パキスタン

2015年07月27日

エミレーツ航空 ムルタン&マシャドへ新規就航!

エミレーツ航空がパキスタン・ムルタン&イラン・マシャドへ就航します。
ドバイ経由で地方都市へ直接入ることができ、ますます便利になります。


<2015年8月1日より>
月・火・水・土 EK630 ドバイ/ムルタン 18:20/22:00
月・火・水・土 EK631 ムルタン/ドバイ 23:30/01:20(翌日)
使用機材:B777-300 (J-54 / Y-310)


<2015年9月1日より>
月・火・水・金・日  EK967 ドバイ/マシャド 04:10/07:00
月・火・水・金・日  EK968 マシャド/ドバイ 08:45/10:45
使用機材:A330-200 ( F-12 / J-42 / Y-183)


wakai_saiyu at 09:30|Permalink

2011年09月26日

カラコルムハイウェイを行く③~タシクルガンからカシュガルまで~

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皆様 こんにちは。今回は中巴公路上の景観の魅力をご紹介させていただきます。中=中国、巴=パキスタンを意味し、中国とパキスタンとの合同事業として始まり1978年に完成したカラコエルムハイウェイ(KKH)の中国名です。全長1300kmにもなります。
中国側の国境の町、タシクルガンは中国最西端の町。最西端の町という響きからイメージされる異国情緒やどことなく外れにある寂しさとは無縁で、夜は大通りが派手なイルミネーションに彩られ、観光スポットの石頭城の周辺の草原には宿泊施設が建設中でした。時を待たずこのあたりも大きく変わっていきそうです。
 中巴公路に戻りますと、カシュガルまでの約300kmはキルギス族が羊を追い、ラクダに乗って草原移動しています。脈々と受け継がれてきた生活スタイルと、パミール高原の織り成すなだらかな山並みとその山麓に住む人々の営みを360度堪能できます。

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パキスタンから、陸路でクンジェラブ峠を越えて中国に入国したとき、山の形の違いをはっきりと感じることができます。上の写真は北部パキスタンのカテドラルです。急峻な切り立った山が多いパキスタンに比べ、中国の山はなで肩の女性のような雰囲気を持っています。

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このようなまるで象の背中のようななだらかな山並みも広がっています。タシクルガンはクンルン山脈、カラコルム山脈、ヒンドゥークシュ山脈、天山山脈の出会う場所に位置しています。玄奘三蔵もかつて唐からインドに向かう途中で、訪れたとされる石頭城からもこのような眺めを楽しむことができます。

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タシクルガンから1時間余りでスバシ峠(4100m)に到着。峠からはムスターグ・アタ(7546m)が姿を現します。ムスターグ・アタは登山の山としても最近人気があるそうです。

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カシュガルに到着しますと、ようやく新疆らしい異国情緒あふれる雰囲気を感じることができます。
カシュガルの旧市街はれんが造りの家屋が残る味わいのある街です。ただ、れんがであるが故、揺れに弱いため、将来の地震に備えて少しずつ再開発がすすめられています。「今は昔・・・」の風景になる前に訪れておきたい場所です。






hamaguchi_saiyu at 12:00|Permalink

2011年09月20日

カラコルムハイウェイを行く②~カリマバードからタシクルガンまで~

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今回はカリマバードから中国最西端の町、タシクルガンまでのお話をさせていただきます。
カリマバードからスストというパキスタン側の国境の町までにはアッタバード湖を越えて行きます。
この湖がある場所はもともとカラコルムハイウェイが走っていたところなのですが、2010年の1月大雨による地滑りが起きたことによって、フンザ川が堰き止められ、長さ19kmにわたって周辺の村やカラコルムハイウェイを飲み込みました。こうしてできた湖がアッタバード湖です。岸では人とモノ、お金のやり取りが活発に行われており、今ではすっかり定着したようです。

コバルト色の湖からはパキスタンの山々を満喫できます。アッタバード湖をクルージングした後は、カテドラルが出迎えてくれます。P1010175


スストの出国審査を終えて、クンジェラブ峠に向かう道は切り立った山道を進みます。もはやカラコルムハイウェイという名前で高速道路をイメージすることはなくなります。車窓風景は冒険旅行そのものです。お昼ご飯は途中の木陰でお弁当を広げてピクニックです。
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クンジェラブ峠はとても寒く、雪が降っていました。遠くに見える白い建物がクンジェラブ峠です。ここに碑が建っていて、裏・表にパキスタン・中国と書かれています。陸続きの国境を越える感動は、島国の私たちにとっては特別なものがあります。
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クンジェラブ峠を越えて、タシクルガンまではパミール高原が広がっています。
中国最西端の町。旅情を掻き立てるこの響きにふさわしく、町を歩く人たちの顔立ちは彫が深く、顔立ちが多くの歴史を物語っています。タシクルガンに到着したのは中国時間の21:00ごろでしたがまだ日が高く、レストランも地元の人たちでにぎわっていました。



hamaguchi_saiyu at 18:00|Permalink

2011年09月14日

カラコルムハイウェイを行く①~イスラマバードからカリマバードまで~

皆様、こんにちは。今年の夏はパキスタンの添乗で明け暮れました濱口です。今回から何回かのシリーズに分けて
カラコルムハイウェイの様子をお伝えします。
まず今回は、イスラマバードからフンザの中心地カリマバードまでをご紹介しましょう。

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イスラマバードからカリマバードまでは約750km。計画都市イスラマバードの整然とした街並みを後にしてしばらくするとこのような田園風景が広がります。

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焼きモロコシです。砂のように見えるのは岩塩で、槇をくべた窯の上に金属製の鍋を置き、炒りつかないように両手で鍋を回しながらトウモロコシを岩塩で煎り焼きにします。岩塩の風味とトウモロコシの甘さが絶妙でとてもおいしいです。アボッタバードという高原都市を超えると次第に山がちの風景になるのですが、このアボッタバードを越えて1時間ほどするとこのような窯を道端でよく見ます。また瓶詰されたハチミツもよく見かけます。ついつい道草が増えてしまいます。

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標高が刻々と上がっていきます。目下に見えるインダス川も徐々に川幅が狭まり流れも急になってきます。

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カラコルムハイウェイのハイウェイは高速道路という意味ではなくて標高が高いところを走るからそう呼ばれる。そんなジョークも飛び出すほどの底との落差です。怖いもの見たさに窓から崖の下を覗くとこんな感じです。カラコルムハイウェイを走るドライバーにとって、休憩はとても大切です。ドライバーはおいしいチャイのお店をよく知っています。

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ここで一休みといって立ち寄ったチャイのお店。すでに数台の先客があり繁盛していました。チャパティをお供にチャイで休憩をとるドライバーに会いました。

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ここはラカポシビューポイントと呼ばれるラカポシ(7788m)を間近に見ながら食事のとれるレストラン。ここでもチャイ休憩を取りました。レストランは屋外にあり、天気がよいとこんなふうにラカポシを眺めながらチャイを飲むことができます。

ラカポシビューポイントまで来ますと、カリマバードまではあと少しです。

hamaguchi_saiyu at 19:06|Permalink