マンギスタウ

2013年12月27日

マンギスタウ トゥズバイル塩湖へ

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (8)

カザフスタンの知られざる「絶景」をご紹介します。
トゥズバイル塩湖。
季節によって水があったりなかったりするので必ずしも鏡のような水のはった景色が見られるわけではありません。周囲の白亜の断崖だけれも十分、素晴らしい景色です。

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (1)
到着した日はお天気が悪く、それでも白亜の断崖と塩湖の縁を走るドライブは圧巻。

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (2)
白亜の断崖のふもとにキャンプを設営。トゥズバイル塩湖に水があるかどうかはその年の冬季の積雪、夏の間の雨量などさまざまな要因があるため、予想することは簡単ではありません。

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (3)
白亜の岩山を登り、上から見たキャンプ地。この時は水が少なく、周辺は乾燥して塩がふき固まっていました。

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (4)
翌日、晴れました!水のある場所まで四輪駆動車で移動。

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (5)
途中、塩がふいている場所を歩きました。風紋のような模様ができていてとてもきれい。

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (6)
「あ、水」と思わず駆け出す。

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (7)
連れて来てくれたスタッフ。よく、ウユニ塩湖と比較されますが、全然違います。ウユニ塩湖のほうがスケールは大きいですし鏡のような映り込み方も違います。ここは周辺の白亜の断崖や景色がこの塩湖を特別なものにしているのです。

トゥズバイル塩湖 カザフスタン マンギスタウ (9)
トゥズバイル塩湖の水があるかどうかはその時次第ですが、この奇跡の光景はチャレンジする価値ありです!

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子

西遊旅行のマンギスタウへの旅
神秘の大地マンギスタウ 白亜の断崖ウスチュルト台地とトゥズバイル塩湖



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2013年12月22日

白亜のロストワールド、ウスチュルト台地の絶景!マンギスタウ

マンギスタウ ウスチュルト台地 白亜 (6)

カザフスタン西部、マンギスタウへ旅、発表しました

マンギスタウという言葉はトュルク系の言葉で「メン・ギストゥ」=「千の村」という意味を持ちます。カザフスタンは大ジュズ、中ジュズ、小ジュズと3つの部族連合に別れますが、マンギスタウに住む部族はほとんどが、小ジュズに属するアダイ族。
「地下に石油、地にアダイ、天に神」という言葉があるほど誇りの高い民族で、そのマンギスタウには、現地の人々が巡礼に訪れる聖地が点在しています。

実際に訪れると、まさに神秘の大地。
マンギスタウの旅のハイライトが聖地ベケット・アタ廟の巡礼(訪問)とがウスチュルト台地の白亜の絶景。
絶景ポイントはいくつかありますが、恒常的に風がきつい場所。何処を訪れるか、何処でキャンプをするかなど、当日の天候などを見て決めることになります。風が強いと、絶壁に立つときは注意が必要です。
「白亜」についてはこちらのブログを参照

ツアーで訪れた絶景ポイントの写真をご紹介します。
マンギスタウ ウスチュルト台地 白亜 (7)
ウスチュルト台地の上は真っ平ら。四輪駆動車で走っていくと断崖絶壁が現れます。

マンギスタウ ウスチュルト台地 白亜 (2)
白亜の断崖の浸食が美しい奇観が見られるのがボスジラ。ボスジラは表面を石灰の層で覆われ守られていた部分と浸食された部分に分かれ、独特の景観を作り出しています。

マンギスタウ ウスチュルト台地 白亜 (1)
ボスジラ付近の景色

マンギスタウ ウスチュルト台地 白亜 (3)
白亜の上を野生羊ムフロンが走っていきました。このあたりは聖地ベケット・アタに近いため猟が禁じられており、あちこちで見かけることができます。そしてムフロンをみたら幸運が訪れるとか・・・。

マンギスタウ ウスチュルト台地 白亜 (4)
まるで白い海に浮かぶ船か、古城のような白亜の岩山。

台地を降りて今度は下から岩山を眺めます。
ウスチュルト台地 白亜の絶景 (7)
付近にはアンモナイトや貝の化石を見ることもできました。

マンギスタウ ウスチュルト台地 白亜 (8)
天候が変わりやすく、急に雲に覆われたかと思うと、白亜の断崖に光があたります。

ボクティ
アクタウに戻る最後の訪問地がボクティ。ここで手作りのボルシチをいただき、ウスチュルト台地を堪能。

四輪駆動車とキャンプ泊でご案内するマンギスタウの旅。
ツアーでは天候も考慮した日程で絶景ポイントへご案内いたします。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子

西遊旅行のマンギスタウへの旅
神秘の大地マンギスタウ 白亜の断崖ウスチュルト台地とトゥズバイル塩湖


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テチス海とカスピ海とマンギスタウ

マンギスタウ ウスチュルト台地 (2)

カザフスタン西部、マンギスタウへ旅、発表しました

マンギスタウへ
あまりにも知られていない地名「マンギスタウ」は、カザフスタン西部、カスピ海東岸の地域です。
旅はマンギスタウ州の州都でカスピ海に望む港をもつ町、アクタウから始まります。
アクタウとはカザフ語で「白い山」を指し、これは周囲の山の景色に由来し、街は石油産業の従業員キャンプからスタートし、現在も拡大を続け、カザフスタンの中でも成長いちじるしい都市となっています。訪問した2013年にはカスピ海の魚資源が激減したことから禁漁政策が取られていましたが、石油関係の企業誘致がと開発が進み、カザフスタンでもホットな町のひとつになっていました。

アクタウが面するカスピ海(Caspian Sea)は中央アジアと東ヨーロッパの間にある世界最大の塩湖。カスピの名前は古代湖岸に暮らしていたカス(カスピ)族に由来するといいます。流入河川130本、面積は374,000平方ロメートル(日本の面積は377,835平方キロメートルとほぼ同じ)で世界の湖の水量の40~44%を占めます。そしてカスピ海は、このマンギスタウの旅の大きなテーマ「白亜」を作り出した、古代テチス海の名残です。

マンギスタウ ウスチュルト台地 (3)
アクタウの海岸

古代テチス海って?
地球の大陸がラウラシア大陸とゴンドワナ大陸にわかれていたときにその間に存在した海がテチス海。ラウラシア大陸の活発な地殻変動の結果、テチス海は内陸に取り残され現在のカスピ海を作りました。その後も気候の変動などによりカスピ海の大きさは変化し海進海退を繰り返し現在にいたっています。その時代、一緒に内陸に取り残されたのがチョウザメ。チョウザメはシーラカンスの時代からの残存種で古代チテス海と一緒に内陸に取り残され、サメにもその他の魚にも進化しなかった古代魚の残存種と言われています(そのチョウザメも1991年のソ連崩壊後、各国が勝手にチョウザメを取り続けた結果、1991年とくらべ40分の1にまで減ってしまったといわれ、ようやく保護政策が取られました。2013年現在禁漁中です。)

ツアー中に見つけた、テチス海の跡、化石。二枚貝、巻貝、そしてアンモナイト。
マンギスタウ ウスチュルト台地 (4)

マンギスタウ ウスチュルト台地 (5)

そしてうれしいことにガイドを務めてくれたアンドレイ先生が白亜の中から見つけたサメの歯をもらいました!
マンギスタウ ウスチュルト台地 (7)


ウスチュルト台地・白亜の大地ができるまで
カザフスタン南西部とトルクメニスタン北西部に広がるウスチュルト台地。白亜と呼ばれる白い岩の層が広がる奇観を呈している台地です。この白い岩の層は、テチス海で作られたもの。ある時期のテチス海は遠浅の海で太陽光を浴びて大量の円石藻(えんせきそう)と呼ばれる植物プランクトンが発生し、長い年月をかけて大量に海底に蓄積していきました。その海底が5000万年前ごろに隆起し、その後のカスピ海の海進海退や隆起、雨・風の浸食を受け現在の光景を作り出したといいます。

マンギスタウ ウスチュルト台地 (1)

四輪駆動車とキャンプ泊でご案内する絶景への旅。
ツアーでは天候も考慮した日程で絶景ポイントへご案内いたします。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子

西遊旅行のマンギスタウへの旅
神秘の大地マンギスタウ 白亜の断崖ウスチュルト台地とトゥズバイル塩湖



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