2008年08月
2008年08月29日
2008年08月25日
R

Rと言っても Racing のRではなくて、曲面のRのことです(笑)
前回ブログで建築構造の事に触れたのでちょっと。
日本には間口の狭い、通称「うなぎの寝床」と呼ばれる敷地が少なくありません。
そういう敷地に建物を建てようとすると、やはり間口の狭い、細長い建物になってしまいます。
当然間口方向の力には弱いので、建築家はそこを頑丈にするためにどう設計するかを考えます。
間口方向に壁がどうしても取れない場合は、斜め壁もR壁もねこもしゃくしも使いたくなるところですが、普段壁量計算しかやっていない意匠設計者には意外と知られていない落とし穴があります。
斜め壁(R壁でも同じ)を耐力壁として利用する場合、X方向とY方向にベクトルを按分します。
ただし、普通に按分しただけでは危険側に見積もってしまうことになります。
Y=aX のベクトルを描く斜め壁は、X方向の耐力壁=cosθ Y方向の耐力壁=sinθ では無いのです。
X方向の耐力壁=cos2θ Y方向の耐力壁=sin2θ となり、cos2θ+sin2θ=1という式が成り立つよう構造計算をしなければなりません。
・・・と書いてはみたもののちと専門的すぎましたね^^;
2008年08月24日
CCTV+TVCC
毎日北京オリンピックで盛り上がりましたが、とうとう終わってしまいますね。
一番多く画面に映った建築物は国家体育場〜通称「鳥の巣」ですが、他にも北京オリンピック建築ラッシュの中で興味深い建築物は沢山あります。
下の写真はオランダのOMAが設計したCCTV本社社屋とTVCC(テレビ文化センター)です。
計画時のパースを見たときから、こんな建築物が実際に建つのだろうかと非常に興味がありました。
写真をよくご覧下さい。
どの壁面も垂直になっていません。
そしてさらにビルがボッキリと折れ曲がって横に伸び、隣のビルに繋がって再び地面に降り立っています。
すごいとしか言いようがありません。
こんな奇抜な建築物が北京にはまだまだあります。
建築家としては、ここまで大胆なデザインを実現してしまうことに憧れを感じますが、その一方でまだ記憶に新しい四川大地震のことが気になります。
華やかなオリンピックムードに水を差してしまいたくはないですが、安定感の無いデザインに対して中国では意匠上の規制も検討され始めたようです。
その理由が構造上の根拠に関係なく、市民に恐怖感を与えるからというところが、深く考えさせられるところです。








一番多く画面に映った建築物は国家体育場〜通称「鳥の巣」ですが、他にも北京オリンピック建築ラッシュの中で興味深い建築物は沢山あります。
下の写真はオランダのOMAが設計したCCTV本社社屋とTVCC(テレビ文化センター)です。
計画時のパースを見たときから、こんな建築物が実際に建つのだろうかと非常に興味がありました。
写真をよくご覧下さい。
どの壁面も垂直になっていません。
そしてさらにビルがボッキリと折れ曲がって横に伸び、隣のビルに繋がって再び地面に降り立っています。
すごいとしか言いようがありません。
こんな奇抜な建築物が北京にはまだまだあります。
建築家としては、ここまで大胆なデザインを実現してしまうことに憧れを感じますが、その一方でまだ記憶に新しい四川大地震のことが気になります。
華やかなオリンピックムードに水を差してしまいたくはないですが、安定感の無いデザインに対して中国では意匠上の規制も検討され始めたようです。
その理由が構造上の根拠に関係なく、市民に恐怖感を与えるからというところが、深く考えさせられるところです。








