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 洛陽の町中で見つけた挽きたてのコーヒーが飲めるお店。テイクアウトも可能だった。

 日本では街中へ行けば、スターバックス、ドトール、タリーズ、コメダ、ルノアールなど、大手チェーンをはじめ、挽きたてコーヒーが飲めるお店が乱立している。昨今ではコンビニでも挽きたての美味しいコーヒーが買える時代だ。

 ところが中国では、上海や北京などの大都市はともかく、地方に行けばコーヒー文化はあまり浸透していないようだ。省都クラスでも挽きたてコーヒーがゆっくり飲める喫茶店は多くはないし、地方都市ならなおさらである。もちろん皆無というわけではないが、日本のようにドライブしていて、あるいは歩いて散策している時に、休憩がてらに適当なお店に入って美味しいコーヒーを頂くというのは、かなり難しいと思う。

 高級ホテルに泊まらないからかも知れないが、朝食にもコーヒーは付いていないのが普通であるし、缶コーヒーなどの飲料もあまり見かけない。

 以前の記事にも書いた通り、私はコーヒー党というほどではない。しかし家内が大のコーヒー党で、毎日コーヒーを飲まないと調子が悪くなる気がすると言うほどだ。中国を旅している間、(インスタントではない)コーヒーが飲みたくて仕方なかったらしい。コーヒー中毒の方が中国を旅行する際には留意したほうが良いかも知れない。

 これから中国でもコーヒー文化が浸透していくのかどうかはわからない。スタバなどの米系チェーンのカフェも進出しているが、まだ富裕層や観光客が多い場所に限られているようだ。

 とはいえ、逆説的に考えてみると、日本でなぜこれほどコーヒー文化が浸透しているのかが不思議でもある。一般的には欧米文化への憧憬が大きな一因と言われているようだが、それなら紅茶がもっと浸透してもよさそうなものだ。バレンタインにチョコレートを贈る習慣と同じで、何らかの企業戦略や政策などが影響しているような気がするのは単なる勘繰りかも知れないが。

 備忘録として。場所は洛陽の旧市街周辺の南大街沿い。百度地図のストリートビューに似た機能で確認してみたが、どうやらこの喫茶店は新しいお店のようで、見つけることができなかった。通りの光景そのものが、近年に開発されてずいぶん綺麗になったように思われる。そのうち見られるようになるのかも知れない。

【写真】2017年10月
【文章】2018年1月
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