地獄の門

2015年06月09日

地獄の門とヤンギカラでのキャンプ泊

2013年にからツアーを設定し、おかげさまでご好評をいただいている「地獄の門と奇跡の大地」。
トルクメニスタンの2大絶景をメインとしたコースです。

トルクメニスタンの国土85%をも占めるカラクム砂漠のダルワザにある「地獄の門」。
そして、古代に存在したテチス海が干上がったあと風雨に浸食されて見事な奇観が生み出されたヤンギカラ。

この2つのみどころを満喫するために、宿泊はそれぞれ1泊ずつのキャンプ泊となります。
キャンプ泊は初めての方やどんな所でキャンプをするのか想像がつかない方などもいらっしゃると思います。今回はこのコースのキャンプ泊の様子を少しご紹介させていただきます。


まずはダルワザの地獄の門でのキャンプ泊。
四輪駆動車でカラクム砂漠へ入り、地獄の門に到着すると、皆様にはさっそくクレーター見学をお楽しみいだきます。
地獄の門


その間にドライバーやガイドはテント張りや夕食準備にとりかかってくれます。

テントはお1人様ひとつご用意しています。
基本的にはドーム型のテントで、1人が寝るのに十分なスペースがあり、リュックなどの荷物も十分置くことが可能です。

ダルワザ キャンプ


このテントの中で寝袋でお休みいただきます。
寝袋は三季用(春・夏・秋)がおすすめ。お持ちでない方には、西遊旅行の清潔な寝袋とシーツの有料貸出サービスも行っています。

そして、夕食の準備の様子。

P5050464

P5050465


ドライバーやガイドさんたちが手際よく野菜を切ったり、肉を串にさしたり、お湯を沸かしたり。

P5050466


その辺りで集めてきた薪などを燃やして火を焚きます。
地面に穴を掘って空間を作り、野菜や肉の串を焼くという何とも原始的な方法での調理。

食事はシンプルですが美味しいです。
普段なかなか食べる機会がないであろうナスやトマトの丸焼きもとてもジューシーです。

P8107349_hamasuna


夜こそ迫力満天のクレーターをお楽しみいただくには、このキャンプ泊がかかせません。
地獄の門



続いてヤンギカラでのキャンプ泊です。
キャンプをはる場所は台地の上。四輪駆動車で景色を楽しみながら15分ほど登ります。

ヤンギカラ



到着してからの流れはダルワザの時と同じ。
皆様にはまずヤンギカラの絶景を堪能していただき、その間にスタッフがテントをはって、夕食の準備。

DSCN3412_kawada

早々と宴会が始まることも。

P5080633



ヤンギカラは風が非常に強いところです。
風が強すぎない適当な場所を選び、テントをはります。
テントの周りを囲むように四輪駆動車を停めて風よけにすることも。

テント泊のおかげで、夕日が沈むころのヤンギカラ、早朝明るくなるころのヤンギカラなど
色々な表情を見ることができます。
雲がなければもちろん満天の星空です。辺りには何の明かりもありません。

ヤンギカラ



また、トイレはどうするのか…と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんダルワザもヤンギカラもトイレの設備はありませんので青空トイレとなります。
比較的平坦な地ですので、隠れる場所はそんなに多くないのですが、少し散歩がてら歩いていただき、
なだらかな丘を越えた辺りで用を足していただいたりします。
暗くなってしまえば誰にも見えませんので、テントから少し離れるだけでOKです!
開放的なトイレは意外に快適です!


シャワーを浴びることはできませんが、十分な量の水を車に積んでいますので、歯磨きは問題ありません。顔は少し水をもらって軽く洗うこともできます。

それぞれ1泊だけですので、不便はほとんど感じません。

大自然と一体となるような感覚すら覚えるキャンプ泊も、この旅の楽しみとなると思います。

9月、10月のコース、まだ間に合います。
トルクメニスタンの絶景と、キャンプ泊を楽しみに行ってみませんか。

P5050467




ご興味ある方は下記コース名をクリックしてツアー詳細をご覧ください。

地獄の門と奇跡の大地 9日間

地獄の門と奇跡の大地 10日間

hirono_saiyu at 08:00|Permalink

2014年01月20日

【記事紹介】今、こんな旅がしてみたい!2014 トルクメニスタン

今、こんな旅がしてみたい2014 (1)

西遊旅行中央アジア担当の記事が載った雑誌のご紹介です。

「地球の歩き方」編集部が選んだ、「今、こんな旅がしてみたい!2014年に行くべき旅先」の秘境紹介ページでトルクメニスタン(地獄の門)と、ウズベキスタンのサマルカンドを紹介しました。

今、こんな旅がしてみたい2014 (2)

西遊旅行の中央アジアチームの2014年のお勧めは昨年から好評のトルクメニスタン「地獄の門」訪問を含む自然を満喫するコース、そして根強い人気のウズベキスタン周遊コース、2014年からリニューアル再開するカザフスタンのマンギスタウとウスチュルト台地、そして西遊旅ならではの山岳中央アジア、タジキスタン・ワハーン渓谷とパミール・ハイウェイのコースでしょうか。2014年の4~10月のコースは1月下旬に発表いたします。

今、こんな旅がしてみたい2014 (5)

各地の書店で発売中です!

西遊旅行 中東・中央アジアチーム


西遊旅行のマンギスタウへの旅
地獄の門と奇跡の大地 9日間
地獄の門と奇跡の大地 10日間


sawada_saiyu at 22:34|Permalink

2014年01月08日

トルクメニスタン 地獄の門の夜

トルクメニスタン 地獄の門 (4)

地獄の門 Darvazaへ
アシガバードの北260キロ。ダルワザ付近の地下には豊富な天然ガスが眠っています。1971年、地質学者によるボーリング調査を行い天然ガスが満ちた洞窟を発見。その調査の過程で採掘作業中の落盤事故が起こり、装置もろとも、直径50m~100mにもなる穴が開いてしまいました。有毒ガスの放出を食い止めるために火をつけ、数日で消えると想定されていたものの天然ガスは終わることなく現在に至るまで燃え続けています。地元住民からその地獄のような光景ゆえに「地獄の門」と呼ばれ、ペルシャ語の「門」=ダルワザと呼ばれています。現在に至るまでこの火を消すことはできず、そのガスの埋蔵量も不明なままです。
2013年現在、トルクメニスタンの天然ガスは世界第4位の埋蔵量を持ち、今後20年でロシア、中国、イラン、インド、西ヨーロッパへの輸出を三倍にする計画をたてているといいます。

トルクメニスタン 地獄の門 (1)
日暮れ前のクレーター まずは夜のための下見です。落ちたら助かりませんので、そばによりすぎず、もろそうな場所は歩かないように。

トルクメニスタン 地獄の門 (2)
水や泥のクレーターに比べると迫力満点。自分の方向に風がふくと熱風に包まれます。

トルクメニスタン 地獄の門 (7)
暗くなってきました。「地獄の門」の炎の明かりと、私たちのキャンプの明かり。

トルクメニスタン 地獄の門 (5)
この日は風があり、また雨模様。鳥が飛来し、地獄の門のクレーターの上を舞う、不思議な景色を見ることができました。

トルクメニスタン 地獄の門 (3)
そして、クレーターのふちで記念撮影に興じます。撮影には高感度設定のカメラ、一脚か三脚をお持ちになる方がきれいに撮れるでしょう。

トルクメニスタン 地獄の門 (6)
すこし離れた丘から見た地獄の門。

トルクメニスタン 地獄の門 (9)地獄の門を望みながらのキャンプ地での夕食。

写真で見るよりも、実際のクレ-ターは小規模におもわれるかもしれません。また、よくエルタ・アレ火山の火口と比べられることがありますが、火山の火口と事故でできたガスのクレーターは別のものです。

「地獄の炎」を楽しみ、撮影に興じてみる、是非、楽しい夜をお過ごしください。

文・写真 Mariko SAWADA 澤田真理子



西遊旅行のマンギスタウへの旅
地獄の門と奇跡の大地 9日間
地獄の門と奇跡の大地 10日間


sawada_saiyu at 18:00|Permalink