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 惜しい。実に惜しい。

 『登い禁止』

 きっと『り』と『い』を間違えたのだろう。
 ただし『登り禁止』でも、看板の文字としてふさわしいとは思わないが。

 以前の記事にも書いたが、『ソ⇔ン』『シ⇔ツ』『ス⇔ヌ』『ア⇔マ』『し⇔レ』等、良く似た形状の文字を間違えるのは、海外ではよく見るオーソドックスと言ってもよい間違いである。

 私も例えばタイ語を勉強し始めたときは、『นม』『ไใ』『ภถก』『ขชฃ』『ปบ』『สล』など見分けるのが難しい文字がたくさんあった。特にタイ文字はフォントが多彩なので、余計にわかりにくかった。次第に単語や文章を覚えて、聴覚と視覚の情報、すなわち音と文字が繋がるようになっていくと、お互いに補完しあうので、そういったことも少なくなるのだが。

 この看板があったのも、中国の洛陽にある世界遺産である。たしかに少林寺の暗号文ほどひどくはない。しかし以前に峨眉山(世界遺産)の記事でも書いたのだが、結構中国の世界遺産クラスでも、こういった看板はよく見かけるのを見ると、チェックしたりしないのだろうか、と毎回思うのだ。良くも悪くもあまり細かいことを気にしないのがお国柄なのかも知れないが。

【写真】2017年10月
【文章】2017年12月
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