at 09:30│コーカサス 

2016年07月26日

コーカサス料理

東京本社 寺阪です。

旅の目的といったら、名所旧跡や博物館、美しい自然や動物を見るなどいろいろあると思いますが、やはり食事も外せません。

コーカサスの料理というと日本では縁がなく、ピンとこないですが、美味しいものがたくさんあります。そしてこの地域はワインの発祥の地とも言われ、ワインも楽しんでいただけます。(ジョージアあたりが一番古いワインの発祥地とも言われていますが、アルメニア側ではそうは思っていないようです)。

それではツアーでもご賞味いただけるお料理の一部をご紹介いたしましょう。

ケバブ
中近東の代表的な牛や羊などの肉料理。
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サジイチ
鉄板のボウルに肉や野菜を炒めたものが載っている。
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ホロヴァッツ
アルメニア版の豚肉の串焼きバーベキュー。
バーベキューの大会があるくらいアルメニアではポピュラーな料理。
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ハチャプリ
ジョージアのチーズを挟んだパイのようなパン。焼き立てが特に美味しい。
家庭やお店によって味も違うのでそれも楽しめる。
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ヒンカリ
ジョージア版餃子。
日本の餃子よりもかなり大きく、上部を持って手づかみで食べるのが現地風。
つかんだところは皮の固まりなので食べない。
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ナスの炒めたもの(右下)
コーカサス3国のどこでも出てくる前菜。日本人の口にも合い、とても美味しい(お酒が進む味)。
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料理以外にワイナリーも訪れますので、そこでのワインの様子もご紹介します。


ワイン工場の近代的な設備
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昔ながらの手法(甕)でも作っています
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甕から取り出しているワイン
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漏斗を使ってボトルへ量り売り
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工場ではワインのテイスティングも
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これらの料理などが体験できるコーカサスの2つのツアーは次の2つがございます。
もちろん料理やお酒だけではなく、教会や分化、自然など3ヶ国を楽しんでいただける内容となっております。
是非、9月のご旅行のご検討の一つとしてみてはいかがでしょうか?


民族の十字路 大コーカサス紀行
9/1発(間もなく催行)
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GEAZ13/index.html

コーカサス3ヶ国周遊
9/16発(募集中)
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GEAZ12/index.html


at 09:55│イラン 

2016年07月19日

イランの文化・その一

今回はイランの娯楽に関してご紹介いたします。

イランではイスラームの教えに忠実に、日本でいうカラオケ、ボーリング場、バーなどの娯楽が禁止されています。その代り、首都テヘランを中心に大都市には映画館が多くあります。家族みんなで、友達と、時には恋人と、話題の映画が出る度に映画館はお客さんでいっぱいになります。日本と同様、売店もしっかりあり、ポテトチップスからアイスまでメニューは所によってさまざまです。

イランの映画というと、想像がつきにくいかもしれませんが、近年あるイラン人映画監督が先手を切り、イラン映画は世界の注目を集めています。その監督というのが、アスカル・ファルハーディー氏(Mr. Asghar Farhadi)です。彼は、1972年にイランのエスファハン州にあるホメイニーシャフルという町で生まれました。現在はイランやフランスを中心に脚本家・映画監督として活躍しています。

彼の代表作に、「別離」があります。英語では「Separation」、ペルシア語では「Jodai-ye Nader az Simin」の名で呼ばれています。イランで非常に有名な俳優ペイマーン・モアーディー氏と女優レイラー・ハータミー氏が夫婦役で主役を演じました。イランが抱える社会的・宗教的な問題をメインテーマとし、現代イランで日常的に起こるトラブル・事象をいくつも取り扱っていることで、“イランを識る”には打ってつけの作品です。これは2011年の作品ですが、第61回ベルリン国際映画祭でいくつもの賞を受賞し、更には第84回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞しました。上述のように日本でも「別離」の名で日本語訳バージョンが発売されたため、ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。

別離


彼の2009年のヒット作に「彼女が消えた浜辺」があります。英語では「About Elly」、ペルシア語では「Darbare-ye Ellyの名で発表されています。若者の友人グループで海へ遊びに行った先で、主人公エリーが行方不明になるところからストーリーが始まっていきます。エリーを演じたのは、タラーネ・アリードゥースティー氏。彼女もまた数々の映画やドラマ作品に出演する人気の演技派女優です。また、近年ではフランスで活躍中の女優ゴルシーフテ・ファラーハーニー氏と、「別離」にも出演した俳優ペイマーン・モアーディー氏、そしてイランで最も人気のあると言っても過言ではない俳優シャハーブ・ホセイニー氏が出演するある種のミステリー作品です。

彼女が消えた浜辺


そして、アスカル・ファルハーディー氏が初めて本格的にフランスで、フランス語の映画を作ったのが2013年に発表された「ある過去の行方」(英語では「The Past」、ペルシア語では「Gozashte」)です。あるイラン人男性が妻であるフランス人女性と離婚をするために、そして娘に一目会うために、飛行機に乗りフランスへ向かうところから始まります。夫婦と、夫婦を取り巻く家族との人間関係がテーマの作品です。第66回カンヌ国際映画祭でフランス人妻を演じたベレニス・ベジョ氏が女優賞を受賞しました。

ある過去の行方


彼の最新作に「The Salesman」(ペルシア語で「Forushande」)があります。主演を務めたのは、イランで一番人気、俳優シャハーブ・ホセイニー氏と女優タラーネ・アリードゥースティー氏です。つい先月の2016年5月に第69回カンヌ国際映画祭が開催されました。アスカル・ファルハーディー氏は見事この作品で脚本賞を受賞し、シャハーブ・ホセイニー氏は男優賞を受賞しました。イラン国内でもこの知らせはトップ・ニュースとして大きな注目を集めました。

SALESMAN



脚本家・映画監督アスカル・ファルハーディー氏の作品はイラン国内のみならず、世界でも刻々とその意義や価値を認められ始めています。日本では考えられないような社会的・宗教的な問題から、日本人にも通じる人間関係を取り巻くトラブルまで、さまざまな観点から非常に興味深い作品ばかりです。

彼のいくつかの脚本は書籍となり購入することができます。写真はテヘランで手に入れた、映画脚本7本が1冊になったもの。
映画脚本



皆さんもぜひイラン文化に触れるべく、イラン映画をご覧になってみてはいかがでしょうか。


at 21:22

2016年07月04日

パミールハイウェイとワハーン渓谷

こんにちは、大阪支社の前川です。

6月に「パミールハイウェイとワハーン渓谷」の旅に同行させていただきました。
アフガニスタンとの国境を流れるパンジ川沿いを走り、またゴルノバダフシャン自治州からキルギスへと続く道中でご覧いただける景色をご紹介したいと思います。

タジキスタンは中央アジアに位置し、東は中国、西はウズベキスタン、南はアフガニスタン、北はキルギスと国境を接しています。
山岳国家と言われるタジキスタン、国土のほとんどが山岳地帯で、標高1000m未満の山から7000m級の山まで、様々な山があります。

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【パンジ川に架かるアフガニスタンとの橋】

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【パンジ川沿いの道を走ります】

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【川の対岸にはアフガニスタンの人々の様子も】
ハルゴッシュ峠(標高4344m)を越えると様々な高山湖もご覧いただけます。
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【ヤシル・クル湖】 ヤシル・クルとは「緑色の湖」という意味です。

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【ブルン・クル湖】 ブルン・クルは「離れた場所の湖」という意味です。

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【オク・バリク】
ここは湖ではなく、雪解け水が地下から湧き出る泉です。周りには雪を抱いたパミールの山脈群と透明度の高い泉との素晴らしい景観を見せてくれます。

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【カラ・クル湖】
カラ・クル湖は「黒い湖」という意味です。タジキスタンで最も大きな湖であり、中央アジアではカスピ海、アラル海、イシ・クル湖に次いで4番目に大きな湖です。

カラ・クル湖を最後に、キルギスとの国境へと向かいます。
キルギスに入ると夏の間は高地で放牧生活をする人々の住むユルトをたくさん見かけます。
一軒のユルトを訪問し、手作りヨーグルトや馬乳酒をごちそうになりました。地元の方とのふれあいもこの旅の大きな魅力の一つです。
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【馬乳酒】

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羊の肺を水洗いしミルクを入れてから蒸すそうです。美味しい料理になるとの事です。

8月と9月出発のコースは催行決定しております。
この機会に是非、タジキスタンへ行ってみませんか。
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ツアーの詳細はこちら↓
知られざる山岳国家タジキスタンを巡る パミールハイウェイとワハーン渓谷  

at 20:39│トルクメニスタン | トルクメニスタン 地獄の門

2016年06月20日

奇跡の大地「ヤンギ・カラ」を目指して

こんにちは、東京本社の寺岡です。

早くも、秋のコースが催行決定してくる時期になりました。
春・秋は中央アジアのベストシーズン。次の秋のお出掛け先に、「トルクメニスタン」はいかがでしょう?

今回はトルクメニスタンの西部にある、「ヤンギ・カラ」へ行くまでの経路とその絶景をご紹介いたします。

ヤンギ・カラを臨む

【ヤンギ・カラの大地を臨む】


ヤンギ・カラに行くための最寄りの町は、トルクメンバシ。
(英語:Turkmenbashi/ロシア語:Türkmenbaşy)
カスピ海北東岸に位置する、人口約15万人の石油精製が盛んな都市です。
ツアーではヤンギ・カラの台地上にてキャンプ泊をするので、まずはこの町のバザールで食料調達です。
ドライバーたちが食料を購入し、車に積み込む間、私たちはバザールを散策。

カスピ海とトルクメンバシの町

【カスピ海のほとりにある街・トルクメンバシ】


トルクメンバシのバザール

【トルクメンバシのバザール内部】


トルクメンバシ_バザール2

【カスピ海の魚や、キャビアを売るお店も】


アシガバードのロシアン・バザールと比べると小規模でしたが、野菜・果物・魚やお肉・お菓子・日用品
など、種類豊富な取り揃えでした。魚コーナーにはキャビアもあり、さすがカスピ海のほとりの町です。
内陸のバルカナバード油田から石油パイプラインが引かれてからは、製油や石油化学工業が発達し、
今や成長真っ盛りの町なのだそうです。

さぁ、食料調達後は、4WDに乗りこみ、砂漠の大地へ向かいます!
パイプラインとトルクメンバシ

【町を出てすぐ、目立つ石油パイプライン】


カスピ海沿いにある石油関連施設の建物・パイプラインを眺めながら東へ。
ヤンギ・カラの比較的近くまで、舗装道路が続きます。
が、舗装道路の外側の地面は、土砂漠・砂砂漠とコロコロ移り変わります。
トルクメンバシからヤンギカラへ_舗装道路

【ずっと続く舗装道路】


ヤンギ・カラまでの道のり_4WD

【9月中旬、外の気温は30℃を超える】


途中、周囲の景色で木々がまばらになってきたら、薪拾いストップ。
今晩はキャンプ泊で、周りに木々も何もない台地上に寝るという事もあり、ここで燃料を調達するのです。
スタッフたちは薪の選定も慣れたもので、どこから拾ってきたのか、かなり太い枝を見つけて(折って?)
持ってきました。十分な薪を確保して、再出発です。
ヤンギ・カラまでの道のり_薪拾い

【大胆に、4WDの車の屋根に積み込む】


トルクメンバシの町を出て、約2時間半。ヤンギ・カラの入口へと近づいてきました!
下の方に、遠くに、ヤンギ・カラの層を成した台地が見えてきます。
ヤンギ・カラ_エリア入口

【どんな景色が広がるのか、ヤンギ・カラ入口にてその先を眺める】


4WDにて下の方に下がっていくと、両脇にゴツンゴツンと、ピンク・赤・白・深緑などの色が層を重ねる
台形状の所謂「台地」が、塊で近づいてくる錯覚に陥ります。その規模はあまりにも大きいので、写真
ではなかなか伝えられません・・・
ヤンギ・カラは、古代の海テチス海の海底が隆起し、長い時間をかけて浸食されて形成された大地。
赤やピンクの色は岩石に含まれるヨード、白色は石灰質の色からできています。
現在進行形で形を変える広大な大地を前に、私達人間は、本当に小さく感じました。
ヤンギ・カラ_きれいな層

【ヤンギ・カラの層は、様々な色が重ねられている】


ヤンギ・カラ_台地からの展望1

【台地上に登って、東側の大地を眺める】


いつもキャンプ泊をする高台に4WDで登ると、景色はぐっと良くなります。
自分たちが、広大な大地の中で、おもちゃのような車で一生懸命走っている・・・そんな感覚に陥ります。
台地上の東側に見える景色が、上の写真。
西側には、よく皆さんがポーズを取られるスポットがあります。
テーブルマウンテンを上から眺めているような、そしてここに他には誰もいないような写真が撮れます。
※ただし、この写真スポットはいつポキッと折れてもおかしくない場所です。
  行かれる際は十分にご注意下さい!!
ヤンギ・カラ_写真スポット

【台地上に登って、西側の景色を満喫】


西側の景色は、夕日と一緒にも楽しめます。
皆さんが行くときには、晴れるといいですね。天気は運次第。私が行った時は曇りで、強風でした。

ヤンギ・カラ_台地上テント泊の様子

【台地上でのテント泊の様子】


風があまりにも強い場合、台地上にはテントを張れません。
当日の天候によりますが、テントが張れる場合は上の写真のような感じになります。車でテント場まで
行き、一人一張、テントを設置。設営はスタッフが手伝ってくれます。地面にペグを打って、テントやフライ
が飛ばないように固定させます。
夕食のメインは、スパゲティだったり、シチューのような煮込みだったり、お魚のグリルだったり。
夜は真っ暗になるので、足元は要注意。あまり端の方に行くと、台地上から落ちてしまいますからね。
(そんなに細い場所に泊まるわけではないので、ご安心ください)

朝は、東の大地から朝日が昇ります。
時間が経つにつれて色味が変わってくるヤンギ・カラ。本当にきれいです。
ヤンギ・カラ_西側大地を臨む

【台地上からの西側の景色】


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上が、最寄りの町トルクメンバシからヤンギ・カラまでの流れです。
「奇跡の大地」と命名された「ヤンギ・カラ」。
この絶景は、個人旅行でも行けます。また、添乗員付のコースですと、2コースが該当します。
時期は春か秋がオススメです!
秋は果物が美味しい時期でもあるので、より楽しめます。

トルクメニスタンの絶景を確かめに、ご計画されてはいかがでしょうか?


■地獄の門と奇跡の大地 9日間<エミレーツ航空+フライドバイ利用で再設定!>
09月03日発 催行間近・あと2名様のお申し込みで催行決定
09月17日発 催行決定・キャンセル待ち

■トルクメニスタン完全周遊
08月08日発 催行決定・残席あり
09月05日発 催行決定・キャンセル待ち
09月19日発 催行間近・あと3名様のお申し込みで催行決定







at 22:12│キルギス | キルギス天山山脈

2016年05月23日

花のキルギスへ ~色とりどりの高山植物と出会えるキルギスへ

 大阪支社 高橋です。

 春もそろそろ終わりを迎え、梅雨の始まりを予報するニュースが流れるようになってきました。

 ただ、雨は花々をキレイに咲かせるためには重要な要素の1つ。花好きの方にとっては、喜ばなければいけないシーズンなのかもしれません。

 この時期はあじさいがキレイに咲くシーズンでもあります。
 私が住むマンションの玄関にも管理人さんが手入れしてくれているアジサイが毎年キレイに咲き、楽しみの1つとなっています。

 これまで、4回に渡り紹介してきました「ブログ 夏のキルギスへ」は、ご覧いただけましたでしょうか。
 今回は、番外編として「花のキルギスへ ~色とりどりの高山植物と出会えるキルギスへ」として、昨年観察できた高山植物、花々をご紹介したいと思います。

 7月、キルギスでは高山植物の咲くシーズンを迎えます。
 半乾燥の草原が広がり、周囲の山々からの水を受け、エーデルワイスやフウロソウ、シオガマなど、色とりどりの高山植物や球根植物が花を咲かせます。

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 昨年の7月、「天山とパミールの懐へ 夏のキルギスアドベンチャー」へ添乗させていただいた際には、レーニン峰ベースキャンプ周辺でのハイキング、各峠へと向かう道中、ソン・クル湖畔、カルカラ谷など、各所で高山植物の観察を楽しめ、今でもキレイに咲き誇る花々の色、可憐さが思い出として残っております。
 
 今回は、昨年7月に観察できた高山植物の花々をご紹介させていただきます。

KW2A1728(Ranunculus キンポウゲ科 キンポウゲ属)
【キンポウゲ科 キンポウゲ属/Ranunculus 】

KW2A1734(Chorispora コリスポラ  アブラナ科)
【コリスポラ アブラナ科/Chorispora】

KW2A1737(シオガマの花 ゴマノハグサ科)
【シオガマの一種 ゴマノハグサ科】

KW2A1740(サクラソウ サクラソウ科)
【サクラソウ サクラソウ科/Primula】

KW2A1747オキナグサ(キンポウゲ科)
【オキナグサ キンポウゲ科オキナグサ属/Pulsatilla】

KW2A1842(オキナグサの穂)
【オキナグサの穂】

KW2A1786(チューリップの原種 Tulipa dasystemon)
【チューリップの原種 Tulipa dasystemon】
※「春のキルギスへ」でも観察できたワイルドチューリップの1つ

KW2A1797(Bistorta タデ科 イブキトラノオ属)
【タデ科 イブキトラノオ属/Bistorta】

KW2A1858(キンバイの花 キンポウゲ科)
【キンバイソウ キンポウゲ科キンバイソウ属/Trollius】

KW2A1959(Leontopodium fedschenkoi キク科 ウスユキソウ属)
【エーデルワイス キク科 ウスユキソウ属/Leontopodium fedschenkoi】
※カルカラ谷キャンプは、一面に咲き誇っており、足の踏み場もないほどでした。

KW2A2098(Thymus  シソ科 イブキジャコウソウ属 )
【シソ科 イブキジャコウソウ属/Thymus 】

KW2A2100(Geranium pratense フウロソウ科 フウロソウ属)
【フウロソウ科 フウロソウ属/Geranium pratense】

KW2A2101
【キク科の花/名称不明ですが、キレイな花でした】

KW2A2104(phlomoides speciosa ゴマノハグサ科)
【ゴマノハグサ科/phlomoides speciosa】

KW2A2113(Campanula glomerata キキョウ科 ホタルブクロ属)
【キキョウ科 ホタルブクロ属/Campanula glomerata】

KW2A2116(ファエニキウム アブラナ科)
【ファエニキウム アブラナ科/Cruciferae】

KW2A2129(リンドウの一種 Gentiana)
【リンドウの一種 リンドウ科/Gentiana pubigera】

KW2A2135(シオガマギク ゴマノハグサ科)
【シオガマギク ゴマノハグサ科シオガマギク属/Pedicularis】

KW2A2300(Papaver croceum ケシ科 ケシ属)
【ケシ科 ケシ属/Papaver croceum】

KW2A2304(シュルマハウセニア・ニドゥランス キク科アザミ属)
【シュルマハウセニア・ニドゥランス/キク科アザミ属】

KW2A2306
【シュルマハウセニア・ニドゥランス/キク科アザミ属】

KW2A2307
【シュルマハウセニア・ニドゥランスの若葉】

KW2A2419(コドノプシス クレマティデア キキョウ科)
【コドノプシス クレマティデア/キキョウ科ツルニンジン属】

KW2A2421(コウリンタンポポ キク科・ヤナギタンポポ属)
【コウリンタンポポ キク科・ヤナギタンポポ属/Hieracium umbellatum】
※カルカラ谷の手前に群生しており、一面がオレンジ色に染まっていました。


 ご紹介した花々はキルギスの各地でご覧いただけます。私も、現場で撮影できなかった関係で、今回は掲載できませんでしたが、まだまだ紹介しきれない花はたくさんあります。

 私自身、花の観察、撮影が好きでありますので、キルギスという国は、花好きの方へいつもお勧めしている国の1つです。

 7月の高山植物が咲き揃うシーズンに合わせた「キルギスへの旅」、弊社では2コース発表させていただいております。
 もちろん、花ばかりではなく、これまでブログなどで紹介させていただきましたが、キルギスという国は、たくさんの魅力の詰まった国となっております。
 これまでのブログをご覧いただき、キルギス共和国という国にご興味が湧いてきましたら、是非この機会に「花のキルギスへ」訪れてみませんか。

<花のキルギスへ ツアーのご紹介>
■天山とパミールの懐へ 夏のキルギスアドベンチャー
 ・06月30日(木) ~ 07月14日(木) 15日間 催行決定/残席わずか
 ・07月07日(木) ~ 07月21日(木) 15日間
 ・07月14日(木) ~ 07月28日(木) 15日間 催行決定/残席わずか

■キルギス・カザフスタン 天山自然紀行
 ・07月08日(金) ~ 07月16日(土) 9日間 催行決定/残席わずか
 ・07月15日(金) ~ 07月23日(土) 9日間 まもなく催行
 ・07月22日(金) ~ 07月30日(土) 9日間 催行決定

■ブログ 夏のキルギスへ
 ①パミール・アライ山脈「レーニン峰ベースキャンプ」
 ②パミール・アライで生きるキルギス族の生活と伝統
 ③ソン・クル湖畔での伝統的なユルトでの宿泊
 ④天山山脈の絶景が広がる南イニルチェク氷河ベースキャンプ

■花の参考資料
 ・世界のワイルドフラワー (学研の大図鑑)
 ・グレートヒマラヤ 花図鑑 (講談社)
 ・山渓ハンディ図鑑8 「高山に咲く花」(山と渓谷社)
 ・現地の花専門ガイドさんからの情報 など


at 10:37│世界遺産 | シリア

2016年05月16日

写真展「シリア 1998 かけがえのない日常」

日曜日、東京・谷中銀座で開催中の写真展「シリア 1998 かけがえのない日常」を見てきました。

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入口の看板。賑わう谷中銀座商店街の入口から左手にすこし進んだところにあります。

写真家の草間徹雄氏は、アジアの少数民族居住地域や、中国南西部、インド北部などのチベット文化圏を中心に各国を訪れ、「異郷」をテーマに雄大な自然やそこに暮らす人々を温かい視線で捉えた貴重な作品を発表しておられます。

今回も、展示された写真には、シリアの人々のなにげない生活風景や笑顔が切り取られています。

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草間徹雄氏。

しかし、いつもの写真展と違うのは、この写真達が18年前に撮られたものだということです。
そして、今、シリアは2011年から続く騒乱の渦中にあります。

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現在は大きな被害を受けている、パルミラ遺跡の18年前の姿。

テレビのニュースでは、破壊された遺跡や、嘆き悲しむ人々の姿ばかりがクローズアップされます。
しかし、18年前の写真を見ていると、そこにはかつて私たちと同じような日常があったのだということ、そして今も日常が続いているのだということを思い知らされます。

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草間氏がアレッポの街角で出会ったおじさんの笑顔。

「写真の中で笑っていた人達が現在どのようになっているのか想像するしかないのですが、あの時このような日常があっただということ確かです。皆さんに是非見ていただき、シリアの皆さんが平穏な生活が戻ることを祈りたいと思います。」

谷中銀座での展示は明日火曜日まで。今日・明日とも草間氏は在廊予定とのことです。
また、その後は茨城県古河市で同内容の展示があります。
是非、ご覧になってみてください。

詳しくはこちら

text by Megumi Nakatani

at 18:12│キルギス | キルギス天山山脈

2016年04月16日

夏のキルギスへ ~④天山山脈の絶景が広がる南イニルチェク氷河ベースキャンプ

 大阪支社 高橋です。

 4月中旬、桜のシーズンも終わり、続いてやってくるのは「つつじのシーズン」です。
 皆さん、つつじの名前の由来はご存じですか?
 つつじの花は、赤や白の花が連なって咲くので「つづき」、花が筒のような形状をしていることから「つつ」などと呼ばれ、それらが次第に「つつじ」になったといわれているのです。

 本日も引き続き、夏のキルギスを訪れる「天山とパミールの懐へ 夏のキルギスアドベンチャー」のコースをご紹介します。

 第4回目は「天山山脈の絶景が広がる南イニルチェク氷河ベースキャンプ」についてご紹介します。

 ツアー10日目、前日に到着した高山植物の宝庫である「カルカラ谷のキャンプ地」を基点として、天山山脈の名峰群の絶景が広がる「南イニルチェク氷河ベースキャンプ」へ訪れます。

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 さっそくですが

※ここがツアーのポイント!!
 カルカラ谷滞在中の3泊4日の間にカルカラ谷から南イニルチェク氷河へのヘリフライトによる1泊2日の訪問を予定しています。
 これまで、フライトが最終的に飛ばなかったことは弊社の過去のツアーではございません!!
 カルカラ谷よりヘリフライトにて天山山脈の南イニルチェク氷河を訪れ、天山山脈の最高峰であり、キルギス共和国の最高峰でもあるポベーダ峰や、聖霊の王と呼ばれるハン・テングリ峰など、天山山脈の雄大な山岳風景をお楽しみいただきます。


<ご注意>
 悪天候及びレスキュー活動などによりフライトがキャンセルや延期になることもあります。
 また、時間帯などもその日の天候や運搬スケジュールに左右されるものであることをご理解ください。


 朝、カルカラ谷のキャンプにて朝食を召し上がっていただいた後、1泊分の荷物(スポーツバッグやリュック等をご準備ください)を持ってヘリコプターへと乗り込みます。
 ヘリコプター内の中央に皆さんの荷物などを積み込み、左右の窓に背を向けるかたちで座席にお座りいただき、いよいよ「南イニルチェク氷河ベースキャンプへ向けてのヘリフライト」がスタートします。
(大きなスーツケースはカルカラ谷キャンプに預けていきます。)

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【カルカラ谷から出発】

 このヘリフライトは、ただの移動手段ではございません。
 狭いヘリコプター内には、小さな窓があり、その窓越しから望む天山山脈の風景また周辺に流れる氷河の風景の数々、ひと時も目を離すことのできない絶景が広がっています。
 ※昨年、ご一緒したお客様の歓声が、このブログを作成している今でも忘れられません。
 ※左右、どちらが絶景かとの疑問が出てくるでしょうが・・・答えは「どちらも絶景が広がっています」

【ヘリフライトで望む絶景の数々<往路>】
ヘリフライトの風景KW2A2464

ヘリフライトの風景KW2A2465

ヘリフライトの風景KW2A2470

ヘリフライトの風景KW2A2488

ヘリフライトの風景KW2A2494

 約40分のヘリフライトでの絶景の数々に「もう大満足!」との声が聞こえる中、この日から宿泊する南イニルチェク氷河ベースキャンプ「South Inilchek Base Camp」(標高4000m)に到着します。

<ご注意>
 到着した南イニルチェク氷河ベースキャンプは標高4,000mの地。
 ヘリコプター内からしっかりと防寒対策をお済ませの上、降機いただきます。
 また状況次第では、プロペラを回したまま急いで降機いただくため、ヘリコプター周辺に砂埃が舞うので、目やのどの保護もお忘れなく。

南イニルチェク氷河ベースキャンプに到着KW2A2502
【南イニルチェク氷河ベースキャンプに到着】


 ここから南イニルチェク氷河ベースキャンプ周辺に広がる天山山脈の絶景を堪能する1泊2日の滞在が始まります。

※ここがツアーのポイント!!
 南イニルチェク氷河ベースキャンプでは着陸体験だけで終わらず、大氷河を望むベースキャンプに宿泊します。その時々の天候や、皆さまの体調を考慮しながら、ベースキャンプ周辺の氷河を望むハイキングへもご案内いたします。合わせてキャンプ地では刻一刻と変化する天山山脈の絶景を心ゆくまで堪能していただけます。


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【キャンプ地のすぐ目の前に天山山脈の山々が聳える】

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【キャンプ地から「天山山脈の最高峰・ポペーダ峰(7439m)」を眺望】

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【天山山脈の絶景が広がるベースキャンプ周辺のハイキングを楽しむ】

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【天山山脈の最高峰である「ポペーダ峰(7439m)」】

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【聖霊の王 ハン・テングリ峰(7010m)も眺望】

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【ポペーダ峰とハン・テングル峰は南イニルチェク氷河を挟んで向かい合ってます】

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【天山山脈の山肌の「ひだ」も非常に美しい景観です】


 夕方には雲も晴れ、周囲の山々が夕焼けに染まりはじめます。

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【ポペーダ峰が夕焼けに染まる】

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【昇り龍のような雲がのびる ハン・テングリ峰】


 夜には一面雲が覆ってしまい「天山山脈・夜の撮影」を楽しめなかったのが、残念でなりません。

 以上のような景観を、1泊2日という滞在の間で、朝夕と刻一刻と姿を変えていく、南イニルチェク氷河周辺の素晴らしい景観をご堪能いただけます。 
 
ベースキャンプでの滞在後、再びヘリフライトにてカルカラ谷キャンプへと戻ります。
 その時には往路と同様に素晴らしい景観を望めるため、お客様同士で左右のお席を調整し合いながら、往路は逆方向の景観もお楽しみください。

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【復路 ヘリフライトでの景観】 

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【カルカラ谷キャンプに到着】


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【「South Inilchek Base Camp」のスタッフたち】


 数回に分けてご紹介しました「天山とパミールの懐へ 夏のキルギスアドベンチャー」ですが、いかがでしたでしょうか。
 まだまだご紹介しきれない観光地もございますが、選りすぐりのポイントをご紹介させいただきした。

 これまでブログをご覧いただき、ご興味をお持ちになられた方は、是非この機会に「夏のキルギス」へと訪れてみませんか。
 7月のツアーも催行間近となっておりますので、是非ご検討いただきますよう、お願いいたします。

 次回からは、番外編として「花のキルギス」をご紹介していきます。

■夏のキルギスへ訪れるツアーのご紹介
 「天山とパミールの懐へ 夏のキルギスアドベンチャー」
 ・06月30日(木) 出発 15日間:満席 キャンセル待ち
 ・07月07日(木) 出発 15日間: まもなく催行 
 ・07月14日(木) 出発 15日間: まもなく催行

■ブログ「天山とパミールの懐へ 夏のキルギスアドベンチャー」のご紹介
 ・【ブログ】夏のキルギスへ ~①レーニン峰ベースキャンプ
 ・【ブログ】夏のキルギスへ ~②パミール・アライで生きるキルギス族の生活と伝統
 ・【ブログ】夏のキルギスへ ~③ソン・クル湖畔での伝統的なユルトでの宿泊