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ランニングモニター練習日誌

2005年08月28日

果てしなく遠い4km

監督メニュー 北海道マラソン
実際の練習 北海道マラソン完走 3:15'56
練習開始 12:10から、3時間ちょっと
天候 晴、曇り、雨も降った...
起床時心拍 未測定
体調 好調だった
睡眠時間 8時間

ゴール直後もっと時間を置いてまとめようと思いましたが、いたずらにお待たせするわけには行きませんので、今夜のうちに最後の日誌をしたためました。
追記:最後のつもりで書いたんですが、まだ続きます...

結果は速報した通り。
今は、怪我なく、無事に完走できたことに感謝しています。
38km過ぎ、行けると確信した瞬間に記憶が飛びました。
どうして自分が歩いているのか、どうして脚が動かないのか全く分りませんでした。
脛や太腿、ハムは痙攣を起こし、何度も攣りました。
まるでアンデルセンのように、フラフラになりながら、いつ倒れてもおかしくない状態で、それでも前に進みました。
悔しさの余り自分に罵声を浴びせ、叫んでも叫んでも、体は反応してくれなかった。

スタートの渋滞で、最初の1kmのLAP 5'39に動揺しました。
設定タイム4'12より1'27のロス。
30km地点で120秒の貯金を目論んでいたのが、全てパーです。
ここまで遅れると思ってませんでした。
冷静に考えれば、それも折込済みのはずなんですが、緊張の余り完全に忘れていたというところでしょうか。
次の2km、その動揺が手にとるようにわかるLAP。
でも、最初の15kmは下り。
ここで足を使わず、ペタペタと行かなければならない、分っていても、気が競りました。
気負わずに行くことなんて、不可能ですよね。
それも折込済みのつもりで、十分にリラックスしていたはずなんですが。
途中でペースが速いことには気づいたんですが、呼吸も全然楽だし、無理しているほどじゃないし、いけるところまでいってみようと。

途中、Road to NYCマラソンの2期生の2人、岩村さんと千葉さんに会いました。
元気に挨拶するほど余裕があったんですけどね。
走りながら、話し掛けてくれるランナーも沢山いました。
途中の声援にも、全部応えるほど、余裕でした。

でも、すっかり舞い上がってしまっていたのかもしれません。
楽しくて楽しくて、走りたくて走りたくて。
ワァ〜って走っちゃった。

20km過ぎた辺りから、LAP忘れがあるのが怪しいです。
前半抑えて、ここからペースを上げていく筈なのに、もう疲れがでている。
集中力が切れ始めていたのでしょう。

前半は陽射しも強かったのですが、割と日陰も多く、さほど苦にはなりませんでした。
それでも給水はきちんと取りましたし、スポンジも毎回とりました。
首筋や頭頂部、両ももに必ず水をかけ走っていました。
後半は曇っていてほとんど陽射しは感じなかったのですが、35km辺りから体がきつくなり、周りの音や風景が記憶にないです。
真夏のフルマラソン、苛酷でしたね。
でも、難しいからこそチャレンジし甲斐があるってものです。
そういう不思議な魅力が、北海道マラソンにはあります。

沿道の応援は途切れることがなく、最高でしたよ!
ゼッケン番号の語呂がいいので、それだけでも沢山の方から声援してもらえました。
それらの声援すべてに応えられるほど、余裕だったのですがね。
最後は、応援のお陰でゴールまでたどり着けた感じです。
でも、最高に気持ちいい、1日でした。
最高のレースでした。

「努力した者が全て報われるとは限らん、しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!」
僕は努力することを止めません。
届きそうで届かなかったあと4km。
これからは、その4kmを埋めるために走りつづけます。
来年もまた必ず、真夏の北海道マラソンを走るでしょう。
こんなに気持ちのいい大会、他に知りません。(そりゃ初フルだもの)

小出監督、今まで本当にありがとうございました。
3時間切れたら、もう一度直接お会いして報告したかった。
でも、監督から教わったことは数知れません。
「走る楽しさ」を伝えるため、これからも小出道場の卒業生として、胸を張って走りつづけます。
小出監督のDNAは、北海道にも根付きましたよ。

小出道場の会員の方々、ご声援本当にありがとうございました。
大会直前にも沢山の応援メッセージをいただきました。
結果を出せなかったことは悔しいですが、結果だけがすべてではないはず。
そういう5ヶ月間を過ごしてこれたのは、皆さんの声援のおかげです。
皆さんから僕は、「走る勇気」を与えていただけました。
今度は、それを僕が伝えていく番です。

小出道場編集部の方々。
ある意味、結果も大切な中で、結果を出せず申し訳ありません。
怪我も沢山しましたし、出張がちでご心労をおかけしたことと思います。
このような機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

みなさんとお別れするのは名残惜しいですが、これが終わりではありません。
僕のマラソン人生は、今幕が上がったばかり。
今日がスタートです。
だから、さようならは言いません。

ゴールして、完走メダルを妻の首にかけました。
今までありがとう。
目標には届かなかったけど、僕が胸を張っていられるのは、お前が全て見ていたことを知っているから。
そして来年は、お前が北海道マラソンを完走して、僕にメダルを返してください。
僕はこれからも記録を伸ばすために練習を続けます。
でも、これからは、ふたりで走ることもできるね。

小出道場3期生 酒井一樹

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朝食:
玄米フレーク、フルーツグラノーラ
ヨーグルト、バナナ
昼食:
バナナ
夕食:
何も食えません...

2005 北海道マラソン写真集
走る前にvaamは基本 いざ出陣







スタート前 駒大苫小牧ポーズ


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