パキスタン

2016年12月26日

発表!シルクロードパンフレット2017

ナマステ!秋から準備しておりましたシルクロードパンフレットがとうとう完成しました!
2017年夏〜秋にシーズンを迎える、北部パキスタンのツアーが7本掲載されています!

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今回注目の新コースはこれ!

「秋の山岳パキスタンを撮る」

7000m〜8000m級の山々を展望するためには、トレッキングやハイキングで展望地へ訪れることがほとんどですが、パキスタンでは歩かずに車で様々な名峰・秀峰の展望地を訪れることができます。
さらに、このコースでは写真撮影をとことんお楽しみいただくため、

・4名様から催行・11名様限定の少人数グループ

・山の晴天率が最も高い、10月出発

・各地で展望や立地にこだわったホテルを指定


…と言った、北部パキスタンを知り尽くした西遊旅行ならではのこだわりでツアーを作成いたしました。

世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,126m)は、カラコルムハイウェイの道路上から、好展望地フェアリーメドウから、フェアリーメドウのさらに奥の展望地から、ラマデオサイ高原山岳フライトからなど、様々な角度・距離でその姿をお楽しみいただけます。

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池に映し出されたナンガパルバット


また、秋の北部パキスタンは、ポプラが黄金に輝く季節。金色のポプラと白く聳える高峰、青い空…美しいその景色を存分にご堪能いただく12日間の旅です。この機会にぜひご参加ください!

シルクロードパンフレットは12月末から順次発送。年末までに皆様のお手元に届く予定です。どうぞご期待ください!




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2016年12月12日

パキスタン映画「娘よ」が来年3月日本公開予定!

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Dukhtar


パキスタン北部が舞台になった映画「Dukhtar」。

2017年3月25日、「娘よ」という邦題で、東京・岩波ホールにて公開予定です!!

予告編はこちら!



この映画は、2015年2月に開催された第87回アカデミー賞外国語映画賞のパキスタン代表作です。

先日、少しだけ映像を見るチャンスがありました。物語の冒頭、左にディラン、右にラカポシと思われる山が見えるはずの(映画では少し曇っていて山の上は見えない)谷を背景に美しい少女二人が語り合うシーンがあり、もうそれだけでテンションが上がってしまいます。

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これは弊社が持っている春の写真ですが、映画は冬?秋の終わり?に撮られたようで、もっと荒涼とした風景がひろがります。

その後も美しいカラコルム・ハイウェイデコトラ、映画の後半にはラホールの街名物料理カタタクを作る様子まで出てきて、パキスタンファンにはたまらない内容となっています。

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パキスタン名物デコトラ。

この映画をご覧になって、美しいパキスタン北部を旅したくなるお客様がきっと増えるだろうと思います。

ストーリーに関しては、もう少し公開が近づいて来たら弊社で好評連載中のブログ「旅と映画」で神保監督が紹介してくれると思いますのでそちらを楽しみにお待ちください!

また、2017年度、パキスタン北部への旅が掲載された「シルクロードパンフレット」は年末までにお客様のお手元にお届けすべく、現在製作中です!乞うご期待!

西遊旅行でいく!パキスタンの旅はこちらをご覧ください!

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2016年11月06日

シンポジウム・パーキスターン2016のお知らせ

日本パキスタン協会さんから、今年もシンポジウム・パーキスターン開催のお知らせが届きましたのでご紹介いたします。

毎年テーマに沿って各専門家が話をしてくださるこのシンポジウム。今年のテーマは「これからだ──開花を待つパキスタンの潜在力」です。

研究者向けのシンポジウムではなく、一般の方にも十分お楽しみいただける内容で、私も毎年楽しみに通っています。話をしてくださる方も、レジェンド級の先生から若手研究者、パキスタンに関わる一般企業の方、料理研究家の方など様々です。「旅行」がテーマの時は、弊社社員がお話をさせていただいたこともありました。

普段なかなか会う機会のない、研究者の皆様と直接お話ができるのもこの会の魅力です。パキスタンの色々な側面にふれるこのチャンス。お時間が許せば是非いらしてください!

※西遊旅行主催の会ではございません。お申し込みは日本パキスタン協会さんへ直接お願いいたします。詳しくは以下をご覧ください。

第30回●シンポジウム・パーキスターン2016

「これからだ──開花を待つパキスタンの潜在力」
◇とき  11月26日(土) 10:30~17:45(18:00より懇親会)
◇ところ 日本大学文理学部3号館3408室(東京・桜上水)
◇会費  会員1,500円・一般2,500円・学生500円
      /懇親会費3,000円
◇定員  70名(先着順)   
◇お申し込み 公益財団法人 日本・パキスタン協会
       Tel. 03-5327-3588
       e-mail:kyokai@japan-pakistan.org
◇主催  公益財団法人 日本・パキスタン協会
■第1部:公園と質疑応答(敬称略)
ご挨拶 今泉濬 (公財)日本・パキスタン協会会長
ご挨拶 ファルーク・アーミル 駐日パキスタン大使
「最近のパキスタン情勢」
    谷本卓也 外務省 南部アジア部 南西アジア課 課長補佐
●「これからだ──開花を待つパキスタンの潜在力」
▼ナツメヤシ(デーツ)とラクダに託す夢
 平島成望(明治学院大学名誉教授)
灼熱の砂漠を進むキャラバンを支えたのは、ラクダのミルクとデーツであったという点に着目した、現在構想中のJICAプロジェクトの一端を紹介する。
▼豊かな言語文化が育むネットワーク
 山根聡(大阪大学大学院言語文化研究科教授)
パキスタンは、ウルドゥー語や地域諸語、英語による多様な言語文化を持つ。人々をつなぎ、メディアや政治・社会運動を育む潜在力としての言語文化を紹介する。
▼教育を考える~子どもの力、市民の力
 小出拓己(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン国内事業部長)
若年人口の増加によって活力にあふれるパキスタン。すべての子どもたちへの教育の提供が潜在力の開花につながる。
▼活動的・魅力的なパキスタンの働く女性たち
 常見藤代(写真家・作家)
イスラームのパキスタンでの男は仕事、女は家庭という伝統的考え方はブットー首相のころから変化し、女性も多くの分野で活躍して家庭と両立させている。
▼舞台の奥行きと深さ
 村山和之(中央大学・立教大学兼任講師)
過激なイスラーム一派による排斥運動がもっぱら報道されるが、演劇や音楽の舞台は強かに存在する。パキスタンが世界に誇るパフォーマンスの舞台を紹介したい。
▼パネル・ディスカッション
 (司会/丸山純)
■第2部:懇親会   第2体育館地下「さくら」
日本大学文理学部
〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40
電話03-3329-1151(代)
交通:京王線「下高井戸」駅、「桜上水」駅下車
http://www.chs.nihon-u.ac.jp


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2016年10月26日

「モヘンジョダロ」がインド映画の舞台に!

この夏インドで、待ちかねていた映画が公開されました。
その名も「モヘンジョダロ」です!
インド映画ですが、モヘンジョダロが舞台になっています。

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Hrithik Roshan and Pooja Hegde in Mohenjo Daro posters

モヘンジョダロとは、言わずと知れたインダス文明最大の都市遺跡
遺跡を訪れ、焼成レンガで造られた町並みを歩いたり、
博物館で出土品を見るだけでも、当時の人々がたいへん豊かな暮らしをしていたことがわかります。

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有名なモヘンジョダロの「城塞区」。手前にあるのが沐浴場です。

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遺跡に併設されている博物館入口。

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博物館に描かれた街の復元図。

しかし、発掘が始まって80年以上が経っているにもかかわらず、この時期栄えた四大文明の他の文明(黄河文明、エジプト文明、メソポタミア文明)に比べて、インダス文明はわからないことが多いのも事実です。その最大の理由は、出土したインダス文字が未だに解読されていないからです。

では、そんなわからないことの多いモヘンジョダロをどうやって映画化したのでしょうか??
正解は・・監督は冒頭に「この映画はフィクションです」と入れて、かなり自由に映像化したのです。

とはいえ、インダス式印章に出てくるツノがついた衣装を着た人々の姿や、有名な沐浴場に実際に水が貼られ祭礼を行なっているシーン活気ある街を人々が行き交うシーンを見ていると、今から3000年以上も前にこんな暮らしがあったのかもしれない、と想像力がかきたてられます。

この映画、パキスタンでも公開されることになっていましたが、その後公開が中止になってしまいました。
9月にカシミール地方での印パ間の緊張が高まった結果、10月に入り、インド側は「今後パキスタン人俳優をインド映画内で使わない」とし、パキスタン側は「パキスタン国内でインド映画を上映しない」としたのです。

どちらも無期限での停止を宣言しているとのこと。早く緊張が緩和され、両国民がこの映画を楽しめる日が来ればいいなと思います。

さて、日本ではyoutubeなどでこの映画の公式予告編などが見られますので、モヘンジョダロへの旅をご検討の方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。ただし、監督の自由な発想を元に作られた、フィクションだということはお忘れなく。。



Text by Megumi Nakatani

冬はモヘンジョダロを含む、パキスタン中部〜南部のベストシーズン!!
西遊旅行で行く「シンド・パンジャーブ紀行」はこちらをご覧ください。


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2016年08月12日

「杏仕事」が始まりました。

西遊旅行現地手配法人サイヤのサリームさんから、前回の桑の実に続き、杏の収穫が始まったという便りが届きました。

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春、美しい花を見せてくれた杏が、この時期たわわに実り、フンザの人々は「杏仕事」におお忙し。

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このように手でもいだり(左端に収穫する女性の足が見えます)、

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木をゆすって布の上に落としたりして、収穫します。

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その後、種を取って、屋根の上に並べて干します。

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夏~秋のフンザを旅していると、民家の屋根や

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道端の石の上など、日当たりがよさそうな場所とみればどこにでも杏が干されています。
是非注目してみてください。

Photo by Saleem

大好評!秋のフンザへの旅。キャンセル待ちもお受けいたします!
クンジュラブ峠越え パミール大横断11日間
10/14発 【間もなく催行】
北部パキスタン周遊
10/8発 【催行決定】残席お問い合わせ
秋の大パキスタン紀行
10/12発 【催行決定】満席
10/19発 【催行決定】満席
黄金のシルクロード パミールを越えて西域南道へ
10/14発 【間もなく催行】
10/21発 【間もなく催行】


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2016年07月25日

【イベント情報】『ソング・オブ・ラホール』を通して見るパキスタンの音楽家と音楽世界

この夏、東京から公開が始まる映画「ソング・オブ・ラホール」パキスタンの古都・ラホールの音楽家たちが主人公のドキュメンタリー映画とのことで、公開を楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

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世界遺産ラホール城から望むバードシャヒーモスク。モスクの後ろには、かつてムガール宮廷お抱えの楽師だった音楽家たちが今も暮らす旧市街が広がっています。

神保監督のブログ「旅×映画」でも、この映画にについての紹介記事がありました。元・添乗員である神保監督にしか書けない面白い記事ですので、是非ご覧になってみてください!

この、映画「ソング・オブ・ラホール」に関して、公益財団法人日本・パキスタン協会さんから講演会のご案内が届きましたのでご紹介します。

講演会「『ソング・オブ・ラホール』を通して見るパキスタンの音楽家と音楽世界」
映画『ソング・オブ・ラホール』で描かれるパキスタンの音楽家たち。音楽家とはどんな人たちなのか。取材した映像と映画のシーンを交えながらその厳しくもいとおしい素顔に迫るトークをお楽しみいただきます。

講師:村山和之さん(中央大学・立教大学兼任講師)
日時:8月26日(金)午後6時半~8時半
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)
   センター棟106室 http://nyc.niye.go.jp/category/facilities/center/
交通:小田急線参宮橋下車徒歩7分 http://nyc.niye.go.jp/category/access/
定員:40人
会費:日本・パキスタン協会会員無料/一般500円
お申し込み:事前に電話、ファックス、メールなどで協会までお申し込みをお願いします。
お申し込み先:日本パキスタン協会 Phone 03-5327-3588/Fax 03-5327-3598/Email kyokai@japan-pakistan.org

講師の村山和之先生は、弊社のパキスタン講演会・旅行説明会でもご講演いただいたことがある先生で、映画の主人公である音楽家の皆さまとも親交がある方です。

映画を見てから先生のお話しを聞くも良し、お話を聞いてから映画を見るも良し。映画の内容をより深くお楽しみいただけること間違いなしです!是非足をお運びください。

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旧市街の建物の一部は改築され、おしゃれなカフェやレストランとして使われています。


▼ご注意▲(株)西遊旅行主催のイベントではありません。詳細などお問い合わせは日本パキスタン協会さんへお願いいたします。

Text by Megumi Nakatani


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2016年07月04日

桑の実も実り始めました

前回のさくらんぼに続き、サリームさんから、またフンザの果物の写真が届きました。
今度は「桑の実(マルベリー)」です。
ビタミンCやカリウムを多く含み、美容効果も期待されている果物です。

今が旬の桑の実。赤や濃い紫色のものが有名かと思いますが、フンザには白い桑の実もあります。
夏の間は生で食べられますが、多くは厳しい冬のために干して保存します。

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天日に干される桑の実とウルタル峰

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厳しい冬に備えて桑の実を干します

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干す前のみずみずしい桑の実

干した桑の実は、家庭の保存食にもなりますし、このように↓様々なナッツと混ぜてパックされて売られています。桑の実と一緒に混ざっている黒いものは、前回ご紹介したさくらんぼ。アーモンドのようなものは、杏の種の中身「杏仁」です。

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少しわかりにくいですが、白っぽい実が桑の実。このパックひとつあたり300ルピー(約300円)位で売られています。お土産にも人気

この杏仁作りや、干し杏作りも、フンザの夏の大切な仕事です。が、今はまだ杏の実が緑色で、もう少し先の仕事になるとのことです。次回のレポートを、どうぞお楽しみに!

添乗員同行ツアーのほか、日本語ガイド付きの個人旅行の手配も致します

パキスタンフリープランはこちら
パキスタン個人旅行のお問い合わせはこちら

Photo by Saleem


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2016年06月20日

今が旬!フンザのさくらんぼ

先週、フンザ出身の日本語ガイド・サリームさんからこんな写真が届きました。

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たわわに実るさくらんぼです

春、杏の花咲く里として有名なフンザですが、杏のほかにもりんごやさくらんぼ、桑などたくさんの果樹が植わっています。

今、フンザはさくらんぼの季節真っ盛り。
カラコルム・ハイウェイを通って、パンジャーブ州やシンド州などの他の州に運ばれるだけでなく、
海外にも輸出されています。

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また、6月下旬は晴天率も高い季節です。
フンザの中心地、カリマバードは、谷間にあり、周囲を見渡すと青空に映えるカラコルムの名峰群の眺めが楽しめます。

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フンザの中心地カリマバードから望むラカポシ峰 2016年6月16日撮影。

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同じくカリマバードから望むディラン峰

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美味しいさくらんぼを食べに、是非夏のフンザにいらしてください!
添乗員同行ツアーのほか、日本語ガイド付きの個人旅行の手配も致します。

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パキスタン個人旅行のお問い合わせはこちら

Photo by Saleem

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2016年05月09日

開通!クンジュラブ峠 Khunjerab Pass

世界の尾根パミール高原にある国境「クンジュラブ峠」。
標高は4733m。冬は雪に閉ざされてしまうため、この国境を通過できるのは5月から11月の間だけです。

そのため、この国境を越えてパキスタンから中国の新疆ウイグル自治区を越える「クンジュラブ峠越え」のツアーは、初夏から秋の間だけの期間限定のコースになります。

今年も無事5月1日に国境が開きました。
弊社の専属ガイド・サリームさんから、まだまだ寒そうな峠の写真が届きましたので、ご紹介いたします。

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サリームさんが峠を訪れたのは5月4日。

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写真には撮れませんでしたが、アイベックスをたくさん見ることができたとのことです。

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先日ブログでもご紹介した、ユキヒョウのローリーさん。

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サリームさん、足元は裸足ですが…。

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ここから先は中国。看板も雪に埋もれています。

例年通りですと、6月半ばから峠の手前には高山植物の花が咲き始めます。
また、10月には峠手前のポプラが黄金に色づき、美しい秋の姿を見せてくれます。
晴天率の高い、9月9日発のコースは、あと1名様で催行決定します!

クンジュラブ峠越え パミール大横断11日間 2016年5月9日現在
8月5日(金) ~ 8月15日(月) マンゴーが旬のシーズン 間もなく催行
9月9日(金) ~ 9月19日(月) 晴天率の高い、山の展望のベストシーズン あと1名様で催行!
10月14日(金) ~ 10月24日(月) 秋、フンザの紅葉・黄葉の季節 募集中



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2016年03月10日

フンザに3連泊!GWはフンザへ!

東京本社の中谷です。

桃源郷フンザに行ってみたいけど、なかなか休みがとれない…。
一度行ったフンザ。もう一度行きたいな…。という方に。

ゴールデンウィークのフンザのコースが催行決定しています!

桃源郷フンザへの旅
4月30日(土) ~ 5月8日(日) 9日間 
※お仕事をされている方も、平日2日間お休みいただければご参加いただけます!

9日間の旅程のうち、ハイライトとなるフンザに3連泊
フンザを訪れるのが2回目以上の方は、観光に同行せず、ホテルでのんびりと山の景色を眺める…といった贅沢な過ごし方もおすすめです。

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ある年のゴールデンウィーク。カラコルム・ハイウェイの入り口ハザラ地域。緑の田園風景。

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別の年のゴールデンウィーク。夏に比べて雪の部分が多い、5月初旬のラカポシfromフンザ。

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また別の年のゴールデンウィーク。この年はお天気の関係か、ナガール谷に杏の花が残っていました。※本来の杏の花の開花時期は3月下旬~4月上旬です。

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ガンダーラの遺跡、タキシラも見学。

ご質問等ございましたら、お気軽に担当者までお問い合わせください!

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花の桃源郷フンザのコースも、まだまだ駆け込みでのお申し込みを受け付け中です!
お時間をいただいて、お席をご用意できるコースや、急に空きがでるコースもございますので、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

花の桃源郷フンザの旅
3/19発 【催行決定】〆切
3/26発 【催行決定】残席お問い合わせください

花の桃源郷フンザとバルティスタン
3/25発 【催行決定】残席お問い合わせください
4/1発 【催行決定】残席お問い合わせください

春の大パキスタン紀行
3/19発 【催行決定】〆切

花の桃源郷フンザを歩く
03/26発 【催行決定】受付中!

※催行状況は3/10(水)のものです。最新の催行状況はこちら




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2016年02月23日

【いよいよ今週末!】2/27(土)パキスタン講演会&旅行説明会@東京

東京本社の中谷です。

いよいよ今週末に迫ってきました、パキスタン講演会&旅行説明会。
絶賛お申し込み受付中でございます。

今回は、当日の見どころをご紹介いたします。

見どころ① 麻田豊先生講演会を開催!!
元東京外国語大学準教授の麻田豊先生より、パキスタン北東部・バルティスタン地域を中心にお話しいただきます。バルティスタン地域ってどこ??という方は、以下の図をご覧ください。

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四季折々、美しい姿を見せるバルティスタン。チベット文化圏の西端でもあり、文化的、民族的にも大変興味深い土地です。また、インドとパキスタンが分離・独立する前、中国や中央アジアからやってきた人々は、バルティスタン地域、カシミールを経てインドへと旅していました。東西の文化が交錯する、交通の要衝でもあったのです。以下はバルティスタンの春、夏、秋のお写真です。

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春、杏の花咲くシガール渓谷。

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カシミールの影響を受けた建築様式のモスク。木製です。同じ形のモスクはインドのシュリーナガルにも残っています。

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夏。カラコルムハイウェイとバルティスタンをつなぐ通称「スカルドゥロード」より、氷河の雪解け水でコーヒー色になったインダス川。インダス川は、チベットを源流とし、ラダックを流れ、バルティスタン地域を経て南へ。パキスタンを縦断し、アラビア海へ流れ込みます。

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秋。スカルドゥよりインダス川に沿って35キロ地点のショク川との合流地点付近。ここからインドへは95キロ(現在は閉鎖)の道程で、古のカシミール・シュリーナガルへの交易路にあたる道です。 ポプラが黄金に色づき、雪解け水が流れなくなった川は青く輝きます。

そんなバルティスタン地域を、1980年代から訪れている麻田先生。今回は、昔の貴重なお写真や、バルティ語の音楽、音声もお持ちくださるとのことです。この機会をぜひお見逃しなく!

見どころ② パキスタン航空航空券を1名様にプレゼント!
毎年恒例、パキスタン航空の航空券抽選会を開催いたします。
弊社のツアーにもご利用いただけます。ぜひご参加ください。

見どころ③ 弊社添乗員による、パキスタン旅行説明会を開催!
現役添乗員による、旅行説明会を開催いたします。
対象コースは、特集パンフレット「シルクロードの旅」掲載の7本と、花の桃源郷フンザの旅

お席に限りがありますので、ご参加いただける方は、お手数ですが電話・メールにて事前申し込みをお願いいたします。

パキスタンを知ろう!パキスタン講演会&旅行説明会
【東京】 2/27(土) 13:30~17:00 (開場13:00)
会場:ICI石井スポーツアースプラザ
定員:50名様  参加費:無料


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2015年10月26日

「ハラッパは本当に原っぱです」 - シンド・パンジャーブ紀行 2014 (5)

2014年の年末年始はパキスタンへ。カラチからイスラマバードへとシンド州・パンジャーブ州を旅した記録です。

ムルタンから北は、冬には濃い霧が出ることで有名なので、余裕をもって早めの7時出発にしました。約3時間走ってハラッパへ到着。世界遺産のモヘンジョダロに比べて、「ハラッパは何も残っていない。まさに文字通り、ハラッパは原っぱです」というのが、現地日本語ガイドさんの定番のダジャレです。今回のガイド、サリームさんが同じダジャレを言わなくてホッとしました。しかしながら、ハラッパには派手な遺稿はなく修復もろくにされていませんが、十分に見応えのある遺跡です。

ハラッパ
ラヴィ川南岸に位置するインダス文明の都市遺跡。1920年にインド考古局のD.R.サハニ氏により発見されました。ハラッパの南西に栄えたモヘンジョダロと同様に、城塞区と市街地から成り、最盛期には2万人の人々が暮らしていたと考えられています。発掘当初はモヘンジョダロと同時代のものと言われていましたが、最近の研究ではそれぞれの場所で発掘された土器の違いや、穀物倉の違いから、ハラッパの方が後期のものだという説もあります。しかし、インダス文明として発見されたのはハラッパの方が先。そのため「ハラッパ文化」や「ハラッパ土器」と呼ばれることもあります。現在も遺跡の発掘作業は続いていますが、全体的な遺跡の復元は難しいといわれています。なぜなら既にこのあたりは様々な理由で遺跡の破壊が進んでいるからです。ラヴィ川の氾濫の影響や、そして英国領時代にここがまだ貴重な遺跡と知らずに、遺跡のレンガがラホール・カラチ間の鉄道建設使われました。なんと、インダス文明のレンガが線路の敷石にするために持っていかれたのです。


霧のハラッパ (1)

城塞区。城塞区はあるものの、モヘンジョダロのように権力者の住んでいた宮殿や王宮が見つかっていないため、この社会が誰に、どのように支配されていたのかは未だ謎に包まれています。

霧のハラッパ (2)

穀物倉庫。作業台より一段低い地に整然と広がっています。床下には通風施設もあり、優れた倉庫であったとされています。またモヘンジョダロ同様、公共の場に設置したと思われるごみ箱も見つかっています。

観光客は私たちだけ、博物館も停電したままでしたが、それでもハラッパはまだまだ研究の余地と価値がある遺跡です。

羊

見学後、ハラッパのすぐ近くの家畜市にたちよりました。ヤギ、ヒツジ、牛などが売買されています。ちなみに、子ヤギは1匹1000ルピー以下で買えるそうです。

そして、旅は北へ。パキスタン第2の都市ラホールを目指します。

文・写真 by 村田知香 Murata Chika

西遊旅行の冬のパキスタンの旅、「シンド・パンジャーブ紀行」はこちら!


murata_saiyu at 08:00|Permalink

2015年10月25日

聖者廟の町ムルタン - シンド・パンジャーブ紀行 2014 (4)

ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (4)

2014年の年末年始はパキスタンへ。カラチからイスラマバードへとシンド州・パンジャーブ州を旅した記録です。

昨夜12時頃から深い霧が出始めました。朝6時でもまだ視界2mくらい。真っ白な朝でした。8時頃、ようやく霧も薄くなり出発しました。一路、ムルタンへと急ぎました。

ムルタン
パンジャーブ地方南部の交易の場として古くから栄えた町。当時はラヴィ川とチェナブ川の合流点に位置しました(現在はその合流地点は40キロ北にあります)。姉妹都市のウチ・シャリフと並び13~14世紀に中央アジアから多くのイスラーム聖者が集まり、イスラーム信仰、文化、政治の中心となった町でもあり、今でも街中に聖者のダルガー(墓廟)が残っています。またこれまでの考古学的な発掘により、モヘンジョ・ダロやハラッパと同時期に興った町という説もあります。町は東の旧市街と西の新市街に分かれ、かつて旧市街は城壁と6つの門で囲まれていました。今でもその一部の城壁と4つの門が残っています。


ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (8)

ムルタンの町の中心。中央にあるのはイギリス(英国領インド)植民地時代に建てられた時計台。

ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (2)

シャー・ルクネ・アーラムへ向う歩道、参拝に向う家族の姿。

ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (1)

途中、こんな光景も見ました。「手相占い」です!


シャー・ルクネ・アーラム
偉大なスーフィー指導者、シャー・ルクヌッディーンの廟。彼はその偉業から、「シャー・ルクネ・アーラム」(世界の柱の意)と呼ばれています。1334年、83歳で亡くなり、初めは別の場所に彼の祖父と葬られました。その後、当時のトゥグルク王朝の皇帝が自分の墓として建設したこの建物をルクネ・アーラムの墓として使うよう遺言に残したので、廟はここに移動されました。


ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (3)

ムルタンで一番有名な建築物、シャー・ルクネ・アーラム。

ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (5)

内部はこんな感じです・・・霊廟に寄り添い、祈りをささげる人々の姿(2013年撮影)


バハー・ウル・ハックの廟
シャー・ルクネ・ アーラムの祖父であるバハー・ウル・ハックは1257年モンゴルの略奪団がムルタンにやってきた時、無差別の虐殺を思い留まるよう彼らを説き伏せたそうです。シャー・ルクネ・アーラム廟と同様、2階の八角形建築の上に白いドームが載せられた1262年築の建物で、バハー・ウル・ハック本人が造ったとされています。南アジアにおける初期タイル建築として重要な建物です。


ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (10)

バハー・ウル・ハックの廟


シャー・シャムズ・タブレーズの廟
アフガンのシーア派のスーフィーであるシャー・シャムズ・タブレーズはイスラームを伝承するため各地を旅しました。イランのタブリーズからこの地にやってきた彼は長旅のため、みすぼらしい格好をしていました。地元の人々はそんな彼に傷みかけた肉を与えました。神は彼の偉業を知っていたため、彼のために太陽を引き下げ、その太陽熱で彼は肉を焼きました。そのため、ムルタンはとても暑い場所になったという伝説があります。


ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (11)

シャー・シャムズ・タブレーズの廟


その後、ムルタンのオールドバザールへ。パキスタンでも昔ながらの情緒あるバザールです。

ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (6)

日よけで覆われた細い路地には、生地・衣服、雑貨などを売る店が所狭しと軒を連ねます。

ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (12)

ここでは、パキスタン人が大好きな「ソーハンハルワ」の有名店へ行きました。小麦、砂糖、ミルク、ナッツを混ぜて作った甘いお菓子です。このお店は1930年、神学校の先生ハフィズ・アフメッドさんが生徒の毎日のおやつとして作ったことが始まりだそうです。イスラマバードのスタッフも、「ムルタンに行くなら買ってきて!」と言うほどの人気の高いお菓子。

ムルタン シンド・パンジャーブ紀行 (7)

個人的にムルタンで一番気になるのはこれ、ヘンナで毛を染めてもらったロバや馬。

そして旅は北へ、ラホールを目指します。

文・写真 by 村田知香 Murata Chika

西遊旅行 冬のパキスタンの旅、「シンド・パンジャーブ紀行」はコチラ!



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2015年09月11日

パキスタンの博物館事情②モヘンジョダロ遺跡の出土品

前回に続き、パキスタンの博物館についてご紹介いたします。

モヘンジョダロより出土したもの中で、有名なのが高さ約13センチの小さな“踊り子像”です。
青銅でできたこの像は、インダス文明の優れた鋳銅技術を伝える重要なものなのですが、
現在パキスタンのラホール博物館やモヘンジョダロ博物館にあるものはレプリカで、本物はインド、デリーの国立博物館に展示されています。

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踊り子像(レプリカ)モヘンジョダロ博物館蔵

モヘンジョダロの大発掘が進められたのは1922年から1931年のこと。1947年のパキスタン独立前にこの像が発見されているので、インド考古局が保持したままということになっているのです。

このほかにも、多くの発掘品がインドに収蔵されていますが、パキスタン国内にもまだまだ貴重な発掘品が残されています。
分離・独立後は多くの考古遺跡がパキスタン側となり、パキスタン考古局によってその調査が進めらてれきました。

そんなパキスタンに残る、“マスターピース"の幾つかをご紹介していきたいと思います。

まずは、モヘンジョダロの”神官王像” ―カラチ博物館蔵です。

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神官像※モヘンジョダロ博物館蔵のレプリカの写真です。

モヘンジョダロは現在のパキスタン、カラチの北東部(車で1時間半ほど)に位置し、
紀元前2500年から1800年頃に繁栄したインダス文明最大の都市遺跡といわれています。
インダス文明は、インダス川流域を中心にインド亜大陸西北部に展開した南アジア最古の文明です。
この文明については、世界中の考古学者たちの努力により、徐々にその実態が明らかになってきていますが、未だに多くの謎が残されています。

エジプト文明、メソポタミア文明、中国文明といった、ほかの3つの古代文明の文字が今や何らかの形で解読されているのにも関わらず、インダス文明の文字は未だに解読されていません。
彼らの起源や信仰についても謎が残りますが、その衰退の経緯については最も大きな謎と言ってもいいでしょう。

そのような中で、現在カラチ博物館に収蔵されているこの神官王像は、その姿形からメソポタミアやさらには中央アジアとの関係を疑われるなど、インダス文明の謎を紐解くピースのひとつになるのではないかと言われています。

現在、本物は保存のため特別な保管庫に収蔵されており、パキスタン考古局による今後のさらなる研究成果が期待されます。

カラチ博物館はこのほかにも、インダス川流域から出土した考古資料が非常に豊富です。
なかでも、モヘンジョダロからの出土品に非常に美しいビーズがあしらわれた装飾品があるのですが、
本来この装飾品には倍のビーズが連ねてあり、なんと1947年のインド・パキスタン分離独立の際に半分に分割されてしまったという歴史を持っています。

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カラチ博物館※内部の写真撮影は禁止です。

次回に続きます。

 ベストシーズンのパキスタン南部へ!ツアーはこちら 
シンド・パンジャーブ紀行 11日間 東京・大阪発着
11/4発、2/17発 は 間もなく催行決定!
12/25発 は 催行決定!

シンド・パンジャーブ紀行 8日間 大阪発着
12/26発 は 催行決定!
※催行状況は2015年9月11日現在のものです。

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2015年01月24日

パキスタンを知ろう!パキスタン講演会&旅行説明会のご案内

皆様、今年もこの季節がやってまいりました…!

パキスタンを知ろう!パキスタン講演会&旅行説明会

【東京】 2/28(土) 会場:在日パキスタン大使館
定員:100名様  参加費:無料
昼食代:300円 (雲の会会員様は無料)

【大阪】 3/1(日) 会場:大阪支社
定員:25名様  参加費:無料

詳しいプログラムはこちら

東京会場では、立教大学名誉教授の小西正捷先生をお招きし、「南アジア世界の魅力」と題してインダス文明をはじめとする南アジア世界の魅力についてお話ししていただきます。

小西正捷先生は、長年にわたり、南アジアの民族学、考古学を研究され、数多くの論文の執筆はもちろん、パキスタンについて勉強しよう!と思ったときにまず手に取る、「もっと知りたいパキスタン」や「南アジアを知る事典」を監修、編集された先生です。

また、今回はパキスタンよりフンザ出身のコックが来日。東京会場のパキスタン大使館ではパキスタン料理とフンザ料理のランチボックスとドリンクを、大阪会場ではパキスタン、フンザのスナックとチャイをご用意しています。

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2014年の説明会の様子@東京会場(パキスタン大使館)

山旅説明会では…

来シーズンの新コース、王道のナンガパルバットとラカポシハイキングやバルトロ氷河トレッキングの他、年に1回しか訪れることの出来ないヤク数千頭とワヒ族の人々の大移動を追うシムシャル・パミールなど珍しい山旅もスライドを交えてご紹介します。

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「王道」バルトロ氷河トレッキングの一コマ コンコルディアから望むK2とブロードピーク

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初めての標高5,000m&氷河歩きに!カラコルム5,000m峰登頂と二大氷河トレッキングの一コマ

パキスタン北部旅行説明会では…

カラコルム・ハイウェイ、パミール大横断の旅、独自の習慣を守る人が暮らす秘境・カラーシャの谷の実際の姿と祭。そして杏の花咲くフンザ、黄金に輝く秋のパキスタンの旅。
ご質問の多い、治安状況、旅のベストシーズンや道路状況、宿泊地の様子など最新情報をご案内させていただきます。

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桃源郷フンザの中心地・カリマバード 山の展望が美しい初夏の風景

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秋・ポプラが色づくギルギット北西部の風景

ぜひ、ふるってご参加ください!

パキスタンを知ろう!パキスタン講演会&旅行説明会詳しいご案内はこちら

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2014年11月27日

パキスタン料理教室に行ってきました!

西遊旅行で年2~3回発行している雑誌「きんと雲」
前回からサイズ、内容ともに大幅リニューアル致しましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
ホームページからもご覧いただけます。)

世界の映画紹介料理紹介など、小さな記事も増え、内容が充実していますので、
お手元にお持ちでない方は、是非ご請求ください。

さて、来年1月中頃にお届けする「きんと雲」31号、「世界の食卓」の取材のために、
日本・パキスタン協会様主催の料理教室に参加してきました

日本・パキスタン協会は、パキスタンの独立(1947年)の翌年から活動をされている歴史ある協会で、
弊社でも過去に講演をさせていただいたり、雑誌に記事を載せさせていただいたりとお付き合いさせていただいております。

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材料を前に。上手に作れるでしょうか…。

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玉ねぎを茶色くなるまで炒めています。

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鶏肉をスパイスやすりおろしたにんにく、ヨーグルトとあわせています。

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先ほどの炒め玉ねぎのお鍋に鶏肉を入れ、さらに炒めます。

さて、いったいどんな料理が出来たのでしょうか?
是非、1月中頃にお届けします「きんと雲」31号をご覧ください!

ところで、西遊旅行では、先日お届け致しました「春の桃源郷フンザ」のコースに続き、
12月中頃にお届け予定の「特集パンフレット シルクロードの旅」を制作しています。

パキスタンのラインナップとしましては、毎年ご好評をいただいているコースはもちろん、
最近通行可能になった秘境へとご案内する新コースも発表予定です。どうぞお楽しみに!

ご案内 花の桃源郷フンザを訪れる5コース
毎年すぐにお席が埋まってしまう人気コースです。ご検討の方はぜひお早めにお申し込みください!
新企画 花の桃源郷フンザの旅 9日間 〈東京・大阪発着〉
花の桃源郷フンザとバルティスタン 11日間 〈東京発着〉
春の大パキスタン紀行 18日間 〈東京発着〉
花の桃源郷フンザを歩く 11日間 〈東京発着〉
シムシャール村・タガムの祭りと杏の里めぐり 15日間 〈東京発着〉


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2014年11月08日

シムシャール村の魅力、お伝えします!その③

サラーム!
アジア方面を担当しております山口です。

今回は、シムシャール村の春のお祭り、タガムについて紹介させていただきます。

「タガム」とは、春の到来を祝うお祭りです。村中で春の到来を喜び、タガムが終わると村の水路が開き、水が流れ、次の日から農作業が始まります。

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タガム当日の朝です。快晴でした。

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村の子供たちも、この日はフンザ帽に装飾を施します。

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やがて会議を終えた村長と幹部らが村の中心にやってきました。これから代々祭事を司る家で儀式が始まります。

日本からの私たちも招き入れられました。
この家も他の家と同じようにパミールスタイルの家で、20人も入ると足の踏み場がありません。まずはお菓子とお茶が振る舞われました。

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家の入口近くに並ぶ幹部 家の主やもてなす人は入口近くに座ります。日本の上座、下座と同じ発想です。

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長老は上座へ。お茶のもてなしを待ちます。

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お茶が終わると部屋の中心に鉄板が置かれ儀式の準備をします。鉄板の上にはバターと針葉樹の葉、小麦粉が置かれます。

そしていよいよ、儀式が始まります。

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まずは、バターなどを置いた上に木を組みます。

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その上に杜松(ねず)の木を置きます。そして、ガソリンをかけ火を付けます。

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扉も天井の明り取りも全部締め切り、部屋を煙で充満させ、儀式は終了です。

儀式の後は、祭司と主賓の方々が村の中心にあるタガム会場へ移動します。

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祭司が顔に白くペイントを施し、小麦の袋を背負いながら歩きだすと、村人たちがそれを追いかけます。両脇の長老たちは、儀式で使う鍬(クワ)や頸木(くびき)、バットという食べ物を携えています。

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お祭りの会場には、肥料や動物のフンなどで作られた小さな丘があり、祭司がここでパフォーマンスを見せます。

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肥料の山から転げ落ちる祭司

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肥料を村人にかける祭司

次に、2頭の牛と幼い子供が連れて来られました。

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【今回のタガムで儀式に参加する子供】

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2頭の牛に頸木と鍬を装着し、子供に鍬を持たせ、そのまま丘の周りを一周します。
その年に生まれた新生児が鍬に手を触れ、成長を願うそうです。

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一周したあと牛は頸木を外し、解き放たれます。みんなで追まわし、牛は会場内を走り回ります。

祭りがひと段落すると、村人が列をなして座り、団欒しながらバットという料理を食べます。集う、村人たちの様子です。

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【村人たちの列は男女で分かれています】

食事のあとは、各自家に戻ります。そして、家の外の肥料に小麦を撒き、スコップを入れ、最後にお祈りをしてタガムは終了します。

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【タガムの祭司】

その後、お昼を過ぎると、今年から村をあげて祭りを盛り上げようと様々なイベントが行われました。

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フンザ地方のダンスや、中央アジア風のダンス、村で一番の長老の歌など手作り感満載のイベントでした。

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タガムが終わると、水路には水が通され、次の日から農作が始まります。
何もないように見えた砂舞う大地にたくさんの畑が作られることでしょう。
懸命に畑を耕すシムシャール村の人々の姿を想像し、帰路にたちました。

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【陽が暮れるころには村の水路に水が流れ始め、タガムが終わったことを告げていました】

フンザの秘境・シムシャール村の魅力を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでも興味を持っていただけたらと思います!

文・写真 by 山口英輝

春のシムシャール村を訪れるコース↓↓↓
シムシャール村・タガムの祭りと杏の里めぐり


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2014年10月29日

パキスタンの羊たち 羊のしっぽ 

お肉の大好きなパキスタン人、その中でも羊は大好物。
あちこちで羊を放牧したり、連れて移動する人々を見かけます。

スワート渓谷で見かけた気になる羊動画です。



かなり気になるしっぽです。後ろ足と尻尾の半分が白く、尻尾をヘンナでそめたものです。この子はオス、まわりの羊はみんなメスです。



毛を刈られた羊たち、尻尾の先だけ毛がのこされていました。これから冬なのに・・・



長い尻尾、短い尻尾、おしりの丸く大きな羊・・・いろんなタイプの羊が歩いていました。

朝の涼しい時間に歩いて草のあるところへ移動、昼は木陰のある草地でゆっくりし、また夕方に移動していきます。

Movie & Text by Mariko SAWADA 澤田真理子

sawada_saiyu at 12:07|Permalink

2014年10月03日

日本で出会うパキスタンの手仕事

昔から弊社で人気の「世界の手仕事と出会う」ツアー。
インドのグジャラートバングラデシュラオス北部のサムヌアベトナム北部のハジャン省…。
様々な手仕事とそれが産まれた場所、作った人との出会いはかけがえのない体験になり、ご参加いただいた皆様からご好評をいただいています。

この秋、日本でも世界の手仕事と出会える数々の企画展が開催されています。
今回ご紹介するのは、東京・自由が丘で開催されているパキスタンの手仕事の展覧会です。

IWATATE FOLK TEXTILE MUSEUM
第17回展「パキスタンの民族衣装」- 沙漠と山岳地帯の手仕事 -
Pakistan Costumes — Sindh,Punjab,Baluchistan,N.W.F.P
2014年9月4日 - 12月20日 (期間中/木・金・土曜日のみ開館)
開館時間/10:00〜17:00(入館は16:30まで) 入館料/300円

詳しい地図はこちら
pk

アフガニスタンと接する北西辺境州(現カイバルパフトゥンハー州)コヒスタンやチトラールに住む人々の独特な衣装、
インドのグジャラート州と接するシンド州のカラフルな刺繍の婚礼用衣装やベール、
イランと接するバローチスターン州の敷物などが展示されています。

今まで行かれた隣国の手仕事と比較してみるのも楽しいですね。

さて、この11月からベストシーズンを迎える、パキスタン南部を訪れる人気コース「シンド・パンジャーブ紀行」。

このツアーで訪れるシンド州では、アジュラクという布が有名です。もともとは木版で作られていましたが、最近はプリントものも多いようです。
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モヘンジョダロ遺跡の土産物屋にてアジュラクを広げる男性

また、11日間コースで訪れるチョリスタンでは、周辺の村から村人たちが愛らしいアップリケの作品を持ってきてくれることも。
チョリスタンからインドのグジャラート州にかけては、土漠や砂漠が広がり、水が貴重です。そのため、人々は布を刺繍やアップリケで補強し、大切にしてきました。
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チョリスタンで出会った村人たち

パキスタン南部を訪れる人気のコース「シンド・パンジャーブ紀行」。
おかげさまで全コース催行決定しています。是非ご検討ください!

11月07日(金) ~ 11月17日(月) 東京発着 11日間 催行決定
12月26日(金) ~ 01月05日(月) 東京発着 11日間 催行決定・残席わずか!
12月27日(土) ~ 01月02日(金) 東京発着 7日間  催行決定
02月06日(金) ~ 02月16日(月) 東京発着 11日間 催行決定

(2014年10月3日現在)

別件ですが、東京・駒場東大前の日本民藝館では、バングラデシュのカンタと日本の東北の刺子の企画展が開催されています。こちらのご紹介はまた別の機会に…。

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2014年07月09日

K2はどこから見える?

K2
コンコルディアからのK2大展望 コンコルディアまでは、1週間ほど氷河上をトレッキングしてたどり着きます。

パキスタンについてのお問い合わせの中で、よく伺うトピックのひとつに
「トレッキングしないでK2が見える場所はありますか?」
というものがあります。

残念ながら、世界第2の高峰K2(8,611m)は歩かずに見える場所はありません。ネパールのエベレストのように高台からならわずかでも見えるといったこともありません。

では、「イスラマバードへのフライトからならどうですか?K2が見たいから窓側の席を希望します」などとのリクエストをいただくこともあります。

これも残念ながら、日本からイスラマバードへのパキスタン航空の現行のスケジュールでは離発着ともに夜なので見ることはできません。余談ですが、大幅に遅延した際、夜明けのカラコルム山脈上空を飛んだことがありました。これは筆舌に尽くしがたい景色でした。

健脚な人以外は、K2展望を諦めないといけないのでしょうか…
いえ、唯一チャンスがあります。それは、「ウルムチ(中国・新疆)-イスラマバード」間のフライトからです。パキスタン国内線で、イスラマバードからスカルドゥへのフライトが着陸する寸前に少し見えることがたまにあるのですが、もっと可能性高く、落ち着いてみようと思うと、このフライトが可能性大です。

ウルムチから天山山脈を越えて・・・・
天山山脈


あらわれるタクラマカン砂漠越しに見える崑崙山脈・・・・
タクラマカン沙漠


いよいよあらわれたカラコルム山脈・・・・
7,000m以上の名峰が乱立します
カラコルム山脈・上部フンザDSC_0461


そして、主役のK2(8,611m)の登場です!
■K2 DSC_8421


カラコルム山脈を過ぎると、ヒマラヤ山脈が始まって、世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,125m)!
ナンガパルバットDSC_0481



この後、20分くらいで飛行機はイスラマバードに到着します。ウルムチからイスラマバードまでの約3時間の大スペクタルショ―。見え具合は天候次第ではありますが、晴れたその時、それはそれは感動的な景色が眼下に広がります。

ウルムチ-イスラマバード間のフライトを利用するコースはこちら   
クンジュラブ峠越え パミール大横断9日間
9月、10月は一般的に晴天率がいいといわれるシーズンです。期待“大”です。
ちなみにこのブログで使用している写真は、9月末から10月に撮影したものです。


chika murata

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