2014年01月

2014年01月20日

【記事紹介】今、こんな旅がしてみたい!2014 トルクメニスタン

今、こんな旅がしてみたい2014 (1)

西遊旅行中央アジア担当の記事が載った雑誌のご紹介です。

「地球の歩き方」編集部が選んだ、「今、こんな旅がしてみたい!2014年に行くべき旅先」の秘境紹介ページでトルクメニスタン(地獄の門)と、ウズベキスタンのサマルカンドを紹介しました。

今、こんな旅がしてみたい2014 (2)

西遊旅行の中央アジアチームの2014年のお勧めは昨年から好評のトルクメニスタン「地獄の門」訪問を含む自然を満喫するコース、そして根強い人気のウズベキスタン周遊コース、2014年からリニューアル再開するカザフスタンのマンギスタウとウスチュルト台地、そして西遊旅ならではの山岳中央アジア、タジキスタン・ワハーン渓谷とパミール・ハイウェイのコースでしょうか。2014年の4~10月のコースは1月下旬に発表いたします。

今、こんな旅がしてみたい2014 (5)

各地の書店で発売中です!

西遊旅行 中東・中央アジアチーム


西遊旅行のマンギスタウへの旅
地獄の門と奇跡の大地 9日間
地獄の門と奇跡の大地 10日間


sawada_saiyu at 22:34|Permalinkトルクメニスタン | トルクメニスタン 地獄の門

2014年01月08日

トルクメニスタン 地獄の門の夜

トルクメニスタン 地獄の門 (4)

地獄の門 Darvazaへ
アシガバードの北260キロ。ダルワザ付近の地下には豊富な天然ガスが眠っています。1971年、地質学者によるボーリング調査を行い天然ガスが満ちた洞窟を発見。その調査の過程で採掘作業中の落盤事故が起こり、装置もろとも、直径50m~100mにもなる穴が開いてしまいました。有毒ガスの放出を食い止めるために火をつけ、数日で消えると想定されていたものの天然ガスは終わることなく現在に至るまで燃え続けています。地元住民からその地獄のような光景ゆえに「地獄の門」と呼ばれ、ペルシャ語の「門」=ダルワザと呼ばれています。現在に至るまでこの火を消すことはできず、そのガスの埋蔵量も不明なままです。
2013年現在、トルクメニスタンの天然ガスは世界第4位の埋蔵量を持ち、今後20年でロシア、中国、イラン、インド、西ヨーロッパへの輸出を三倍にする計画をたてているといいます。

トルクメニスタン 地獄の門 (1)
日暮れ前のクレーター まずは夜のための下見です。落ちたら助かりませんので、そばによりすぎず、もろそうな場所は歩かないように。

トルクメニスタン 地獄の門 (2)
水や泥のクレーターに比べると迫力満点。自分の方向に風がふくと熱風に包まれます。

トルクメニスタン 地獄の門 (7)
暗くなってきました。「地獄の門」の炎の明かりと、私たちのキャンプの明かり。

トルクメニスタン 地獄の門 (5)
この日は風があり、また雨模様。鳥が飛来し、地獄の門のクレーターの上を舞う、不思議な景色を見ることができました。

トルクメニスタン 地獄の門 (3)
そして、クレーターのふちで記念撮影に興じます。撮影には高感度設定のカメラ、一脚か三脚をお持ちになる方がきれいに撮れるでしょう。

トルクメニスタン 地獄の門 (6)
すこし離れた丘から見た地獄の門。

トルクメニスタン 地獄の門 (9)地獄の門を望みながらのキャンプ地での夕食。

写真で見るよりも、実際のクレ-ターは小規模におもわれるかもしれません。また、よくエルタ・アレ火山の火口と比べられることがありますが、火山の火口と事故でできたガスのクレーターは別のものです。

「地獄の炎」を楽しみ、撮影に興じてみる、是非、楽しい夜をお過ごしください。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子



西遊旅行のマンギスタウへの旅
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sawada_saiyu at 18:00|Permalinkトルクメニスタン | トルクメニスタン 地獄の門

2014年01月04日

トルクメニスタン ダムラ村へ!カラ・クム砂漠の暮らし

ダムラ村 カラクム砂漠 (1)

天然ガスなど豊富な資源をもとに急速に発展、かわりつつある国トルクメニスタン。
カラ・クム砂漠にある小さな村、ダムラを訪問した2013年9月の記録です。
アシガバードや、マリ、トルクメナバードなどの都会では見られない、砂漠の村の暮らし。
中央アジアらしい、景色が残っていました。

ダムラ村、カラ・クム砂漠に暮らす人々 
ダムラとはWATER DROP、水滴を指す言葉で、村のそばには夏場は水がたまるくぼ地があり、たくさんの井土もあります。朝、キャンプ地からダムラ村へ到着すると、ちょうど家畜の水やりと放牧の出発の時間でした。

ダムラ村 カラクム砂漠 (3)
近くの草地へ移動するヤギの群れ。

ダムラ村 カラクム砂漠 (2)
井戸を使い終わると厳重に鍵をかけます。水は、貴重。

村には学校もありました。タシャウズから夫婦で派遣されているという先生が指導をしていました。
ダムラ村 カラクム砂漠 (12)
先生の質問に答える少年。

ダムラ村 カラクム砂漠 (11)
この緑の衣装と白いエプロン、おさげはトルクメニスタンの女学生の制服です。

村へ入っていくと、女性たちが家の中で集まって作業をしていました。「ケチェ」と呼ばれるフェルト作り。

ダムラ村 カラクム砂漠 (4)
動物の毛はたたいたりするとキューテクルがからみつきひっつきます。白や黒、灰色、茶色は羊の元の毛の色を利用し、赤や緑などは町で買ってきた科学染料で染めます。9~10月は特にさかんにフェルト作りが行われるそうです。 

ダムラ村 カラクム砂漠 (5)
作業よりも写真撮影に夢中になってしまったお嬢さんたち。

ダムラ村 カラクム砂漠 (6)
完成したフェルトは家の床に敷かれています。

ダムラ村 カラクム砂漠 (7)
お嬢さんたちのお父さんも登場し、ドゥタールと言う二弦楽器を披露。まごをそばに、語りかけるような演奏でした。     

ダムラ村 カラクム砂漠 (8)
メインの住居はコンクリート製のものですが、その横には真新しい、新築のユルトが。中は伝統的な飾りで装飾されていました。孫を抱いて満面の笑みのヤズグルさん。

タムディール
家の外ではタムディール(タンドール)でのチョーレック(ナン)焼いていました。お嫁さんのとお母さんの作業。

ダムラ村 カラクム砂漠 (9)
きれいに模様をつけて・・・

ダムラ村 カラクム砂漠 (10)
焼きたてのナンはたまりません。

ダムラ村 カラクム砂漠 (13)
そしてかまどで作った煮込み料理。

気が付いたら2時間以上歩きっぱなしで気温も30度を超えていました。ユルトに入れてもらい、ナンと煮込み料理をいただきました。

急激な近代化を進めているトルクメニスタンで、カラ・クム砂漠の暮らしを見ることができる貴重な場所です。

文・写真 Mariko SAWADA  澤田真理子


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カラカルパクスタンとトルクメニスタン


sawada_saiyu at 19:00|Permalinkトルクメニスタン 

2014年01月01日

トルクメニスタンのカラ・クム砂漠でキャンプ

1

カラ・クム砂漠 Kara Kum Desertはテュルク系の言葉で「黒い砂」を意味する砂漠。35万平方キロメートルにおよび、トルクメニスタンの国土の70%を占めます。砂漠と言っても砂の部分は少なく、根を地下に深く伸ばした植物が生える牧畜地帯。ソ連時代にカラ・クム運河が作られたことから用水路をはって農業も発達しています。

首都アシガバードからダムラ村へ移動中、村の手間でキャンプしました。

トルクメニスタン カラクム砂漠 (2)
途中の景色はほどんどが土漠や牧草地ですが、ところどころ砂丘をみかけます。

トルクメニスタン カラクム砂漠 (3)
よく見るとカラ・クム砂漠に暮らす動物たちの姿も。

トルクメニスタン カラクム砂漠 (5)
雨季には水がたまる平らなくぼ地にてテント。ダムラ村まですぐの距離です。

トルクメニスタン カラクム砂漠 (4)
夜、夕食までの時間に周辺の草陰を観察すると、夜行性のかわいいトカゲの姿! 

トルクメニスタン カラクム砂漠 (6)
夕食はスタッフの手作りのトルクメニスタンのパラオ。

トルクメニスタン カラクム砂漠 (7)
そしてあったかいお茶。ウォッカも身体をあたためてくれる、カラ・クム砂漠の夜です。

文・写真 Mariko SAWADA  澤田真理子



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sawada_saiyu at 12:00|Permalinkトルクメニスタン