ブータン

2015年06月01日

ブータンの古き良き村

東京本社の藤田です。

本日はブータンの「ハ」という村についてご紹介します。

ブータンの玄関口から東部、中国とインドのシッキム州の国境に位置しています。
パロから車で揺られること約3時間、ブータンの国道最高地点のチリ・ラ(3,988m)を経由します。
IMG_2629

IMG_2662

天気が良ければカンチェンジュンガをはじめとする、ブータンヒマラヤを一望できます。
IMG_2673


この街は一昔前のパロと形容される、のどかで美しい農村です。
人々はとてもフレンドリーで、カメラを向けても恥ずかしがりながら微笑んでくれます。
IMG_2639

IMG_2634

IMG_2635

IMG_2636


ハ・チュ(川)沿いに広がるとても小さな村ですが、2001年まで外国人の訪問は受け入れられていませんでした。
IMG_2638


外国人観光客の訪問が解禁されてから、その自然と素朴さと人懐っこさに惹かれる多くの外国人観光客がこの村を訪れています。
IMG_2654

個人旅行なら最短で5日間での旅行が可能です。
今、ハに行けるのは個人旅行のみ!

7月5日にはサマーフェスティバルも開催予定です。
お気軽にご相談ください。

ハに行くことができる個人旅行はこちらをクリック!!

fujita_saiyu at 16:21|Permalink

2014年08月22日

ブータンでホームステイ!?

クズザンポー!!! 西遊旅行 東京本社 竹林です。
(※クズザンポー:ブータン語で「こんにちは」の意味です。)

ブータンではなんとホームステイが可能です!!
本日は私が先月ブータンでホームステイをした時の思い出の写真をアップさせて頂きます。

CIMG3983

寝室:古き良き日本という感じですかね!!

CIMG4010

ブータンの民家では料理体験も可能です!

CIMG4023

美味しすぎます!

CIMG3996

ドッツォでひとっぷろ!
(※ドッツォ: ブータンの伝統的な石焼風呂です)
浴槽の裏でこのようように石を焼いています。↓
CIMG3988



皆様も是非ブータンでホームステイしましょう!!
一生の思い出になる事間違いなし!!!


【特集記事】
ブータンへいこう

【関連ツアー】
桃源郷ブータン満喫の旅  5日間【羽田・関空発着】

桃源郷ブータン満喫の旅 バンコク発着3日間 【バンコク発着】

桃源郷ブータン4都市周遊の旅 【ネパール発着4日間】

※デリー発着、延泊、アレンジ等も可能です。お気軽にお問い合わせください。

takebayashi_saiyu at 11:38|Permalink

2011年04月26日

ブータンの聖山・タクツァンを極める

聖地タクツァン僧院はブータン屈指の聖地であり、名所中の名所でもあります。


そのお堂に達するには麓からからきつい山道を登っていきます。僕たちが上った日はこの日は朝から雨、道も悪いです。1時間ほど歩き、第1展望台のカフェテリアで休憩のあと、さらに1時間ほどかけて第2展望台です。あいにくの天気で断崖に建つ僧院を望むことはできませんでした。


標高も高くなり息が切れている日本人をしり目に、現地の子供などは余裕の表情で追い抜かして行きます。その強靭な足腰と肺には驚きです。そして石段を踏みしめ僧院到着。。。


タクツァンとは「虎の巣」という意味で、8世紀にパドマサンババが虎の背に乗って飛来した場所。その話はブータン仏教伝来説として信じられ、ブータン随一の聖地とされている由縁です。何度も火災による被害を受け、最近では1998年に不審火により全焼しますがパドマサンババが3カ月瞑想したといわれている洞窟は残りました。パドマサンババがパロの土着神を調伏させた憤怒の形(ドルジ・ドロ)が描かれていました。

DSC02024


ここは神聖な場所なので、ブータンの人々は、民族衣装で参拝するのが規則。次回は*ゴを着て登ってみようと思います。*ゴ・・・男性用の正装、女性の場合はキラを着ます。


そんな民族衣装であなたもタクツァン僧院にチェレンジ!馬でも登れますヨ!

otomo_saiyu at 18:00|Permalink

日本の技術が生かされた、ブータンのおいしい食卓

ブータンの野菜市を見学しました。この市場には周囲の村々の人たちが野菜などを売りに来て、重要な現金収入の場になっています。そこには、ブータン料理に欠かせないトウガラシやチーズ、お米やドマ(ビンロウジュ)、バナナなどの旬の野菜果物が並んでいます。

P1040021
P1040013

パロのサブジバザールに並ぶ色とりどりの野菜

このバザールに並ぶ野菜は日本人の故・西岡京治さんが深く関係しています。西岡さんが農場を建て、のこした功績は日本とブータンをつなぐ第一人者として知られています。西岡さんはまず1964年に農業指導の専門家として派遣され、農家に対しての対話から始めました。パロの実験農場を拠点にブータンで高収入が期待できる日本コメ品種の導入・普及や換金作物であるリンゴ、アスパラガスなどの栽培指導を行いました。また近代農法に対する農民の意識を変えるとともに日本の無償資金協力を利用した農業の機械化に道を開きました。1992年に亡くなるまで28年間に及びますが1980年にはそれまでのブータンに対する貢献を評価され第4代国王から外国人で唯一*ダショーの称号を授与されています。*ダショー・・・ブータン語で「最高に優れた人」 という意味です。

私たちがブータンに来て歓迎される理由は西岡さんによるものが大きいと思います。

各家庭では,旬の食材を調理し、スープなどにするのは母親の役割ですが,調理前に刺のある皮をむいたり、食べやすい大きさに揃えたりするのは父親の仕事とされていて,それを家族で見守るという一家団らんの風景が各家庭で見られます。

DSC01998

地元の方と農業体験もできます。

旬の伝統野菜と、日本人の技術協力で広められた新品種の作物をブータンの家庭で召し上がっては?
西遊のブータン個人旅行プランでは民家に泊まる「とことんブータン体験」が人気です!

とことんブータン体験はこちらをチェック

otomo_saiyu at 10:00|Permalink