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 以前の記事でも触れたが、日本では少なくなってきた街の果物屋さんも、他のアジア圏ではまだまだ見かけることが多い。色々な土地で見知らぬフルーツに出会ったり、日本では高価な南国フルーツを買ってみたりと楽しいもので、私も見つけたら立ち寄ってしまうことが多い。

 そういった街の果物屋さんには、フルーツが山盛りに並べられていることも多い。しかし、この写真の中国の開封の街で見かけた果物屋さんは、恐らく私がいままで各国で見た果物屋さんの中でも、一番強烈な超山盛りだと思う。

 人の頭よりも更に堆く、天井に届く勢いで盛られているのは、タイ産の龍眼(ロンガン)。以前にも紹介した通り、タイではラムヤイと呼ばれている。ラムヤイ(龍眼)は木に大量に鈴生りに生るので、大量に積まれていてもあまり違和感がないような気がする。

 奥に鏡が設置されていて、よりボリューム感がある。強烈な印象を与えるためにやっているのは間違いない。なかなかの圧巻である。

 合理的に考えれば、このような山を作るのは無駄である。ビジネスとしては、コストと機能性や効率を追求するのは正しい。しかし、そればかりだと、どこか画一的で無機質というか、上手く言えないが心が躍らない社会になってしまうような気がする。もっと遊び心があってもいいのではないかと思っている。人々が『インスタ映え』を求めるのも、同じなのかも知れない。

【写真】2017年10月
【文章】2018年1月
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