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 写真は2003年にタイを訪れた時に買って帰った調味料や食材など。昔はこういったものを大量に買って帰ったものだった。

 旅で出会った食べ物を家でも作って食べてみたい、と思う方も案外多いのではないかと思う。調理方法は今ならネットで調べれば良いし、昔でも図書館や本屋で情報入手することは簡単だった。ただし難しいのが日本ではあまり流通していない食材や調味料の入手である。ある程度は代用できるものがあっても、やはりタイ料理などでは肝心のものが入手できないことも多々あった。また日本で入手することができるものでも、何倍もの値段がするのが普通だった。

 昨今では旅に出ても、こういったものを買うことは少なくなった。理由は以下の通りで、いくつかある。
  • 日本でも売っているお店が増えた。
  • 日本で売っている値段も安価になった。
  • 昔は日本のタイ料理屋は王宮料理系がほとんどだったが、イサーン料理や庶民料理を出す店も増えた。
  • 液体や粉末のパックあるいは瓶は、飛行機の機内持ち込みができなくなった。

 そういえば昔は大量に買ったCDやDVDも、最近は買わなくなった。そもそも世界的に、昔はたくさんあったレコード屋(CD屋)を街で見かけなくなってきて久しい。

 旅行に行ったときに買うモノがどんどんなくなっていくのだが、よく考えてみれば、旅のお土産だけでなく、今の世の中の消費活動全体でそういう風潮、すなわちモノではなくexperienceにお金を払う風潮が加速しているのを感じたりもする。

【写真】2003年8月
【文章】2018年5月
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