at 15:00

2016年01月08日

今年もフンザでお花見の季節がやってきます

新年あけましておめでとうございます。
東京本社の川口です。

昨年末に発表された、シルクロードパンフレットはもうご覧頂けましたでしょうか。
四季折々、違った魅力のあるパキスタン。春~秋にかけてのツアーが目白押しです。
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西遊旅行の北部パキスタンツアーは杏のお花見からスタート!
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気になるのは毎年の開花状況。
こればっかりはお天気なので仕方ない、とはいえ、高低差のあるフンザ。
日照条件や数メートル標高が違うだけでも、お花の状況はガラッと変わります。
それだけ、色々な場所でお花を楽しむチャンスがあるのです。 P1000648


3月中旬、白っぽいアーモンドの花が咲き始め、杏、リンゴと谷をピンク色に染めていきます。
白い雪山、桃色に染まる谷、この景色は何度見ても飽きる事はありません。
タイミングが合えば、ゴールデンウィークの頃に上部フンザで満開の杏に出会えることもあります。
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フンザの事がもっと知りたい方はここもチェック
↓ ↓ ↓
フンザ旅行徹底ガイド


今年も、多くの皆様にお集まりいただき続々催行が決まっています。

3/19発 春の大パキスタン紀行   催行決定

花の桃源郷フンザとバルティスタン

3/18発  催行間近
3/25発  催行決定
4/1発   催行間近


花の桃源郷フンザの旅
3/19発 催行決定
3/26発 催行決定

3/28発シムシャール村 タガムの祭りと杏の里巡り  催行間近


パキスタンは初めてという方も、フンザには何度も行っているリピーターの方も
お申込みお待ちしています!!





at 13:27

2015年12月21日

完成!2016年シルクロードパンフレット

東京本社の中谷です。

ついに新しいシルクロードパンフレットが完成いたしました!
先週末から、順に発送しておりますが、お手元には届きましたでしょうか。

今回は全部で7本のパキスタンのツアーを発表致しました。
その中で新しく発表したのが以下の2コースです。

北部パキスタン周遊
山岳シルクロード 世界の屋根パミールへの道

web版は年内に完成予定です。
それまで、お手元にパンフレットがない方は、お送り致しますので、お気軽にお問い合わせください

では、2コースのみどころを写真とともに簡単にご紹介します。
また、記事の最後には恒例のパキスタン旅行説明会に関してもご案内致します。

北部パキスタン周遊

イスラマバードからナラン経由でデオサイ高原へ。
カプルーに2連泊し、バルティスタン地方を巡ります。
その後、桃源郷フンザへ。新しくできたアッタバード湖の迂回トンネルを利用することで、
クンジュラブ峠への往復観光も行う13日間のコースです。

hokubupakistan (2)
バルティスタン地方、カプルーの近郊で出会った女の子たちです。

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このコースでは、様々な角度からナンガパルバットを望めるのも魅力。これはデオサイ高原から。

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これはカラコルム・ハイウェイからです。どちらも歩くことなく展望ポイントに行くことができます。

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デオサイ高原は、初夏には高山植物の花々に彩られます。

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バルティスタン地方、最奥の村カプルーでは、宮殿をホテルに改造した「カプルーフォート」に2連泊します。

山岳シルクロード 世界の屋根パミールへの道

パキスタン、中国の新疆ウイグル自治区、キルギス、タジキスタンの4ヶ国を、
世界の屋根「パミール」をテーマに巡ります。
ヒマラヤ、カラコルム、ヒンドゥークシュ、天山山脈の4つの山脈と、
これらが重なるパミール高原のビューポイントへ。
道中点在するシルクロードの遺跡と文化にもふれる、盛りだくさんの15日間です。

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パキスタンのフンザではカリマバードに2連泊。その後峠を越えて中国へ。

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中国からキルギスへ。こちらはキルギス第2の高峰レーニン峰。サリタシュからの景色です。

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タジキスタンに入ります。高山湖のカラ・クルです。

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再びキルギスへ入り、タシュ・ラバトではキャラバンサライ址にも立ち寄ります。

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道中、景色とともに、そこに暮らす民族も移り変わります。こちらはユルタに暮らすキルギス族。

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こちらはカシュガルの職人街で出会った風景です。自然、民族、文化…“パミール”の美しさと多様性を存分に感じていただける新企画です!

パキスタン旅行説明会

最後にパキスタン旅行説明会に関してです。
ツアーについて詳しく聞きたい…という方だけでなく、
パキスタンってどんな国なんだろう?と興味を持たれた方も、ぜひお気軽にお越しください。

2月14日(日) 東京・パキスタントレッキング説明会 13:30~16:00 ICI石井スポーツアースプラザ
2月27日(土) 東京・パキスタン講演会と旅行説明会 13:30~17:00 ICI石井スポーツアースプラザ
2月28日(日) 大阪・パキスタン旅行説明会(トレッキング、観光) 13:00~16:30 西遊旅行大阪支社

参加費は無料事前申し込みが必要ですので、お気軽にお問い合わせください

at 08:00│ナンガパルバット | パキスタンの山

2015年12月05日

ラマ湖とナンガパルバット

アストールから9キロにあるラマ湖からナンガパルバットを望むことが出来ます。

ラマ湖へのベースとなるアストールの町へはカラコルム・ハイウェイのタリチからインダス川を渡ります。

Rama-Nanga Parbat Astore side (2)

アストールからラマ湖へ向かう途中に見えてきたナンガパルバット東面

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訪れたのは10月、唯一の宿泊施設であるPTDCも冬の休業準備をしており、水道は遮断されバケツで水をもらって過ごしました。室内気温もぐっと下がります。夕方、ラマ湖を訪れましたが強烈な逆光だったため翌朝に出直すことに。

Rama-Nanga Parbat Astore side (3)

朝、PTDCの前の牧草地からナンガパルバットが浮かび上がりました。朝日を待って、ラマ湖へ。

Rama-Nanga Parbat Astore side (4)

途中、マーモット Golden Marmotが岩の家の隙間から顔をだしました。

Rama-Nanga Parbat Astore side (5)

みんな、太陽の光を待っています。

Rama-Nanga Parbat Astore side (8)

ラマ湖から流れ出る渓流沿いでは野鳥が捕食中。

Rama-Nanga Parbat Astore side (6)

たどりついたラマ湖、快晴の空にナンガパルバット、そしてラマ湖は「鏡」に。
これまでも何度かきたラマ湖ですが、私は運が悪くいつも曇りか雨。こんな景色をみたのは初めてでした。

Rama-Nanga Parbat Astore side (7)

秋らしく、木々が色づきます。途中、パキスタン人とアメリカ人のバイク・グループと遭遇。パキスタンのバイク旅のリピーターだという彼ら、「10月のパキスタンはベストだよ」と。

Rama-Nanga Parbat Astore side (9)

アストールへ向かう途中、薪を取りにくる村人とすれ違いました。もうすぐ冬、11月~5月までの7ヶ月間は雪に閉ざされます。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子





at 06:00│パキスタンの動物 | クンジェラーブ国立公園

2015年11月20日

ユキヒョウのローリー

Rolly (2)

ユキヒョウのローリーの話です。

クンジェラーブ国立公園では時々「ユキヒョウ」の話題がでてきます。
ユキヒョウはヒマラヤ山脈、カラコルム山脈、ヒンドゥークシュ山脈、パミール高原に暮らすヒョウで、寒い環境に適した長い毛で全身が覆われています(冬はさらに毛が長くなるといいます)。
クンジェラーブ国立公園ではアイベックスなどの野生動物を捕食して暮らし、冬場にはカラコルム・ハイウェイ付近まで降りて来るのが観察されます。

下記のビデオは2015年3月25日にカラコルム・ハイウェイ上にて、クンジェラーブ国立公園スタッフのスルタン・ゴハールさんによって撮影されたビデオ(クンジェラーブ国立公園より提供)


9年ほど前だったでしょうか、国立公園の事務所に「レオ」という子供のユキヒョウがいて中国との国境を越える時の楽しみだったのですが、アメリカの動物園へ行ってしまいました。

そして3年ほど前、子供のユキヒョウが凍った川で溺れているところを助けられました。
6ヶ月くらいと推定されるメスの子供のユキヒョウは、「ローリー」と名付けられ国立公園の事務所のそばの小屋で3年目を迎えました。

Rolly (5)


ローリーを助けたファルマン・ラザーさん、今でも小さい時のローリーをあやすように近づきます。
ローリーも「ゴロゴロ」とはいきませんが「ガウガウ」といいながらすりすりしています。

Rolly (7)

国立公園スタッフに甘えるローリー

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毎日3キロの肉をもらいます。

ローリーはいつまでこの状態なのか、野生に戻ることは出来ないのか。

「レオ」がアメリカから間もなく帰ってくるので、レオとローリーが暮らす「リハビリテーション施設」をアメリカの動物園の援助でナルタル谷に作り、そこで繁殖を試みる・・・そして野性に返す訓練を・・・と先のプランを教えてくれました。早ければこの冬に、といいますが、環境が変ることに反対する意見もあります。

最後に、小さいころのレオの写真です。クンジェラーブ国立公園のスルタン・ゴハールさんと。
(写真はクンジェラーブ国立公園提供)

●Gohar knp-2 500


●Gohar knp -510

これは、大型ネコ科動物ファンにはたまりません。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Video, Photo of Leo & Sultan Gohar : Credit to Gohar -KNP(Khunjerab National Park)
※ビデオとレオの写真はクンジェラーブ国立公園提供のものです。




at 06:30│ナンガパルバット | パキスタンの山

2015年11月12日

バブサル峠を越えて、カラコルム・ハイウェイのタリチへ ~ラカポシ、ハラモシュ、ナンガパルバットの展望~

◎DSC_0731Left Rakaposhi, Right Haramosh from Babsal Pass

10月のある晴れた日、ナランを出発しておよそ2時間で バブサル峠(4,170m) へ到着。この頂上からインダス川方面を望むと高峰群が見えます。
カラコルム山脈の支脈、ラカポシ-ハラモシュ山脈。その主峰であるラカポシ(左、7,788m)とハラモシュ(右7,409m)。です。
何度か通った道ですが、こんなに晴れたのは初めてでした。

DSC_0733Rakaposhi from Babusal Pass

バブサル峠から見るラカポシ7,788m

DSC_0734Haramosh from Babsal Pass

バブサル峠から見るハラモシュ7,409m

DSC_0735 High Peaks from Babssal Pass

美しい高峰群が連なります

バブサル峠を下り、家畜を連れた人々が行きかう村の間を走ること1時間半ほどでカラコルム・ハイウェイに合流です。ここからはカラコルム・ハイウェイを北上。
タリチ付近からナンガパルバットの展望、そしてカラコルム・ハイウェイの正面にラカポシとハラモシュの山容を望みます。

DSC_0748Rakaposhi & Haramosh from Tarichi KKH

左がラカポシ7,788m、右がハラモシュ7,409m

DSC_0740 Rakaposhi from tarichi

タリチのチェックポスト付近から見るラカポシの山容

DSC_0754Nanga Parbat from Tarichi

タリチはナンガパルバット南面のすばらしいビューポイント。
標高1400mほどのカラコルム・ハイウェイ上から 世界第9位峰、8,126mの山塊を望みます。
この近さ、この高低差はすごいことです。

DSC_0758Nanga Parbat with Imdus from Tarichi

インダス川とナンガパルバット。
このインダス川をさかいに、ナンガパルバット側はインド大陸プレート、反対側はユーラシア大陸プレート、カラコルム山脈とヒンドゥークシュ山脈が控えます。

この大陸プレートがぶつかるところを貫通しているのがKKHカラコ ルム・ハイウェイ。
中国による大規模な道路整備が進み、タリチ付近からクンジェラーブ峠まで素晴らしいハイウェイとなりましたが、早くも 土砂くずれで何箇所かが崩壊していました。
この地盤では、道路整備もいたちごっこです。

この日はタリチからインダス川を渡りアストール、ラマを目指しました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子


at 07:30│デオサイ高原 

2015年11月06日

デオサイ高原の夜

Deosai at Night (4)

デオサイ高原の夜、満点の星空に天の川。

ヒマラヤヒグマの観察のため、寒さを覚悟してデオサイ高原に2泊。平均標高が4,100mの高原、その中のバラパニ3,870mにキャンプ。日が照ると日中は長袖シャツにジャンパーを羽織る程度の服装で過ごせますが、ひとたび日が暮れると急激に寒くなります。

Deosai at Night (2)

日没後のキャンプ。火を扱うキッチン・テントが一番暖かい場所です。

Deosai at Night (6)

Saiyahのシェフ、サジャッドさんがデオサイ高原まで来て日本食を用意してくれました。もともとイスラマバードの高級日本食レストランで働いていたサジャッドさん、Saiyahのレストランをまかせられるようになってからは、どんどん外にも出るようになり、パキスタン国内客の野外でのケータリング・サービス、そして車で移動するアドベンチャーコースにも同行して調理をするようになりました。今年は8月にボロギル峠で、9月と10月にはデオサイ高原でクッキング。

Deosai at Night (7)

デオサイ高原での最初の夜は、味噌汁、そして鉄板焼き。ありがたいものです。

Deosai at Night (3)

バラパニの川と星空。

Deosai at Night (1)

スタッフの一人が懐中電灯で空を照らしていました。スタッフみんなで焚き木を楽しみ、あたたまってから就寝。

翌朝のテント内はマイナス10度。7時前、朝日が当たるまでテント内で待ちました。


Photo & Text by Mariko SAWADA 澤田真理子




at 08:00│ナンガパルバット | デオサイ高原

2015年11月01日

デオサイ高原から見るナンガパルバット(8,126m)

Nanga Parbat (2)

デオサイ高原から見るナンガパルバット。
平均標高4,100mのデオサイ高原からは、天気の良い日には北面の山容を望むことが出来ます。
でもどこから見えるのか。
ヒマラヤヒグマの観察に訪れた10月の上旬、素晴らしい天候に恵まれ、デオサイ高原からのナンガパルバットを望むことができました。

Nanga Parbat (1)

アストール渓谷のチリンからデオサイ高原へと標高をあげ、デオサイ高原国立公園にはいった地点からのナンガパルバット。

Nanga Parbat (3)

ショーサル湖畔から望むナンガパルバット。

DSC_102Nanga Parbat from deosai9

ショーサル湖から北上した付近から望むナンガパルバット。

Nanga Parbat (4)

そしてバリラへの道の途中から望む、見事なナンガパルバット。

カラコルム・ハイウェイのタリチ付近や、スカルドゥ・ロード、フェアリーメドゥ、ヘルリヒッコファーBC、ラマ湖などナンガパルバットを望む地点はいくつかありますが、晴れた日のデオサイ高原からの展望もなかなかのものです。

Photo & Text by Mariko SAWADA 澤田真理子