「つれづれなるままに」 茶丈 藤村 sajo-towson

床の間に生けた花や道端で見つけた季節の風物
そして時季の和菓子や甘味えとせとら。。。
茶丈藤村をかたちづくるフィーリング。
ここが入り口です。←クリックしてお入りください。    

5月の連休明け。 NZでホームステイ中の二女に会いに 7泊8日の旅をしました。
せっかくのアクティビティ大国NZへ行くのなら、ということで 自作クロモリを携えての渡航です。

自転車を飛行機に乗せるのなら 「専用段ボール箱」 というのが定説。 しかし自宅ー空港間の バス・電車でのアクセスを考えると 肩から掛けられる輪行袋がベストと考え 準備をすすめました。

Air Newzealand のHPで 受託手荷物について確認しながら荷造りです。
スポーツ用品については理解のあるエアラインだと思います。
https://www.airnewzealand.jp/oversized-items
しかも自転車の梱包箱はニュージーランド国内のすべての空港で、NZ$25で購入できるようです。


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持っていく自転車は自作クロモリJuego de Cartas号 650c。後輪はつけたまま 前輪だけ外して袋に入れます。何しろ ペラペラの布製の袋なので最低限のガードは必要かとおもい 強化タイプのプチプチを購入。
それとあと要るものは 養生テープくらいですね。 フロントフォークには 歪むと困るので そのへんにあった木材をカットして彫刻刀で削って差し込みました。


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ハンドルを内側に倒し サドルを抜いて ホイール部分はステーごとホイールカバーをかけて縛る

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プチプチ × 養生テープ 。 タイヤの空気は抜かなくてもよいのです。


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      ホイールサイズが 650cだからとてもやり易い。

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迷子になった場合のために 滞在先の連絡先をタグ付け

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コンパクトな自転車とはいえ総重量は17kgとなり、細い肩紐ではかなり重たく感じます。ヒィヒィいいながら 京都駅からエアポートリムジンまで歩きます。 空港に着いたら カートに乗せればよいのであとはお気楽です。

ですが、失念していたのは その荷物が「オーバーサイズ」だということでした。 日本国内の空港では自動的に載せ替えてくれましたが NZ国内の乗継で「預ける場所が違う・受け取る場所が違う」に すこし混乱してしまいました。 
 
往路: 伊丹=成田=オークランド=ネイピア 
復路: ネイピア=オークランド=上海=関西国際空港  <行きも帰りも乗り継ぎ 3回>

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自転車も輪行袋も無傷で目的地まで到着。ほっとしました。


現地1日目は快晴。しかしこの日はホスト宅にご挨拶とか高校を見学とか娘の誕生日を祝ったりで自転車には乗らず。残念なことに 2日目.3日目が 晴天率の高さで知られているこの地において まさかの雨だったのです。 2日目には小雨を縫って 海岸線まで 路線バスに自転車を積んで出かけ 娘たちにはタンデムバイクを借り、ビーチ沿いのサイクリングトレイルを往復10kmほどたのしみました。

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親切な運転手さんは 降りてバイクをラックに載せてくれる。

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初めてのタンデム車。 さすが姉妹。息がぴったり。 
声かけあって漕いでいる姿は 見ていてほほえましかったです。
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ネイピア中心街 アールデコ調のストリートです。
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SEA WALLS : MURALS FOR OCEANS (海の物語)
海をテーマにした物語のウォールアートが29か所 そこかしこにあります。

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自転車修理台(A面)

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自転車修理台(B面)


 トップチューブがホリゾンタルで良かったと思うよ。


■3日目は朝から結構な降りっぷり。
往復50キロほどのところにこんなすてきな低山があるので行ってみたかったのだけれど。
気温も低いし風も強かったので 娘たちには強要できずにあきらめました。

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Te Mata Peak   いつか こんなところを。

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土砂降りの3日目 マラソン前日受付




■最初の2泊は娘のホスト宅に泊めてもらいましたが、3.4泊目はビーチ沿いのモーテルに泊まります。
なぜなら5/13に開催される HAWKE'S BAY INTERNATIONAL MARATHON 2017 に参加するため!
スタート地点まで すぐのところに泊まります。

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ビーチ沿いをしばらく行って 果樹園のそば 川沿いの堤防をはしり ブドウ畑の中を突き抜けてゆく〜。。。というロケーションに萌えまくってしまい、NZ行きを決めた直後にすぐにネットでエントリーしました。

ほんとにインターネットって便利ですね。 飛行機も 宿も 長距離バスも全部自宅で手配できるんですもんね。



そして おまけのマラソン当日。 2日続いた雨も止みましたが 風がけっこう吹いています。


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スタート前 現地の人がほとんど。中にアジア系がちらほら。

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スタート直後 ここではスポンサーでもあるアシックス率がかなり高い。


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川沿いの堤  固められた砂地の道 長い。


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広々と 黄葉しているブドウ畑

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紅葉シーズン 砂利道区間も長い

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ほぼ 全行程で向かい風が6m/s。プチマッチョなお兄さんにピタッとくっついて風除けながらハイペースで走ったのがわるかったのか、25km地点を過ぎて足がどうにもこうにも痛くて痛くて 大好きなはずの不整地の感触が一歩一歩 いちいち痛い。悲鳴をあげそうになりながらの残り17kmでしたねー。

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フィニッシュ会場は いろんなお店がワインやスイーツ・ピザを売っていてにぎやかです。
地元ミュージシャンのライブもあり スパークリングワインをのみながらプハァ〜なひと時を楽しみました。



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おかげさまで
04:53:52 
自己ベストならずでしたが このところ どのレースでもfemaleの下から25%のところにいますが
今回 30%入り! ということで もうちょっと頑張ってみようと 志あらたにしたのでした。


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完走メダル・記念ワインを1本いただく

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脚を冷やしに ビーチへ


全身筋肉痛でよく眠れず。翌日5日目は温泉のあるタウポ湖のほとりへ長距離バスで移動。
タウポはNZの箱根とも言われている温泉地です。

 とても素晴らしいところでしたよ。マウンテンバイクを3台借りて タウポ湖から流れ出る川沿いのトレイルを散策。 NZは 「自然しかない」っていわれてますけど それが最高です。 とても気に入りました。

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それから屋外の温泉プールで少しだけあそび 初めてのユースホステルでの自炊ナイトを満喫いたしました。


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巨大オブジェで記念撮影

持って行ったバイクにはほとんど乗れませんでしたがマラソンは完走できたし、何よりも 8年前に3人で2泊3日のビワイチをして以来の久しぶりの女3人旅なので とてもとても母は楽しかったのです。
娘たちよありがとう。 あなたたちのおかげで幸せに生きております!

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バイバイ!


















The persimmon tree is heavy with fruit.
柿が「鈴なり」とは まさにこのことで。 ってくらいに 今秋は 井戸端の柿がたくさん実をつけました。

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柿には「生り年」 と「生らない年」があって 昨年は寂しい柿の木だったのですが 今年は どやさどやさとばかりに実をつけ、枝が重そうに垂れ下がってきました。

通りがかりの人がよく「これ甘いのん?」と尋ねられます。「めちゃくちゃ渋い柿です。」と何度答えたことでしょう。

今年は生りすぎたので 間引きがてら干し柿に挑戦してみました。過去に何度かやってみたものの上手くいかなかったので「お手上げ〜」と やってこなかったのですが 今年は例年より実も大きめなので リトライ。

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皮をむいて紐をくくりつけて 熱湯にくぐらせて干すだけ

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干して数日間は 色も鮮やかで往来からも目をひいていましたが じきにさびた色に。
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20日間くらいで黒い干し柿が出来上がっていました。
種が大きくて 可食部分は少ないのですが 薄甘く、私ごのみ。

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おりしもその頃はハロウィーン。
枝に残る柿に 彫り物をしておいたら

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お散歩中の園児の視野に入った途端 大騒ぎ♪

スマホで撮影してる人もたくさんいらっしゃいました。
みんな instagram に投稿してくれてるのかな〜

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カランカランに乾いてしまった干し柿はお店に飾っています。

11月も残すところあと数日。
そろそろ木枯らしも吹き始め、ずくずくの柿が落ち始め 地面でブシュッと散乱。
これを店では柿爆弾と呼んで恐れています。

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紅葉もそろそろフィナーレを迎え 
北風に葉をゆだね
幹と枝だけの木立の風景は冬色に。





2016.9.10(sat) [Audax 近畿] が開催する [BRM910 米原200] という200kmの長距離サイクリング(=Brevet)に参加しました。Brevet(ブルべ)とは

Brevet は レースではなく 制限時間内に第三者からの幇助なしで走り切ったことに対して 認定が行われるものです。 なので 自分の体力では一日の限界走行距離が200kmとわかっているので これにチャレンジしてみようと思ったのでした。 200km/日 は何度か経験済みですが、これに 私の苦手なナビゲーションの要素が加わったのがBrevet。

過去、2014 Rapha women's prestige 八ヶ岳,  2015 Rapha  prestige ニセコ と 相当な獲得標高とグラベルを含むハードなアドベンチャーライドに2回も参加させてもらいましたが、いずれも一人で走ったわけではなく、コース読みは人任せ。 自分で走りに行くというより 皆についていく といった なんとも自主性のないライドに終わったのは事実です。その事は ずっと自分の「無責任」として心の中に引きずっていました。今回は それをなんとか払拭したいと かつて匙を投げた 「自作キューシート」でもって 自分でコースを覚えて間違いなく走ることにチャレンジしたのです。


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ルートラボで公開されたルートを GoogleMapのストリートビューとつき合わせながら 視覚的なキューシートをつくるという 地図に弱いオンナ向けのこの方法は かつて Rapha women's prestige八ヶ岳で モモちゃんがやってくれた作業。 それに今回 私も挑みます。 


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やりだすと 恐ろしく時間のかかる作業。 老眼の自分にはもうキツイキツイ。。。 地形図 地名 道路番号 こんなもの 暗記などできませーん。 首からぶら下げて 走行距離ごとにペラペラめくりながら行こうと考えました。

幸い 天気予報は晴れ。 濡れ対策のラミネート加工はせずに ミニ本仕立てで完成です。


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‟ My Route Zin ” (わたしのルート豆本)完成


しかし完成したのは 当日9/10の2:00am。 店の支度もあるので4:30amに起床予定です。とにかく2時間寝なければ zzz zzz zzz


で、 目が覚めたのは 6:30am !!! 
やばばばばば〜〜〜〜い!!!
JR石山駅 6:48発米原行新快速に乗るつもりをしていたので 汗 汗 あせって 心臓バクバク。
スタート1時間前に到着予定のつもりをしていたので 「1時間の余裕はある 落ち着け 落ち着け」と なんとか最低限の店の用事と 身支度と 「朝はリンゴをたべなさぁ〜い♪」をして 駅まで走り 輪行バッグとともに71分おくれの新快速に乗り込む。米原到着は 8:41。 スタートには間に合うかも(*≧∀≦) と思ったのだけど 駅のコインロッカーが テロ対策とかで使用禁止だと。 まじか!!! 途方にくれながら とりあえず駅のお手洗いで用を足す。 そこへ 米原在住のUFOさん(びわこぐま湖北支部長)から メールで「DNSか?」と。
ロッカーの件で困っていると返信すると 「とりあえず来い」とのこと。 スタートの応援に来てくれているのは知っていたけれど、待たせてしまって申し訳ないなぁ(;´゚д゚`) 駅から4kmほどのスタート地点まで 意外な上り坂を急ぐ。

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やっと到着 スタート地点。 検車、装備チェックを経て 9:00スタートより20分遅れの出走。荷物はUFOさんの采配でナントカした。

スタート地点でUFOさんと一緒に もうひとり、私を待っていたのは「マキノがニセコ」のマキノさんだった。
頼んでもいないのに「写真係です」とのこと。 確かにまったく写真を撮る余裕がなかったので こうやってBlogに色を添える画像を撮ってくれる人物が居るということは有り難いことだ。

だが しかし、私は 実はひとりで 遅刻の原因となった ‟ My Route Zin ” で走りたかったのだ。
遅刻した以上 「一緒に走らないでください。」 と言い放つことは
憚られた。 自分一人に完結する諦めは世の常。

というわけで 長い長い200kmの旅が始まっちゃったのです。





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「洗い越し」


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多賀大社から 永源寺まで 山岳区間。 森林の中はきもちよい道です。結果として湖北湖東のほぼ5ダムをダムダムするコースで 坂が苦手な私には前半かなり厳しいコースでありました。

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11:00am 
奥永源寺の「石釜パンcafeつむぎ」でパンをほおばる。
店主のパン職人幸恵ちゃんとは自転車のお友達。
苦労も明るさも知ってるし、そんな彼女が作るパンは食べて元気出た。

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犬上ダムや 鈴鹿山系のすそ野あたりは 先の幸恵ちゃんたちと走ったことのある道。
びわこぐまのツヨシとも走ったなぁー。まじりんぐの皆さんや武田さんも居たなぁ。
と、よく走っていたころを懐かしく思い返しながら ようやく50km進む。

そこからの 日野町のでかいこと長いこと Σ(´Д` )。どんだけ走っても農道が終わりません。

このあたりは ゴンザレスとも練習に来たなぁー。あの頃は若かったなぁー。
さらにダム巡りをしてようやくPC1(チェックポイント)ここ三重県柘植で約半分の98.5km地点。

この倍以上も走るんかい! もうげんなり。 次のPC2は信楽。 そこからは自宅へ直帰したい気持ちがふつふつと。 しかし 仕事を休ませてもらって参加している以上は 完走するか 地図読みを克服するか どっちかの成果が欲しい。どっちかというと後者を胸に参加したのだけれど、すでに目論見通りにはいかず。ならば 完走するまで。 イヤヨイヤヨな坂 最後の金勝山を越えなければ。 そのころはもう日没が迫りかけていた。

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山を下ってからの 栗東から琵琶湖岸までの遠いこと。つらさが募って 頭の中でいろんなものを呪った。
湖から吹いてくる風とか、夜の暗さとか、野洲川の長さとか。呪ったところで なんら変わるわけない自然現象と地形。呪ってる自分のアホさ加減に笑えてきた。 次のPC3は160km地点の野洲の湖岸。夜の湖岸なんて久しぶり。 ざざざー と 波の寄せる音、温かい風。 「琵琶湖周航の歌」的なロケーションに 心がしばし癒されます。PCごとに コンビ二で補給食をとりますが、ここからは 燃料じゃなくて 修復材料としてのたんぱく質補給に努めます。明日はお仕事ですからね。


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 ラストの湖岸野洲から長浜まで 恐ろしく遠かった。サドルが痛くて平地でもダンシング。

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やっと着いたよ ゴールのコンビニ。 長浜ドーム付近。
時刻は21時43分  制限時間内に完走。

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〜まとめ〜

距離 201.9km  獲得標高  上り:2045m 下り:2051m タイム12時間43分

これを走りましたが、ナビゲーションを人任せにしてしまった部分があり、全行程を自分の用意した地図で自分で決めて進んだわけではないので未消化感があります。 

しかーし、 もつべきものは友で つかず離れず ずっと一緒に走った 無口なマキノさんには 感謝申し上げます。



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よく走ってくれた。
私の自作クロモリ。650c手組銀輪。



















 

トライアスロンは 学生時代からの憧れの種目。泳いで 漕いで 走って。 なんちゅうハードな競技や! かっこよすぎ!

 

だから “死ぬまでにやりたいことリスト”には「トライアスロン競技に出場する」もありました。「でもな〜 多分これは無理やな〜。」と半ば諦めていましたが、一昨年、お友達のモモちゃんが「びわこトライアスロンin高島」に出場し、「あそこのスイムは足のつくコースやし大丈夫やで、まーさん。出たらいいやん!」と教えてくれたのです。

 

実は私、体脂肪率はじゅうにぶんにあるのに 泳げないんです。

 

子供のころのトラウマでしょうか、5歳年上の姉に足のつかないプールに投げ込まれ つかまった浮き輪の栓を抜かれ 溺れそうになって。それ以来、足のつかない場所で泳ぐことには ものすごい恐怖心がつきまといます。。。 

足のつくプールなら 無難にクロールで25メートルは 泳げます。しかし それ以上の距離は息が切れて体が動きません。いろいろ調べてみると「浮く」ことに慣れないと水泳は上達しないとのこと、水の中でガチガチに筋肉を使ってるせいで 浮かないし、疲れるし、しんどいし。

 

やっぱ トライアスロンは無理かな〜〜〜

 

時々思い出しては 「やりたい」「でも無理」「でもやりたい」「やっぱ無理」問答をくりかえしておりましたが、お店に来てくださる沢山のアスリートの皆さん、その中にはやはりトライアスリートの方々も大勢おられます。 お話をきいたりしているうちに「やっぱし やらなあかん!」と思い立ち、まず格好からってことでトライスーツを購入! そして 昨年の夏は ちょいちょいとプールへ通い泳いでみましたが 25m以上が やはり泳げない。あまりにも心肺にキツイので「無理」とハンコを押してしまったのでした。

 

そして秋をむかえ、45歳になり、 「□ 45歳までにトライアスロンに挑戦する」リストにはチェックがつかぬまま 冬を迎え 自転車に乗ることも少なくなり ちょいちょいジョギングするだけの毎日を過ごしておりました。

2月に京都マラソンも終わり 次の目標は何にしよーかなー。 ま、いっか。 と ぼやーっとしたまま 日々過ごしておりましたが、やはりここで あるアスリートのお客様からの刺激が! 私より20年早く生まれた彼女は 年齢別表彰式のお立ち台でいつも輝いています。そしていつも元気! なんて素敵!

彼女とお話をした その日、勢いで大会出場をポチった2016 春。 

参加レースは 「びわこトライアスロンin高島」スイム750m バイク20km ラン5kmの“スプリント”という メジャーなオリンピックディスタンスの半分の距離。

 

それからは 月に1度トライアスロンのためのスイム講習会に参加して 初めて ウエットスーツで泳ぐ ということを体験。

4月は娘のサーフィン用のフルスーツを借りてプールでの練習会へ。

ウエットスーツは面白いように体が浮きます。けれど窮屈で胸が圧迫されて肩もキツイ。

参加者のほとんどが経験者の練習会では皆ガシガシ泳いでます。ひとりヘトヘトで苦しくて暑くてもうたいへん。泣きそうでした。

5月はモモちゃんから借りたロングジョン(袖なし長タイツスタイル)で参加。これも胸部圧迫されて暑くて苦しくて。再び泣きたくなった。

苦しいのをウェットスーツのせいにしちゃいかん。ということで ついに自分用にウエットスーツを購入。何度か着たり脱いだりを練習すると 少し体に馴染んできました。

6月の練習会では15分連続スイム×2。そんな長時間泳ぐなんてとんでもない。何度も苦しくて立ち止まっていました。実際に連続で750mを泳ぐなんて不可能。 けれどレースコースは足がつく深さとの情報。とにかく立ち止まりながらでも 750mを連続で泳げるようになると決めて その日からほぼ毎日 プールに通いました。水泳は慣れ。浮くことに慣れること。YouTubeで動画を探してイメトレして臨みました。

 

休みの日には 開催コースの下見・バイクの試走に。レースコースの萩の浜でウエットスーツで泳ぎ ウエットスーツを脱いで濡れたままバイクに乗るという練習も。濡れた手でグローブもつけないのでハンドルをもつ手が滑ります。対策としてテニスラケットに巻くグリップテープを上から重ねて巻きました。これはなかなかのナイスアイデアで下ハンドルで走るときにはしっかり握れて 功を奏したと思います。試走は大事!

 

そして迎えた7/3(sun)  日曜日に店を留守にするためにはかなりの下拵えと仕込みをしないといけません。そんなこんなで前日は早く寝ることもできず ぼぉーっとしたまま 会場へ向かう。 高島に着いたとたん 緊張マックス! でも知り合いの顔もいくつか見つけ、ちょっとリラックス。トランジション(競技種目の引継ぎ)の準備も初めての経験。

また緊張! そしてトイレ。 ちょっとリラックス。

ウエットスーツを入れた袋を背負って 自転車でスイム会場へ移動。ちょっと体を動かすとリラックスできるもんですね。スタート30分前にはウエットスーツを着て入水。

沖からの風強し。 けっこう大きな波が次々やってくる。 だいじょうぶ?あたし。


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「ここまできたら なるようになれやわ〜。」コースは浜に平行に 往復375mを2周回。

 

900 ぷぉ〜ん とスタートのホーンの音。始まっちゃった!

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ばしゃばしゃと 総勢189人が一斉スタートだから隣人に当たりまくり。

しかし私はとびきり遅いのですぐに 孤立して それからが波の洗礼。
息継ぎが左側でしかできず モロに波をかぶる。早くも呼吸困難。

今スタートしたとこやのに もう無理!あかん。心臓があえいでる。

こんなにしんどいのに このまま続けることは不可能。すぐにでも立ち止まりたい。

けど沖寄りのこの水域では足はつきそうにない。 

「あかん溺れる。ここで私は溺れてしまうんやわ。」どうやって安全にこの競技をやめたらいいのか呼吸もままならないまま考えても思いつかない。動くのをやめて仰向けに浮いたらええと誰かが言ってた。けどどうやって仰向けになったらよいのかさえも分からなくなっていた。

 

そこへ 練習会で馴染みの女性が「あかんわ〜 今日は思うようにおよげへんわ~」としんどそうに ライフセイバーの救助ボードに寄って行くのが視野に入った。


私もそれ〜〜!それに掴まらせて!お願いっ!!と 平泳ぎでゆるゆると近寄って ようやく浮力体につかまった。とにかく呼吸を整えないと。心臓もバクバクやし。上体をボードにのせてしばらく休ませてもらう。先の女性は少し休むと すぐ泳ぎだした。それを送り出すライフセーバーのお姉さんの「頑張ってください 大丈夫ですよ 見てますからねー。」という声がなんと心強く、安心を与えてくれたことか。


どれくらい休んだのだろうか?心肺がおちついてきたので一つ目のブイの方向を確かめると ボードから身をおろして泳ぎ始めました。相変わらず波は 息継ぎをした顔にばっしゃーんとふりかかってきます。でも さっきまでのパニックとはちがう心持で泳いでる自分がそこに居ました。

心肺が落ち着いたことと、見守られている安心感。 


オレンジ色のブイを2つまわって復路へ。この水域では足がつくことを確認。他の選手からは周回遅れでずんずん抜かれていく。

復路の真ん中あたりで立ち止まって腕時計をみるとまだ時刻は913 「え? まだ13分?」この調子でいけば 40分という制限時間内に泳ぎ切れるかもしれん!落ち着いてゆっくり泳ごう。と気持ちを切り替えて2周目にはいる。2周目のことはあまり記憶にないけれども息継ぎをして肩越しに見えた空が 往路は曇りだったけど 復路では青空だったことだけが印象的。ゴールラインまで泳ぐことができて スイムの時間計測は2704秒だった。これだけでもう十分奇跡!すごくうれしかった。186/189


 

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次はバイク。トランジションエリアまで裸足でも痛くないように敷物が敷かれていて小走りで上半身のウエットスーツを脱ぎながらバイクラックまで。先にスイムアップした選手たちが6人ぐらいまだ着替えていたのでとても安心した。私はいっちょまえにトライスーツで濡れたままバイクに乗るつもりだったのでトランジションに割いた時間は少なかったと思う。


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萩の浜よ アバヨ! バイクだバイク! 脚は、、、? 回るわ!
息はあがってるけど 脚は回る。ランに脚を残すことなく回せるだけ回そうと思った。

 

 

スイム会場から3km離れたところで 周回コースを4周してトータル20kmのコース。
緩やかな上り坂が向かい風。緩やかな下りが追い風。コーナリングはビビりのやるそれだったけどバイクで少しは順位をあげたみたいでした。スイムアップできたことがとにかくうれしくて笑顔で元気に自転車に乗っていた気がします。

 

次はランニングへ。自転車をラックにかけてシューズを履き替え ヘルメットはサンバイザーに交換。さて、走りだそうにも足があがりません。 先輩方から聞いていたようになんじゃこりゃ⁉ と思うほど足が重い。どたどたずるずると走る。日も照ってきて あぁーしんどいねぇ。いつも通りゆっくり走ります。 

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前のほうに知り合いが赤いウェアで走っています。できれば抜きたい〜!と思うものの脚は動かず。しかしゴール地点では 練習会で教えてもらった “グラサン外して万歳ポーズでフィニッシュ” ばっちりできました!

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ひとつ 小型のトライアスロンを経験し ひとつの壁を超えた気がします。

スイムは苦手だけどバイクは頑張ればもうちっと稼げるかもしれない。ランも目的なく日々走るのではなくて バイクの後でも走れる脚力 そんなものを鍛えていきたいなぁと思います。「次」を考えるなら とにかくスイムを人並にこなせるようになる必要があります。課題があるということは 前へ進む理由があるということ。

「□ 45歳までにトライアスロンに挑戦する」には45歳でチェックがつきましたが

「次」を念頭に これからの運動は続けていきたいですね。


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