琵琶湖一周

「ビワイチ」という語句になっている 琵琶湖一周 サイクリングに 23年ぶりに行ってきました。

「じゃあアンタいくつなの」って感じですが、前回は高校生の時。

高校時代、少しチャリが流行ってて 友人の馴染みのバイクショップでオリジナルのロードレーサーを購入。
体力も時間も有り余っていたのでよく信楽や琵琶湖大橋で南湖一周、京都市内や宇治川沿いに平等院までなど、ここ石山から自在にうろうろしていました。
いちばんロングライドは琵琶湖一周。

断片的にしか覚えてないのですが、確か季節は10月ごろ。
友人たちは京都から途中越えで、私は石山寺の自宅から6:00amに今は無き琵琶湖タワーの駐車場に集合。
そこから時計回りに出発。奥琵琶湖は迂回せずにドライブウェイを行ってしまうところが若かったなぁー。賤ヶ岳(しずがたけ)山頂で肩にマイチャリをかついで記念写真を撮ったのを覚えています。夕陽を見ながら湖東側を走り、瀬田の唐橋西詰で私の初のビワイチは12時間で完結いたしました。

それから23年後のこの恐ろしく暑い夏に!!!あえてビワイチ。。。
今度は2泊3日のゆっくり旅 with娘2人。(小5と中1)
この夏休みに母がしてやれる最大のイベントでありました。

上の娘は昨年に引き続き2回目。昨年のトライアルは彼女の同級生と2人でママチャリで、延べ10人以上のサポーターのもと実現いたしました。

が、今回全責任は私に。少し緊張。
3人分のクロスバイクとヘルメットを用意し、2日分の衣料と水をリサーバーに1リットル、バックパックに背負いいざ出発。


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初日>>

「湖は反時計回り、島は時計回り」の法則に従い唐橋の「ぐるっと琵琶湖サイクルライン」始発点から湖岸の走りやすい道をまず烏丸半島まで。時速12〜13キロくらいで進みます。でもそれだとやっぱりバテるのか、暑いせいもあり、一回一回の休憩が長くなりがちでした。

次の休憩地点は近江八幡の水が浜。琵琶湖を眺められる好ロケーションの喫茶店で少しカラダを冷やしました。でもこの一角はアップダウンが多くなかなかしんどかったー。市内側を走るショートカットが可能だったのですが、景色優先でこちらに。
キツかったけど「正解」でしたよ。

彦根のle vent de vert でイタリアンランチをと決めていたので 精一杯頑張ったのですが、やっぱり道中 お尻は痛い、暑い、しんどい と訴える下の娘。何度もなだめすかし、ようやく14:30に遅めのランチにありつけました。
パスタはかなりのアルデンテでありましたが、ご夫婦おふたりで“お客さまの顔を見てから美味しいものをお作りします”的なよさがあり、とても満足いたしました。
焼菓子が美味しそうだったのですが、予算とカロリーのオーバーを気にして今回断念。

一日目の宿泊先の長浜・北ビワコホテルGRAZIEまであと10kmちょい。
走りやすい湖岸を まだまだ高い西日を左半身にうけながら走ります。


夕方16:30ようやくホテル着。
はやく横になりたいー! と部屋に入るなりベッドに倒れこんで小一時間眠らせていただきました。 最上階に長浜港から琵琶湖を見渡せる露天ジャグジーがあり、そのなんと快適なこと! 湖上を吹き渡る風を日焼けした肌にここちよく受け、自力で73km移動したよろこびとともに幸せにひたっておりました。


2日目>>


体はどこも痛くなく!!(嬉)
たっぷりの朝食ブッフェを楽しみ、ちょっと黒壁をウロウロしてから11:00に長浜を出発。

すでに陽は高く暑い〜〜。
今日は近江今津の箱館山となりの山のvillagedest今津が目的地です。

まずは道の駅「湖北みずどりステーション」まで13km。
漕ぐとやはりお尻が痛みます。

飲み物と名産品のぶどうをゲットして木之本から賤ヶ岳を右に塩津街道へ。
ここに難関の賤ヶ岳ロープウェイ乗り場の坂が。
残念ですが、私は手押し車でした。長女はさすが、漕いであがっておりました。

西浅井のコンビニで休憩。愛知県から福井経由でママチャリング11日目という少年たち(多分高校生)に出会いました。金髪ピアスになぜか上半身裸。斜めがけのエナメルバッグ。
若造君たち、キミらは正しい青春送ってるよ!


ここから先は23年前のようにドライブウェイを登る気力・体力足らずで迂回道を。
だけどここにも長い坂が。。。 ここも私は手押し車。
体力の無さを悲観いたしておりました。
だけど、上りがあれば下りがある。苦しい上り坂の先には爽快な下り坂。
娘たちがこのことを体得できたとしたら、この旅は有意義。

永原駅の端を通り、早稲が風にゆれる青々とした田園地帯を抜け桜で有名な海津大崎を進みます。いくつもある小さな古いトンネル。ここに桜のシーズンになかなか来られないのは残念だけれど、どなたにもオススメしたい湖国の絶景です。

海津をあとにしたらそこはマキノ。水泳場が続きます。ここから山手へ7kmほどのところに villagedest今津があるのですが、これは選択ミスでした。
「地図の読めないオンナ」なのでその在地が標高550mとはわかってませんでした。
「林道をずっとずっとあがっていくのはかなりキツイですよ」と施設の助言をいただき、麓の今津運動公園にバイクを預かってもらい、マイクロバスでvillagedest今津まで乗せていってもらいました。大助かりです。「おひとりでも送迎いたします」とポスターにありましたのでみなさんもどうぞ利用されてみては。


3日目・最終日>>

villagedest今津 は研修や合宿に向いた山小屋的な施設で 安価ですごしやすく利用価値があります。翌朝にもマイクロバスで送ってもらい今津総合運動公園を9:00に出発。次の休憩場所 しんあさひ風車村まで約10km。土曜日なので交通量も少なくすいすいと目的地まで。次は白鬚神社を目指します。湾曲するコースながら、目的の建造物が見えるとがぜんヤル気が出てくるものです。

白鬚神社あたりは車道を走りました。トラックの横風は恐いのですが、水がきれいなのを近くで感じながら走るのは気持ちのよいものでした。

次にランチをかけて和邇まで。普段土日に出歩くことのない私は雑誌に載ってるカフェ(定休日がウチと同じ火曜日が多い!!)をチェック。琵琶湖岸のボートハウスっぽいspoonへ。カップルや家族連れが何組か。あー土日。こんな感じなのね。
お腹いっぱい食べて、お水もたっぷりリサーバーとペットボトルにわけていただき次は琵琶湖大橋までの10km一気に行きます。ここのあたりはびわ湖レイクサイド自転車道というのが整備されていて赤いカラークリートで舗装された走りやすい道が続きます。但し湖岸線ではなくJR湖西線に沿ったかたちで。

琵琶湖大橋西岸の米プラザから橋のしたをくぐって堅田の集落へ。浮御堂から先はまた湖岸線がなくなり国道161と並行にはしっている道で坂本まで行くように地図には書いてありましたが、看板表記を見落としたりして時間がかかってしまうのでいさぎよく161で浜大津までいってしまうことに。

さがってきた娘2人のテンションをもう一息高めて維持してもらうためにマクドナルドでマックフルーリィを買い与えあとゴールまで12kmがんばろうとカツをいれました。

浜大津港まできたら安心。よくわかっているなぎさ公園をひたすら南下するのみ。
なのだけれど、かなりの向かい風が吹いていて漕いでも漕いでもすすみません。
それが粟津まで続きかなり疲労。
母は限界です。子供はさすが、ゴールが近いゆえかはしゃいで元気です。

無事 瀬田の唐橋の中の島までたどりつきビワイチ完結!

「やりました!」のポーズで写真を撮っておしまい。

よかったよかった。なにより無事に帰れたことがよかった。


娘たちよ。
ゴールがあるから一周まわってこれたんだぞ。
大目標としての琵琶湖一周。3日にわけた中目標。休憩地点ごとの小目標。
こんなふうにして「やりたいこと」があったらどんどんトライしていって欲しい。



(反省点)

地図が読めないオンナ だけに 「あと何キロ?」「あと何分?」の問いにちゃんと答えてやれなかったこと。

荷物はもっとコンパクトに。車体に取り付けるべきでした。

空気はよかったものの villagedest今津 はコース上選択ミス。
もっと湖岸よりで泊まるべきでした。 
全長約193kmに7kmはプラスされていると思います。

それと 絶対にパッド入りのサイクルパンツをアンダーにはきましょう。


今回の目玉アイテムはトランシーバーです。
自転車は並走できないので仲間同士おしゃべりや連絡がしづらいです。
ピンマイクとイヤホン付きのものをお借りしてたいへん助かりました。



さて、来年もまた行くのか!?


もし行くとしたら・・・原点にかえり、1泊2日で野宿かな。
でも真夏はこりごり。