漫画家 橋本孤蔵blog “孤蔵の仕事”

漫画家“ 橋本孤蔵 ”の仕事と趣味の世界です。                                     代表作「江戸前鮨職人・きららの仕事」                                          「渡り職人残侠伝・慶太の味」(原作/早川光)集英社。                             現在、「鬼役」(原作/坂岡真)コミック乱・ツインズ(リード社)にて連載中!

ナガオカ / アルジャント113

アナログ・レコードファンには必需品のレコードクリーナー。
そのクリーナーの中でも、このナガオカの「アルジャント113」こそ最良品だと勝手に思っています。
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なぜ113が最良か、言わずもがな
イタリア製のベルベットを使用してるという点ですね。113の生産が終了して、114→116→そして今は113に近づけた118が発売されています。
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118
113に近づいた感じはありますが触ると手に吸い付く感じはなくサラッとしていて、同様の事が盤面を拭いた時に言えます。
こうなると増々113の素晴らしさが際立ちます。
現在113は5個を所有。うち2個は新品未使用最近ヤフオフで立て続けに見つけて共に500円で落札してました。
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クリーナーの他には、下の静電気を取り除くこれら2つの除電ブラシも使用してます。
値が張るので買うのを躊躇しましたが、ディスクユニオンでアクセサリー10%OFFの際に購入。思った以上に除電できて重宝してます。
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SUPER EXSTATIC DISC CLEANER (スーパーエクスタティック・ディスククリーナー) クリーニングパッド+レコードブラシ
価格6,145円(Amazon価格)
※商品説明から
ベルベット素材のパッドと、カーボンファイバーの組み合わせにより効果的にレコード盤の溝の汚れ、ホコリ、静電気を取り除いてくれる。


アナログリラックス 除電ブラシ
価格6,264(Amazon価格)
※商品説明から
世の中のレコード用除電ブラシは「静電気」しか除去できません。「静電気」と「ほこり」を同時に除去できるのはアナログリラックス除電ブラシだけ!


そんなこんなで、今日はこのアルバムをターンテーブルへ。
音、存在感ともオリジナル盤で買って良かった~と思う1枚です。

Kenny Drew / Walkin & Talkin     Jazz West JWLP-4
Kenny Drew(p), Joe Maini(as.ts), Leroy Vinneger(b), Lawerence Marable(ds)
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後はもう少し
Joe Mainiが聴きたくなり、このCDから拾い聴きしてました。
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Motor City Sceneがやって来た!

今年1番の収穫。
念願の1枚をやっと手にすることが出来ました。


Motor City Scene /
Pepper Adams    Bethlehem BCP6056
Motor City Scene
Pepper Adams (bs),
Donald Byrd (tp), Tommy Flanagan (p), Kenny Burrell (g), Paul Chambers (b),  "Hey" Lewis [ Louis Hayes ] (ds) NYC, 1960


ベツレヘムのMotor City Sceneは僕の中で常にこの15年位、入手したいアルバムの上位にありました。
20歳の頃このアルバムのドナルド・バードのスターダストを聴きていいなぁと思い(バード・イン・パリスVol.2のスターダストを聴いたのはずっと後の事)、オリジナルで買う決意を固めたものの、これまでオリジナルの実物を見たのは2回、ネットショップやオークションで見たのは4回位、とまあまったく見ないわけじゃないけど、どれも満足いく状態ではなく、特にジャケが全滅。
スレがひどかったりテープは当たり前、ひどい物ではガムテープで補強されてる有り様です。状態の悪いブツを手にした時、買うか辞めるか思案してグッと我慢してエサ箱にもどし、次に出会える幸運を願ってました。
まったく入手困難なら諦めもつきますが、有りそうだから追いかけてしまう。そして、やっと満足いく状態の
Motor City Sceneに巡り合えました。

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CIMG7999Motor City Scene2

正直このアルバムの内容は突出した傑作でもなく、これの前作と言ってもいいサボイの
Jazzmen Detroit (1956年録音)の方が演奏内容は上だと思ってます。

Motor City Sceneの弱みのひとつは録音の平凡さ。特にケニー・バレルのギターが管楽器と横並びで弱く、サボイのようにバシッと前面にギターがハマれば印象も違っただろうに残念。
とは言え、各自が丹念に塗り重ねる音はサボイ盤よりどこか余裕すら感じられ、とりわけ
"Hey" Lewisでクレジットされたルイス・ヘイズの小気味いいドラムには心酔します。
そしてバリトン好きの僕には
何よりペッパー・アダムスの参加が嬉しい。
昔から廃盤店の店主にペッパー・アダムスが苦手と言う人が多いと聞くのだが、実際そうなのかと疑問に思ってしまう。まぁ、人の好みなど関係ない事だけど。

ジャケからは分からないけど、ラベルのクレジットが
Pepper Adamsなので、一応このアルバムはペッパー・アダムスがリーダー作と言う事になるのでしょうね。


さて明日は、ディスクユニオンで「
2016SUMMERプレミアム廃盤セール」が開催されるようで、各店の告知を見る限り興味をひかれるブツは無し。一応、午後には新宿店にでも残り物を漁って来る予定ではいます。




シン・ゴジラ

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原稿も上がり早起きした今朝。
コーヒーを啜りながらふと「そうだ、ゴジラを見に行こう!」と思いたち、早速新宿ピカデリーの座席をネット予約。便利な世の中だ。
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庵野秀明監督だし、特撮ゴジラをリスペクトした作品になってるだろうと期待しつつ映画館へ。
あっさりと「シン・ゴジラ」のタイトルから始まり、もったいぶって劇中でタイトルをドーンとやらないあたりに
昔ながらの映画手法を演出する庵野監督のこだわりが見うけられる。

出だしからのスピーディな大量のカット割りは、まるで漫画のコマ割りの実写化のようで、映画の絵コンテより漫画のコマ割りに近いものを感じました。
このまま全編これで進むのは辛いなぁと思いながら観てたが、さすがに途中から落ち着き、その変わり早口の台詞と顔のアップが多様され始めます。
早台詞は興味のない台詞を長々聞かなくていいし、時短も出来てその分を他のシーンに使えるだろうし
良いアイデアでしょう。
早台詞自体は驚く演出でもなく、近年では映画「ソーシャル・ネットワーク」で話題になり、古くは1951年の市川崑監督「結婚行進曲」がマシンガントークの映画として有名です。この「結婚行進曲」の方は当時として革新的な事だったと思うので、さすがは市川崑ですね!

この「シン・ゴジラ」を観ていてふと僕はウルトラセブンをダブらせていました。
どこか庵野監督の演出が実相寺昭雄監督に似ていると感じたせいか、それと相変わらずの電柱や電線や瓦と怪獣を対比した映像のこだわりがそう感じさせたのかも知れません。
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不気味な小さな目と、黒い溶岩の皮膚に溶解炉の赤いマグマを内蔵したように見えるゴジラはかっこ良かったのだけど、ただ
不満を言うなら政府の右往左往などはもう少し縮めて、あと10分はゴジラの暴れるシーンを観たかったかなぁ。
お金を出して見たいのはゴジラの暴れっぷりなわけで~

10分暴れさせるのに、億のお金はかかるのかも知れないけどね。

満足度★
☆☆ かな。



単行本「鬼役」第7巻・発売中!

「鬼役」第7巻が15日に発売になっております。
oniyaku7

今月の発売は聞いてたのだけど、いつなのか
僕も知らず昨日Amazonを見て知った次第です。いつもなら発売前に何冊か送られて来るのだけど今回まだ届いておらず、なので紀伊国屋で一冊買って来ました。

あと13日発売の、この『乱TWINSセレクション・剣鬼たちの宴』にも、
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「鬼役・三年坂閻魔斬り(前・後編)」が収録されてます。

現在発売中
の “乱TWINS・8月号は「鬼役」がお休みなので掲載はありませんが、次号からまた再開します。
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諸々よろしくです (^^)

Amazon





SONNY CLARK / TRIO

なぜか若い頃から、あまりにストレートに良いピアノ・トリオすぎてオリジナルで買うのが恥ずかしく、ずっと買うのをためらってたアルバムがありました。
綺麗な完オリをまったく見ないわけじゃないし、金銭的に余裕ができて買える懐事情となり店頭で “完オリ・美盤” を目の前にしても、あえて手離し他のアルバムやEPの方に手を伸ばして来ました。それを50歳過ぎにしてようやく我が手中に...
それが、これです。

Sonny Clark / Trio    BLUE NOTE BLP1579
/ 63RD / DG / Rなし / RVG / 耳 /コーティングCvr.

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なんだ今頃?といわれてもいいんです。それが人生のタイミングってやつだから。

実はこれ、先日のディスク・ユニオン合同ブルーノート・セールでケニー・ドーハムと一緒に買った物でした。
壁から手にとった時、「ああ~そうか!これを買うのは今日だったんだ」と思ったのです。
トニー・ホール氏が所有してたのであれば尚更、血筋としても申しぶんない。
「そうだ、今日だ。今日なんだ」と、ひとり心の中で我点がいったのです。
ジャケ裏に少し染みがあったけど、それくらいは構いやしない。これを買うんだから、これじゃなきゃダメなのだから。今日が買うタイミングの日なのだから。

そんなわけでイギリスから来た2枚は今、我が家で仲むつまじく寄り添っております。
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