ヤスミーン・ラリ

2016年09月05日

パキスタン初の女性建築家ヤスミーン・ラリ氏が第27回福岡アジア文化賞芸術・文化賞受賞

パキスタン初の女性建築家ヤスミーン・ラリ氏が、第27回福岡アジア文化賞芸術・文化賞を受賞されました。

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画面は公式ホームページより。

“ヤスミーン・ラリ氏は、パキスタン初の女性建築家として現代建築を手がける一方、パキスタン・ヘリテージ財団を創設し、歴史的建造物の保存と修復活動を行ってきた。また、2005年パキスタン大地震を機に人道支援活動へも力を注ぎ、同国における社会文化活動の先駆的な女性リーダーとして、文化遺産保護と災害に強い社会づくりに貢献している。(福岡アジア文化賞公式HPより)”


福岡アジア文化賞は、アジア文化の保存と創造に貢献し、世界に対してアジア文化の意義を示した個人又は団体を、学術研究又は芸術・文化の分野から顕彰する賞です。

過去にはグラミン銀行を創設したムハンマド・ユヌス氏(バングラデシュ)や、映画「赤いコーリャン」のチャン・イーモウ監督(中国)、世界的に有名なカッワーリー歌手のヌスラット・ファテ・アリ・カーン氏(パキスタン)、日本からはペシャワール会の中村哲医師なども各章を受章しています。

9月18日(日)には、アクロス福岡にて、ヤスミーン・ラリ氏による市民フォーラムが開催されます。

『災害から創造的復興へ:素足の被災者を蘇らせたラリの草の根建築デザイン』
2016年9月18日(日)/14:00~16:00(開場/13:30)
アクロス福岡地下2階イベントホール
日本と同様に災害の多い国、パキスタン。ラリ氏は、2005年に7万人以上もの死者を出したパキスタン大地震を機に、人道支援活動に力を注いできました。持続可能な未来に向けた災害復興支援の方法とは!?文化遺産保護も手掛けるラリ氏が災害に強い社会づくりについて熱く語ります。
お申し込み・お問い合わせはリンク先「イベント参加申込み」欄からお願いいたします。

イスラーム化政策により、近年まで女性の社会進出が難しかったパキスタン。女性建築家として活躍していく中で、数々の困難があったかと思います。また、日本と同じく震災の多いパキスタンで、建築家として活躍されてきたヤスミーン氏のお話に、我々も学ぶところが多くあるのではないでしょうか。お近くにお住いの方は、是非行かれてみてください。

Text by Megumi Nakatani


nakatani_saiyu at 16:00|Permalink