at 12:05│カラーシャの谷 | カフィリスタン

2011年05月13日

春のカラーシャ 帰国しました。

皆様、今年のゴールデンウィークはいかがだったでしょうか?大阪支社の川口です。

今年から新設定しました「秘境・カラーシャの谷とシャンドゥール峠越え」

お天気にも恵まれ、絶景のドライブを楽しみながら
無事ツアーを終えることができました。


ヒマラヤ山脈に比べると、目にする機会の少ないヒンドゥークシュ山脈の山々。
ヒンドゥークシュ山脈最高峰のティリチミール7708Mもしっかりと眺める事ができました。

まずはマスツージPTDCから見えるティリチミール
P1010023


そして、5時間ほど走ってチトラルから見えるティチミール
P1010039

容が全然違うのがお分かりでしょうか?

見る場所によって山は姿を変える。
当たり前の事ですが、改めて気付かされた一日でした。

そしていよいよカラーシャの谷へ。
ちょうど春祭りを見学するコースも出発したばかりですが、私たちが訪れた時はまさにそのお祭りに向けて準備が進んでいるところ。

庭先にミシンを出して新しい服に刺繍をする女性の姿をよく見かけます。

昨秋に訪れた時と若干の雰囲気の違い。

何かな?と思っていると、
あぁ、全体的に男性が多いんだと気付きました。

お祭りが終われば男性は放牧の仕事などで村から出て行きます。
なので、お祭りまでの今の季節はつかの間の休息の時。

もちろん、お祭り以外でも民族舞踊はしっかりとご覧いただけますよ。
踊って盛り上げるのは女性の仕事。
P1010310


ドラムスティックにデザインを施す子もいたり。
P1010338


トウモロコシ畑が新緑に染まり、秋の収穫とはまた違った景色を楽しむ事ができました。
新コースならではの初めてもまだまだありますが、長くなりそうなので続きはまた次回。

at 17:11│カラーシャの谷 | カフィリスタン

2011年05月08日

明日出発 カラーシャの谷・ジョシ祭

明日(5/9)、待ちに待った「秘境・カラーシャの谷とシャンドール峠越え 春祭り「ジョシ」見学」に出発します。

カラーシャ族の人々との初めての出会いはカラコルムハイウェイ上にある土産物屋にあった1枚の絵葉書でした。

黒い生地に明るい色の刺繍をした衣装、髪は5本の長い三つ編み、頭にはビーズや子安貝をふんだんに使ったヘッドギア、そして青い目の少女の姿がそこにありました。
「こんな格好をしている人々が山のずっと奥に住んでいるんだよ」と言われたとき、『観光客用に着ているでしょう?それともお祭りとかのときだけ?』と聞き返したことをよく覚えています。

2007年6月、初めてこの谷を訪れるました。ヒンドゥークシュ山脈の谷間を走る未舗装の細い道を埃まみれになりながら進むと、麦畑が点在し始め、そこで作業するおばあさんやお姉さん、棒っきれを持って走り回る子供たちが現れ、学校に行くのも、洗濯も、アンズの収穫もみんなその姿でした。ました。そこには絵葉書で見たままの世界が広がっていました。

DSC_0074
麦畑で作業する女性

DSC_0045
外国人珍しさに追いかけてくる少女

イスラム国家パキスタンの非イスラム世界。独自のカレンダーに基づいて行われるたくさんの年中行事。その中で、今回は長い冬が終わり、暖かい春の訪れを祝う「ジョシ」に参加してきます。


chika murata

at 15:49│ナンガパルバット | パキスタンの山

2011年05月07日

Nanga Parbat - チョングラ山群と花、ベヤル・キャンプへ

フェアリー・メドウで1~2泊する人におすすめなのがベヤル・キャンプまでのハイキング。ほぼなだらかでアップダウンも少なく、ライコット氷河沿いに歩き、放牧地ベヤル・キャンプ、そしてもう少し先の森林限界付近まで歩きます。このあたりからはナンガ・パルバット主峰群は見えなくなるのですが、ライコットピーク、チョングラ山群を間近に望み、振り返ると遠くにフンザの山々を望むことができます。

fairy meadow13
フェアリー・メドウから2時間ほどのベヤル・キャンプ(3,500m付近)への道。放牧地で馬もあちこちに。とてものどかなハイキングです。

チョングラ山群
ベヤル・キャンプを越えさらに45分ほど歩くと、標高3,700m、ライコット氷河のサイド・モレーン上へ。ここからはチョングラピークとその山群、ライコット・ピークを望むことができます。ライコット・ピークから流れ落ちる氷河から「ライコット・ガー」と呼ばれる川が生まれ、インダス川へ注ぎます。ここから来た道を振り返ると、フンザの山々の展望も。

そしてもうひとつの魅力は道中に見られる可憐な高地の花。
fairy meadow 09

2時間のハイキングも、花を見ながら歩いているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

文・写真 Mariko SAWADA  澤田真理子


デアリー・メドウからベヤル・キャンプまでハイキングする西遊旅行のパキスタンの旅2012

クンジェラブ峠越え ナンガパルバット展望ハイキングとパミール大横断
ナンガパルバット北面・南面&カラコルム大展望ハイキング
北部パキスタン冒険行 ヒンドゥークシュ、カラコルム、ヒマラヤ、三大山脈の合流するパキスタン山岳部を駆け巡る旅



at 19:37│ナンガパルバット | パキスタンの山

2011年04月26日

Nanga Parbat -ナンガ・パルバット展望地 フェアリー・メドウにStay

raikot sarai01

山の天気は変わりやすい。山の展望にこだわるときほど、雲の動きをこんなに観察することはありません。その変化とチャンスをとるためにも、展望地には1泊するのが一番。

西遊旅行でフェアリー・メドウに行くときはいつも、展望地をあがって最初にあるRaikot Sarai ライコット・サライに宿泊しています。この付近にはいくつかロッジがあるのですが、最初に到着したところにあり、またライコット氷河とナンガ・パルバットを展望するにはやはり一番のロケーションのロッジなのです。最近は国内観光客もずいぶん増え騒がしくなりましたが、それでも絶景が変わるわけではありません。

raikot sarai02
Raikot Sarai ライコット・サライ 丘の上にあるロッジからの景色。食堂にはかつてナンガ・パルバットを目指した人々の写真が。

raikot sarai03
Raikot Sarai ライコット・サライの客室のひとつ。以前は電気はなく、この写真のようにろうそくやガス灯の明りでしたが、今は不安定ながらも水力発電の電気が通うようになりました。そして夜はキャンプファイヤー。寒いので、自然と人が火の回りに集まります。

raikot sarai04

カラコルム・ハイウェイからわずか3~4時間でたどりつける、「非日常」の世界。ナンガ・パルバットという巨大な「山塊」を目の前にし、パキスタン風山岳リゾートの時間へ。




文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子


フェアリー・メドウを訪れ、ライコット・サライ Raikot Sarai に宿泊する、西遊旅行2012年パキスタンの旅

クンジェラブ峠越え ナンガパルバット展望ハイキングとパミール大横断
ナンガパルバット北面・南面&カラコルム大展望ハイキング
北部パキスタン冒険行 ヒンドゥークシュ、カラコルム、ヒマラヤ、三大山脈の合流するパキスタン山岳部を駆け巡る旅





at 17:38│西遊旅行パキスタン便り 

2011年04月21日

チームパキスタンの春 無事終了

3月末から4月上旬にかけ、お蔭様で6グループと、数組様の個人手配旅行を桃源郷へご案内しました。
処IMG_1164
花咲くフンザをのんびりお散歩

今年の春は3月19日から21日にかけて、スカルドゥでは雪が降り、一旦ほころびかけた花の蕾が硬くなるといったサプライズがありましたが、その後、アンズやアーモンドの木に花が咲き、お花見を満喫することが出来ました。
処20110407190
満開のアルチット村の果樹園

2大杏の里のひとつ、バルティスタンの中心地スカルドゥにオープンした「サイヤサライ」。
インダス川沿いに建ち、カラコルムの高峰の展望が楽しめる最高の立地条件です。サイヤサライは、ゲストルーム3部屋、レストラン、事務所を兼ねた西遊旅行現地法人サイヤの新しい試み。
夏はK2展望に挑むお客様のおもてなしで、大賑わいになる予定です。
DSC_0174b
サイヤサライ裏庭からの景色

毎回、ツアーにご一緒していて驚くのは、「パキスタンリピーター」の多さです。1度パキスタンを訪問された方は、間違いなくこの国に魅入られているようです。景色の雄大さはもちろんですが、パキスタン人の人柄の良さが「売り」の一つ。
皆さんからの感想は異口同音、「来るまでは、こんなに穏やかで落ち着く国とは思わなかった」
これが私たちチームパキスタンには最高の褒め言葉です。

GWから始まる私たちの夏。
現地スタッフを含め、私たちパキスタンセールスマン、ますます張り切っています!

chika murata



at 15:34│フンザ | パキスタン・ツアーレポート

2011年04月13日

春のお花見パキスタン

皆様こんにちは。
東京本社の橋本です。

先月24日から、「花の桃源郷フンザとバルティスタン 13日間」のコースに行って参りました。

パキスタンにて少し早めのお花見を楽しむこちらのコース、今年は大変ご好評頂きまして計4コース出発しました。カリマバード、上部フンザの村やシガールとその周辺の村でお花見ポイントを探しながら観光します。

カラコルム・ハイウェイを北上して行くと、ギルギットを過ぎた辺りから杏の花が咲いているのを見ることができました。カリマバードでは杏の花が8分~9分咲き、シガールではまだまだ、ゴール村ではほぼ満開でした。
DSCN0473DSCN0586









DSCN0467
他にも北部地域には、さくらんぼ、りんご、もも、なし、などの果樹が植わっており、高低差のある北部地域では必ずどこかで 満開の花に出会えます。
残念ながら今回は花曇が続き、山の展望には恵まれませんでしたが、淡いピンクの花と青い空、そして白い山を一度に見ることができたらどんなにきれいだろう、と想像しました。曇りの日が多くとも春のチャンスに賭けて来る価値は充分にあると思います。



DSCN0658
カリマバードからシガールを経て再びギルギット周辺に戻ってきた頃には、杏の花びらは散り、新しい葉が眩しく光っていました。

これから夏にかけて北部パキスタンでは、緑豊かな景観がご覧いただけます。
そして5月1日にはクンジェラーブ峠が外国人にもオープン! カラコルム・ハイウェイ1200kmを走り抜ける「クンジェラーブ峠越えパミール大横断」のツアーも解禁です。これから6月、8月、9月、10月と設定がございます。それぞれ、季節ごとの見所やお楽しみが満載です。次回の記事でご紹介いたします。



「クンジェラーブ峠越えパミール大横断9日間」
「クンジェラーブ峠越えパミール大横断11日間」

at 12:32│ナンガパルバット | パキスタンの山

2011年04月11日

Nanga Parbat - フェアリー・メドウ ナンガ・パルバット展望地へ!

Nanga Parbat Rakhiot Face

ヒマラヤの8,000m峰の大展望をこんなに簡単に、気軽に楽しめる展望地、そんなにはありません。
世の中は発達し、中国では世界第一位峰のエベレスト・ベースキャンプまでバスで行けるようになりました。それでも、標高5000mを越える厳しい環境でのこと。このフェアリー・メドウは、幹線道路のカラコルム・ハイウェイから四輪駆動車で1時間、ハイキング2~3時間で訪れることができます。標高3,300m。そんなに高山病を心配することもなく、フェアリー・メドウ(妖精たちの、おとぎの牧場)の名にまけない、緑あふれる牧歌的な雰囲気の中、一日を過ごせる、ちょっとした山岳リゾートな場所です。

fairy meadow01カラコルム・ハイウェイのインダス川にかかる橋のひとつ、ライコット橋から「ウィリージープ」と呼ばれる地元の四輪駆動車で山の斜面(いや、絶壁か)を登ること1時間、トレッキングの拠点ともなる「ジェル村」別名「フェアリー・ポイント」(2,666m)へと到着します。ここから上は車が通れないので、フェアリー・メドウまで歩いて登ります。




fairy meadow 02ヒマラヤの杉や松が茂る山道。小さな小川を渡ったり、斜面を歩いたりしながら標高3,300mの展望台へ。歩き始めて間もなく、ナンガ・パルバットとライコット氷河が現われます。6月半ばにはワイルド・ローズ、たくさんの野花が迎えてくれます。





fairy meadow04フェアリー・メドウからはナンガ・パルバット北面(ライコット面)の壮大なパノラマが広がります。ナンガ・パルバットの主峰群を形成する北Ⅰ峰(7,816m)、Ⅱ峰(7,785m)、シルバー・ピナクルズ(シルバー・ゼッケン 7,597m)、ライコット・ピーク(7,070m)、ガナロ・ピ-ク(6,606m)、ライコット氷河が何もさえぎるものなく、目の前に。



・・・・大きい。世界第9位峰、ナンガ・パルバット山塊の大きさに圧倒されます。展望地のふちに立って、目の前に迫るナンガ・パルバットと氷河、この空気、体感の価値ありです。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子


フェアリー・メドウを訪れ、ナンガ・パルバットを堪能する、西遊旅行2012年パキスタンの旅

クンジェラブ峠越え ナンガパルバット展望ハイキングとパミール大横断
ナンガパルバット北面・南面&カラコルム大展望ハイキング
北部パキスタン冒険行 ヒンドゥークシュ、カラコルム、ヒマラヤ、三大山脈の合流するパキスタン山岳部を駆け巡る旅