・リルン(7,246m)が顔を出しました。

ナガルコットハイキング
畑の美しい村の景色。10~11月は米の収穫の季節でもあります。

ナガルコットハイキング (4)
谷に沿って作られた棚田。中央にガンチェンポ(6,297m)がそびえます。

ナガルコットハイキング (5)
一番きれいにみえるのが中央のドルジェラクパ(6,799m)。

ナガルコットハイキング (6)
もうすぐテルコット。少し大きめの集落を通過します。子供たちが軒下で勉強したり、大人は朝から地酒作りをする光景も。そしてタルコットのヒンドゥー寺院を通り階段を降りると自動車道に出ます。前半ハイキングはここまで。

後半のハイキングはタルコットの自動車道から山道のゆるやかな登りでスタートします。

ナガルコットハイキング (8)
タルコットから山道の登りが20分程続きます。

ナガルコットハイキング (9)
木々の隙間からバクタプルの畑が見えてきました。

ナガルコットハイキング (12)
パッチワークのように美しい棚田やバクタプルの畑を眺めます。

ナガルコットハイキング (13)
チャング・ナラヤン手前の山の斜面を下ります。

ナガルコットハイキング (11)
成長し続けるカトマンズの町みが見えてきました。

ナガルコットハイキング (14)
そして間もなく世界遺産チャング・ナラヤン寺院の参道へ到着します。

ナガルコットからヒマラヤを眺め、休憩時間を入れておよそ4時間のハイキング。
カトマンズの街の喧騒をちょっと離れた里山ウォーキングです。お疲れ様でした!

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子



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