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 まず初めに、写真は2007年のもので、状況や事情が変わっているかも知れないことは予めお断りする。

 澳門の市街。場所はなんとなく記憶がある。確か湾から来た道がぐいーんと曲がっているところだったよな、とGoogle Mapを見てみると、すぐに辿り着くことができた。なかなかすごいぞ私の記憶、と少しばかり自画自賛。



 手前に鮮やかなブルーのマツダ3が止まっている。日本名はアクセラだ。日本ではトヨタ・ホンダ・日産の3強に押されてマイナーなイメージがあるように思うが、海外で見かける日本車ではマツダ車の割合は非常に高いと思う。実際、マツダは輸出比率や海外販売比率が高く、近年でもその傾向はあまり変わっていなかったはずだ。

 マツダ3(アクセラ)の他にも、マツダ2(デミオ)はよく見かけたし、マツダ6(アテンザ)なんかもしばしば見かけた。

 昨今では変わってきているようにも思うが、すべての車の車種を、その機能や外観とはおおよそ何の関係もない愛称のような車名で呼んでいる日本は、世界的には珍しかったのだとか。昔はそういったクラウンとかカローラとかで呼んでいる日本の車名を、欧州等ではダサいと考えていたと聞いたことがある。

 マツダもそのセンスに合わせて、海外で売る時にはマツダ3等の名前で売っているのだろうか。実際、昔の欧米のメーカーの車種は、「(ポルシェ)356」とか「(プジョー)201」とかに見られるようなアルファベットと数字の組み合わせによる記号・番号、あるいは機能(二人乗りとかカブリオレとか4ドアとか)で呼ぶことが多く、今でもそういったメーカーは多い。メルセデス、BMW、アウディ、プジョー、アルファロメオ、ボルボ、マセラティ、ジャガー…パッと思いつくだけでもこれだけあり、調べたらきりがない。

 ただVWやロータス、あるいはフォードやシボレー、はたまたオペルやルノー、フィアットなど、昔から多くの車種に愛称のような車名を付けているメーカーもなかったわけではない。上記のダサい云々は私が噂話に聞いた程度で、都市伝説の類かも知れない。

 ポルシェは昔は356や911といった数字だけだったが、昨今ではカイエン、パナメーラ、ケイマン、マカンなど新しい車種にはすべて愛称のような車名が付けるように変わったようだ。単なる私見だが、ポルシェの経営危機を救ったボクスターの成功事例を踏襲するようにしたからだろうか。

 深くつきつめていけば、車の名前だけでもまだまだ面白いことは色々あると思うけれど、長くなりすぎてしまうのでとりあえずはこの辺で。

【写真】2007年8月
【文章】2017年5月
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