レーニン峰

2015年02月05日

キルギスの名峰レーニンピークのベースキャンプへ!

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (1)

キルギス第2の高峰であり、トランス・アライ山脈の最高峰となるレーニン峰、7,134m。
その麓、およそ3,500mの草原にあるベースキャンプを訪問しました。
キルギス族の夏の放牧地でもある草原は、7~8月の登山ピーク期に登山客のためのテント村が出現します。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (6)

目の前にトランス・アライ山脈、そしてレーニン・ピークを望むベース・キャンプ。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (7)

ベースキャンプにある池のほとりからの景色。
周囲には家畜の放牧に来るキルギス族のユルトもありますが、ここに集まる登山の仕事をしている人がほとんどです。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (8)

周辺の草原にはキルギス族のユルトも。このベースキャンプで宿泊者の世話をしたり荷物を運んだりして働くキルギス族のユルトです。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (9)

お母ちゃんがそばで織物をしていました。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (10)

8月も半ばになると、もう村に帰る準備をするユルトも。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (11)

歩いているとなにやら穴の中から動物が・・・マーモットです!ひなたぼっこをしながら、同時にこちらを警戒しています。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (14)

マーモットはパミールで見られる体調60~80センチほどのかわいらしい動物です。昔は毛皮目的に大量に捕獲されましたが、今は「珍味」として、そして薬として油が重宝され捕獲されています。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (15)

草むらにまたかわいい動物が。番犬でした。キルギス族の飼っている犬のかわいらしいシーン。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (18)

お天気もいいので山の方へと歩いていきました。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (13)

氷河が見えてきました。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (17)

野花も。8月半ばでもまだお花が見られます。フラワーハイキングを楽しむことができました。

そして夕方のベースキャンプ。この日は山が夕陽に染まりました。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (2)

「染まった」と、宿泊客がカメラを持ってテントから出てきます。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (3)

夕陽を浴びたレーニン・ピーク、頂上部です。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (16)

ベースキャンプのダイニングテントはとてもインターナショナル。各国の登山隊、これから登る人、降りてきた人で賑わいます。
この日は昼過ぎに、ドイツ隊が降りてきました。ダイニングテントの入り口でまず「祝杯」。目の前でどんどんビールが開けられていきました。そして夕食時、ダイニングテントへ行くとドイツ隊はまだ飲み続けていました。そして私たちの夕食が終わるころには、一人・・・また一人と意識を失い、下山後の「レスキュー」を受け各自のテントへと運ばれていきました。
キャンプのスタッフに「これって普通?」と聞くと、「みんな、こうです」と。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (19)

ベースキャンプではビール、ウォッカが手に入りますが、標高3,500m、節度をもって飲みましょう。

レーニンピーク・ベースキャンプ 西遊旅行 澤田真理子 (4)

登頂を果たし、あまりにHappyな「ドイツ隊」の歌声が深夜まで響き渡りました。おめでとうございます!

Photo & Text by Mariko SAWADA 澤田真理子

西遊旅行で行くレーニンピーク・ベースキャンプを訪れるコース
天山とパミールの懐へ 夏のキルギス・アドベンチャー

7,000m峰に挑む「レーニンピーク登頂エクスペディション2015」 >>お問合せください。 



sawada_saiyu at 09:00|Permalink

2015年01月23日

キルギス・パミール トランス・アライ山脈の麓 夏のキルギス族

キルギス・パミール 西遊旅行

大好きな、キルギス・パミールの夏の景色です。

キルギスの南部、タジキスタンとの国境を成すトランス・アライ山脈の麓、標高3,200~3,500mの草原の夏は、放牧をしながら夏の「遊牧の暮らし」を楽しむキルギスの人たちの暮らしがあります。

キルギス族は本来は「遊牧の民」ですが、ソ連時代の定住化政策、コルホーズ・ソフホーズといった国家主導の牧畜管理の下で、伝統的な暮らしは失われてしまいました。さらには1991年のソ連崩壊、中央アジアの国々の独立という突然の政策変更による混乱も。現在は村での定住、そして季節ごとに家畜を連れて放牧地を移動する暮らしをしているといいます。

キルギスの南部、タジキスタンとの国境に近い町サリタシュから南へ、トランス・アライ山脈の麓に広がる草原、アライ渓谷には夏の間、アライ・キルギスの人々の夏のユルトが見られます。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (1)

背後の山がトランス・アライ山脈、麓の草原で放牧が行われています。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (2)

幹線道路に近い村のそばでは家畜の餌となる草を集めていました。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (4)

定住の村から夏の放牧地のユルトへ向う少女。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (15)

たどり着いた放牧地にはユルトが2軒。最近はキャンパス生地を利用したユルトもありますが、伝統的なフェルトで作った立派なユルトです。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (7)

私たちをみつけてさっそく子供たちがやってきました。夏休みを利用して草原で遊ぶ子供たち。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (5)

そばでは馬の乳絞り。キルギス族と馬は切っても切れない深い縁。乗馬にも荷役にも使いますし、その乳も肉もいただきます。基本的にキルギス族、カザフ族は馬肉は大好物、「馬肉ないと冬が越せない」と。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (9)

「これは何??」乳を発酵させて作った乾燥チーズのクルット。乳を醗酵させて丸めて乾燥させて作ります。これまでのお客様のコメントを聞いている限り日本人のお口には合わないようです。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (11)

お嬢さんたちがナン、手作りのクリーム、そして馬乳酒をもってやってきました。キルギスの「おもてなし」です。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (10)

たじろぐ日本人に見本をみせるドライバーさん。このユルトはドライバーさんの知り合いの家族のものでした。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (8)

ユルトの中にいれてもらうとお母さんたちがナンを作っていました。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (13)

赤ちゃん! 伝統的なゆりかごの中で寝かされていました。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (14)

そしてここにも赤ちゃんが。お嫁に行きビシュケクで暮らすお嬢さんが子供をつれて帰省していました。

キルギス・パミール トランス・アライ 澤田真理子  (12)

気がつくと宴会に招かれていました。40年ぶりに出会う「同窓会」だとか。

夏の「キルギス・パミール」のヒトコマでした。

Photo & Text by Mariko SAWADA 澤田真理子

西遊旅行 キルギス・パミールの旅
天山とパミールの懐へ 夏のキルギス・アドベンチャー
キルギスとタジキスタン パミール・ハイウェイとワハーン渓谷

西遊旅行 キルギスの天山山脈の風景、イシククル湖、シルクロード史跡をめぐる旅
キルギス・カザフスタン 天山自然紀行

西遊旅行 ヘリフライトで行く天山山脈のベースキャンプ!
天山山脈フラワーハイキングと大氷河ベースキャンプ滞在


sawada_saiyu at 23:34|Permalink